2011年10月25日 中国電力の運転制御センターでシミュレーション状態にしたと思い込んでスイッチ動作確認したため１０００戸が停電 （修正１）

2011年10月26日付で、毎日新聞島根版に下記趣旨の記事がネット配信されていた。

中国電力島根支社は２５日、隠岐の島を除く県内の送電を管理する松江営業所運転制御センターで、電気の流れを制御するため電柱に取り付けられているスイッチの動作確認中、担当者が操作を誤り、益田市の一部、計約１０００戸が午前８時５分から最大３分間停電したと発表した。

同支社によると、動作確認は本来、実際は動作させないシミュレーション状態にして行わなければならないが、担当者がシミュレーション状態にしたと思い込み、益田市にある装置を「切」にする操作を行った。
今後、操作手順やシステムを再検討し、再発防止対策を講じる。

出典ＵＲＬ■■■



（ブログ者コメント）

思い込みというヒューマンエラーに対し、どのような再発防止策が講じられるだろうか？
このような操作は上司立ち会いのもと実施する、あるいは操作前に確認メッセージが出るようにする・・・とりあえずブログ者にはこの程度のことしか頭に浮かばなかった。
中国電力のお手並み拝見というところだ。続報はないと思うが・・・。



（２０１１年１２月２日　修正１　；追記）

2011年10月26日付の山陰中央新報紙面に、当時のやや詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。

□電柱の管理を行う装置の動作確認を行っていた。
□装置の画面に「停電」の表示が出たため、誤操作に気付いたという。

2011/10/28 (Fri) 【停電瞬停】誤操作・小動物等 Trackback() Comment(0)