2018年6月10日17時2分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前2時55分ごろ、京都市伏見区深草極楽町の京阪藤森駅で、工事現場の移動式足場が倒れ、作業中の会社員、Aさん(男性、61歳)=大阪府東大阪市長栄寺=が転落した。
病院に運ばれ、死亡が確認された。
警察によると、線路の上を走る名神高速道路のはりを補修する工事のため、下に車輪がついた移動式足場(縦約1.5m、横約1.9m、高さ約3.9m)に乗って、別の足場を作る作業中だった。
Aさんは、地上から高さ約3mの場所から転落したとみられる。
現場では他に数人が作業し、1人はAさんと同じ足場に乗っていたが、けがはなかった。
警察は、足場が倒れた原因を調べている。
出典
『足場倒れ転落、男性死亡 京阪駅で工事作業中』
http://www.sankei.com/west/news/180610/wst1806100039-n1.html
(2018年6月25日 修正1;追記)
2018年6月9日付の京都新聞(夕刊)紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
警察によると、京阪線路上に設けた高さ約3mの足場で安全ベルトを着用して作業中、Aさんが足を滑らせて転落すると同時に足場も倒れたといい、原因を調べている。
2018年3月15日21時42分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後4時20分ごろ、大阪府枚方市楠葉の淀川河川敷の新名神高速道路建設工事現場で、「作業員が川に転落した」と工事関係者から119番通報があった。
警察や消防によると、鋼材(H鋼)が落下し、その上で作業をしていた作業員がともに転落。
心肺停止の状態で病院に搬送され、まもなく死亡が確認された。
警察などによると、亡くなった作業員は高知市のYさん(男性、32歳)。
現場では、淀川に架かる橋を造るために、作業員約20人で桟橋を延ばす作業をしていたという。
Yさんは、クレーンの誘導など現場で指揮をする立場で、水面から5mほどの高さから幅約40cmの鋼材とともに落下したという。
警察は今後、死因などについて調べる。
工事は、西日本高速道路(NEXCO西日本)が共同企業体に発注。
同社などによると、事故が起きた場所は2024年に開通予定の高槻~八幡京田辺間にあり、亡くなったYさんは下請け会社の社員だったという。
新名神の工事現場をめぐっては、事故が相次いでいる。
NEXCO西日本の村尾・関西支社長は、15日夜の記者会見で「重大事故が続けて起き、非常事態宣言を出している中で、再び事故を起こしてしまい、おわび申し上げる。原因究明をきちんとし、再発防止策を進める。亡くなった作業員やご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げる」と話した。
今回の事故現場は京阪樟葉駅の南西約800mの河川敷で、ゴルフ場やランニングコースがある。
新名神高速道路の工事をめぐる最近の主な事故
【2016年】
4月22日 神戸市北区道場町平田で架設中の橋桁が落下。作業員2人が死亡、8人がけが
5月19日 大阪府箕面市下止々呂美(しもとどろみ)で、橋桁工事中に仮設の支柱が倒れて下を走る道路をふさぐ
10月 3日 兵庫県猪名川町広根の高架橋工事現場で足場撤去中の作業員1人が転落し死亡
【2017年】
6月19日 大阪府箕面市下止々呂美で作業員が鉄板の下敷きになって死亡
9月12日 大阪府箕面市下止々呂美で作業員が足場から転落して死亡
11月14日 兵庫県猪名川町つつじが丘1丁目で作業員が落下した鋼材に足を挟まれて大けが
出典
『新名神工事現場で鉄骨崩れる 作業員1人転落、死亡』
https://www.asahi.com/articles/ASL3H61Y9L3HPTIL01H.html
3月16日0時35分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
Yさんは、岸から15m離れた橋の先端部で、鉄骨(長さ24m)の上に立っていたが、突然、鉄骨が脱落し、5m下の川に転落した。
鉄骨は、橋の先端から川の上へ張り出すように設置され、約20人の作業員らがその鉄骨に沿って杭を打ち込む作業をしていたという。
警察は、杭と鉄骨の固定方法に問題があった可能性もあるとみて調べる。
出典
『新名神建設現場また事故、作業員が川に転落死亡』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180315-OYT1T50107.html?from=ycont_top_txt
3月15日22時50分に時事通信からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、当時は、橋脚の建設に備えて仮桟橋を設置する工事をしていた。
Yさんは現場責任者で、桟橋の先端部で作業を指示していたが、足場にしていた鉄骨の固定部が外れて大きく傾き、鋼材ごと約5m下の川に転落したという。
同僚らが引き上げたが、救急到着時、既に心肺停止状態だった。
出典
『新名神工事でまた事故=鉄骨崩れ男性死亡-大阪』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031501247&g=soc
3月15日23時6分にNHK関西からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
