2020年12月25日12時35分にYAHOOニュース(テレビ岩手)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岩手県宮古市で24日、工場の屋根の補強作業をしていた男性が屋根を踏み抜いて転落し、亡くなった。
亡くなったのは、宮古市の会社員、佐々木さん64歳。
佐々木さんは24日朝、同僚数人と、宮古市小山田にある化学肥料工場の屋根の上で補強作業をしていたが、午前9時半すぎ足元の屋根を踏み抜いて15メートル下の工場内のコンクリートの床に転落した。
佐々木さんは病院に搬送されたが、午後1時半ごろ亡くなった。
死因は、頭を強く打ったことによる外傷性くも膜下出血。
警察によると、当時、命綱と転落防止用のネットを使って作業をしていたが、佐々木さんは命綱を外した瞬間に誤ってネットが無い部分に足をつき、転落した可能性があるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca60d07a71ab4335a4b1105c04264188790f050e
12月25日10時0分にNHK岩手からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前9時半すぎ、宮古市の化学肥料製造会社「Kコープアグリ」の工場で、屋根の補強作業をしていた市内の会社員、佐々木さん(64)が転落したと、近くにいた作業員から消防に通報がありました。
佐々木さんは頭などを強く打ち意識不明の状態で病院に搬送されましたが、午後1時半ごろ死亡が確認されました。
死因は、外傷性くも膜下出血だということです。
警察や消防によりますと、佐々木さんは他の作業員らとともに劣化した屋根の補強作業を行っていたところ、屋根が壊れて穴が開き、およそ15メートル下に落ちたということです。
警察によりますと、補強作業を行う際には、屋根に穴が開いた場合に備え、屋根をネットで覆っていましたが、佐々木さんはネットが張られていない場所で転落したとみられるということです。
警察は、転落を防止する措置に問題がなかったか、事故の原因を詳しく調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20201225/6040009515.html
(ブログ者コメント)
映像を見ると、スレート屋根のようだ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。