2020年12月15日13時11分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前10時すぎ、那覇空港から久米島空港に向かっていた、琉球エアーコミューターのボンバルディアDHC8ダッシュ400型機で、コックピットに積んである副操縦士用の酸素マスクの有効期限が切れていると、那覇空港事務所に連絡がありました。
航空機はおよそ15分後に那覇空港に引き返して着陸し、乗客乗員27人にけが人はいませんでした。
琉球エアーコミューターによりますと、整備部門が地上の事務所で装備品の書類を点検していたところ、コックピットに3つある酸素マスクのうち1つの有効期限が切れていることがわかり、パイロットに連絡したということです。
酸素マスクは有効期限内のものを搭載するよう、国の事業認可基準で定められているということで、琉球エアーコミューターは他の機体の装備品についても点検を進めるとともに、原因について調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20201225/5090012707.html アカスミ
2020年12月25日 13時15分に琉球新報からは、有効期限を6ケ月過ぎていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前10時6分ごろ、那覇発久米島行きの琉球エアコミューター(RAC)873便が、那覇空港西約56キロ付近上空で、コックピット内に備えられた緊急時に使用する副機長の酸素マスクが使用期限切れであることが判明し、那覇空港へ引き返した。
同10時19分、那覇空港に通常着陸した。
乗客乗員合わせて27人にけがはなかった。
RAC機を巡っては、11月と今月22日に、操縦室の窓に亀裂が入り那覇空港に引き返す事案が発生している。
RACによると、那覇空港のRAC整備部門で同日、書類の整理中に同機の副機長用酸素マスクの使用期限が約6カ月過ぎていることが判明した。
同機は久米島に向け、高度約2400メートル上空を飛行中だったという。
この影響で同機は欠航、その他の便にも遅れが出た。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1247447.html
(ブログ者コメント)
厳格に安全管理している事例として紹介する。
それにしても、整備内容に問題がなかったことの書類確認なら、出発前に済ませていると思うのだが・・・。
どういういきさつで点検?整理?していたのだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。