西日本高速道路によると、現場では、淀川にかかる道路の橋脚を作るために、工事車両が通る仮の橋を設置する作業が行われていたという。
死亡した男性は、ライフジャケットを着て命綱を使って作業していたが、乗っていた鋼材自体が落下して転落したという。
西日本高速道路は、新名神高速道路の建設工事のうち、今回のような橋に関わる工事を当面は中止し、安全対策を点検するなどして、再発防止に取り組むとしている。
出典
『事故で 西日本高速道路が会見』
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180315/3094271.html
2018年2月23日18時4分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前9時40分ごろ、矢吹町中畑で、木を伐採していた男女2人が転落したという通報が、一緒に作業していた男性から消防に入った。
2人は玉川村の農業、Bさん(63)とその妻(58)で、病院に運ばれたが、その後、死亡が確認された。
警察と消防によると、2人はクレーンでつり上げられたゴンドラに乗り、10mほどの高さで住宅の敷地の木の枝を切り落とす作業をしていたが、つり上げるためのワイヤーとゴンドラをつなぐフックが4か所のうち2か所で外れていたという。
このため、警察と消防は、フックが外れてゴンドラが傾いたため転落したとみて、さらに詳しい原因を調べている。
この住宅の女性は、「午前8時ごろから作業が始まりましたが、作業の音がせず、ゴンドラのかごも上がっていなかったため、おかしいと思い見に来たら、2人が倒れていました」と話していた。
現場は、JR矢吹駅から南東に5kmほど離れた、住宅が点在する地域。
出典
『枝切り作業中に転落 夫婦死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180223/6050000202.html
2月23日19時12分に福島民報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前9時半ごろ、福島県矢吹町の住宅敷地内で、木の枝を切り落としていた農業Bさん(63)と妻(58)が約10mの高さから転落し、搬送先の病院で死亡が確認された。
死因は出血性ショックとみられる。
警察によると、2人は住人に木の剪定を頼まれ、クレーン車でつり上げたゴンドラに乗って作業中、ゴンドラをつっていたフックが外れて傾き、地上に落下した。
警察が詳しい事故原因を調べている。
クレーンを操作していた男性が2人が落ちるのを目撃し、「約10mの高さから転落して意識がない」と119番した。
出典
『福島、枝切り中に転落の夫婦死亡 高さ10m、ゴンドラで作業』
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2018022301001989
2月24日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ゴンドラとクレーン車はワイヤで複数個所固定されていたが、そのうちの1箇所が何らかの原因で外れた。
ゴンドラは逆さまになって2人は投げ出され、地面に落下したという。
2人は庭の剪定などを請け負っており、この日も依頼のあった民家で作業中だったという。
(ブログ者コメント)
NHKの映像によれば、ゴンドラは1辺が1m程度の立方体で、側面は網のようなもので囲われているように見える。
フック2か所は外れなかったらしいので、安全帯をしていたら助かったのかもしれない。
2018年1月26日14時33分に琉球新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前、沖縄県那覇市の那覇空港国際線ターミナルビルと国内線ターミナルビルの間にある工事現場の高所から、男性作業員2人が転落した。
消防によると、転落した作業員2人は負傷しており、うち40代の男性1人は心肺停止で病院に搬送されたが、午後1時21分に死亡が確認された。
10代の男性は意識がある状態で搬送されたが、けがの程度は判明していないという。
警察や消防、労基署が事故原因を調べている。
消防によると、作業員2人が作業をしていた場所のコンクリート製の梁と鉄骨が崩れており、2人が巻き込まれた可能性があるという。
26日午前11時51分ごろ、工事関係者から「高所作業中の作業員が転落した」との119番通報があった。
消防によると、転落した作業員2人は、高さ12~13mの地点で作業員落下防止用ネットを取り付ける作業中だった。
当時、事故の現場付近では4人が作業しており、転落した作業員以外の2人は大きな音を聞いて現場から避難したという。
出典
『那覇空港で作業員2人が転落 1人死亡、1人けが 作業員落下防止用ネット取り付け中に』
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-653724.html
1月26日13時22分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
消防などによると、ターミナル増設工事現場で鉄骨や足場が崩れ、30代の男性作業員が倒れてきた足場に挟まれたほか、別の男性作業員1人が約12mの高さから転落した。
足場に挟まれた男性はまもなく消防に救出されたが、意識不明の重体。
転落した男性は、意識はあるという。
