2021年5月31日19時39分にFNN PRIME(関西テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日、午後0時半ごろ、兵庫県立西宮今津高校の教頭から「異臭がする。においを嗅いだ生徒が気分が悪くなった」と110番通報がありました。
警察によりますと、グラウンドで持久走をしていた生徒5人が異臭を感じ、のどの痛みやめまいなどの体調不良を訴えたということです。
5人は病院に運ばれましたが、全員軽症で、命に別条はありません。
高校の近くの埋立地では、地盤を固くするためクエン酸などの液体を地中に注入する工事が行われていて、消防が調べたところ、工事現場から硫化水素が検出されました。
硫化水素の濃度は人体に影響がない程度だということで、警察は異臭の原因を詳しく調べています。
https://www.fnn.jp/articles/-/189929
5月31日17時51分に毎日新聞からは、約60人が走り終えた後、5人が異臭を訴えたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午前11時ごろ、兵庫県西宮市浜甲子園4の県立西宮今津高校のグラウンドで、持久走をしていた2年生の生徒たちが異臭を感じ、のどの痛みやめまいを訴えた。
男子生徒3人と女子生徒2人が病院に搬送されたが、いずれも軽症という。
甲子園署によると、3時間目の授業中に持久走のタイムを測っていた際、約60人が走り終えた後、5人が異臭を訴えた。
プラスチックが焦げるような臭いを感じた教員もいた。
市消防局などが周辺を調べたところ、高校の南約200メートルにある地盤改良の工事現場で、掘削した地面にたまったヘドロを含む液体から硫化水素を検出した。
署が異臭との関連を調べている。
https://mainichi.jp/articles/20210531/k00/00m/040/232000c
5月31日18時8分にNHK兵庫からは、生徒たちは硫黄のような臭いがすると訴えたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日午後0時半すぎ、西宮市浜甲子園の県立西宮今津高校で、グラウンドで持久走をしていた2年生の生徒たちが「硫黄のような臭いがしてのどの痛みやめまいがする」と訴えました。
このうち男子生徒3人と女子生徒2人のあわせて5人が病院に搬送されましたが、いずれも症状は軽く、全員がすでに帰宅したということです。
警察によりますと、高校から南に300メートルほど離れた地盤改良の工事現場から、硫化水素が検出されたということです。
人体には影響がない濃度だったということで、これまでにほかに健康被害を訴える人はいないということです。
警察は、生徒たちはこの臭いをかいで気分が悪くなったとみて、硫化水素が発生したいきさつなど、原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210531/2020013652.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。