2024年3月19日19時27分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
片側2車線の高速道路で、タンクローリーが横転。
車体からは、勢いよく真っ白なガスが噴き出している。
次第に勢いを増し、噴き出すガス。
その横には、運転手だろうか、作業着姿で見守る人の姿があった。
現場近くからタンクローリーを見ると、噴出口から激しい音を立て、ガスがすさまじい勢いで噴き出しているのがわかる。
事故は19日午後1時半ごろ、宮城県を走る東北自動車道の下り線、白石インターチェンジと蔵王パーキングエリアの間で起きた。
タンクローリーと車が衝突。
現場のすぐ横では、黄色い作業車が横転し、レッカー車で運ばれていた。
タンクローリーをよく見ると、白いガスは、緑色のボンベの運転席付近の2カ所から噴き出している。
その車体には「液化炭酸ガス」と書かれているが、噴出による危険はないのだろうか。
日本産業・医療ガス協会担当者:
「(液化炭酸ガスとは?)半導体の製造工程で使ったりとか、飲料用の炭酸ジュースであったりとか、ビールとかに補塡(ほてん)したりするような使い方もある。ガス自体に火がついたりというものではない」
噴き出している白い炭酸ガスは、固まるとドライアイスになるもので、爆発などの危険はないという。
しかし、横転によりボンベが破裂するおそれがあるため、ガスを逃がしているのではないかと話している。
現場では約30分後、ガスが出尽くしたのか、次第に勢いが弱まっていた。
この事故で、これまでにけがをした人は確認されていない。
一方、事故の影響で、東北道の白石インターチェンジから村田インターチェンジの下り線で、午後5時現在、通行止めとなっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c89d69985f009a38f316ed98e0dfbac349a13176
3月19日15時14分にYAHOOニュース(宮城テレビ)からは、蔵王PA付近で工事中の作業車にタンクローリーが追突したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると19日午後1時半頃、東北道下りの蔵王PA付近で、工事中の作業車に大型タンクローリーが追突する事故があった。
大型タンクローリーの運転手から「横転した」などと110番通報があった。
現在、大型タンクローリーからは白い煙のようなものが出ているのが確認できる。
大型タンクローリーは炭酸ガスを積んでいるということで、警察と消防が対応している。
今のところケガ人の情報はない。
この事故により東北道「白石IC~村田IC」下り線が通行止めとなっている。(午後3時時点)
https://news.yahoo.co.jp/articles/80d4c69cf1242750835520e88515c72a197d326d
(ブログ者コメント)
噴出2ケ所のうち1箇所は配管の先から出ているようにも見えることから、安全弁が作動して・・・という可能性も考えられる。
2024年3月18日20時28分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先週、オーストラリアを飛び立った航空機で機体が急降下し、多数のけが人が出た事故は、不用意な操作でパイロットが座席ごと操縦桿(かん)に押し付けられて起きていたことが分かりました。
11日、シドニーからニュージーランドへ向けて飛行していたチリ・ラタム航空のボーイング787型機が突然、急降下し、座席から投げ出された乗客など約50人がけがをしました。
事故の原因について、ウォールストリートジャーナルは航空関係者の話として、客室乗務員がパイロットに食事を提供していた際に誤って座席の電動スイッチを押したため、パイロットが座席ごと操縦桿に押し付けられて起きていたと報じました。
事故を受けてボーイング社は15日、787型機を運航する航空会社に対して操縦席の座席のスイッチを点検するように要請しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/968ca632f45a141acf3014507425cdfed7c4d4dc
(ブログ者コメント)
電動スイッチはどのような場所にあったのだろう?と思い、調べてみたが、情報は見つからなかった。
その代わりと言っては何だが、787型機とほぼ同じ型式の777型機のコックピット写真が掲載された記事が見つかった。
ただ、座席電動スイッチの場所までは分からない。
『“ダブル乗務”OKな777&787「操縦席の違い」結構ある!? JAL担当パイロットに聞く本当のところ』
(2022年10月22日 YAHOOニュース;乗りものニュース)
“極めて類似した型式”としてダブル乗務も可能なボーイング777と787。
パイロットから見ると、この2機種には、わずかな違いがあるようです。
ダブル乗務の担当者に話を聞いたところ、細かなところに787の進化がうかがえました。
・・・
https://trafficnews.jp/post/122479
2024年3月18日15時10分にYAHOOニュース(日刊工業新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
エビスマリン(長崎市)が東京都下水道サービス(TGS、東京都千代田区)などと共同開発した羽根のない送風機「ホールエアストリーマ」(HAST)が土木関連業界で注目されている。
TGSが同製品を無償で2年間貸与するモニター調査を2023年夏に始めたのを機に、引き合いが急増した。
下水道工事などの作業効率が従来の換気装置より高まり、長時間労働の是正や人手不足の緩和につながるといった期待感がありそうだ。
HASTはリング状に配置したノズルから圧縮空気を勢いよく吐出するとともに、その気流が生み出す負圧を利用して周囲の空気も呼び込み、まとめて送風する仕組み。
