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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20214142012分にYAHOOニュース(沖縄テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

14日未明、那覇市の地下トンネルの工事現場で産業事故が発生し、作業員の男性が頭蓋骨を骨折する重傷。

嘉数記者『事故はこのあたりの地下トンネルの建設中に発生しました』

警察によると14日午前0時20分頃、那覇市赤嶺のトンネル工事現場で外壁を固める凝固剤を注入するための管が何らかの原因で破裂し、その破片が近くで作業していた男性の頭に直撃したという。

男性はヘルメットを着用していたが、頭蓋骨骨折の重傷で現在も治療を続けている。

警察は、男性と一緒に作業にあたっていた同僚などから話を聞くなどして、事故の原因を詳しく調べている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a2bb76b33fd25bbdffb0d5fcf94bf6481311028

 

41570分に沖縄タイムスからは、土砂にパイプを差し込んで注入していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

14日午前0時半ごろ、那覇市赤嶺のトンネル工事現場で、「凝固剤が破裂し、男性が顔面を負傷した」と現場の作業員から119番通報があった。

作業員の男性(32)=糸満市=が頭蓋骨を折る重傷を負い、意識のない状態で本島南部の病院に搬送された。

豊見城署と那覇市消防本部によると、トンネルを延ばす工事中、土砂にパイプを差し込み、凝固剤を注入していたところ、何らかの原因でパイプが破裂したという。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/738304

 

 

 

 

 

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20212251446分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午前8時15分ごろ、兵庫県高砂市荒井町新浜2、神戸製鋼所高砂製作所内の試験施設でリチウム電池が破裂し、作業をしていた同社のグループ会社「コベルコ科研」の男性社員(37)が胸や腕にやけどを負い、別の男性社員(23)が喉の痛みを訴えた。

いずれも軽傷。

 

高砂署によると、2人は縦15センチ、横20センチ、厚さ1センチのリチウム電池の耐久試験をしていたところ、電池が破裂したという。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/8dd2851f2967f09ccab72a95f238f98b42a27731

 

 

 

 

 

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2020941153分にYAHOOニュース(北日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午前、入善町の自動車などの修理工場で、ドラム缶に穴を開ける作業中、ドラム缶が破裂し、72歳の男性が死亡しました。  

 

入善警察署によりますと、3日午前9時50分ごろ、入善町東狐にあるK商事の入善修理工場で、アルバイト従業員の加藤さん(男性、72歳)が倒れているのを、女性従業員が見つけて消防へ通報しました。  

 

加藤さんは病院へ運ばれましたが、顔の骨を折り、外傷性くも膜下出血のため、およそ11時間半後に死亡しました。  

 

警察は、加藤さんが1人でガスバーナーを使ってドラム缶に穴を開ける作業中、ドラム缶が破裂したとみて、事故の原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e612b71f4cc8978a19589bcca7e603c9e5d8b5b 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の2コマ。

 



 

 

 

 

(2021年1月7日 修正1 ;追記)

 

202116日付で労働新聞からは、缶内の油類に着火・爆発した、空中に飛びあがったドラム缶が顔面に激突したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

富山・魚津労働基準監督署は、危険防止措置を講じなかったうえ無資格者にガス溶断を行わせたとして、自動車分解整備事業のK商事㈱(富山県黒部市)と同社入善修理工場の工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置)違反などの疑いで富山地検魚津支部に書類送検した。

 

爆発したドラム缶が労働者の顔面に激突し、死亡する災害が発生している。

 

災害は令和2年9月3日、富山県下新川郡にある同社入善修理工場で発生した。


労働者は空きドラム缶を加工するため、ガス溶断作業を行っていた。

 

缶内の油類に着火・爆発し、空中に飛び上がったドラム缶が労働者に激突した。

 

労働者は…

 

(以下は有料)

 

https://www.rodo.co.jp/column/99749/ 

 

 

 

 

 



 

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20205131659分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午後1時半ごろ、海老名市中央にある「ダイエー海老名店」で、屋外に置かれている高さがおよそ4メートル、幅が9メートル、奥行きが7メートルほどある貯水槽が突然、破裂し、めちゃめちゃに壊れました。


警察によりますと、この事故で、中にためられていた大量の水が勢いよく周囲にあふれ出し、近くの駐車場のフェンスが水圧でなぎ倒されたほか、止まっていた車3台が押し流されて互いにぶつかり、ドアミラーが壊れるなどしました。
けが人はいませんでした。


店側によりますと、貯水槽の容量は150トンで、入っていた水の量は分からないということです。


13日は貯水槽やその周辺で作業などは行われておらず、警察が破裂した原因や詳しい状況を調べています。


現場は、小田急小田原線の海老名駅のすぐ近くの商業施設などが集まる場所です。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20200513/1050010184.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

破裂したという点から考えると、圧力をかけて水を送り出すタイプの貯水槽だったのかもしれない。

 

以下は、映像の4コマ。
前の2コマでは、あふれ出した水が駐車場の方に向かってきている。

 
 

 
  


 

 

 

 

 

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2020412840分に福島民友から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午後2時ごろ、会津若松市、R貨物自動車で、タイヤとタイヤホイールの組み入れ作業をしていた同市、同社社員、男性(50)にタイヤホイールのリングが当たり、50歳男性が死亡した。

近くにいた同市、同社社長、男性(68)も肩にけがをした。

 

会津若松署によると、50歳男性は作業場でクレーン車用新品タイヤとホイールの組み入れ作業をしていた。

タイヤホイールを固定するリングが外れて吹き飛び、頭に当たったとみられる。

 

同署は労災事故として原因を調べている。

 

https://this.kiji.is/621854476326159457?c=39546741839462401

 

 

4121119分に読売新聞からは、タイヤに空気を注入中にタイヤが破裂したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午後2時頃、福島県会津若松市門田町中野の運送会社「R貨物自動車」で、新品タイヤ(直径約1・3メートル)に空気を注入中に突然、タイヤが破裂。

 

ホイールリングが吹き飛んで、頭に直撃した社員の同市城東町、渡辺さん(男性、50歳)が死亡し、社長の男性(68)が右肩を打撲した。

 

会津若松署が事故原因を調べている。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200412-OYT1T50084/ 

 

 

 

(2020年8月11日 修正1 ;追記)

 

