2020年12月27日7時8分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後4時半頃、宮城県山元町高瀬の町道高瀬笠野線道路改良工事の工事現場で、仙台市宮城野区福田町1丁目の土木作業員、松村さん(男性、59歳)が、倒れてきたおよそ4トンのコンクリート製擁壁の下敷きになりました。
松村さんは下半身を強くうち、病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、松村さんはクレーンで擁壁をトラックから降ろす作業中で、クレーンが誤って擁壁を倒してしまい、下敷きになったとみられています。
警察が事故の原因と安全管理に問題がなかったか、詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/af2fc1591a9ff46527d6911d941fd82c981af3a4
12月27日9時59分にNHK東北からは、擁壁を降ろした後、ワイヤーを完全に外さないままクレーンを動かしたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後4時半前、山元町高瀬の道路の拡張工事現場でトラックから重さおよそ4トンのL字型の擁壁を降ろしていたところ、作業にあたっていた仙台市宮城野区の松村さん(59)が擁壁の下敷きになりました。
松村さんは下半身を挟まれ、その後病院に搬送されましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
警察によりますと、クレーンで擁壁を降ろし再びクレーンを動かしたところ、突然擁壁が倒れたということで、3つあるクレーンのワイヤーのうち1つが完全に外れていなかったということです。
警察では、擁壁からワイヤーを完全に外さないままクレーンを動かしたため擁壁が倒れたとみて、詳しい事故の原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20201227/6000012930.html
12月28日19時9分にYAHOOニュース(テレビくまもと)からは、クレーンでワイヤを巻き上げ始めたところだったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
その後の取材で、事故当時は擁壁の移動を終え、擁壁から取り外した移動用のワイヤー3本をクレーンで巻き上げる作業を始めたところだったことが分かりました。
しかし、何らかの事情で3本のうちの1本が取り外されていなかったため、巻き上げと同時に擁壁が倒れたとみられています。
関係者によりますと、クレーン車は、巻き上げの合図を受けてから作業を始めたということで、警察などは、このクレーン車への指示が適切でなかった可能性があるとみて調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9981911c250699fb59ea13eb1a0841af4895014
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。