有毒ガスの発生や、酸素濃度の低下による事故を防ぐ効果が見込める。
下水道工事などに使われてきたファン式の換気装置と違い、ダクトがなくても大量の送風ができるため、作業者や機材の出入り口になるマンホールを、ダクトがふさいでしまうといった不便を解消できる。
緊急時の避難経路も確保でき、安全性も高まる。
価格は消費税抜きで75万円。
軽量型の「HAST―e」が同じく65万円。
電子部品の調達難もあり、両製品の普及台数は360台余りにとどまっているが、これらを無償で貸与するモニター企業をTGSが23年9月に募集したのを境に、注目度が急速に高まった。
モニターの応募数は募集枠の2倍に上り、製品に関する問い合わせも5倍程度に増えたという。
背景には時間外労働への規制が強まる「2024年問題」や、高齢化に伴う人手不足が深刻化する「2025年問題」がある。
マンホールをふさがなくても大量に送気できる両製品を使えば、現場の作業性も安全性も高まる。
TGSは、24年夏にも2度目のモニター募集を行う方針だ。
エビスマリンの寺井会長は、製品の認知度が高まれば「年に1万台は売れるのではないか」と、モニター調査第2弾の効果に期待している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d645d9c80424f8d90921702ce4ab59c08949abb6
※以下はエビスマリン社のHPから抜粋した説明図。
https://ebismarine.com/air.html
2024年3月18日23時13分にYAHOOニュース(山陽新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後0時50分ごろ、JR岡山駅東の再開発エリアにある岡山市北区駅前町の高層マンション建設工事現場で、コンクリートを流し込んだ型枠と作業用の足場が崩れ、足場の上にいた30~60代の男性作業員6人が約5メートルの高さから転落し、型枠などの下敷きになった。
岡山県警によると、このうち岡山県吉備中央町下土井、会社員幸田さん(67)が胸を強く打ち死亡、残る5人も負傷して市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。
県警の調べでは、6人は地下約9メートルでコンクリート壁を作るため、壁と型枠の間にコンクリートを流し込む作業中で、型枠と足場(高さ5・5メートル)が突然崩れた。
119番を受けた岡山市消防局が駆け付けた際、3人は自力や周囲に助けられて脱出していたが、あとの3人は下敷きになっていたという。
現場は岡山駅東口のすぐ近くで、再開発エリアはマンションや商業施設が入る地上31階、地下2階の住宅棟とホテル棟、駐車場棟の3棟で構成される予定。
事故が起きたのは住宅棟で、2026年3月の入居開始を目指している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee5aa4d1b976d282c232e609b84448608987d203
3月19日19時59分にYAHOOニュース(山陽放送)からは、コンクリートを流し込んだ壁から気泡を抜く作業などをしていたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。
きのう(18日)午後、JR岡山駅前の高層マンションの工事現場で資材が崩れ、作業員1人が死亡、5人がけがをした事故警察などによる実況見分が行われました。
【写真を見る】JR岡山駅前の高層マンション工事事故で実況見分 コンクリートの強度を高める作業中、型枠と足場が崩れた可能性 (小寺記者)
「午前9時20分、岡山県警の捜査員による実況見分が始まります」
事故があった現場では、朝から岡山県警の捜査員と岡山労働基準監督署の職員ら約20人が、写真を撮るなどして現場の状況を確認していました。
この事故はきのう午後1時前、JR岡山駅前の高層マンションの工事現場でコンクリートの壁を作るための型枠と足場が崩れ、30代~60代の作業員6人が巻き込まれたものです。
このうち吉備中央町の幸田さんが胸などを強く打ち死亡、ほか5人はけがをしていますが命に別状はないということです。
警察では業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査を進める方針です。
【スタジオ解説】
事故はどのように起きたのか。
資材が崩れたのは、高層マンションの地下の部分の工事現場です。
警察によりますと、こちらがコンクリートの壁を作るための型枠で、その外側に鉄製の足場があります。
その型枠と足場がこちらのほうまで続いていたとみられています。
事故当時の状況です。
コンクリートの壁を作るために設置された型枠、作業員6人はその外側の足場の上にいました。
コンクリートの強度を高めるため、気泡を抜く作業などをしていたところ、何らかの原因で型枠と足場が崩れたとみられています。
警察は実況見分とともに、現場の関係者に話を聞くなどして原因を究明する方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/22609f60a2e81539e47a02e128d287445deef942
2024年3月17日1時28分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
原子力規制庁は、東京電力福島第1原発3号機の爆発では、炉心溶融で発生した水素以外に、建屋天井に雨漏り防止目的で張られたアスファルト製の防水材が、燃えやすい性質のガスを供給した可能性があると明らかにした。
事故解明に取り組む同庁が、ガスの発生源を調べていた。
3号機は平成23年3月14日午前に水素爆発を起こした。
規制庁は、福島中央テレビ(福島県郡山市)が第1原発の南西約17キロに設置したカメラの映像解析や現地調査を実施。
原子炉建屋の4階で水素爆発が発生し、建屋が損壊した際に流れ込んだ酸素が、内部の可燃性ガスと混ざって引火爆発し、火炎と黒煙が上空に噴き上がったと結論付けた。