2020811日に労働新聞から、破裂危険防止器具を使っていなかった、社内で安全教育は行われていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福島・会津労働基準監督署は、タイヤの空気充てんの際の危険防止措置を怠ったとして、道路貨物運送業のR貨物自動車㈱(福島県会津若松市)と同社代表取締役を、労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反などの疑いで、福島地検会津若松支部に書類送検した。

 

タイヤの空気圧が漏れて吹き飛ばされ、労働者1人が死亡している。

 

災害は今年4月11日、同社の本社内作業所で発生した。

労働者と代表取締役は、数人の従業員とともに、移動式クレーン用のタイヤの組立てを行っていた。

 

労働者がタイヤを跨ぎ、空気圧縮機で空気を充てんしていたところ、漏れた空気圧でタイヤとホイールリングごと吹き飛ばされた。

 

労働安全衛生法では、空気圧縮機を用いる際にタイヤの破裂等による危険を防止するための器具を使用させなければならないとしているが、同社はこれを怠っていた疑い。

 

危険防止器具を使用しない作業は、普段から行っていた。

 

労働者は50代男性で入社4年目だったが、安全教育を受けていなかった。

死亡した労働者以外にも、社内の安全教育は行われていない。

 

https://www.rodo.co.jp/column/93321/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

破裂危険防止器具とは、具体的に何だろう?

調べてみると、「職場の安全サイト」に、圧力調整装置や安全囲いであるらしいと読み取れる記述があった。

以下は当該記事。

 

『労働災害事例;タイヤに空気を充填し移動させたときに破裂し激突される』

 

「発生状況」

 

この災害は、ダンプカーのタイヤに空気を充填した後、そのタイヤを移動させようとしたところ、タイヤが破裂し、飛び跳ねたタイヤが激突したものである。


災害発生日、被災者は、午前中から、ダンプカーを運転し、採石場と工事現場を繰り返し往復して採石を運ぶ作業を行っていた。
そして、夕方に作業を終え、事業場に戻った。

 

このとき、後輪の8本のタイヤのうち、1本がパンクしていたため、タイヤを外し、修理を行った。


修理後、エアーコンプレッサーを使い、タイヤに空気を充填させた。

 

その後、タイヤをダンプカーに取り付けるため、タイヤを転がして運ぼうとし、横になっているタイヤを立てようとしたところ、チューブが破裂し、その勢いで、タイヤが飛び跳ね、被害者の頭に激突した。

 

「原因」

 

この災害の原因としては、次のようなことが考えられる。

 

1 危険空気圧を超えて空気を充填したこと

減圧弁等の圧力調整装置が取り付けられていないため、エアーコンプレッサーから空気を直にタイヤに充填をした。

また、パンク修理やタイヤ組み替えは、通常は、外注しており、被害者は、タイヤの空気圧の適切な値を知らなかった。

 

2 作業の禁止を徹底していなかったこと

パンク修理などは、外注することとなっていたが、軽微な作業などは黙認されており、禁止が徹底されていなかった。

 

3 危険な作業を伴う機械の持ち込みを黙認していたこと

空気充填作業に用いたエアーコンプレッサー、タイヤゲージ、レンチなどの器具は、同僚が知人のガソリンスタンドが新しいものを購入し不要になったものを譲り受けたものであり、自宅には置くスペースがないため職場に置き、自分の所有する自動車のタイヤ交換等に使用していた。

 

「対策」

 

1 タイヤの空気充填を行う場合は、圧力調整装置を使用すること

タイヤに空気を充填する作業を行う場合は、タイヤの種類に応じて空気の圧力を適正に調節させる圧力調整装置を設ける。 

また、タイヤの種類に応じた安全囲い等飛来を防止する器具を使用させる。

 

2 タイヤの空気充填を行う者に対して安全教育を行うこと

空気圧縮機を用いてタイヤに空気を充填する作業を行わせる場合は、特別教育を実施し、その記録を保存する。
 なお、業務を外注する場合は、そのことを労働者に周知徹底する。

 

3 危険な作業を伴う機械の持ち込みを禁止すること

労働者が機械等を持ち込む場合は、その機械等を使用する作業の危険性を評価し、持ち込みの可否を決める。

 

 https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.aspx?joho_no=101285

 

 

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201993114分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2日午後6時5分ごろ、大阪府豊中市大黒町1の殺虫スプレー「キンチョール」で知られる大日本除虫菊の中央研究所で、「3階から出火した」と119番があった。

 

警察によると、鉄骨鉄筋コンクリート造りの5階建て研究所のうち、研究室約50m2が焼けたが、けが人はいない。

火は約1時間半後に消し止められた。

 

職員2人が研究室に入った際、「ボン」と音がして殺虫剤の保存庫の扉が飛び、次々と破裂音がしたという。

 

殺虫剤のスプレー缶が爆発したとみられる。

 

(共同)

 

https://mainichi.jp/articles/20190903/k00/00m/040/011000c

 

 

922127分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2日午後6時5分ごろ、「金鳥」の商標で知られる大阪府豊中市大黒町の「大日本除虫菊」(本社・大阪市西区)の中央研究所で、職員の女性から「黒煙が上がり、爆発音が聞こえた」と119番があった。

 

消防によると、火は鉄筋コンクリートの建物5階のうち3階部分の約50m2を焼いたが、約1時間半後に消し止められた。

けが人はいなかった。

 

警察によると、社員が3階研究室で、殺虫剤の耐久性試験を行っていたところ、スプレー缶(450mℓ)が何らかの原因で破裂。

室内に置いてあった他のスプレー缶にも引火して爆発が発生したとみられる。

 

警察が詳しい原因を調べる。

 

https://www.sankei.com/west/news/190902/wst1909020027-n1.html

 

 

922240分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2日午後6時すぎ、大阪府豊中市大黒町1丁目の殺虫剤メーカー「大日本除虫菊」の大阪工場で、「研究所内で爆発した」と従業員から119番通報があった。

警察によると、けが人はいなかったという。

 

警察によると、燃えたのは鉄筋5階建て工場3階の1室。

部屋には、殺虫剤の製品や試作品の缶が数10本あり、製品の経年変化を確認していたという。

 

工場の従業員らが部屋に入ったところ、置かれていた製品や試作品のふたが突然音をたてながら開き、中に入っていた殺虫剤から次々炎が上がったという。

 