当時、現場にいた人の話によると、突然、ドーンという大きな音がして、その後、次々と足場のようなものが崩れたという。
那覇空港のターミナルの連結工事は国内線と国際線ターミナルを結ぶもので、去年1月に着工して今年12月の完成を目指している。
出典
『那覇空港の工事現場で足場崩落 作業員1人が重体』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000119563.html
1月26日21時24分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
施設3階部分にあるコンクリート製の梁の一部が落下しており、警察は梁が崩れた影響で2人が転落したとみて、詳しい状況を調べる。
現場では那覇空港ビルディングが、国内線と国際線の旅客ターミナルビルを連結する4階建ての施設を建設していた。
同社によると、2人は当時、高所作業車2台のアーム先端の作業台にそれぞれ乗り、3階部分の床を設置するため、資材落下防止のネットを張る作業をしていたという。
梁は、骨格部分として設置されていたとみられる。
出典
『那覇空港の転落事故で1人死亡を確認…梁崩落影響か』
http://www.sankei.com/west/news/180126/wst1801260098-n1.html
(2021年1月27日 修正1;追記)
2021年1月25日18時32分にNHK沖縄からは、計画されていた支保工が現場の判断で作られていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
2018年の1月、那覇空港の国内線ターミナルと国際線ターミナルをつなぐ連結ターミナルの建設工事で、3階部分のコンクリート製のはりが崩れ落ち、近くで作業をしていた2人が巻き込まれました。
この事故で、うるま市の会社員の天願さん(男性、当時43歳)が死亡し、同じく会社員で沖縄市の当時18歳の男性が大けがをしました。
警察の調べによりますと、工事計画では、はりの工事をする際、支保工と呼ばれる支えを事前に作ることになっていましたが、実際には現場の判断で作られていなかったということです。
警察は、本来行うべき工事を行わず事故を起こしたとして、いずれも福岡県の建設会社の社員で、53歳の現場代理人と50歳の現場監督の2人を25日、業務上過失致死傷の疑いで書類送検しました。
2人は、警察の調べに対して「事故が起きると思わなかった」と話しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20210125/5090012975.html
1月26日16時20分にYAHOOニュース(琉球新報)からは、工期が遅れていたため、この程度なら大丈夫と判断して当該作業を怠ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、当時の建設計画では、はりの崩落を防ぐため支えとなる部分を作る予定でしたが、工期が遅れていたため、2人は「この程度なら大丈夫」だと判断し、この作業を怠っていました。
2人は容疑を認めているということです。
1月25日20時20分にYAHOOニュース(琉球朝日放送)からは、梁の重さは25トンだったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
那覇空港では、2018年1月に連結ターミナルを造る工事をしていた際、3階部分に使われていた重さ25tのコンクリート製の梁が崩れ落ちて男性2人が巻き込まれ、1人が死亡、もう1人が重傷を負いました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/df4f8631b1b22b9c6d6e54817c41784bce8c8aa2
2018年1月1日19時6分にNHK福岡から、下記趣旨の記事が掲載されていた。
31日午後3時ごろ、苅田町新浜町の日産自動車九州の工場内で、作業員が天井に設置されたクレーンを動かしていたところ、高所作業車に接触した。
そのはずみで高所作業車が横倒しになり、作業車にのっていた苅田町の自営業、Yさん(男性、40歳)が8m下の床に投げ出された。
Yさんは頭や首を強く打って町内の病院に搬送されたが、1日午前8時半ごろ、死亡した。
警察によると、クレーンはYさんとは別の作業員が動かしていて、Yさんは、当時、高所作業車を操作して工場内の機械の周辺に足場を取りつける作業をしていたという。
警察が事故の詳しい状況を調べている。
出典
『自動車工場で作業中の男性死亡』
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20180101/4055051.html
2017年10月5日19時15分にNHK佐賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後4時半ごろ、鳥栖市の原古賀交差点付近の道路で、およそ3mの高さで作業をしていた高所作業車のバスケットの部分とトラックがぶつかった。
この事故で、作業をしていた男性2人がバスケットから落下し、病院に運ばれたが、警察によると、このうちの1人が死亡したという。
作業車は、アームを伸ばして歩道の木を切る作業をしていて、別の木を切るために、バスケットを移動させようとした際、トラックとぶつかったということで、警察で事故の詳しい状況を調べている。
(以下は音声情報)
