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2017年3月30日20時20分にYAHOOニュース(岩手放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月30日16時15分にNHK盛岡からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前、岩手県一関市のゴミ処理施設で、汚水処理に使う薬品が北上川に流れ込む事故が起きた。
薬品は毒物や劇物ではなく、飲み水への影響は確認されていない。
流出事故があったのは、一関市狐禅寺の一関清掃センター。
国交省岩手河川国道事務所によると、30日午前10時前、施設の職員が汚水処理に使われる硫酸アルミニウム(硫酸バンド)の液体を、タンクローリー車から施設内のタンクに移す作業中、車のタンクが破裂し、液体が漏れ出した。
漏れた硫酸アルミニウムはおよそ2000ℓで、側溝を通り北上川に流れ出たという。
硫酸アルミニウムは、不純物を吸着し底に沈める浄水作用のある酸性の薬品で、施設では、ゴミ処理で発生した排水を浄化するために使っていたという。
同事務所は、北上川の水質の監視を続けるとともに、一関市は、タンクローリーのタンクが破裂し薬品が漏れ出した原因を調べている。
出典
『清掃センターで汚水処理の薬品2000リットル流出/岩手・一関市』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00010003-ibciwatev-l03
『一関清掃センターで薬品漏れる』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045148861.html
(ブログ者コメント)
報道ではローリー車となっているが、映像では、中型トラックに横置き状態で積載された円筒形のFRP製タンク。
そのタンクの側面が、縦1m横2m程度であろうか、長方形状に切り取られたようにパカッと外れている。
そう・・・。
破裂したとか割れたということではなく、外れたという表現がピッタリだ。
切断面では、一部、繊維が外を向いているように見えるので、タンク製作時の側面パーツがそっくり外れたということかもしれない。
(2017年5月23日 修正1 ;追記)
2017年3月31日付の岩手日報紙面には、下記趣旨の補足説明的記事が掲載されていた。
納入業者が硫酸アルミニウム2250ℓを積んだタンクローリーから、施設の外にある固定タンクに薬剤を注入する際、タンクローリーのタンクが破裂した。
圧力の加減を誤ったとみられる。
2016年12月2日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6530/
(2017年1月25日 修正1 ;追記)
2017年1月18日10時55分に毎日新聞から、施設の管理状況等に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
爆発した圧力タンクが、少なくとも約10年間、未点検だったことが関係者の話で分かった。
住民が自主管理していたが、法や条例の規制対象外で、定期的な検査もしていなかった。
同様の小規模水道施設は全国の過疎地などに点在しており、専門家は対策の必要性を訴える。
「ドーンとものすごい爆発音がして、数秒間気絶したのかな。気づくと圧力タンクがなくなっていた」。
施設を運営する地元の「水道組合」で会計を担当し、肋骨を折る重傷を負った男性(65)は、沈痛な表情で振り返った。
事故が起きたのは、昨年11月26日午後6時過ぎ。
同町藤原の赤松地区の一部で水道が出なくなったため、男性と水道組合長(69)が車で数100m離れた施設の点検に出かけた。
まず男性がタンク(高さ約1.3m、直径約50cm)に上り貯水槽の中を見ると、水が入っていなかった。
電気系統のトラブルを疑い、近くにある配電盤を調べるためタンクを下り、後から来た焼き肉店経営のTさん(70)がタンクに上ると爆発。
タンクは高さ約3mの鉄骨スレート製の屋根を突き破り、施設の外まで吹き飛んだ。
Tさんは搬送先の病院で多臓器不全により死亡。組合長も手にけがをした。
施設は約20年前に整備され、地元住民でつくる水道組合が管理していた。
組合の関係者によると、これまでも数年に1度、水が出なくなり、業者に依頼して修理していた。
ただ定期検査をしたことはなく、問題のタンクは少なくとも約10年間、点検していなかった。
水道組合には、当初、10数世帯が入っていたが、今は5世帯(店舗などを除く)に減った。
高齢化が進み、管理は年々厳しくなり、組合長は「定期検査する余裕はなかった」と打ち明けた。
タンクは、電気の力でくみ上げた地下水をいったん貯水。空気の圧力で貯水槽に送り出す仕組み。
警察は、タンクのメーカーや組合関係者から事情を聴くなどして、原因究明を進めている。
[水道事業に詳しい近畿大経営学部の浦上拓也教授(公益事業論)の話]
高齢化が進む過疎地では、住民による維持・管理には限界があり、今後も同種事故が起きる可能性がある。
全国には,水道が普及していない地域に給水車で配水している自治体もある。
こうした取り組みを広げたり、今回のような小規模施設の運営を行政がバックアップしたりするなど、対策を講じるべきだ。
厚労省によると、水道法による規制・管理を義務づけられているのは、上水道(給水人口5001人以上)や簡易水道(同101~5000人)など。