同社は「金鳥」ブランドで知られている。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM9272GZM92PPTB011.html

 

 

 

 

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20197181845分にYAHOOニュース(北海道新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

きょう18日午前、青森市で流雪溝の工事中、送水管が破裂し、周辺の住宅や車に大量の砂利やアスファルトなどが飛び散り、一時、騒然とした。

▼近所の人は…
「ガス管なのか水道管なのかわからないですけど、爆発したんですよ。砂煙があそこまで上がって映画見てるような感じで」

きょう18日午前10時すぎ、青森市中佃1丁目の市道で流雪溝の工事をしていたところ、地下3mに埋められていた送水管の接続部分が破裂した。


この事故で砂利やアスファルトの破片が20m以上飛び散り、近くの住宅や車の窓ガラスが割れる被害があった。


また、消防によると、通行していて砂利などがぶつかった車に乗っていた高齢の女性1人が病院へ運ばれたが、けがはなかったという。


現場は住宅街の一角で、突然の破裂事故に、一時、騒然とした。

▼運転中被害にあった女性は…
「工事の中からバンってなんか盛り上がって来たと思ったら、もう降りかぶってたという一瞬の出来事で、自分も車横に持っていかれるような感じだった」

この工事は1か月前から行われており、作業員4人が水の代わりに空気を注入して送水管の空気圧を測定していた時に破裂したという。


警察が破裂事故の原因を詳しく調べている。

 

出典

『送水管破裂 大量の砂利飛び散る』

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000412-rab-l02 

 

 

718198分にNHK青森からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午前10時すぎ、青森市中佃1丁目の市道で、道路の下を通っている雪をとかすための水を流す管を交換する作業をしていたところ、爆発が起きた。


この爆発で数mの範囲に石や土砂などが飛び散り、住宅の窓ガラスが割れたり車に傷がついたりするなどの被害が出た。


また、警察によると、現場近くを走行していた車の窓ガラスが割れ、乗っていた女性1人が病院に搬送されたが、けがはなかったという。


現場のすぐ目の前に住む62歳の女性は、「ガシャーンという音がして外に出たら、土ぼこりが舞い上がって、石が散乱していました」と話していた。


警察などによると、管の交換は、青森市から発注を受けた市内の建設会社が行っていて、当時は交換した新しい管に空気を流し、空気圧を測る作業をしていたということで、警察が爆発の詳しい原因を調べている。


現場は青森市立佃中学校から南西に300m離れた住宅街で、一時、付近の市道が通行止めとなった。

 

出典

『地中の管交換中に爆発 住宅被害』

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190718/6080005434.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇新規に設置した管の気密試験を行っていた可能性が考えられる。

 

〇以下はNHKから放映されたタクシーのドラレコ映像。


 








 


 

 

〇以下は同じNHKの映像だが、管に破裂した様子は見られない。

接合部がスッポリ抜けたような感じだ。

 

 

 


 

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2019751257分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午前10時35分ごろ、東京都中央区晴海の東京消防庁臨港消防署の旧庁舎で、廃棄処理中の発煙筒が破裂した。

 

同庁や警察によると、40代の男性隊員が右手にやけどなどのけがを負って救急搬送されたが、命に別条はないという。

建物などへの延焼はなかった。

 

事故当時、男性隊員は旧庁舎のごみの片付け作業をしていたといい、東京消防庁は何らかの原因で発煙筒が破裂したとみて、詳しい状況を調べている。

 

出典

『消防署で廃棄処理中の発煙筒破裂、男性隊員搬送 東京・晴海』

https://www.sankei.com/affairs/news/190705/afr1907050011-n1.html 

 

 

 

 

 

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20193151848分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午後1時半前、小豆島町草壁本町にあるの造船会社「K船渠」の社員寮から「爆発が起きた」と消防に通報があった。

警察と消防が調べたところ、木造平屋建ての寮の南側に横倒しで置いてあった直径1m45cmのタイヤが破裂していて、寮の窓ガラス2枚が割れ、外壁のタイルも幅1mにわたって剥がれ落ちたという。

当時、寮に人はおらず、けが人はいなかった。

造船会社によると、破裂したのはクレーン車のスペアタイヤで、少なくとも数年前から置いてあったという。

警察はタイヤが劣化して破裂したとみて、詳しい原因を調べている。

JAF=日本自動車連盟香川支部によると、保管されているタイヤが自然に破裂するのは珍しいという。

JAFは、原因については「どのようなタイヤなのかや現場の状況が分からないと詳しい原因はわからない」とし、「過去にタイヤの側面を縁石にぶつけるなどしていた場合、その影響で中のチューブが傷つくこともあるため、その部分が内圧に耐えられなくなり、タイヤが破裂した可能性も考えられる」と話している。

 

出典

保管タイヤ 自然に破裂 劣化か

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190315/8030003280.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は映像の1コマ。

側面に大きな穴が開いているように見える。

 

 

 

 

 

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20181029日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8981/

 

(2018年11月21日 修正1 ;追記)

 

20181113120分に北海道新聞電子版から、結構大きな石を取り除き点検しようとした時に破裂したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

日高管内平取町の自動車整備工場で先月、大型トラックのタイヤが突然破裂し、風圧で吹き飛ばされた男性社長(60)が死亡した。


2本の左後輪タイヤの間に挟まった石を取り除き、点検しようとした矢先の出来事。

 

破裂事故は全国で相次ぐ。

大型タイヤに潜む危険性を探った。

 

 

【2m吹き飛ぶ】

 

捜査関係者らによると、事故が起きたのは10月22日午後6時半すぎ。

日が暮れたころ、10トントラックの運転手が「後輪に石が挟まった」と、自動車整備業F自工に駆け込んだ。

既に従業員は帰宅後で、社長と運転手が作業に当たった。

 

後輪は、直径約1mのタイヤが左右2本ずつ。

左側の2本のタイヤの間にある約10cmの隙間に、ラグビーボールより一回り小さい石が挟まっていた。

運転手が専用の器具で除去後、社長がのぞき込んだ瞬間、内側のタイヤが破裂した。

 

整備工場の近くに住む男性は、「車のドアを思いっきり閉めたような大きな音だった」と語る。

約10分後に外側のタイヤも破裂した。

 

