







2025年4月25日20時16分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋市中川区にあるごみの焼却工場で、水銀を含むごみが混入したため、工場は稼働を停止しています。
別の工場でごみ処理が行われているため、大きな影響は出ていないということですが、市は水銀を使った製品を可燃ごみとして出さないよう呼びかけています。
名古屋市によりますと、市が管理する中川区のごみ焼却工場「富田工場」では、3つある炉で先月下旬から今月18日にかけて排ガス中の水銀の濃度が上がり、市の基準を超えたため稼働を停止しています。
対象の地域のごみ処理は市内の別の工場で行われているため、大きな影響は出ていないということで、来月下旬の再稼働を目指して現在、炉の中を清掃しているということです。
水銀を含むごみが混入したことが原因とみられ、名古屋市は体温計や血圧計など水銀を使った製品について、事業所から出す場合、産業廃棄物として業者に処理を委託し、家庭から出す場合はそれぞれの区にある環境事務所に持ち込むよう呼びかけています。
市環境局は「水銀を使った製品については、少しであってもごみ処理施設に搬入できないので、可燃ごみとしてではなく決められた方法で処理して欲しい」と呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20250425/3000041021.html
※名古屋市からは今回の事案を受け、「水銀血圧計が1台混入するだけで焼却工場が停止します!」というお願いリーフレットがネット発信されていた。
その中で、水銀血圧計なら1台、水銀体温計なら50台に相当する水銀量だと推定されると記されている。
https://www.city.nagoya.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000186/186011/suiginbetu.pdf


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。