2024年8月23日18時28分にYAHOOニュース(信越放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
松本市の市道で、走行中の車がパンクする事故が、4日間で7件も発生しました。
6月の28日に1件目、2日後の6月30日の深夜から翌朝にかけて、さらに6台がパンクしました。
この4日間に、現場となった市道では一体何があったのでしょうか。
【写真を見る】現場で何があった…?4日間で7台がパンク…!発端は「大雨で市道に開いた深さ10センチの穴」補修のアスファルトが定着せず同じ場所で続発、市は補償割合などを車の所有者と協議
上原記者:
「一見、見通しのいい直線道路で、4日間という短期間で7台もの車が、この場所で破損したということがにわかには信じられません」
奈良井川に沿って走る松本市笹賀の市道。
現場は舗装された片側1車線の道路で、道幅も十分あるように見えます。
4日間という短期間にこの場所で一体何があったのか、道路を管理している市の維持課に聞きました。
松本市維持課 武川・管理担当課長:
「これが6月28日の一回目の穴です。一番深いところで10センチほどの深さの穴が開いてしまった状況でした」
水たまりに見える場所は、なんと10センチも陥没していました。
武川課長:
「交通量が大変多いところで、舗装のいたみも激しかったので、このように舗装が飛んで穴が開いてしまったと思います」
最初にパンクが起きた6月28日は、朝からの雨で、陥没箇所が水溜まりになっていました。
気付かずに走行していた1台が午後1時ごろにパンク。
通報を受けた市は、すぐに担当者が現場に向かい、1時間後に補修しました。
しかし2日後の6月30日にも同じ場所で陥没が起き、その日の午後11時半から翌日の午前9時10分までの間に現場を通った6台もの車がパンクしました。
パンクした7台のうち5台はホイールも損傷しましたが、けが人はいませんでした。
市も問題を放置していたわけではなく、6月28日と7月1日に2回の補修工事を行いましたが…。
6月28日は県内各地でまとまった大雨となり、松本では7月1日までの4日間で、あわせて62ミリの雨が降りました。
このため、舗装したアスファルトが定着せずに流出してしまった可能性があるということです。
こうした事故を未然に防ぐために、松本市は路面のトラブルを簡単に通報できるシステムも準備しています。
松本市維持課 片桐さん:
「松本市公式ラインから道路損傷等の通報ができるようになっているので、こちらを利用してほしいです」
市の公式アカウントを追加すると、メニューの中に、「道路損傷等の通報」という項目が出てきます。
ここから損傷の内容を選んで、現場の写真を撮って位置情報を入力すると、市に直接、情報が入る仕組みです。
片桐さん:
「(ラインを通じて)年間1500件ほど通報があって、市でも日ごろからパトロールをして点検をしているのですが、(事故を)未然に防ぐために、多くの目を情報提供という意味でたくさんの通報をいただければと思います」
市では、パンクした車の所有者と、補償の割合などについて協議しているということです。
市は、今回の教訓を生かしながら、ラインや電話での通報を呼びかけていて、快適な道路環境の整備に一層力を入れたいとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4ea02520183a0dae7a9135817e497a33b09ab14
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。