2019年3月26日11月29日に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県鈴鹿市の10代の少女が同市立小に在学中、女性教諭に無理やり手を引っ張られ転倒して前歯を折るなどし、精神的苦痛も受けたなどとして、市に約1000万円の損害賠償を求めた訴訟は26日、津地裁で和解が成立した。
原告側の代理人弁護士によると、市が和解金150万円を支払う。
弁護士は、「和解には本人も納得している」としている。
訴状によると、少女は小学3年で9歳だった平成27年2月、教諭に手を引かれながら下校のための集合場所に向かう途中、校舎の廊下で転倒して顔面を強打し、前歯を1本折るなどのけがをした。
約9カ月間の通院を余儀なくされたほか、傷ついた歯を同級生から指摘されるなどして精神的苦痛を受けたとしている。
出典
『三重・鈴鹿市と元児童和解「無理に引っ張られ転倒」』
https://www.sankei.com/life/news/190326/lif1903260028-n1.html
3月27日10時0分に伊勢新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
少女は顔を打って前歯を折るけがをし、治療のため約9カ月間の通院を余儀なくされたほか、歯に黒ずみが残り精神的苦痛を負ったなどとして29年10月、安全配慮義務違反に伴う賠償責任を求めて市を提訴した。
和解成立について代理人弁護士は、「事故後の対応に不満はあったが、結果については本人も納得している」と話した。
市教委の学校教育課担当者は、「本件事案を受け、市内小中学校に対して児童生徒の安全確保のさらなる徹底を図って参りたい」とコメントした。
出典
『転倒負傷、元児童と和解 鈴鹿市が150万円支払いへ 三重』
https://this.kiji.is/483441393848747105?c=39546741839462401
3月27日付で毎日新聞三重版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
少女は同級生から黒ずんだ前歯を笑われ、笑うことができなくなったなどとしている。
出典
『学校内けが 鈴鹿市と和解 津地裁・10代少女 /三重』
https://mainichi.jp/articles/20190327/ddl/k24/040/187000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。