当初、ケーブルを覆う樹脂などがガスの発生源と推定したが、爆発の規模に比べ量が少なかったとしている。
https://www.sankei.com/article/20240317-RO2BNRUYLJP4XJTNZXZFH6E274/
2024年3月15日22時21分にYAHOOニュース(茨城新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
核燃料研究会社「日本核燃料開発」(茨城県大洗町)は15日、同町成田町の材料研究棟精密測定室内で、金属ナトリウムとエタノールを反応させる作業中に発火したと発表した。
施設は管理区域外で、環境への影響はないという。
同社によると、同日午後3時52分ごろ、社員1人が、冷却用の水が入った大きなバケツの内部にエタノール入りの小さなバケツを置き、エタノールの中に金属ナトリウム入れ、反応させた直後に発火した。
大きなバケツが倒れ、作業を行っていた試験フードの床面3カ所でエタノールが燃えたが、消火作業により延焼はなかった。
当時、社員計2人が室内で作業していたが、けがはなかった。
作業は、高速炉での事故発生時に冷却剤として用いるナトリウムが外部に漏れた際の現象を分析するために行っていた。
同社は「反応が想定以上に早く進んで発火したとみられる」と説明し、謝罪した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c447ae9ebe34f0c926d2bcbef8ab9a102c59ef59
3月15日22時20分に毎日新聞からは、炎が発生した際に蓋を閉めたが、バケツが倒れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
核燃料の研究や検査を行う「日本核燃料開発」(茨城県大洗町)は15日、精密測定室でエタノールにナトリウムを溶かす作業中、使っていたバケツから発火したと発表した。
放射線管理区域外で、放射性物質の漏えいやけが人はなかったという。
同社によると、午後3時50分ごろ、社員2人で作業用設備の中で水を張ったバケツにエタノールの容器を入れ、ナトリウムを加えた瞬間に炎が発生。
社員はバケツのふたを閉めたが、バケツが倒れて高さ10センチほどの炎が3カ所で上がった。
通報を受けて現場を確認した消防が火災と判断した。
同社は、原子力規制委員会から事業を請け、高速炉の事故時に冷却剤のナトリウムに起きる変化を調査。
事業の一環でナトリウムの処理作業をしていた。
https://mainichi.jp/articles/20240315/k00/00m/040/395000c
2024年3月15日19時31分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前5時半過ぎ、湧別町芭露の牧場に設置されているベルトコンベヤーの下で、この牧場を経営する松本さん(男性、36歳)が倒れているのを松本さんの妻が見つけました。
松本さんは遠軽町の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、松本さんは、牛舎の中にたまったふん尿を外に運び出すためのベルトコンベヤーの上で、凍ったふん尿を割る作業を1人で行っていたということです。
松本さんが倒れていた場所のベルトコンベヤーの高さは3メートルほどあったということで、警察は、松本さんが作業中に足を滑らせて転落した可能性もあるとみて、詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20240315/7000065639.html
3月15日11時49分にYAHOOニュース(STV)からは、凍り付いた糞尿をハンマーで割っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道湧別町の牛舎で15日午前5時半ごろ、「夫が頭から血を流して意識不明の状態で倒れている。高さ2~3メートルのベルトコンベヤーの上から落ちたようだ」と消防に通報がありました。
牧場で作業していた36歳の男性が意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は牛舎からふん尿を運び出すベルトコンベヤーの上で、凍り付いたふん尿をハンマーで割る作業をしていたということです。
ベルトコンベヤーはふん尿を牛舎の外に山積みにするためのもので、警察は男性が作業中に転落した可能性が高いとみて、事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/10d8019239c56e726b37a554572a8e11feca47b1
2024年3月14日12時30分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国土交通省筑後川河川事務所は、福岡県久留米市瀬ノ下地区の水天宮付近に、透明のアクリルパネル板を使った堤防(延長12メートル、高さ80センチ、厚さ3センチ)を試験的に設置した。
国が管理する河川の堤防では初使用で、13日に現地見学会があった。
筑後川の長門石橋と豆津橋の間の左岸約1・1キロは、堤防が低い場所だったため、かさ上げ工事などを進めていて、2025年度の完成を目指している。
大部分はコンクリート製の堤防だが、地域などと意見交換をする中で、水天宮の本殿付近の約55メートルは、景観や川の眺望を維持するために、透明の堤防を導入することになった。
水族館の水槽などに使われる素材で、コンクリート製と比べて強度は同等とされ、整備費は約2・7倍という。
試験設置を半年以上した上で、仕上げの方法などを決める。
https://mainichi.jp/articles/20240314/k00/00m/040/074000c