車道側の枝を切るためにバスケットを移動させようとした際に、走ってきた大型トラックとぶつかったとみられるという。
死亡した男性の造園会社は、県からの発注を受けて木の枝の剪定を行っていたが、県によると、2m以上の高さで剪定などの作業をする際は、命綱をかけるなどの安全対策が法律で義務づけられているが、命綱をつけていなかった可能性があるという。
出典
『作業車とトラック衝突 1人死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5084568172.html
10月6日7時48分に佐賀新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後4時25分ごろ、鳥栖市原古賀町の県道で、大型トラックが高所作業車のバケット(かご)に衝突、バケットに乗って街路樹を剪定していた造園会社社員の男性(48)=鳥栖市西新町=が転落し、搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認された。
警察によると、男性は同僚の30代男性と2人で、歩道に駐車した高所作業車を使って剪定中だった。
バケットの下部に大型トラックの左上部が衝突した弾みで、5m弱の高さから転落したらしい。
同僚とトラックの運転手にけがはなかった。
作業車の周辺には交通誘導の2人がいた。
警察は、詳しい原因とともに、命綱の着用の有無を含めた安全対策面を調べている。
出典
『トラック衝突し作業車男性が転落死 鳥栖、剪定中』
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/133254
2017年10月4日13時45分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県瀬戸市の公立陶生病院での床板の敷設工事で作業員が転落死する事故を起こしたとして、愛知県警捜査1課と瀬戸署は4日、型枠工事会社の現場監督だった男性会社員(40)と同社の男性作業員(42)を、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
2人の送検容疑は、昨年10月14日、陶生病院の新東棟建設にあたっての床板「フラットデッキ」の敷設工事で、注意義務を怠るなどして床板がずれ落ち、床板上にいた鉄筋工事請負会社の男性作業員(当時37)を転落死させた疑い。
県警によると、2人は容疑を認めている。
県警によると、請負会社の作業員は同日午前8時45分ごろ、病院の工事現場4階から約4.5m下の3階付近に落下。
病院に搬送されたが、同日中に死亡した。
死因は頭部外傷だったという。
出典
『病院で作業員転落死、現場監督ら2人書類送検 業務上過失致死容疑 愛知・瀬戸』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21871350U7A001C1CN0000/
10月4日19時25分に東海テレビからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県瀬戸市西追分町の公立陶生病院で、去年10月、新病棟の工事中に床板が崩れ、4階部分で作業していた男性(当時37)が転落して死亡した。
愛知県警は、床板を敷き詰める際、金具で溶接するなどの作業を怠ったことが死亡につながったとして、4日、尾張旭市の建設会社社員で42歳と40歳の現場責任者ら2人を、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
愛知県警によると、2人は図面などを確認せずに曖昧な指示を出したほか、作業手順の確認もしていなかったということで、調べに対し、容疑を認めている。
出典
『新病棟工事中に床板崩れ作業員転落死 現場責任者ら書類送検 愛知・瀬戸市 陶生病院』
http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=34725&date=20171004
10月4日17時39分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故は昨年10月14日午前8時45分ごろ、愛知県瀬戸市の公立陶生病院の病棟新設工事中に起きた。
固定が不十分なまま作業をしたために床板がずれ落ち、上にいた男性が約4.5m下に転落。
コンクリートに頭を強く打つなどして死亡した。
送検容疑は、男性会社員が床板の両端を固定するよう指示するなどの注意義務を怠り、型枠大工は手順を確認しないまま床板の固定作業をしたとしている。
出典
『現場責任者ら2人書類送検、鉄筋工が転落死 愛知』
http://www.sankei.com/west/news/171004/wst1710040061-n1.html
10月5日付で朝日新聞尾張版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
型枠工事の班長(40)は、床板が落ちないよう、両端の溶接を指示するなどの義務を怠り、型枠大工(42)は、班長の誤った指示を鵜呑みにして、床板の片側を溶接しなかった疑いがある。
(ブログ者コメント)
4つの記事から推測すると、床板の両端を溶接すべきところ、片側しか溶接しなかったため・・・ということのような気がする。
(2017年10月15日 修正1 ;追記)
2017年10月4日付の中日新聞(夕刊)紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
