2021年10月20日19時30分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜市は20日、19日に同市立小学校で給食終了後、3年生男子児童(8)が食物アレルギー反応を起こし、市内の病院に救急搬送されたと発表した。
児童は喉の痛みや息苦しさなどの症状が見られたが、意識はあり、命に別条はない。
児童はくるみアレルギーだった。
担任教諭の30代男性は配膳の際、本来、「タラの唐揚げ」に「キノコあんかけ」をかけるところ、誤って「くるみのみそ」をかけるように指示した。
市教育委員会によると、献立表のイラストで、あんかけ部分が茶色に描かれていたことから、男性教諭はみそと勘違いしたとみられる。
児童は自身が携帯していたアドレナリン自己注射薬を男性教諭に打ってもらい、病院に搬送されたが、20日に退院した。
午後からは通常通り授業を受けている。
同校は同日から、給食を配膳する際、別の職員と二重チェックする対応を取っている。
21日に小中校長会を開き、他の小中学校にも同様の対応をするように周知する。
https://www.gifu-np.co.jp/news/20211020/20211020-115685.html
10月20日21時9分にYAHOOニュース(東海テレビ)からは、給食献立のイラストが紛らわしかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日の給食には「くるみの味噌」がかかった小松菜の和え物があり、男子児童には、くるみを除いたものが配膳されていました。
しかし、担任の教師が指示を誤り、くるみの味噌がかかった「タラのからあげ」がクラス全員に配膳され、男子児童も口にしてしまったということです。
岐阜市教委は、給食の献立のイラストが紛らわしかったのが間違いの原因とし、今後は教師2人で確認し、配膳のミスを防ぎたいとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/90d64c6c3f2a2ef8c157ef527cd35b225a5c7550
(ブログ者コメント)
献立の文字を見ることなく、イラストだけで判断したということだろうか?
それとも、「くるみみそあえ」という言葉がタラの唐揚げのイラストの上にかかっていたため間違った、ということだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。