2023年2月26日9時12分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県鈴鹿市は24日、市立一ノ宮小学校の授業で消費期限切れの菓子を出し、児童9人が一時、体調不良を訴えたと発表した。
市によると、5年生対象に24日、市特産のお茶に関する授業があり、1クラスの23人が焼き菓子のお茶サブレを食べた。
次の時限に別のクラスで同じ授業をした際、児童が菓子の消費期限が2月20日であることに気づいた。
学校側が回収し、すでに食べた児童に事情を伝えたうえで体調を聞いたところ、9人が「おなかが痛い」「吐き気がする」などと答え、1人は早退した。
学校で手当てを受けた児童はおらず、帰宅後に保護者と連絡をとったところ、全員が回復しているという。
21日に同様の催しがあった市立幼稚園でも、園児15人が同じ消費期限の菓子を食べたが、体調不良の報告はなかった。
菓子は市が1月13日に茶業組合から提供を受け、市役所で保管。
担当課の職員が消費期限を確認せずに小学校などに運んだという。
2月25日1時32分にNHK NEWS WEBからは、もともと1月25日の授業で食べる予定だったが大雪の影響で1ケ月延期されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県鈴鹿市の小学校で24日、出前授業で消費期限切れの焼き菓子を食べた児童9人が一時、体調不良を訴えました。
先月の授業で提供される予定だった菓子の消費期限を確認せずに出したということです。
鈴鹿市によりますと、24日、一ノ宮小学校で市が5年生を対象に行ったお茶に関する出前授業の中で、消費期限が今月20日だった焼き菓子のお茶サブレが提供されました。
児童の1人が消費期限が切れていることに気付き回収されましたが、23人が菓子を食べたということです。
このうち、9人が腹痛や吐き気などの体調不良を訴えました。
いずれの児童も、これまでに体調は回復したということです。
焼き菓子は、もともと先月25日の授業で提供される予定でしたが、大雪の影響で授業は24日に延期され、市の職員が菓子の消費期限を確認せず、児童に出したということです。
鈴鹿市は「子どもたちが楽しみにしていた授業で体調を崩す結果となり、非常に申し訳ない」とし、今後、複数の職員でこまめに消費期限を確認するなど再発防止を図ることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230225/k10013990621000.html
(ブログ者コメント)
1月13日に組合から提供を受けたということは、1月12日以前に製造されたもの。
2月20日が消費期限だったことから考えると、消費期限は製造後40日程度以上に設定されていたものと思われる。
製造後40日までは問題なく食べられる焼き菓子が、製造後44日に食べると体調不良になる?
ちょっと信じられない。
期限切れだったことを伝えた後に体調不良を訴える児童が出たことから考えると、プラシーボ効果のせいだったのかもしれないが、接した範囲では、その点に触れたメディアはなかった。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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