大分県は、条例で同50~100人の施設も規制しているが、今回事故があったような同50人未満の小規模施設は対象外だ。
厚労省の担当者は、「小規模施設は全国に無数にあり、実態は把握していない」と話す。
県は事故後、年に1回程度メーカーなどの定期点検を受けるよう各水道組合に文書で求めたが、強制力はない。
出典
『大分の水道組合 タンク10年間未点検 3人死傷爆発事故』
http://mainichi.jp/articles/20170118/k00/00m/040/168000c
(2018年1月17日 修正2 ;追記)
2018年1月16日付で毎日新聞大分版から、タンクの圧力を監視していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、第1報ともどもタイトルも修正した)
杵築日出署は15日、事故で死傷した3人を過失致死や過失傷害容疑で大分地検に書類送検した。
送検容疑は、3人は同地区の水道水の供給が停止した際、圧力タンクや配水管などに設置されたバルブの開閉状態やタンクの圧力を監視して応急措置をとるなど、危険を回避する義務があったが、怠ったとしている。
1人は死亡しているが、2人は容疑を認めている。
出典
『水道破裂事故 人を書類送検 杵築日出署』
http://mainichi.jp/articles/20180116/ddl/k44/040/457000c
1月15日19時0分にテレビ大分からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は、3人が圧力タンクや配水管などの状況を確認せず復旧作業を行い、安全性を確保する注意義務を怠ったとしている。
出典
『水道設備破裂 死傷の3人書類送検』
https://www.tostv.jp/news/1809.html
1月16日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
タンクに設置された圧力計を監視したりバルブを適切に調整するなどの注意義務を怠った疑いがある。
(ブログ者コメント)
当初の報道では、事故原因はタンクの老朽化か?というトーンだったが、どうやら操作ミスが原因だった模様。
(2018年3月22日 修正3 ;追記)
2018年3月21日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大分地検は、書類送検されていた3人を、いずれも不起訴処分にした。9日付。
理由は明らかにしていない。
2016年11月26日23時28分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月27日付で大分朝日放送から、11月27日0時55分に読売新聞から、11月27日19時29分にNHK大分からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後6時20分ごろ、大分県日出(ひじ)町藤原の簡易水道施設の小屋で「何かが爆発して、けが人が出た」と119番通報があった。
警察によると、男性3人が病院に搬送され、会社役員のTさん(男性、70歳)が多臓器不全で死亡。農業男性(65)が胸などを打ち重傷、無職男性(69)が手に軽傷を負った。
警察によると、現場周辺で午後5時ごろから水道が出なくなり、水道業者に連絡した後、近隣の住民数人が水道の供給元となる小屋を調べに来ていたという。
小屋は鉄骨スレート製で、広さ約15m2、高さ約3m。
天井や壁に穴が開いたが、出火はしなかった。
事故当時、死亡したTさんが小屋の中にある圧力タンク(高さおよそ1m30cm、直径50cmあまりの円柱形)の上に乗って目視で点検していたところ、タンクが破裂。
接続部分から外れて吹き飛び、天井に衝突したあと、外に飛び出したという。
圧力タンクは、地下から汲み上げた水を貯水槽に送り出すためのもの。
小屋では、ポンプで水をくみ上げ、地区の9軒に水を供給していたという。
近くに住む男性は、「天井の鉄骨がゆがんでいた」と話した。
施設は9世帯の住宅や飲食店に水を供給していて、20年以上にわたって地区で管理していたが、定期的な点検などは行っていなかったという。
出典
『水道小屋で爆発、1人死亡2人重軽傷 大分・日出町』
http://www.asahi.com/articles/ASJCV73K1JCVTIPE021.html
『簡易水道施設が爆発 住民1人が死亡』
『水道小屋で爆発か、1人死亡2人重軽傷…大分』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161126-OYT1T50162.html
『3人死傷事故は圧力タンク破裂』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5074749851.html?t=1480279601546
11月28日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)からか、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「気づいたら吹っ飛ばされていた」。
事故当時、現場にいた男性は、そう振り返った。
小屋には高さ130cm、直径56cmの圧力タンクと高さ2mの貯水槽が並んでおり、Tさんは圧力タンクの上で隣にある貯水槽を調べていたという。
別の男性は、奥の配電盤を調べていた。
男性が小屋の入口にいた時、事故は起きた。
