2014年3月18日付で毎日新聞埼玉版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月17日付で埼玉新聞から、3月18日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)から、3月18日付でテレビ埼玉からも、同主旨の記事がネット配信されていた。
17日午後1時50分ごろ、和光市新倉の国道298号の幸魂大橋で、橋の耐震補強工事用の作業用足場の解体作業をしていたクレーン付きトラック(ユニック車)が横転した。
はずみでユニック車がつるしていた作業用ゴンドラ(縦1m、横6m)が約25m下の荒川に転落し、乗っていた作業員男性2人が川に投げ出された。
2人のうち1人は自力で川岸にはい上がったが、もう一人の男性(31)は18日、ゴンドラが落下した付近の水中で遺体で見つかった。
警察によると、作業用ゴンドラは鉄製で、高さ約70cmの柵があった。
足場の解体作業は千葉県の会社が4日前から行っており、この日はゴンドラに乗った2人のほか、8人が橋の上や河川敷きなどで作業。
ゴンドラは、乗り込んだ2人がリモコンで操作していたという。
警察は、車が横転した原因なども調べる。
出典URL
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20140318ddlk11040314000c.html
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/03/18/03.html
(2015年6月12日 修正1 ;追記)
2015年6月8日18時35分にNHK埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月9日付で千葉日報紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
川口労基署は、工事を請け負っていた千葉県市原市の解体業者の「H工業」と作業の責任者だった41歳の社長を、労安法違反の疑いで書類送検した。
容疑は、男性作業員2人を乗せた鉄製のかごを移動式クレーンで吊り上げ、解体した足場を運ぶ作業をさせた疑い。
こうした吊り上げによる作業は危険なため、同法で禁じられている。
調べに対し社長は、「効率を優先して、禁止されていることを知りながら、危険な作業をさせてしまった」と話しているという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106839501.html?t=1433798198842
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。