2024年3月14日10時10分にYAHOOニュース(弁護士JPニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高い洗浄力などが魅力の洗濯用パック型液体洗剤。
フィルムの中に濃縮液体洗剤が入っており、洗濯する際に計量する手間がないというメリットがあることから、使用している人も少なくないのではないだろうか。
そんなパック型液体洗剤を巡って、国民生活センターが13日、X(旧Twitter)とHPを更新。
高齢者が誤って口に入れる事故が発生しているとして、注意を呼びかけた。
【事故後に死亡したケースも…】
パック型液体洗剤を誤って口に入れた場合、のどの痛みや嘔吐(おうと)といった消化器症状を引き起こす可能性があり、さらに嘔吐したことによって、胃に入った洗剤が気道に入り、科学性肺炎など重症化する恐れもある。
国民生活センターでは2015年にも、子どもがパック型液体洗剤を握ったりかんだりするなどしてフィルムが破れてしまい被害に遭うケースが多いとして注意喚起をしていた。
しかし医療機関ネットワークやPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)には、子どもだけではなく高齢者による事故情報も寄せられていることから再度、注意喚起を行ったという。
医療機関ネットワークに寄せられた、パック型液体洗剤の事故情報では、子どもでは3歳以下に多い傾向がみられた一方、成人ではすべてが70歳以上の高齢者だったという。
また、国民生活センターの発表によると、PIO-NETに寄せられた、高齢者による事故のうち、4件は治療1か月未満だったものの、誤って口に入れた後に死亡したケースが2件あったとしている。
2021年2月に寄せられた80歳代・男性の事例では、以下の被害があった。
「高齢者施設に入所していた高齢者が、洗濯用パック型液体洗剤を食べてしまい、救急搬送された。
下痢と嘔吐があり、「のどが焼けて痛い」と訴えがあり、水が飲めない様子だったので点滴をしてもらった。
高齢者施設に戻ったが、一晩中、下痢で眠れなかった様子であった。
翌日、最初に搬送された病院とは別の病院に運ばれたが、化学性肺炎で治療薬もないと言われた。
最後まで意識はしっかりしていたが、3日後に死亡した」
同発表では、他にも「高齢者が柔軟剤入りの洗濯用パック型液体洗剤を1個、食べ物と思い誤って食べてしまい、救急搬送された」、「洗剤による界面活性剤中毒から誤嚥(ごえん)性肺炎となり、入院し、その後人工呼吸管理が必要となった」といった事例があげられている。
【事故を防ぐためには…】
では、これらの事故を避けるためには、どのような対応が適切なのだろうか。
国民生活センターは、消費者に対して次のようなアドバイスを行っている。
・パック型液体洗剤は、子どもだけでなく、不用意に触ってしまうおそれのある方の手の届くところには置かないようにする
・パック型液体洗剤を使用したあとは、必ずふたなどをしっかり閉めて、子どもなどの手の届かない置き場所にすぐ戻すことを習慣にする
・パック型液体洗剤をぬらさないよう気を付ける
・子どもや高齢者などが誤って口に入れてしまい、洗剤などを飲み込んだ可能性がある場合や、目に入り、よく洗い流しても異常を感じる場合には、商品の成分が分かるパッケージなどを持って医療機関を受診する。
また、事業者に対しては「事故の再発防止のため、手の届かないところで使用・保管するなどの啓発等を含めた、より一層の安全対策を推進するよう要望します」と呼びかけた。
抗菌や消臭といった優れた性能がうたわれている便利なパック型液体洗剤だが、保管方法など、取り扱いには注意が必要だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64a69bc3dada6125191306480dfe196fb86753e7
2024年3月14日9時47分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県は、人口減少で将来的に水の需要が低下することで水道事業の収入が大幅に減少すると見込んでいます。
こうしたなか、人件費などのコスト削減や業務の効率化を図ろうと、水道管の漏水調査に人工衛星を活用した取り組みをことし夏ごろから始めることになりました。
調査では、人工衛星から地表に向けて電磁波を放ち、はね返ってきた波の性質の違いを分析することで、地中に埋まっている水道管の漏水している場所を特定できるとしています。
この手法を用いることで、これまで調査員が手作業で行っていた漏水調査の時間を大幅に短縮し、人件費の削減につながるということです。
県は、ことし夏ごろから気仙沼市や富谷市など県内11の市と町に加え、福島県相馬市周辺に水道水を供給する相馬地方広域水道企業団とも共同でこの取り組みを実施することにしています。
県の担当者は、「老朽化する水道管が多くなり、調査の需要も高まるなか、この取り組みが事業の効率化と水道事業の広域連携化の助けになると期待している」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20240314/6000026843.html
(ブログ者コメント)
調べてみたところ、以前から様々な自治体で同様の調査が行われている。
また、調査会社も複数あった。
以下は、その中の1社であるSSKファシリティーズ㈱のHPから抜粋した説明文。
『人工衛星を使って漏水管路を検知する新視点の解析サービス』
人工衛星から対象とする市町村の水道管路に電磁波(Lバンド)を放射し、地中に浸透後、反射してくる電磁波の画像データを独自のアルゴリズムと人工知能(AI)で解析します。
これにより漏水箇所を半径100mの範囲で絞りこみ、管路に漏水リスク箇所を色別にしてマーキングすることが可能となります。
絞り込まれた範囲を音聴調査することで、漏水箇所の早期発見と修繕による漏水率の改善、漏水による損失と二次災害の予防、調査サイクルの短縮など、時間とコストを削減できます。
https://www.ssk-fa.co.jp/service/leakage/