大型タイヤは、重さが約100kgもある。

社長は約2m吹き飛ばされた衝撃で全身を強く打ち、服がボロボロに破れた。

社長とともに同社を経営してきた双子の兄(60)は、取材に「気持ちの整理がつかない」と言葉少なだった。

 

 

【年間30件前後】

 

タイヤメーカーでつくる日本自動車タイヤ協会(東京)によると、パンクの修理や空気の充填など、整備中にタイヤが破裂する事故は、2015~17年に全国で毎年30件前後、死亡事故も年1件ずつ発生している。

 

トラック用のタイヤは1本当たり最大3.5トンの重量を支えるため、大気圧の約9倍、乗用車の約3倍に圧縮した空気を充填する。

 

これら外部からの重量と内圧に耐えられるよう、内部にスチール製のワイヤを網目状に張り巡らし、形を整えている。

 

ところが、石が挟まるなど無理な力がかかった状態で走行すると、タイヤがたわんで変形し、負荷がかかって細かな亀裂ができる。

 

今回の事故でも,挟まった石に黒いタイヤ痕があり、タイヤが強い力で変形した可能性がある。

 

大手タイヤメーカーの広報担当者は,一般論として「タイヤの側面は接地面に比べて強度が低く、変形すると亀裂が徐々に広がり、破裂につながる恐れがある」と指摘する。

 

タイヤの損傷は外から分かりにくく、プロでも瞬時に判断するのは難しい。

 

 

【衝撃と戸惑い】

 

今回のように、異物を取り除いた直後に破裂した事例はあまりなく、関係者に衝撃と戸惑いが広がった。

 

日高管内の整備会社で10年の経験を持つ担当者は、「異物除去の際は、通常の点検や交換の時と同じく、タイヤの空気圧を徐々に減らすしか破裂を防ぐ対策はないのでは」と語る。

 

一方、タイヤ協会は、空気を充填する際の事故防止策として、万一、破裂した際の飛散を防ぐため、タイヤの周りを金属製の安全囲いで覆って作業することなどを推奨している。

 

プチプチといった異音が聞こえたら亀裂が広がっている可能性があるので、直ちに作業を中止して避難するよう、整備工場向けの安全ニュースなどで呼びかけてきた。

 

捜査中で事故原因に関する情報が少ない中、タイヤ協会の大山・道支部長は、「一層の注意喚起を図りたい」と話す。

北海道トラック協会(札幌)も、事故の3日後、加盟約2800社に文書で注意を促した。

 

出典

大型車タイヤ 破裂の危険 平取の事故 強度低い側面で傷拡大か

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/247609 

 

 

 

 

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201810231510分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後6時40分頃、北海道平取町振内町の自動車整備会社「F自工」の工場で、同社社長の滝さん(男性、60歳)が、破裂したトラックのタイヤの風圧で約2m飛ばされ、アスファルトの地面にたたきつけられた。

滝さんは病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。

 

警察の発表によると、滝さんは同町に住むトラック運転手の依頼を受け、10トントラックのタイヤの交換作業をしていた。

 

左後輪の内側のタイヤ1本が破裂したといい、警察で原因を調べている。

 

出典

『交換中にタイヤ破裂、風圧で2m飛ばされ死亡』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181023-OYT1T50087.html 

 

 

1023045分にNHK北海道からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後6時半ごろ、平取町振内町の自動車整備工場で、経営者の男性が、持ち込まれた10トントラックを客の男性と一緒に点検していたところ、後輪の車軸の左側に重ねて取り付けられたタイヤ2本が相次いで破裂した。

 

2人は破裂の衝撃で吹き飛ばされ、このうち工場の経営者で、近くに住む瀧さん(60)が体を強く打って死亡した。


警察によると、客の男性は破裂したタイヤ2本の間には石が挟まっていたと話しているということで、警察が事故との関連を調べている。

 

出典

整備中にタイヤ破裂し男性死亡

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20181023/0005062.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

挟まっていた石が原因?

しかし、過去に千枚通しなどによるタイヤパンク犯行が報じられた際、大きな音がしたとか犯人がケガしたという話は、聞いた覚えがない。

石が原因だったとすれば、瞬時に開いた面積が大きかったため・・・ということだろうか?

 

車のタイヤを交換中、あるいは空気注入中にタイヤが破裂し作業員が死亡した事故は、、本ブログでも過去に、甲賀市や沼津市の事例などを紹介スミ。

 

それらの情報以外、今回の事例を機に調べ直した結果、以下の情報も見つかったので、併せて紹介する。

 

2015316150分 産経新聞west)

 

滋賀県甲賀市のガソリンスタンドで昨年末、空気を入れていた大型トラックのタイヤが突然破裂し、作業をしていた店員が風圧で死亡する痛ましい事故が起きた。

 

まさかと思われるかもしれないが、実は、空気充填中のタイヤ破裂は過去5年間で少なくとも5件は発生し、3人が死亡する非常に危険な事故だ。

 

特に大型車のタイヤが破裂した場合は、「手榴弾並みの恐ろしさがある」と指摘する関係者もいるほど。

扱いを一歩間違えればとんでもない“凶器”になりかねない「タイヤ」と、どう付き合っていけばいいのか・・・。

 

 

【強い風圧で2mも飛ばされて・・・】

 

 「ドーン!」

昨年12月22日夕、甲賀市水口町の国道1号沿いにあるガソリンスタンドで、大きな音が響き渡った。

副店長を務める男性従業員=当時(49)=が大型トラックのタイヤ(直径80cm)に空気を入れる作業をしていたところ、突然、破裂した音だった。

 

異常事態に気付いた別の従業員が駆けつけると、男性従業員は作業をしていた場所から2mも後方に飛ばされ、あおむけに倒れていた。

 

男性従業員は、すぐに病院へ運ばれたが、死亡が確認された。

死因は、胸に強い風圧を受けたことによる大動脈解離だった。

 

警察によると、破裂したタイヤは側面全体に細かな亀裂がたくさんあり、タイヤの強度が下がっている状態だった。

そこへ、高圧の空気を補充したため、破裂が起こったとみられる。

 

 

【「予見可能性」あるといえず、摘発断念】

 

死亡した男性従業員は、ガソリンスタンド勤務歴28年のベテラン。

労安法に基づく規則で、事業者は自動車タイヤの空気充填業務に従事する従業員に対して講習などの「特別教育」を行うよう義務づけられており、この男性も平成20年5月に受講していた。