「突然、ボーンと空気が破裂するような大きな音が聞こえた。見たらTさんが仰向けに倒れていた。」
男性自身も勢いで1mほど飛ばされ、手などに軽いけがをした。
圧力タンクは、頭を下にして小屋の外に落ちていた。
内側が錆びていたという。
11月29日18時51分にNHK大分からは、大分県が事例の横展開対応を行ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県はこの事故を受けて、29日、市町村や水道施設の管理者などに対し、文書などを通じて施設の定期的な点検の実施を呼びかけた。
また、今回の事故は、地域の住民だけで管理していた規模が小さな水道施設で起きたことから、県はホームページを通じて、こうした施設の利用者に注意喚起をするとともに、市町村に対して施設の管理者に、直接、注意を呼びかけるよう求めている。
県環境保全課は、「設置したままになっている場合も見受けられるので、管理者は定期点検を行い、劣化した部品は交換するなどして事故を防いでほしい」と話している。
出典
『水道施設事故で注意呼びかけ』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5074816861.html?t=1480455104233
(ブログ者コメント)
〇大分県のHPに掲載されている注意喚起文書は、下記参照。
『圧力タンクの取扱いについて(注意喚起)』
http://www.pref.oita.jp/soshiki/13350/suidou-cyuui.html
文書中、施設の簡略フロー図が掲載されている。
〇同じような施設は他県にもあると思うが、大分県以外での横展開の動きは、ブログ者の知る限り、まだない。
原因が判明してから、ということかもしれないが・・・。
〇軽傷だった男性はテレビのインタビューに対し、「自分は足が悪いので小屋の外にいた」と話していた。
2016年11月22日17時46分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日正午ごろ、和歌山市にある化学工場「E社」から、「煙が上がっている」と消防に通報があった。
警察や消防が駆けつけたところ、敷地内にある直径7m近く、高さおよそ6mの鉄製のタンクが破裂して、ふたの一部がめくれ、配管が破損していた。
警察によると、タンクはリサイクルに回す硫酸の廃液を一時的に保管するためのもので、破裂は、車両で運んできた廃液をタンクに移す作業が終わった直後に起きたという。
この事故で廃液が外に漏れることはなく、けが人はいなかった。
「E社」では、ことし3月にも、別のタンクに硫酸の廃液を入れる作業の直後に破裂が起きる事故があり、再発防止に向けた点検などが行われたという。
NHKの取材に対し「E社」は、「原因などは調査中で、詳細についてはコメントできない」としている。
警察や消防などが、当時の状況や事故の原因を詳しく調べている。
出典
『化学工場で再びタンクが破裂』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044620671.html?t=1479846463755
(ブログ者コメント)
今年3月の事故は下記参照。
2016年3月10日 和歌山市の化学薬品製造工場でタンクローリーからタンクに廃硫酸を受け入れ中、タンクが破裂して天板が6m吹き飛ぶ
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5737/
2016年8月18日付で毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月17日21時53分に時事ドットコムからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後3時10分ごろ、鹿嶋市光の新日鉄住金鹿島製鉄所内にある鉄製の配管(直径約2m)の一部が破損し、点検中だった協力会社社員の男性(24)が風圧で約20m飛ばされ、全身を強く打って、その場で死亡が確認された。
警察や製鉄所によると、配管は高炉に風を送るため、屋外の高さ約7mの地点に設置されている。
複数の作業員が足場に登り、配管の補修工事を数日にわたって行っていた。
当時は、空気漏れなどの点検作業をしていた。
圧力テストのため風を送ったところ、破損したという。
配管の一部がめくれ上がっており、警察は、漏れた空気の風圧で男性が吹き飛ばされ地上に転落したとみて、詳しい事故原因を調べている。
出典
『配管破損 作業員死亡 風圧、20メートル飛ばされ 新日鉄住金鹿島』
http://mainichi.jp/articles/20160818/ddl/k08/040/091000c
『新日鉄住金製鉄所で配管破裂=点検中の作業員死亡-茨城』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081700923&g=soc
8月18日0時5分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は、送風管に沿って組まれた高さ7mの位置にある足場で作業していた。
「ボン」という音がした後、約20m離れた地上の通路に倒れているのを、巡回中の製鉄所社員が発見した。
男性が作業していた場所では送風管が数mめくれ上がっており、警察が事故原因を調べている。
出典
『送風管破裂、24歳男性作業員死亡 20メートル吹き飛ぶ 茨城・鹿島製鉄所』