2024年3月15日20時46分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日夜、北九州市戸畑区にある日本製鉄の九州製鉄所でガス管の点検作業を行っていた男性従業員が倒れているのが見つかり、意識不明の重体となっています。
警察によりますと、意識不明となっているのは日本製鉄九州製鉄所の40代の男性従業員です。
この従業員は、14日は製鉄所の敷地内で、屋外にある深さ1メートル50センチほどの穴に入ってガス管の点検作業を行っていましたが、午後7時前に倒れているところをほかの従業員が見つけて消防に通報したということです。
従業員は市内の病院に運ばれて手当てを受けています。
警察は、ガス管からガスが漏れ出た疑いがあるとみて、当時の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20240315/5020015274.html
3月15日19時16分にRKBからは、漏れ出した燃焼ガスを吸い込んだらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後7時前、北九州市戸畑区の日本製鉄九州製鉄所で「男性がガスを吸って心肺停止」だと消防に通報がありました。
警察によりますと、男性は40代の社員で、ガス管の点検作業をしていたところ、なんらかの理由で燃焼ガスが漏れ出し、吸い込んだ可能性があるということです。
男性は病院に運ばれましたが、現在も意識不明の重体です。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
https://rkb.jp/contents/202403/202403150654/
2024年3月15日19時47分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後5時ごろ、大木町大藪の半導体の製造装置などを加工する工場で、作業員が金属製のフレームの下敷きになりました。
フレームは縦横それぞれ2メートルあまりの四角形で、厚みがおよそ86センチあり、重さはおよそ3.5トンだということで、この事故で、大木町八町牟田の馬場さん(男性、44歳)が意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
警察によりますと加工作業は3人で行われ、フレームを寝かせた状態で四隅を器具で固定し、このうち馬場さん1人が地面との間に入って作業していたところ何らかの原因で支えが崩れたということで、ほかの2人の作業員にはけがはありませんでした。
警察は、工場の関係者から話を聞くなどして、現場の安全管理や当時の状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240315/5010023727.html
2024年3月13日8時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県西宮市立西宮東高校(同市古川町)の正門前にそびえ立つ3本のヤシの木が15日に伐採されることになった。
60年にわたり地域に愛されてきたが、大きく育ちすぎたため、強風であおられた落葉が県道に達することもあり、同校が危険と判断した。
同校は、米軍から返還されたキャンプ地跡に1963(昭和38)年開校。
第1回生が卒業する際に、正門前のロータリーにワシントンヤシを植樹した。
その後、長年の風雨に耐え、人の背丈ほどだった樹高は、校舎の高さも超えて約15メートルに。
卒業時にヤシの木をバックに記念撮影をするのが恒例となっており、これまで2万人を超える卒業生の巣立ちを見守ってきた。
一方で、長さ1メートルを超える枯れ葉対策が教職員を悩ませてきた。
隣接する県道や歩道に落ちれば事故につながる可能性もある。
枯れ葉の処理も試みたが、丈夫な葉は通常の枝切りばさみでは歯が立たなかった。
このため安全管理上、伐採は避けられないとの結論に達したという。
伐採後はロータリーを緊急車両が通行しやすいよう再整備し、新たなシンボルツリーを植樹する計画だ。
自身も第25回生の牛谷教頭(52)は、「私が生徒だったころよりもかなり大きくなった」とヤシの成長に驚く。
「寂しいですが、地域や校内の安全のため。今度はそう大きくなり過ぎず、長く愛される新たなシンボルツリーを在校生と一緒に考えたい」としている。
https://www.asahi.com/articles/ASS3D6RLMS38PIHB024.html
2024年3月14日7時51分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後3時45分ごろ、岐阜県飛騨市宮川町落合の宮川右岸の水力発電所建設工事現場で、掘削穴の中にある重さ1・8トンの鋼材が2メートル落下し、下で作業していた建設作業員の男性(56)が下敷きとなった。
男性は高山市内の病院に搬送されたが、約1時間後に死亡した。
鋼材の上にいた50代の男性作業員は転落して足を骨折したもよう。
飛騨署によると、男性らは深さ20メートルの穴の下で掘削作業をしていた。
鋼材は長さ9メートルの「H鋼」と呼ばれるもので、穴の補強をするため、鋼材を複数本使ってはしご状に組み立てていたところ、横向きにしてボルトで固定しようとしていた1本が、何らかの原因で落下した。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/360449
3月13日23時12分に中京テレビからは、土留め鉄板の設置中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、13日午後3時54分ごろ、掘った穴に土留めの鉄板を設置する作業で、鉄板を固定するための重量鉄骨が落下し、飛騨市に住む中塲さん(56)が、下敷きになったということです。
