







2025年4月25日11時35分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月、五泉市の中学校で3年生の生徒が下級生2人に「お菓子だ」と偽って粒状の水酸化ナトリウムを渡し、口に含んだ2人がやけどをしたことを受けて学校側が24日夜、保護者説明会を開き、再発防止や生徒の心のケアに取り組むと説明しました。
五泉市教育委員会によりますと今月17日、市内の中学校で3年生の男子生徒が「お菓子だ」と偽って2年生の生徒2人に粒状の水酸化ナトリウムを渡しました。
水酸化ナトリウムはその日の理科の授業で実験で使うために配られたもので、2人は口に入れたあとすぐに吐き出しましたが、いずれも口の中のやけどと診断されたということです。
学校側は24日夜、保護者説明会を開きました。
教育委員会によりますと、この中で、学校側が男子生徒について「授業で実験のために配られた水酸化ナトリウムを4粒から5粒程度、薬包紙に入れて持ち出した。その上で菓子の袋に入れ、放課後に生徒2人に対し、『お菓子をあげる』と言って渡した」などと説明したということです。
また、「『実験のときに触ってはいけない、口にしてはいけないという話があり、興味があって持ち出した』と話している」という説明もあったということです。
説明会に出席した保護者の1人は「子どもを安心して学校に通わせることができない」と話していて、学校や教育委員会は再発防止や生徒の心のケアに取り組むとしています。
【水酸化ナトリウムとは】
新潟薬科大学応用生命科学部の中村豊教授によりますと、水酸化ナトリウムは強いアルカリ性の化学物質で法律で劇物に指定されています。
触れるとやけどをするおそれがあるほか、目に入ると失明することもあるということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20250425/1030032925.html
4月25日14時5分にNHK新潟からは、県教委は関係各所に対し薬品管理を徹底するよう通知を出したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
五泉市での事案を受けて、県教育委員会が25日、市町村の教育委員会や各学校に対し、薬品の管理の徹底などを求める通知を出したことが分かりました。
通知では、薬品の危険性や具体的なリスク、安全な取り扱いを十分に理解させたうえで使用させることや、児童・生徒の特性により、安全な取り扱いが困難と判断される場合は、教員が薬品の濃度の調製などを事前に行ってから提供することを求めています。
また、実験の後は余った薬品が確実に教員のもとへ回収されているかや、薬品庫が確実に施錠されているかを必ず確認するとしています。
県教育委員会は、「同様の事案を防ぐため周知徹底をはかり、理科の授業を担当する教員だけでなく全ての教員で確認してほしい」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20250425/1030032930.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。