2014年10月17日付で読売新聞中部版から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
2014年10月17日付で信濃毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
また、同社HPにもプレスリリース記事が掲載されていた。
中部電力は16日、電線を覆っているビニールが剝がれて漏電している電柱が、計38本見つかったと発表した。
このうち、通行人が触れると感電する恐れのある金属製の電柱が、三重県松阪市と静岡県川根本町で計2本見つかり、低圧電線(100~200Ⅴ)から漏電した電気が地上付近まで伝わっていた。
38本は、修理を終えた。
金属製電柱は、金属製の筒をつなぎ合せて立てるもので、同種の電柱は、コンクリート製と比べ運びやすいため、主に山間部に設置されている。
中電は、「電圧が低いため、漏電してい金属製の電柱に触れても人体への大きな影響はない」と説明しているが、事故防止のため、同種の電柱には近寄らないよう、注意を呼びかけている。
今年8月、長野県駒ヶ根市で、コンクリート製の電柱に登ってケーブルテレビの敷設工事をしていた男性が約8mの高さから転落し、死亡した。
不良部分は、電柱上部の腕金への取り付け箇所で、本来は、ガイシの溝に掛かってなければならない部分が、ガイシの溝から外れていた。
外れた部分を覆う塩化ビニール製の絶縁被覆も破れていたため、電柱本体に漏電していた。
男性は、感電して足を踏み外した可能性があるという。
この事故を受け、中電は営業エリア内の電柱計224万本を対象に調査を始めた。
このうち金属製の電柱は12万本あり、今月19日までに調査を完了する。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20141017-OYTNT50041.html
http://www.shinmai.co.jp/news/20141017/KT141016FTI090009000.php
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3241598_19386.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。