https://www.ctv.co.jp/news/article/?69e4286db97c45f2b1143de85a653326
3月14日19時52分にYAHOOニュース(ぎふチャンDISITAL)からは、掘削した箇所を鉄骨や鉄板で固定していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、現場では掘削した箇所を鉄骨や鉄板で固定する作業が行われていましたが、重さ1.8トンの鉄骨が2メートル落下し、男性作業員2人が巻き込まれました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64abba9b0623ed9367afa99b07f44f3f0678a144
2024年3月13日14時27分にNHK兵庫から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日の昼ごろ、兵庫県小野市粟生町で、神戸電鉄の陸橋ののり面がおよそ7メートル四方にわたって崩れ、工事にあたっていた土木作業員の山本さん(男性、52歳)が死亡しました。
また、62歳の土木作業員も足に軽いけがをしました。
警察によりますと、当時、現場では3人の作業員で、のり面のコンクリートのひび割れを補修する工事を行っていたとうことです。
その後の警察の調べで、作業員たちは、工事の途中に雨の影響でのり面の一部が崩れそうになったため、木の板で止めようとしていたところ、土砂が一気に崩れて巻き込まれたとみられることがわかりました。
警察は13日、現場検証を行い、土砂崩れが起きた状況や原因について、詳しく調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20240313/2020024731.html
2024年3月11日8時46分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
インドネシアで、乗客153人を乗せて飛行機を運航していた機長と副機長が同時に居眠りをして飛行機が航路を一時離脱するという出来事があった。
9日(現地時間)、AFP通信や現地経済メディア「ビスニス・インドネシア」などによると、インドネシア国家運輸安全委員会(KNKT)はジャカルタに向かっていたバティック・エア(Batik Air)A320機でこのような事故が発生したと報告した。
KNKTの報告書によると、バティック・エアA320機は今年1月25日午前3時15分ごろ、首都ジャカルタからスラウェシ島南東部のハル・オレオ・コナウェ空港に向かって離陸し、2時間余りの飛行後に目的地に到着した。
その後、飛行機は空港で点検を終え、乗客153人と乗員4人を乗せて午前7時5分ごろ、再びジャカルタに戻るために同空港を離陸した。
離陸30分後、機長は休息を取るとして副機長に操縦を任せた後に仮眠に入った。
しかし操縦を任された副機長も居眠りをしてしまい、航路を離脱してしまった。
機長と副機長が同時に眠ると、飛行機の航空経路が正規のルートから外れ始めた。
バティック・エア側が繰り返し交信を試みたが、副機長は最後の交信以降、28分間応答しなかった。
ちょうど目が覚めた操縦士が居眠りしていた副操縦士を見つけ、交信に応答した後に、飛行ルートを修正した。
機長と副機長が30分近く睡眠運転をした格好だ。
幸いにも航空機はその後、無事目的地に到着した。
報告書によると、2人のパイロットはともにインドネシア人であり、機長は32歳、副機長は28歳だった。
また、副機長には生まれて1カ月の双子の子どもがおり、育児で飛行前に十分な休息を取ることができなかったことが調査を通じて分かった。
KNKTはバティック・エアに、適切で定期的な操縦席の点検を行い、パイロットや乗務員が飛行前に十分な休息を取れるように細部の手続きを用意するよう求めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd341647c437762d672b204069f02cfefb54f61a
2024年3月11日8時0分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
夏休みの宿題で提出した自由研究を学校が紛失したか廃棄したとして、兵庫県内の公立中学校に通っていた、きょうだい2人らが学校側に損害賠償を求める訴訟を起こした。
「特選」に選ばれるほど渾身(こんしん)の力を込めた作品。
争点は作品の所有権が作った生徒にあるのか、それとも学校か。
司法判断は揺れ動き、提訴から約3年半がたっても決着はついていない。
【価値ある作品】
「自分の中では永遠に価値のある作品。ぞんざいに扱われ、(学校への)信用を失ってしまうような悲しみがある」。
原告のきょうだいの一人は法廷で悔しさをにじませた。
訴訟資料によると、きょうだいは夏休みの課題として、光合成やバイオマスエネルギー、免震構造などをテーマに選定。
実験道具もそろえて課題に取り組んだ結果、計6点の作品は市の「特選」となり、商業施設でも展示された。
作品がなくなっていることが判明したのは卒業後。
両親の返還請求を受けて学校が調査した結果、6作品のうち5作品が所在不明となっていた。
きょうだいは両親とともに学校が無断で処分するなどしたことによって精神的な苦痛を受けたとして、令和2年秋、神戸地裁に提訴した。
【1審は「本人(生徒)に帰属」】
学校側は「作品は破棄したものと思われると推測している」としつつ、法的責任については真っ向から反論した。
まず、教育施設である以上、「学校と生徒を対等な当事者と位置付けるべきではなく、民法は適用されない」と主張。
自由研究を「生徒から学校に無償提供されたもの」と位置付け、「返却するか否かは担当教員の裁量に委ねられている」と違法性を否定した。
神戸地裁は昨年2月、家族の主張を認め、自由研究の所有権は作成した本人に帰属しており、「学校への提出を無償提供と解釈する法的根拠はない」と判断。
学校側の過失を認め、2万円の賠償を命じた。