http://www.sankei.com/affairs/news/160818/afr1608180001-n1.html
2016年8月11日23時30分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
『中国の火力発電所で爆発、21人死亡 調整運転中に蒸気管が破裂』
http://www.sankei.com/affairs/news/160811/afr1608110014-n1.html
中国湖北省当陽市の火力発電所で、11日、高圧蒸気管が爆発し、少なくとも21人が死亡した。
5人が負傷し、うち3人は重傷という。
中国国営新華社通信が伝えた。
新華社によると、建設中の施設で調整運転を行っていた際に、蒸気管が破裂した。
国家安全生産監督管理総局は、同日、現地に特別指揮班を派遣した。
また、現地メディアは、省政府が事故原因と責任について厳重に取り調べていると報じた。
173人の犠牲者を出した天津市港湾地区の大規模爆発事故から12日で1年を迎えるが、生産現場の事故は後を絶たない。
安全管理のずさんさや人命軽視の風潮に対し、改めて批判が高まりそうだ。
報道によると、発電所の運営企業は2002年に商業登記され、火力発電などを主な業務としている。
8月11日23時39分に時事ドットコムからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
『発電所で爆発、21人死亡=相次ぐ事故-中国』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081100497&g=int
新華社電によると、中国湖北省当陽市で11日午後、火力発電所施設の高圧蒸気管が爆発し、21人が死亡、重傷者3人を含む5人が負傷した。
蒸気管の破裂により、蒸気が外部に漏れ、何らかの原因で爆発を起こしたとみられる。
昨年8月12日には天津で173人の死者・行方不明者を出した大規模爆発事故が起こるなど、中国各地で安全を軽視した事故が相次いでいる。
今回の爆発現場では、10階建て程度の高さがある施設の壁の大部分が吹き飛ばされるなど、爆発により大規模な爆風が発生したもようだ。
2016年7月12日付で中日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
7月12日付で朝日新聞三重全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前5時50分ごろ、松阪市のクリーニング業T社三重工場で、50トンの貯水タンクが破裂し、満杯の水が流出した。
けが人はなかった。
市によると、環境に影響はない。
警察によると、タンクは高さ7m、直径3mの円筒型で、FRP(強化プラスチック)製。
浄化した洗濯用の水をためていたという。
土台の上部約1mが全体的に破裂し、倒れた。
水は、タンクの傍らにある工場のコンクリート塀を倒し、住宅と工場の間の側溝などに流れた。
警察が、タンクが劣化していなかったかなど、原因を調べている。
11日は午前8時に始業予定で、夜間は無人だったという。
根元からちぎられたように壊れた巨大タンクが横たわり、そばに立っていた工場のコンクリート塀は、約5mにわたってなぎ倒された。
松阪市のクリーニング工場で11日朝、発生した貯水タンクの破裂事故。
散乱した現場は、流れ出た50トンの水量のすさまじさを物語っていた。
倒れたコンクリート塀そばには、幅約2mの側溝を隔てて数軒、住宅が並ぶ。
「雷が落ちたような音で跳ね起きた」。近くに住む男性は事故当時を振り返った。
現場に駆けつけると、大量の水がごう音を立てて側溝に流れ込んでいたという。
警察によると、工場の防犯ビデオには、針で刺した風船が割れるように、突然、タンクが破裂する様子が映っていた。
流れ出た水をかぶった家もあった。
近くに住む男性は、「水をかぶった家は母親の家。台所の窓から大量の水が入りこんだらしい」と心配していた。
出典
『貯水タンクが破裂 松阪のクリーニング工場』
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20160712/CK2016071202000011.html
2016年6月4日8時47分に福島民友から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月4日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後4時5分ごろ、相馬市光陽2丁目の太陽光発電関連部品製造のエム・セテック相馬工場で「爆発音がする」と、大音響に驚いた近所の人から消防に通報があった。
消防によると、工場にある強化プラスチック製のタンク一つ(20m3)の上部が破損した。
作業は遠隔操作されていて、けが人はおらず、周辺での健康被害の報告もないという。
消防は、タンクの圧力が上昇して破裂したとみて調べている。
消防によると、タンクは工場で出た排水を処理する施設の一部で、排水にカセイソーダを混ぜて中和する工程で出た水素ガスがタンクの破裂につながったとみられる。
現場は国道6号バイパス沿いの工業団地の一角で、近くに相馬光陽サッカー場などもある。
出典
『相馬の工場タンク破裂 水素ガス、圧力上昇が原因か』
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160604-081460.php
(ブログ者コメント)
ベントラインの詰まりが原因だったのだろうか?