 

ガソリンスタンドを経営する会社は、「当社の店舗でタイヤの破裂事故が起きたのは初めてのケース。恐ろしさは十分に認識しており、注意するよう呼びかけていたにもかかわらず起こってしまい、残念」と話す。

 

捜査に当たった甲賀署は、「ガソリンスタンドの敷地内は道路上ではないため、大型トラックの運転手も、運転手の会社も、道路交通法(整備不良)に問うのは困難」と指摘する。

 

同署は、労働災害で死亡した男性従業員の雇用主に対する業務上過失致死罪の適用も検討したが、「男性がベテランで、労安法に基づく講習も受けている。会社側に予見可能性があるといえず、断念した」と話す。

 

 

【破裂事故は年1回ペースで、死亡率も高い】

 

国内のタイヤメーカーでつくる「日本自動車タイヤ協会」によると、空気充填作業中のタイヤ破裂事故は、「補充」作業に限ったデータでみると、平成22~26年の5年間で5件発生している。

実に、年1回は起きている計算だ。

このうち人身事故は4件で、3人が死亡している。

 

平成22年1月、山形県河北町の建設会社で、除雪作業の準備のため、従業員ら3人が除雪作業車のタイヤ(直径1.4m)に空気を入れていたところ、タイヤが破裂。

男性1人が胸に風圧を受けて、間もなく死亡。

別の男性も胸に軽傷を負う惨事になった。

 

同年11月には、北海道室蘭市の運送会社でも、トレーラーのタイヤ(直径90cm)が空気充填中に破裂し、作業をしていた男性運転手が強い風圧を受けて、胸の出血性ショックで死亡した。

 

また、補充中ではなくタイヤ組み替え時の充填作業だったため、前出のデータにはカウントされていないが、25年4月にはさいたま市北区の陸上自衛隊大宮駐屯地でも、パンクによる死傷事故が起きている。

 

隊員2人が大型トラックの整備をしていた際、新たに組み替えたタイヤ(直径1.2m)に空気を充填していたところタイヤが破裂して、風圧が2人を直撃。

女性隊員が死亡し、男性隊員が重傷を負っている。

 

ある運送会社の関係者は、「大型車のタイヤになると非常に高圧で、破裂すると風圧も強烈。手榴弾に匹敵するほどだ」と話す。

 

 

【ゴムは劣化する・・・目視だけでは難しい】

 

いったい、タイヤ破裂事故を防ぐにはどうすればいいのか・・・。

 

日本自動車タイヤ協会技術部の柴田さんによると、タイヤが破裂するのは、タイヤの劣化や損傷が大きな原因にあげられる。

 

タイヤはゴムだけでなく、ワイヤーや繊維などが組み合わされた複雑な構造を持つ。

「低圧状態で走行を続けていると、タイヤ内部の『骨格部分』がダメージを受け、高圧の空気を充填した際に、傷を受けた部分が耐えきれずに破裂する」と解説する。

 

それだけに、走行前にタイヤのチェックは欠かせない。

「まずは目視。タイヤの接地面がへこんでいたり、タイヤの側面に傷があれば要注意。ただ、目視だけでは異常が確認できないケースも多い」という。

 

そのため、月1回はタイヤ内の空気圧を点検する必要がある。

タイヤのバルブにエアコンプレッサーの注入口を差し込んで計測する。

 

通常は、高くて乗用車で280kPa、トラックの場合は800~900kPaで、「半分以下になっていたら、非常に危険な状態。そんな場合は空気を入れずに、タイヤ販売店に相談してほしい」と話している。

 

また、タイヤのすり減り具合に注意を払うのは当然のことだが、ゴムは時間とともに劣化していく素材。

各メーカーとも、たとえ走行距離が多くなくても、使用開始後5年が過ぎたら定期的にタイヤを点検し、10年以上は使用しないよう呼びかけている。

 

普段はあまり気にしないタイヤだが、一度、クルマの“足元”を見つめ直してみては・・・。

 

『実は「手榴弾」並みの恐ろしさ…空気充填中のタイヤ破裂事故「年1回発生」の衝撃事実』

https://www.sankei.com/west/news/150316/wst1503160002-n1.html

 

 

 

 

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20181014158分に読売新聞から、以下の記事がネット配信されていた。

 

13日午後3時15分頃、福岡県小竹町御徳の工場から「爆発事故で人が倒れ、意識がない」と119番があった。

 

消防によると、酸化マグネシウムを製造するタンクが爆発し、近くで作業していた男性従業員1人が搬送先の病院で死亡した。

死因は胸部大動脈損傷だった。

 

消防や県警によると、タンクは高さ約10メートル、直径約5メートル。

マグネシウムに水蒸気を当てて酸化マグネシウムを製造していたとみられる。

 

現場には、死亡した男性のほかにも複数の作業員がいたが、けがはなかった。

県警が爆発の原因を調べている。

 

出典

『酸化マグネシウム製造工場でタンク爆発1人死亡』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181013-OYT1T50063.html?from=ycont_top_txt 

 

 

1014日付で日本経済新聞からは、産廃処理会社の工場だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午後3時10分ごろ、福岡県小竹町御徳の産業廃棄物処理会社「F開発」の工場内にあるタンクが爆発した。

火災は起きていない。

 

現場は、JR筑豊線小竹駅から約1km離れた、事業所や工場が点在する地域。

 

出典

産廃工場爆発、男性1人死亡 福岡・小竹

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36471290U8A011C1CC1000/ 

 

 

10141547分に産経新聞からは、タンクは試運転中で死亡したのはタンクを納入した会社の社員だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は14日、死亡したのは静岡県富士宮市泉町の会社員、山口さん(男性、45歳)だったと発表した。

死因は胸部大動脈損傷。

 

警察によると、山口さんが酸化マグネシウムを製造するタンクを試運転していたところ、タンク内で水素爆発が起こったという。

 

山口さんはタンクを納入するために小竹町に出張中だった。

 

出典

死亡は静岡の会社員 福岡のタンク爆発事故

https://www.sankei.com/affairs/news/181014/afr1810140012-n1.html 

 

 

10141557分にNHK北九州からは、タンクは導入されたばかりだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

亡くなった山口さんは、工場を所有する会社とは別の静岡県内の会社に所属していて、当時は試運転中だったタンクの動作確認を担当していたという。

 