この判決に双方が控訴。
大阪高裁の審理で学校側は、複数の理科教員に聞き取った結果、自由研究を返却していない教員が大半で、「返還請求をしたのはこの家族が初めて」と強調。
「教員には返却しなければならないとの認識がなかった」と訴えた。
大阪高裁は今年1月、1審とは全く異なる判断を示した。
作品の返却を前提としない運用がされてきたことは、学校側に所有権があることを裏付けているとして、「提出後の課題をどのように取り扱うかは教員が指導上の見地から決めるべきもの」と認定。
1審判決を取り消し、家族の請求を棄却した。
家族は大阪高裁の判決を不服として最高裁に上告した。
【学校運営とのバランス】
こうした司法判断について、学校現場のコンプライアンスに詳しい日本女子大の坂田仰(たかし)教授は、法律論としては「妥当」とみる。
自由研究は、確かに生徒側が費用を負担している。
ただ、例えば給食費を生徒側が負担していたとしても、残った給食を処分するたびに許可が必要なわけではない。
生徒が作ったり費用を負担したりした全てのものを「生徒の所有物」とみなすと、教員の判断で対処できる幅が狭まり、学校運営に支障が出るおそれがあるという。
一方、今回の学校の対応については「当然すべき配慮に欠けていた。事前の説明や生徒への同意をとっておけば事態を防げた。その一手間を省いた結果だ」と苦言も呈した。
この自治体では、問題が生じて以降、自由研究を原則返却する方針に変更したという。
https://www.sankei.com/article/20240311-FOVSS7FFUZKR7JVOUXJ4DBJ25E/
2024年3月12日11時59分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後10時40分ごろ、富士市中之郷のK化学工業静岡工場で、「爆発音がした」と工場の関係者から消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、工場の屋外にあるダクトパイプを通る引火性のガスが、何らかの原因で発火したということです。
この爆発で直径30cmほどのダクトパイプ1本が破損しました。
建物への延焼はなく、けが人もいませんでした。
この工場は化学肥料などの農薬を扱っているということです。
警察と消防が原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b00152b3e9b74ca2bd68bd52372c3035b2838544
2024年3月11日19時10分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島県福山市の工場で有害物質の中に猫が落下。
そのまま逃げたとみられ、市は絶対に触らないよう呼びかけています。
防犯カメラに映っていたのは、猛スピードで走る一匹の猫。猫が通ったあとを見てみると、赤褐色の足跡のようなものが、残っています。
広島県福山市によりますと、11日午前7時ごろ、めっき加工をする工場で従業員が有害物質「六価クロム」をためた槽から猫のものと思われる足跡を発見。
防犯カメラを確認したところ、10日夜、工場の外へ逃げる猫の姿が…。
猫が「六価クロム」の槽に落ち、はい上がって逃げたとみられているのです。
有害物質の六価クロムは、触ると皮膚や粘膜に炎症を起こしたり、触った手で目をこすると失明したりする可能性もあるということです。
近くの住民:
「害がないうちに(猫が)早く捕まってほしい」
福山市は、異常のある猫を見つけた場合は絶対に触らず、市や警察に速やかに連絡してほしいと呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ba0c50be818b839d3b7fff694cf514f786ed798
3月11日18時10分に山陽新聞からは、処理槽にはシートをかぶせていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
市によると、N鍍金福山工場内で11日午前7時ごろ、従業員が猫とみられる黄色の足跡を発見。
防犯カメラで確認したところ、10日午後9時半ごろ、処理槽に落ちた猫が工場外に逃げる様子が写っていた。
処理槽は縦横各2メートル、深さ3・4メートルで、シートをかぶせていた。
六価クロムは黄色や赤褐色で、猫も同様の色になっているとみられる。
強酸性で、触れると皮膚や粘膜に炎症を起こし、呼吸器系などにも悪影響を及ぼす恐れがある。
https://www.sanyonews.jp/article/1525815
3月11日17時15分にFNN PRIME(テレビ新広島)からは、六価クロム槽の近くで足跡を発見した、ネコが落ちた衝撃でカバーが傾き、液体に体がつかったらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
福山市によりますと11日朝、福山市柳津町のN鍍金福山工場で、従業員が六価クロム槽の近くにネコの足跡があるのを発見しました。
監視カメラを確認したところ、前日の夜にネコが工場から逃げ出す様子が捉えられていたということです。
N鍍金福山工場によりますと、六価クロム槽にはカバーがかけられていましたが、ネコが落ちた衝撃でカバーが傾き、六価クロムの液体に体がつかったものとみられています。
https://www.fnn.jp/articles/-/669434
3月11日19時35分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、ネコは小走りで走って行ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
11日午前7時ごろ、六価クロム槽からネコと思われる足跡を発見。
監視カメラで確認したところ、10日夜9時半ごろ、工場の外へ逃げるネコの姿が撮影されていました。
ネコが小走りで横切っていきます。