2016年3月11日9時58分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月10日19時16分にNHK和歌山からあも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日正午頃、和歌山市の化学薬品製造「E社」の工場で、廃硫酸を貯蔵するタンク(直径約5m、高さ約8m)が破裂し、上部の鉄製の蓋が約6m吹き飛ばされ、工場敷地内に落下した。
けが人はなく、廃硫酸の流出や火災もなかった。
警察発表では、午前11時半頃から同社の作業員2人が、タンクローリーからホースをつないでタンク内に廃硫酸を入れていた。
作業終了から数分がたった頃、「ボン」という大きな破裂音が上がり、蓋が吹き飛んだという。
作業員は、タンクから離れた場所にいて無事だった。
工場によると、このタンクは、硫酸の廃液を回収し、リサイクルするために一時的に保管するためのものだという。
同社や警察が、タンクが破裂した原因などを調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160311-OYT1T50032.html
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043592031.html?t=1457646207506
(ブログ者コメント)
「作業終了から数分がたった頃」という表現が気になるが、もし、廃硫酸受け入れ中の事故だったとすれば、この種の事故は、ベントラインの詰まりで起きることが多い。
仮に、詰まりが原因だったとすれば、防止策としては、定期点検・清掃等。
2016年1月4日20時25分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月5日18時55分にNHK北海道NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前6時50分ごろ、札幌市清田区清田1の4の道道で、走行中の観光バスの後部から出火し、バスは半焼した。
運転手ら乗っていた12人にけがはなかった。
警察はタイヤが破裂したとみて、原因を調べている。
警察によると、バスはスイミングスクールの合宿で江別市から函館市に向かう途中で、小学生から高校生までの児童、生徒やコーチが乗っていた。
「バン」という音がした後、右後部のタイヤ付近から煙が出たという。
これまでの警察の調べで、右後ろのタイヤ付近の焼け方が激しいことがわかり、警察は、この付近から火が出たとみている。
バス会社の話では、このバスは平成5年から使われていて、現在の会社では平成21年に中古で購入して使用していたという。
全国でバス火災が相次ぎ、国からの指示を受け行った年末の点検では異常はなく、4日の出発前の朝の点検でも、バスに異常は見つからなかったという。
警察は、出火場所の特定を進めるとともに、今後、専門家の意見も聞くなどして、出火原因を詳しく調べることにしている。
「NHKのナレーション」
火災の状況を近くの防犯カメラがとらえていました。
進行してきたバスは後部付近を炎上させたまま交差点を右折し、あちらの付近で停まったといいます。
画面左から見えてくるのが炎上したバス。すでに車体右側後部のタイヤ付近から煙があがり、隙間から炎も見えます。
勢いを増す炎。窓の高さまで迫っています。
出典URL
http://mainichi.jp/articles/20160105/k00/00m/040/073000c
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160105/4787041.html
(ブログ者コメント)
大型自動車のタイヤがパンクして火災になったらしい事例は、1月3日に大分県で起きたばかりだ。(本ブログ掲載済)
なぜタイヤのパンクで火災になるのか?
