2014年3月12日19時20分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月13日0時26分に中日新聞からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
12日午前9時半過ぎ、名鉄名古屋本線の名鉄岐阜発、豊橋行きの急行電車が名古屋駅の手前を走っていたところ、前から5両目の車両の天井の空調用吸い込み口から突然、火花が出たため、乗客が非常ブザーを押した。
名古屋駅で確認したところ、吸い込み口にすすがついており、すぐ下にいた乗客の21歳の女性が頭に軽いやけどをして、病院で手当てを受けた。
急行は、名古屋駅で運転を打ち切った。
名古屋鉄道によると、車両の天井にある冷房装置の電線が溶けていたということで、何らかの理由でこの装置に過剰な電流が流れ、火花が出たとみられている。
いまの時期、冷房装置は作動していないということで、名鉄は、なぜ電流が流れたのかなど詳しい原因を調べている。
この車両は平成16年に導入され、名鉄は、現在使われている同じ型の車両、32両全てについて点検を行うことにしている。
今回のトラブルについて名鉄は12日午後、記者会見を開き、「お客様に大変なご迷惑をおかけし深くお詫びします。原因を調査し再発防止に努めます」と陳謝した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20140312/5915601.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014031390002652.html
一方、名鉄HPには、原因に関し、下記趣旨の記事が掲載されていた。
空調装置のアース線に何らかの理由で過電流が流れ、アース線が溶損して、火花が出たものと考えられる。
出典URL
http://www.meitetsu.co.jp/info/2013/1237345_1478.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。