濡れているのでしょうか、足跡が付いています。
別の映像でもネコが走る様子が映し出されています。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/50e51163674a7c2df302b852a7bbaa56445db4bf
3月12日17時15分にYAHOOニュース(女性自身)からは、ネコは槽の上に被せていた厚いシートの端のほうに温かいからと乗ってしまい、そのままずり落ちたのではないか?など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
「猫は六価クロムの槽に落ちた後、這い上がって逃げたと見られています」(社会部記者)
この事件がニュースサイトで報じられると、コメント欄に2000件近いコメントが。
SNSでも様々な意見が上がるなど、世間の高い関心を集めた。
《管理体制が緩すぎないか》《管理体制どうなってるの?》との声が上がるいっぽうで、特に目立ったのが猫を心配する声だ。
《猫が可哀想…》
《猫が心配です そんな危険な場所に猫がはいれる状況をつくらないでください》
《猫ちゃん。苦しんでなければいいのだけれど。》
報道から一夜明けた12日、本誌は現在の状況などを同市の環境保全課に聞いた
担当者は原因について、「工場内に猫が勝手に入ってしまい、金属メッキ槽の上が暖かいから乗ってしまったんだと思います。メッキ槽の上には通常厚いシートが被せてあるのですが、端の方に乗ってしまいそのままずり落ちてしまったのではないかと言われています」と説明。
現在の状況は、「住民への被害報告は特になく、猫の目撃情報も特に入っておりません」とのこと(12日13時現在)。
なお、市役所ではパトロールを行っているといい、担当者は「ゴミの収集に合わせて町内を巡回し、その際にそういった猫がいないかを見て回っております」と語った。
また、ネットやSNSで「猫が可哀相」との声が上がっているように、同市にも苦情の電話が10件~20件ほど入っているという。
担当者は「ご自身でも猫を飼われている方が多いようで、『事業者に対してこうした事故が起こらないような指導や対策を徹底してください』という風な意見が入っています」と明かした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2668889ef24e21f89c02cd60cf02e230d356822
2024年4月30日19時39分に朝日新聞からは、別事業所の敷地内でネコが死んでいた、槽にかぶせていたシートの一部がめくれていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
市は4月30日、この猫とみられる死骸が工場近くで見つかったと発表した。
市が猫の付着物を簡易測定したところ、六価クロムの陽性反応が出た。
死骸は工場が処理するという。
猫の死骸が見つかったのは、液体槽があった「N鍍金(めっき)福山工場」(同市柳津町3丁目)から約260メートル離れた、別事業所敷地内のプレハブ建物の隙間。
この事業所の従業員の話から、3週間ほど前から同じ場所にあった可能性があるという。
この猫に水をかけて採取したものを簡易測定したところ、六価クロムが付着していたことがわかった。
市によると、猫が槽に落ちたとみられるのは3月10日夜。
翌11日朝に工場の従業員が槽の近くに足跡があるのを見つけ、防犯カメラを確認したところ、10日午後9時半ごろに足跡を残しながら工場の外へ向かう猫が映っていた。
槽にシートをかぶせていたが、一部がめくれていたという。
https://www.asahi.com/articles/ASS4Z3D3CS4ZPITB00QM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2024年3月11日20時32分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ソラシドエア(宮崎市)は11日、午前7時15分出発予定の羽田発熊本行き11便で、乗客34人を乗せないまま駐機場を出発するトラブルがあったと明らかにした。
滑走路へ向かう途中に気付いて引き返し、残されていた乗客を乗せて32分遅れで出発した。
同社は出発前の確認が不十分だったとして、乗務員らへの聞き取りを進める。
同社によると、搭乗手続きをした乗客は計105人で、ターミナルからバス3台に分かれて駐機場に向かった。
そのうち、34人を乗せた2台目だけが誤った駐機場に向かった。
3台目のバスが先に着いて乗客が搭乗後の同17分に出発した。
直後にバス会社から連絡があり、一部の乗客が乗っていないことが分かった。
同社によると、バスの出発前、運転手には駐機場の場所や航空機の機材番号が記された紙が渡されていた。
駐機場の場所として「502」、機材番号として「805X」と記されていたが、運転手は誤って「805」の駐機場に向かったという。
トラブルを受け、国土交通省は同日、同社に再発防止策の提出を指示した。
同社は「ご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます。再発防止策を実施し、信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしている。
https://mainichi.jp/articles/20240311/k00/00m/040/253000c
(ブログ者コメント)
CAに乗客数は連絡されていると思うのだが、なぜCAは105人の乗客で塞がっているはずの座席が34人分も空席であることに気が付かなかったのだろう?
一方、バスの運行ルートは決まっていると思うのだが、なぜ3号車の運転手は1台しか戻ってきていないことに気が付かなかったのだろう?
そういった情報がないか調べてみたが、見つからなかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。