調べてみると、過去、パンクしたまま走っていて道路とタイヤの摩擦熱あるいは火花で火災になった事例があった。
(堺市消防局 火災調査ファイル20)
『はがき4枚-パンクもほどほどに』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~fireschool2/p-sakai-20.pdf
(2004年7月6日 Response)
『パンクの軽視が車両火災を招く』
http://response.jp/article/2004/07/06/61881.html
2015年12月15日12時30分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月15日13時5分に中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前10時半ごろ、名古屋市港区潮凪町の稲永埠頭の一角にある金属加工を行う会社の作業場で、ドラム缶をリサイクルするためバーナーで切断していたところ、突然、ドラム缶が破裂した。
消防によると、この事故で中から熱風が吹き出し、作業をしていた55歳の男性がのどにやけどするなど軽いけがをして、病院に搬送された。
近くで働いている男性によると、現場では、使われなくなった金属やドラム缶などを集めて仕分けする作業が行われているという。
近くで働いている58歳の男性は、「体で感じるほどの大きな爆発音がしてドラム缶が30mぐらいの高さまで回転しながら上がった」と話していた。
警察は、ドラム缶の中に残っていたガスにバーナーの火が引火して中の圧力が爆発的に高まり破裂したとみて、詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20151215/4318441.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015121590130541.html
2015年10月6日10時47分にNHK群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月6日6時34分にFNNニュースからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前11時半ごろ、明和町にある金属加工会社「P社」の工場で、アルバイト従業員の男性(67歳)が円柱状のステンレス製のタンクの溶接検査をしていたところ、突然、タンクが破裂した。
男性は、空気を入れていたホースの先端の金属部分が腹部に刺さり、病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡が確認された。
近くにいた従業員が、「ドン」という大きな音を聞いて、タンクに近寄ったところ、男性が倒れていたという。
警察によると、タンクは直径20cm、高さが70cmの円柱状のもので、事故当時、男性は、製品として出荷する前に空気を入れて空気が漏れていないか、点検をしていたという。
警察では、事故の詳しい状況やタンクが破裂した原因について、詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065461441.html?t=1444166559104
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00304912.html
(ブログ者コメント)
詳細不明だが、ただの気密テストではなく耐圧気密テスト時の事故だった、あるいは空気使用ということでタンク内に油などの可燃物が残存していた、といったことが考えられる。
2015年9月27日12時27分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自動車のタイヤの販売や交換などを行う事業所の人たちにタイヤが破裂する危険性について学んでもらおうという講習会が、滋賀県守山市で開かれた。
講習会は、滋賀県でタイヤを販売する事業所の団体が守山市で開き、タイヤの交換や空気を入れる作業をする人60人が参加した。
講習会のきっかけは、去年12月、甲賀市のガソリンスタンドで大型トラックのタイヤに空気を入れる作業をしていた男性がタイヤが破裂して死亡した事故。
講習会では、タイヤが破裂するメカニズムや注意が必要なキズの形を写真などを使って示した。
このあと、大きさの異なる3種類のタイヤで破裂させる実験を行い、参加者は、破裂の際の威力をそばに置いた人形が吹き飛ぶ様子で確認した。
参加した男性は、「初めてタイヤが破裂する様子を見ました。威力のすごさに驚きました。今後注意しながら空気を入れる作業をします」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150927/4427231.html
(ブログ者コメント)
○映像によれば、実験は2種類。
1つは、腰ほどの位置に横にしたタイヤを置き、真横にダミー人形を立たせた状態で、タイヤ側面を上方に向けて破裂させる実験。
もう1つは、金網付きの鉄枠の中に立てたタイヤを置き、真横にダミー人形を立たせた状態で、タイヤ側面を人形に向けて破裂させる実験。
両実験ともに人形は吹き飛び、参加者のホーーというような表情が映されていた。
○講習会の案内には、下記趣旨の記載があった。
昨年末に発生した死亡事故により 、タイヤのバーストに対する世間の関心が高くなっています。
しかし、実際にタイヤの販売・交換・修理等を行う事業所でも、バーストの危険性についてチラシや教材、 インターネット上のニュース記事や動画を見て理解する程度であり、危機意識はまだまだ低いのが現状です。
実際にバーストを体験した事が無い為、『危険』という事は知っていても、現場での作業時には、自分は大丈夫 と思う気持ちから、『安全』に対する意識が疎かになっている事があるように見受けられます。
そこで、今回の体感研修を通してタイヤのバーストが如何に危険であるか、 どれだけの威力があるかを実際に体感する中で危機察知能力の向上を図り、 日頃の作業の安全性向上へ繋げて頂きたいと考えています。