容疑では、建設会社の男性は、作業用の足場を組む作業中、作業員の転落を防止するため床板を溶接する作業の指導や点検を怠り、大工の男性は本来必要な溶接を一部しかしなかったことで、Hさんの転落を招いたとされる。
警察によると、2人は、この工法の作業は初めてだった。
容疑を認めている。
2017年9月16日17時40分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月16日15時24分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前10時半すぎ、高知県四万十市を流れる四万十川にかかる津大橋で、橋の補修工事のために欄干外側に設置された設置された足場から男性作業員が転落したと、一緒に作業をしていた作業員が消防に通報した。
警察によると、転落したのは、愛媛県大洲市の会社員の男性(49)で、およそ20m下の河原に落ちて市内の病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。
男性は、16日午前8時ごろから3人の作業員と一緒に、2人一組になって足場を撤去する作業を行っていて、転落防止用の安全帯は着用していたが、突然、足場の床の部分に敷かれた金属製の板が傾いて、転落したという。
他の3人にけがはなかった。
警察は、足場の床が傾いた原因や転落を防止する対策に問題がなかったか、詳しく調べている。
出典
『橋の補修工事で作業員が転落死』
http://www.nhk.or.jp/lnews/kochi/20170916/8010000177.html
『橋工事中の足場から20メートル下に転落、死亡 高知・四万十』
http://www.sankei.com/west/news/170916/wst1709160049-n1.html
(2017年10月15日 修正1 ;追記)
2017年9月17日付で高知新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
同僚は、転落防止のための安全帯で橋にぶら下る格好になり、無事だったという。
2017年8月12日0時14分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月12日10時45分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後4時半頃、東京都千代田区丸の内のビル工事現場で、いずれも内装工の男性作業員3人が転落したと、工事関係者から119番があった。
3人は病院に搬送されたが、全員死亡が確認された。
警察は業務上過失致死容疑を視野に、工事関係者から当時の状況について事情を聞いている。
警察幹部によると、工事現場では当時、5階のエレベーター設置用に吹き抜けとなっている部分で、内壁の基礎工事が行われていた。
50歳代の作業員が鉄製の床板を足場に作業していたところ、床板が突然外れ、床板とともに地下3階部分まで転落。
別の作業をしていた40歳代の2人も巻き込まれたという。
室内作業だったため、いずれも安全帯や命綱を付けていなかった可能性があるという。
東京消防庁によると、5階から地下3階までの落差は約25mだった。
現場はJR東京駅の西約300mにあるオフィス街の一角。
ビルは2015年11月に着工し、東京会館などの跡地に、地上30階地下4階の商業施設の建設が進められている。
完成は18年10月の予定。
出典
『ビル工事現場、3人転落死…床板が突然外れる』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170811-OYT1T50067.html?from=ycont_top_txt
『転落死亡事故3人の身元判明 東京・丸の内の建設現場』
http://www.sankei.com/affairs/news/170812/afr1708120011-n1.html
8月11日22時49分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、50代の男性作業員は、5階部分で壁の基礎部分を造る作業中、エレベーターを通す縦穴の上に足場として置いていた1~2畳分くらいの鉄板とともに、約25m下の地下3階部分まで落下した。
40代の男性作業員2人は、この際に巻き込まれたとみられるという。
出典
『ビル工事現場の5階から地下3階に転落、3人死亡 東京』
http://www.asahi.com/articles/ASK8C63BJK8CUTIL00S.html
8月14日12時5分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3人とともに落下した鉄板の足場に、耐重量を大幅に超える重さの作業車が載っていたことが、警視庁への取材でわかった。
同庁は、重量オーバーが事故原因の疑いがあるとみて調べている。
3人は当時、工事現場5階部分で作業にあたっていたとみられる。
エレベーターを設置予定の場所が縦約2.9m、横約2.7mの空洞になっていたが、この穴を塞ぐように鉄板を数枚並べて設置し、足場として使っていた。
耐重量は150kgほどだったという。
当時、この足場の上で、Tさんが重さ約630kgの高所作業車に乗って内装工事をし、Iさん、Kさんは近くで作業をしていたとみられる。
警察は、作業車の重みで足場が外れ、3人が約36.5m下の地下3階まで落下したとみている。