このタンクは導入されたばかりだったという。

 

出典

爆発したタンクは試運転中

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20181014/5020001730.html 

 

 

  

(2020年1月15日 修正1 ;追記)

 

20201141232分にNHK福岡から、タンクは直径2mで酸素パージしないまま試運転したため水素爆発を起こしたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

おととし10月、小竹町の化学工場で水素と酸化マグネシウムを作る直径2メートル、高さ6メートルのタンクが爆発し作業員の山口さん(45)が爆発で飛んできた配管にぶつかるなどして死亡しました。


警察によりますと、爆発の原因は、タンク内にあった酸素と水素が反応して起きた水素爆発だったということです。


この会社では、タンクを稼働させる際に、爆発を防ぐための安全対策としてタンク内部の酸素を減少させることが決まっていましたが、この対策を怠ったことで爆発が起きたということです。


当時、現場には7人の作業員がいましたが、警察は、酸素を減少させる安全対策の担当者だった54歳の現場責任者を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。


警察の調べに対し、現場責任者は容疑を認めているということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20200114/5010006589.html

 

 

1141718分に日本経済新聞からは、タンクには安全装置が備えられていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福岡県警は14日、安全対策を怠ったとして、現場責任者だった下請け会社の男性役員(54)を業務上過失致死の疑いで書類送検した。

容疑を認めているという。

 

書類送検容疑は、181013日午後3時ごろ、小竹町御徳の化学プラントで、酸化マグネシウムと水素を製造するタンクの試運転をした際、あらかじめ酸素を減らしておく措置を怠って水素爆発を起こし、作業中だった静岡県富士宮市の会社員(当時45)を死亡させた疑い。

 

また福岡労働局は14日、安全装置が備えられていないタンクを使用したとして労働安全衛生法違反容疑で、死亡男性が勤務していた富士宮市の「F・グローバル・ジャパン」と同社会長(54)らを書類送検した。

 

〔共同〕

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54369590U0A110C2000000/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇「タンクに備えられていなかった安全装置」とは何だろうか?

 酸素濃度計?爆発放散口?

  

〇以下は、爆発当時の建屋が映されているNHK映像の2コマ。

 

 



 



(2020年3月30日 修正2 ;追記)


2020
330日付で労働新聞から、タンクに安全弁が備えられていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡労働局は、安全装置が備えられていないタンクを使用させていたとして、プラント設計・施工事業を営む6次下請の㈲F・グローバル・ジャパン(静岡県富士宮市)と同社会長および現場責任者である4次下請会社役員の計1社2人を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置など)違反などの疑いで福岡地検飯塚支部に書類送検した。


平成301013日、プラント内のタンクが爆発し、F・グローバル・ジャパンの労働者1人が死亡する労働災害が発生している。

同労働者がK酸化マグネシウムプラント内で酸化マグネシウムと水素を生成する反応試験を行っていたところ、試験中のタンクが爆発。

胸部や肺を打撲し、即死した。


爆発は風圧で扉を吹き飛ばす規模だったが、同プラント内で作業に従事していた他の7人の作業者らに怪我はなかった。


ンク内には安全弁が備えられていなかったため、圧が抜けずに大きな爆発となった。

同社は労働者に対し、安全弁など安全装置が備えられていないタンクを使用させていた疑い。

https://www.rodo.co.jp/column/89368/

 


(ブログ者コメント)


普通の安全弁では爆発に対応できないことがある。

爆発放散口とかが設置されていなかったということだろうか?

 

 

 

 

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20189162226分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9161826分にFNN PRIMEからも、同趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

16日午前11時50分ごろ、横浜市南区別所4丁目のもやし販売業者の事業所にあった貯水タンクが、敷地外の路上に吹き飛んだ。

タンクは高さ約4mの近くの電線に引っかかったが、けが人はなかった。


警察によると、タンクは金属製で、高さ約1.5m、直径約80cm、重さ約100kgで、この業者が15年ほど前まで業務用に使っていたという。

 

タンク内にたまっていた井戸水が腐敗し、破裂した勢いで吹き飛んだ可能性があるという。


タンクは、約2時間後に、東京電力の関係者が電線から引き下ろした。

送電などに影響はなかった。

 

目撃者は、「3時間くらいは、結構長い間すごい状態でつり下がっていて、どうして、あれがつり下がったんだろうというものが、つり下がっていた」と話した。

 

出典

100キロの貯水タンク吹き飛ぶ 横浜・南区

https://www.kanaloco.jp/article/360650/

100kgの貯水タンク吹き飛ぶ 横浜市の住宅街』

https://www.fnn.jp/posts/00401056CXL 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

FNN PRIMEには、タンクの底板がパックリ外れている写真が掲載されており、タンク上部には圧力計のようなものも見える。

 

圧力計を定期的にチェック?

それとも、もう使ってないからと、タンクは管理対象外になっていたのだろうか?

 

 

 

 

 

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20186262254分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

626225分にメーテレからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後4時25分ごろ、愛知県春日井市桃山町1のプラスチック成形会社・A興業(本社神戸市)名古屋営業所で、円柱形の鉄製タンク(高さ1.4m、幅0.7m)が爆発した。

 

近くにいた男性が約7m吹き飛ばされて病院に運ばれたが、死亡。

警察は、死因や爆発原因を調べている。

死亡したのは名古屋市昭和区、同営業所長Yさん(男性、64歳)。

 

警察によると、タンクは営業所敷地にあり、ポンプでくみ上げた井戸水を生活用水として溜めてあった。

爆発して、工場敷地内を15m先まで飛んだ。

 

以前から、タンクの水の出が悪くなるたびに、修理しながら使用していたという。

前日から水が出なくなり、Yさんが修理していたとみられる。

 

現場は、東名高速道路春日井インターチェンジから北西へ3km余の国道155号沿いにあり、周辺には工場や住宅が点在する。

 

出典

井戸水タンクが爆発、男性飛ばされ死亡 愛知・春日井

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018062690225429.html 

社敷地内のタンクが爆発か 従業員男性が死亡 愛知・春日井市』

https://www.nagoyatv.com/news/?id=182736

 

 

626196分にNHK東海からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後4時半前、春日井市桃山町のA興業で、「爆発音がしてタンクと人が飛んだ」などと、近くにいた人から消防に通報があった。