http://www.moriyama-cci.or.jp/business/press2015/0819.html
○甲賀市の死亡事故は、下記参照。
2014年12月27日掲載
2014年12月22日 滋賀県甲賀市のガソリンスタンドで大型トラックのタイヤに空気を入れていたところタイヤが破裂し、空気を入れていた店員が飛ばされて死亡
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4523/
2015年7月18日15時50分に青森朝日放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月19日8時24分に東奥日報から、7月19日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。7月19日付の東奥日報紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
きょう午後0時40分ごろ、弘前市馬屋町の弘前工業高校敷地内の3階建て合宿施設「生徒会館」1階の灯油式の給湯ボイラーが爆発した。お湯のタンクが爆発したという。
火災は発生しなかった。
この爆発でボイラー室の窓ガラス3枚が壊れた。
けが人はいなかった。
学校関係者は、「(施設は)ここしばらくは使っていなかった。ボイラーの故障は把握しておらず、修理の予定もなかった」と話した。
警察は、機器の故障とみている。
出典URL
http://www.aba-net.com/news/week003.html
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-32498921.html
(2015年8月27日 修正1 ;本文追記修正)
7月19日付の東奥日報紙面に掲載されていた記事の内容も、本文に追記した。
2015年7月14日付で読売新聞滋賀版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月13日13時10分に京都新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後4時40分頃、大津市一里山の国道1号で、近江鉄道の路線バスが渋滞に巻き込まれ、運転手がブレーキを踏んだ直後、左前輪のタイヤが破裂した。
衝撃でバスの床面がめくれ、タイヤのゴムや金属の破片が車内に飛び散って、乗客3人が顔や腕などに擦り傷を負った。
警察が、原因を調べている。
近江鉄道によると、タイヤは2013年11月に購入。直径約1.4m、太さ約30cmで、内側部分の破損が激しいという。
2日に車輌点検した際は異常なかったといい、「メーカーを交えて調査し、再発防止に努めたい」としている。
バスはイオンモール草津発瀬田駅行きで、計8人の乗客がおり、無事だった5人はタクシーで代替輸送した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150713-OYTNT50229.html
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150713000042
(関連記事)
7月12日 産経新聞west
渋滞停車中のバス、突然タイヤ破裂…乗客3人軽傷
http://www.sankei.com/west/news/150712/wst1507120070-n1.html
2015年7月14日17時51分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月12日19時36分に日テレNEWS24(テレビ新潟)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
また、新潟日報(夕刊)紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
12日午後3時55分頃、新潟市中央区関新のガソリンスタンド「E」で、消火設備に付属する窒素ボンベ(高さ1m、幅20cm)1本が破裂し、近くにいた男性客(47)が風圧を受け、市内の病院に搬送された。
警察によると、巡回中の署員が「ボン」という音を聞き、駆けつけたところ、男性が倒れていた。男性は耳鳴りの症状を訴えたが、けがはなかった。
近くにあった車のガラスも割れたという。
警察によると、ボンベには、消火剤を噴射するための窒素が入っていた。
消火剤のボンベとともに、金属製の容器に収められていたという。
警察が、原因を調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150714-OYT1T50077.html
http://www.news24.jp/nnn/news8828696.html
2015年5月24日6時45分にNHK長野から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後6時半すぎ、軽井沢町長倉の国道で、「大型トラックのタイヤがパンクして、破片が近くの住宅の窓ガラスにぶつかった」と、通りがかった人から警察に通報があった。
警察が駆けつけたところ、現場には右の後輪のタイヤがパンクした大型トラックが止まっていて、道路沿いの住宅の1階の窓ガラスが割れ、中にタイヤの破片が落ちていたという。
警察によると、住宅の中にいた37歳の女性が割れたガラスで顔を切るけがをしたが、けがの程度は軽いという。
警察は、トラックの運転手の男性に話を聞くなどして、タイヤがパンクした状況を詳しく調べている。
現場は、軽井沢町役場から西におよそ1km離れた片側1車線の道路で、道沿いには住宅や店舗などが点在している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1015003551.html?t=1432501680596