出典
『足場に作業車、耐重量を超過か ビル工事現場転落死』
http://www.asahi.com/articles/ASK8G324NK8GUTIL009.html
2017年5月29日23時56分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後3時25分ごろ、茨城県日立市国分町にある日立製作所の工場内で、高所作業台が高さ約8m付近で横転、乗っていたテント関連会社の作業員3人が転落し、このうち東京都渋谷区のNさん(男性、64歳)が死亡、48歳と53歳の男性が手首骨折などの重傷を負った。
警察は、安全管理が適切だったかなど、事故の経緯を詳しく調べている。
警察によると、3人は可動式の作業台に乗り、天井に取り付けられている空調用の開閉式テントを途中まで下ろして修理していた。
テントと作業台はロープでくくり付けられており、修理が終わった後、地上にいた別の男性作業員(72)がスイッチ操作でテントを引き上げたところ、ロープが引っ張られて作業台がバランスを崩し、横転したとみられる。
出典
『作業員3人が転落し死傷 茨城、日立製作所の工場内で作業台が横転』
http://www.sankei.com/affairs/news/170529/afr1705290034-n1.html
5月30日6時23分にNHK首都圏からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後3時20分ごろ、日立市国分町にある日立製作所の変圧器を製造している工場で、天井の一部を開閉して空気を入れ換える空調装置の修理に使用していた高さおよそ8mの高所作業車が倒れた。
この事故で、高所作業車に乗って作業していた東京・渋谷区のNさん(男性、64歳)が病院に運ばれたが、体を強く打つなどして1時間半後に死亡した。
また、Nさんと一緒に高所作業車に乗って作業をしていた作業員の男性2人が、手の骨を折るなどの大けがをした。
警察によると、当時は高所作業車と天井の空調装置をロープで結んで作業をしていたということで、作業が終わり、別の作業員が誤って装置を動かしたところ、高所作業車が倒れたという。
警察は、高所作業車がバランスを崩して倒れたとみて、事故の詳しい原因を調べている。
出典
『高所作業車倒れ1人死亡2人けが』
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170530/3821801.html
2017年5月13日19時4分にNHK石川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後5時20分ごろ、志賀町酒見にある「あいの風酒見風力発電所」の敷地内で、男性作業員2人がクレーン車につり下げられた鉄製のゴンドラに乗って木の伐採作業を行っていたところ、ゴンドラが崖下に転落した。
2人は周りにいた作業員に救助されたが、1人は頭を強く打ってその場で死亡が確認され、もう1人は全身を強く打って病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察によると、亡くなったのは大阪府富田林市の自営業の男性(53)と富山県小矢部市の自営業の男性(43)という。
2人は12日午後2時から、他の19人の作業員とともに、風力発電機から外した羽を置く場所を確保するため、周囲の木を伐採していた。
警察や消防などが13日午前から現場検証を行った結果、作業開始から約3時間後、クレーン車のアームが何らかの理由で急に縮まり、ゴンドラをつり下げていたワイヤーがたるんで崖下に落下したとみられるという。
警察は、14日以降も引き続き現場検証を行うとともに、関係者から事情を聴いて、安全管理に問題なかったかどうか調べることにしている。
出典
『ゴンドラ事故で死亡2人身元判明』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023380381.html
(ブログ者コメント)
映像を見ると、あまり見たことのないクレーン。
支柱の中ほどから2本のアームがハの字形に突き出しており、そこにゴンドラをぶら下げていた模様。
2017年2月3日9時59分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京消防庁に入った連絡によると、3日午前0時5分ごろ、東京都台東区雷門1にあるビルで外壁工事の足場が崩れた。
20代の作業員とみられる男性3人がけがをしているという。
警察が状況を確認している。
現場のビルの向かいにあるホテルの男性従業員(77)は、「突然、ダダダダーと何かが倒れるような大きな音がした」と話し、足場が崩れているのが見えたという。
出典
『浅草 「ダダダダー」ビル外壁工事の足場が崩落 3人けが』
http://mainichi.jp/articles/20170203/k00/00m/040/165000c
2月3日12時47分に毎日新聞からは、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。
東京都台東区のビルで3日未明に外壁工事の足場が崩れた事故で、負傷した男性作業員が「作業中に足場が斜めに傾き、滑るように落ちた」と話していることが、警察への取材で分かった。
けがをしたのは20代の男性作業員3人で、いずれも軽傷。
警察が事故原因を調べている。
事故は3日午前0時5分ごろに発生。
同区雷門1の6階建てビルの外壁工事現場で、高さ約5mの足場が崩れた。
