2019年3月26日18時35分にYAHOOニュース(北海道テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後6時前、空知の雨竜町で27歳の女性が自宅の洗面台でスプレー缶のガス抜き作業をしていたところ、スプレー缶が突然破裂し、火が出た。
女性は太ももをやけどするけがをしたほか、7mほど離れたベランダの窓ガラスが割れる被害が出た。
警察によると、女性は窓を閉め切った状態で、缶切りのようなものを使い、日焼け止めスプレーなど3本に穴をあけてガス抜きを行っていたという。
スプレー缶の処分方法を巡っては、環境省は中身が残ったスプレー缶に不適切な方法で穴をあけると火災が発生する恐れがあることから、穴あけをしないほうが望ましいとしている。
しかし、今回事故があった雨竜町では、穴をあけてガス抜きを行うよう、町民に説明していた。
今回の事故をうけ、雨竜町役場住民課・中野課長は、「こういう事故が起こってしまって残念に思っています。雨竜町だけでゴミの集積をしているわけではない。(周辺自治体との)組合の中で今後検討していかないとならないと思っている。」としている。
出典
『<北海道>北海道 雨竜町でスプレー缶爆発事故』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-00000008-htbv-hok
3月26日7時33分にNHK北海道からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後6時前、雨竜町の共同住宅の部屋の洗面所で、住民の27歳の女性が日焼け止めスプレー缶あわせて3本を処分しようと穴をあけていたところ、突然、破裂音がして火が出た。
火は一瞬でおさまったが、女性は太ももをやけどした。
また、洗面所から6mほど離れたベランダの窓ガラス1枚が割れた。
当時、女性は部屋の窓を閉め切って作業していたということで、警察は、缶に残っていたガスが何らかの原因で引火したとみて調べている。
スプレー缶の処分をめぐって環境省は、穴をあけると火災が発生するおそれがあるとして、自治体に穴をあけない状態で収集するよう求めているが、雨竜町のホームページでは住民に対して、処分する際に穴をあけてガス抜きをするよう呼びかけている。
出典
『スプレー缶穴あけ中に女性やけど』
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190326/0008965.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。