警察によると、会社の敷地内にあるタンクが破裂し、従業員の男性がけがをして病院に搬送されたが、意識不明の重体になっている。

現場となったA興業のホームページによると、この会社は神戸市に本社を置き、道路の工事現場などで使われるコーン標識といったプラスチックの加工などを行っているという。

出典

タンクが破裂 男性従業員が重体

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180626/5930491.html 

 

 

 

 

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2011125日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1065/

 

 

(2018年4月21日 修正2 ;追記)

 

2018413205分に日本経済新聞から、国やメーカーへの損害賠償請求は棄却されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪市東成区の駐車場で2009年、老朽化した消火器が破裂し重傷を負ったとして、当時小学4年生だった男性(18)がメーカー「ヤマトプロテック」や国などに約9200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は13日、請求を棄却した。

 

金地裁判長は判決理由で、メーカー側の責任について、事故は駐車場の管理者が適切な管理を怠ったため発生したもので、予見はできず、事故発生を回避する義務はなかったと判断。

 

国が消火器の安全な取り扱いや保管方法を定める義務を怠ったとの主張も、「容器の表示内容はメーカーや業界団体が決める事項で、国に権限はなかった」と退けた。

 

判決によると、09年9月、駐車場に立ち入った男性が1989年製の消火器を触ったところ破裂。

破片が頭に当たって頭蓋骨骨折などの大けがを負い、障害が残った。

 

国は事故を受け、11年1月に、消火器の使用期限や安全な取り扱い方法の明記などを義務付けた。

 

男性側が当初、提訴の相手に含めていた駐車場管理者の男性との間では、解決金300万円を支払う内容で既に和解が成立している。

 

〔共同〕

 

出典

消火器破裂事故、重傷男性が敗訴 大阪地裁  メーカーと国の責任認めず

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2937114013042018AC8Z00/ 

 

 

413199分にNHK関西からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪・東成区の18歳の男性は、小学4年生だった9年前の平成21年、区内の駐車場にあった消火器で遊ぼうとしたところ、腐食が進んでいたために破裂し、頭などに重傷を負って後遺症が残った。


男性は、国やメーカーなどが古くなった消火器の危険について注意喚起を怠っていたなどとして9200万円余りの賠償を求め、国は「必要な対策は取っていた」と主張していた。


13日の判決で大阪地方裁判所の金地裁判長は、「国は過去の事故を踏まえ、メーカーの協力のもとで、消火器の本体に耐用年数や点検の必要性、それに腐食のあるものは危険なことなど、破裂事故を防ぐための表示をさせていた」として、男性の訴えを退けた。


判決のあと、男性の父親が記者会見し、「今後も消火器の破裂事故があるかもしれず、息子のようなけがを負う人が出るかもしれない。国に責任がないとした判決には不満だ」と話していた。

 

出典

消火器破裂事故 国の責任認めず

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180413/3798331.html

 

 

414日付で朝日新聞(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

判決は、この消火器が製造された1989年より前から、国は「5年を目安に点検が必要」などとする注意表示を本体につけるよう指導していたと認定。

 

事故を防ぐ義務は駐車場の元管理人にあったとし、業界団体とメーカーの過失はないと結論づけた。

 

 

 

 

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2018226日付で埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午後9時45分ごろ、北本市荒井6丁目のワクチンの研究開発・製造・販売会社「北里第一三共ワクチン」内にある鉄製の液体タンクが破裂、工場の外壁などを損傷した。 
けが人はいなかった。

破裂による火災や付近への被害もなかった。 


警察によると、タンクは幅4m、高さ3m、奥行き1mで、高温、高圧で殺菌する施設。

タンクの中身は菌のウイルスなどを含んだ汚水で、既に高温で殺菌されていたという。 


「ドーン」という破裂音で事故に気付いた警備員(58)が午後11時すぎ、119番した。

土日は通常、タンクを作動させておらず、当日は数人の職員がいたという。 


タンクが作動していたのかどうかも含め、警察で事故の状況などを調べている。

 

出典

『殺菌タンク破裂、北本のワクチン製造会社 破裂音に気付いた警備員が通報 外壁など損傷』

http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/02/27/04.html 

 

 

226日付で同社HPに下記趣旨のニュースリリースが掲載されていた。

 

3.破裂の原因

液体タンク内の圧力が加熱用蒸気によって、異常に上昇したためと推定しています。

圧力が異常に上昇した原因については調査中です。 

 

4.被害状況

液体タンクの破裂により、同社の建物(工場)外壁の破損等が発生しました。
液体タンク内に細菌およびウィルス等は含まれておらず、外壁が破損した建物では現在製造は行われていないことから、本破裂事故による環境汚染等は発生しておりません。

 

出典

北里第一三共ワクチンの北本事業所における液体タンク破裂事故に関する報告とお詫び

https://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/006813.html 

 

 

 

 

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201712150分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

30日午後1時ごろ、留萌管内苫前町豊浦の町営とままえ夕陽ケ丘風力発電所の水素転換実証試験建屋で、水を電気分解して生成した水素を貯蔵するタンクが爆発した。

 

平屋約220m2の屋根の鉄骨の一部が曲がったほか、トタン屋根やシャッターが壊れた。

建屋内の別の部屋には作業員5人がいたが、けが人はいなかった。

 

警察などによると、水素タンクは円柱形で、直径2.4m、高さ2m。

当時、屋内では、水素を圧縮してタンクに入れる作業が行われていた。

 

警察は、タンク内の圧力が異常に高まり、破裂したとみて調べている。

 

出典

水素試験施設で貯蔵タンク爆発 苫前の風力発電所

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/148348 

 

 

121日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

NEDOによると、水素の製造は11月27日に始まった。

 

建物は3部屋に分かれており、端の部屋にある、水素を一時的に貯めるタンク(直径1.5m、高さ約1m)が破裂したという。

 

事故当時、スタッフは全員、室外におり、別の部屋にある水素製造装置や、屋外にある大型タンク、液体化装置に影響はないという。

 

 

1211011分に北海道文化放送からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

施設の関係者によると、水素を一時的に貯めておくガスホルダーが破裂した。

 

出典

『水素タンク爆発 屋根やシャッター吹っ飛ぶ 実験施設』

https://uhb.jp/news/?id=3252 

 

 