2015年4月27日17時7分にTBS News iから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月27日2時5分にテレビ朝日からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後3時半ごろ、群馬県伊勢崎市で、「ドラム缶が飛んできて屋根を直撃した」と110番通報があった。
住宅の敷地内には、200ℓ入りのドラム缶が転がっていた。
警察によると、このドラム缶は、およそ130m離れた木工所の屋外に、シンナーなどの廃液およそ160ℓが入った状態で置かれていたもので、木工所には底の部分だけが残っていた。
けが人はいなかったが、廃液が飛び散ったほか、近くの住宅などの窓数枚も割れた。破裂の際の風圧で割れたとみられる。
2009年、京都市のJR西大路駅の駐車場に突然ドラム缶が。
「振り返ろうと思ったら、『あ、飛んでます』って言われて、見上げようと思ったら落ちてきて、15mくらいしかないところだったので危なかった」(近くにいた人)
およそ120m離れた製薬会社の敷地内にあったドラム缶が破裂し、東海道新幹線などの高架線路を飛び越えたのだ。
「シンナーは揮発性の物質ですから、気温が結構上がったために、温められて膨張して限界を超えてドラム缶が破裂したのではないか」(神奈川大学 常石敬一名誉教授)
26日は、工場は休みだった。
警察は、破裂した原因を詳しく調べている。
出典URL
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2478733.html
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000049229.html
(ブログ者コメント)
○TBSの映像によると、ドラム缶は膨らんだ様子はなく、口が開いた状態でひしゃげていた。
テレビ朝日の映像によると、直撃を受けた住宅の屋根は、洋瓦?が20~30枚程度割れていた。
○記事中の2009年事例は、下記参照。
2010年9月18日掲載、2011年4月15日転載
[昔の事例の顛末]2009年11月16日 京都の日本新薬ドラム缶爆発事故の原因
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/179/
○その他、以下のような事例もある。
2012年4月29日掲載
2012年4月25日 にかほ市の産廃処理工場で屋外に保管していたドラム缶1本が破裂、破片で屋根や車が破損したがけが人なし (修正1)
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1729/
2015年4月16日19時47分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月16日19時0分にABC WEB NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後1時半ごろ、阿南市のスキューバダイビングショップ「A店」で、「爆発が起きた」という通報が消防にあった。
警察の調べによると、店に客としてきていた久米さん(男性、60歳)が、空気の充填室で潜水用の2本のボンベに空気を補充していたところ、このうちの1本が突然、破裂したという。
久米さんは、頭などにけがをして小松島市内の病院に運ばれたが、意識不明の重体だという。
充填室から大きな音がしたことに従業員が気づいた。
警察は、関係者から当時の状況を聞くなどして、破裂の原因を詳しく調べている。
現場は、破裂の衝撃で店の屋根瓦が下から突き上げられるように盛り上がった状態で崩れているほか、破裂した空気ボンベが転がっていた。
近所の会社に勤めている人は、「ドーンと、何かが爆発したような大きな音がした。驚いて外に出てみたが、煙がなかったので最初は何が起きたのかわからなかった」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024085231.html?t=1429217760117
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_003_20150416008.html
4月22日19時27分にNHK徳島からは、関連団体が全国のダイビングショップに向け安全管理徹底の注意喚起文書を出したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月17日20時32分にNHK徳島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故を受けて、こうした店の保安管理などを指導する「ダイビング高圧ガス安全協会」は、全国のダイビングショップに対し、安全管理を徹底するよう、注意喚起の文書を出した。
同協会によると、ボンベに空気を補充する際は、さびによる劣化がないかや、定期的な検査の確認、それに、補充する空気の圧力がタンクの許容圧力を越えていないかなど、専門的な判断も必要だということで、協会は、「客が1人で補充することは通常考えられず、適切な対応ではない」と話している。
文書の中では、タンクの空気の補充は、行政から許可を受けたか、届け出を受理された事業者やその従業員だけが許された行為だとして、顧客に補充させてはいけないと呼びかけている。
また、補充を行う前に、容器の検査が行われた時期や損傷などの異常がないことを確認するよう、求めている。
協会は、「あってはならない事故として、重く受け止めている。安全なダイビングを提供できるよう、事業者には顧客に補充の作業をさせないように注意と管理を徹底してほしい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024233591.html?t=1429736068916
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024106801.html?t=1429304369945
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