121930分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11301959分にNHK北海道からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

30日午後1時5分頃、北海道苫前町豊浦にある新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や大手商社の豊田通商などが共同で運営する実証試験設備で水素の一時貯蔵タンクが破裂し、鉄骨造平屋の屋根の一部が壊れた。

 

警察と苫前町によると、施設は町営の風車3基の敷地内にあり、風車が発電した電気を使って水を電気分解し、水素を製造している。

 

風力エネルギーを有効活用する技術開発のために造られ、実証事業が11月27日に始まったばかりだった。

 

出典

実証事業開始3日後、水素製造施設のタンク破裂

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171201-OYT1T50023.html 

水素製造施設で爆発事故

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20171130/3186391.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この設備の概略のフローが、20171023日付で新エネルギー新聞からネット配信されていた。

 

NEDOP2G実証事業、北海道・苫前町で開始へ 水素キャリアにMCH使用

http://www.newenergy-news.com/nedo%E3%83%BBp2g%E5%AE%9F%E8%A8%BC%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%80%81%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%83%BB%E8%8B%AB%E5%89%8D%E7%94%BA%E3%81%A7%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%81%B8%E3%80%80%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E3%82%AD/ 

 

 

 

 

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2017104720分に南日本放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午後2時半ごろ、垂水市牛根境の砕石会社の敷地内で、溶接作業をしていた会社員のMさん(男性、57歳)が倒れているのを同僚の男性が発見し、消防に通報した。

 

Mさんは頭や胸などを強く打っていて、病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡した。


Mさんは、直径およそ1mの廃タイヤを土台にした看板をつくろうと、鉄製の柱2本とホイール部分を溶接する作業を1人でしていた。

同僚は、大きな爆発音を聞いたと話しているという。


警察は、廃タイヤが何らかの原因で破裂し、Mさんを直撃したのではないかとみて調べている。

 

出典

垂水市で溶接作業中の男性死亡

http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2017100400025735

 

 

 

(2017年10月15日 修正1 ;追記)

 

2017104日付の南日本新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

何らかの原因で廃タイヤが破裂、Mさんの頭部などに跳ね返ってきたとみられる。

 

 

 

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20174201948分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

422日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後3時半すぎ、横手市十文字町の公民館「幸福会館」で、3階の物置部屋に設置されていた暖房用の湯をためる金属製のタンク2個が破裂した。
大きな音を聞いた近くの消防署の隊員が現場に駆けつけたところ、物置の窓ガラス1枚が割れ、ドアが外れて倒れていたという。
当時、タンクの周りに人はおらず、けが人はいなかった。


タンクは、直径およそ50cm、高さおよそ1mの円筒状で、タンクにためた湯をパイプでほかの部屋に送り、暖房を行っていた。


市によると、暖房施設が老朽化してタンクの圧力を調節するしくみがうまく作動しなかったため破裂したとみられるという。


タンクがあった物置は、当時施錠されておらず、誰でも入れる状態だったという。
市や警察、消防が事故の詳しい状況を調べている。

また、市は、同様のタンクが設置されている公共施設がないか、確認することにしている。

 

タンクは2台とも、定期点検の対象外だった。

 

出典

公民館で暖房用貯湯タンクが破裂

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6015770921.html 

 

 

421日付で秋田魁新報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3階東側倉庫にある金属製タンク2台が破裂した。

このうち1台のふたが吹き飛んで窓ガラスを突き破り、1階の屋根に落ちた。

施設内には学童保育の児童ら12人がいたが、けがはなかった。

 

タンクは、施設内を巡る給湯パイプの水圧調整に使われていた。

 

3階にいた市職員が「ドン」という破裂音を聞き、市を通じて消防に通報。

倉庫の窓ガラス1枚が割れたほか、入り口の木製ドアが外れるなどした。

児童は近くの十文字第一小学校に避難した。

 

出典

横手市「幸福会館」、タンクが破裂 窓ガラス割る

http://www.sakigake.jp/news/article/20170421AK0005/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

映像を見ると、ドラム管のような縦型円筒タンクが真ん中付近で上半分がスッポリ抜けたような感じになっている。

残された下半分のタンク、飛んだ上半分のタンクともに、噴破のような形跡は、映されている範囲内では見られない。

 

 

 

 

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20174201948分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

422日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後3時半すぎ、横手市十文字町の公民館「幸福会館」で、3階の物置部屋に設置されていた暖房用の湯をためる金属製のタンク2個が破裂した。
大きな音を聞いた近くの消防署の隊員が現場に駆けつけたところ、物置の窓ガラス1枚が割れ、ドアが外れて倒れていたという。
当時、タンクの周りに人はおらず、けが人はいなかった。


タンクは、直径およそ50cm、高さおよそ1mの円筒状で、タンクにためた湯をパイプでほかの部屋に送り、暖房を行っていた。


市によると、暖房施設が老朽化してタンクの圧力を調節するしくみがうまく作動しなかったため破裂したとみられるという。


タンクがあった物置は、当時施錠されておらず、誰でも入れる状態だったという。
市や警察、消防が事故の詳しい状況を調べている。

また、市は、同様のタンクが設置されている公共施設がないか、確認することにしている。

 

タンクは2台とも、定期点検の対象外だった。

 

出典

公民館で暖房用貯湯タンクが破裂

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6015770921.html 

 

 

421日付で秋田魁新報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3階東側倉庫にある金属製タンク2台が破裂した。

このうち1台のふたが吹き飛んで窓ガラスを突き破り、1階の屋根に落ちた。

施設内には学童保育の児童ら12人がいたが、けがはなかった。

 

タンクは、施設内を巡る給湯パイプの水圧調整に使われていた。

 

3階にいた市職員が「ドン」という破裂音を聞き、市を通じて消防に通報。

倉庫の窓ガラス1枚が割れたほか、入り口の木製ドアが外れるなどした。

児童は近くの十文字第一小学校に避難した。

 

出典

横手市「幸福会館」、タンクが破裂 窓ガラス割る

http://www.sakigake.jp/news/article/20170421AK0005/ 

 

 

 

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映像を見ると、ドラム管のような縦型円筒タンクが真ん中付近で上半分がスッポリ抜けたような感じになっている。

残された下半分のタンク、飛んだ上半分のタンクともに、噴破のような形跡は、映されている範囲内では見られない。

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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