出典
『浅草・足場倒壊 作業員「傾き滑り落ちた」…3人軽傷』
http://mainichi.jp/articles/20170203/k00/00e/040/272000c
2017年1月20日23時12分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後9時30分頃、大阪市中央区本町橋の工事現場で、道路が縦約1m、横約2mにわたって陥没し、50歳代の男性作業員が約7m下の穴の底に転落した。
消防隊員が約1時間後に男性をクレーンでつり上げて救出。
同局によると、男性は左太ももを骨折するなどの重傷。
一緒に現場にいた別の作業員も落ちたが、安全ベルトを付けており、無事だった。
市などによると、現場では、市発注の下水道管敷設の工事中。
この日午後7時15分頃、歩道近くで約50cm四方の穴が見つかり、男性作業員らが状態を確認しようと近づいたところ、道路が陥没し、転落したという。
穴の下には空洞(縦7m、横7m、深さ7m)が広がっており、市が原因を調査している。
現場は、ビジネスホテルなどが立ち並ぶオフィス街。
出典
『工事現場で陥没、作業員が転落し重傷』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170120-OYT1T50119.html?from=ycont_top_txt
1月20日23時28分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
工事関係者によると、現場ではこの日、洪水発生時に備えて貯水施設を作るため、地中を掘り下げる工事を実施。
その後、地下から水が漏れ出したため、止水作業をしていた。
夜になって、現場から約7m離れたところで50cm四方の陥没が発生。
男性作業員2人が現場を点検していたところ、さらに陥没が拡大して1人が転落したという。
もう1人は安全ベルトをしていて無事だった。
消防によると、道路には幅約1m、長さ約2mにわたって穴が開いているという。
出典
『工事現場の遊歩道陥没 50代男性転落 大阪・本町』
http://www.sankei.com/west/news/170120/wst1701200102-n1.html
1月21日1時11分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
工事は、市発注の下水道管設置工事。
地表から深さ約40mまで穴を掘った後、深さ約25mの地中で横穴を掘るための作業が行われていた。
午後7時15分ごろ、近くで小さな陥没が見つかり、作業員らが確認していたところ、突然周囲が陥没したという。
出典
『大阪・道路陥没 作業員落ち骨折の疑い 7メートルの空洞』
http://mainichi.jp/articles/20170121/k00/00m/040/193000c
2017年1月19日19時13分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月19日14時50分に下野新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
19日正午前、那須町にあるコテージの雑木林で「枝を切る作業を行っていた高所作業車が倒れて男性1人の意識がない」と、コテージを運営する会社の職員から消防に通報があった。
警察と消防が確認したところ、高所作業車の近くに那須塩原市の造園業の男性(59)が倒れていて、病院に運ばれたが、頭などを強く打っていて、およそ1時間半後に死亡した。
また、一緒に作業をしていた59歳の男性も、足の骨を折るなどの大けがをした。
警察によると、2人は高所作業車のバケットに乗って、10mほどアームを伸ばした状態で松の木の枝をチェーンソーで切る作業を行っていたという。
警察は、事故の原因を調べている。
出典
『枝切り作業中の事故で男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093181021.html?t=1484860047930
『高所作業車が転倒 男性1人死亡、1人重傷』
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170119/2575139
(2017年2月19日 修正1 ;追記)
2017年1月20日付の下野新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
バケットに同乗していた造園業男性(59)も、左ひざを骨折するなどのけがをした。
作業車はバケット内で操作する仕組みで荷重量は200kg。
現場には、深さ約5cmの雪があった。
2016年12月5日21時45分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後2時40分頃、大阪・枚方市交北の市道で、街路灯の保全作業をしていたアーム車の作業台に、走行していたトラックの荷台が接触した。
この事故でアーム車は横転し、作業台の上にいた男性(42)が病院に運ばれたが、頭などを強く打っていて、意識不明の重体。
警察は、トラックを運転していた京都府宇治市の運転手K容疑者(男性、56歳)を、過失運転傷害の疑いで、その場で逮捕した。
調べに対し、容疑を認めているという。
事故当時、歩道に停車していたアーム車は、車道側に作業台を伸ばしていたということで、警察が事故の原因を調べている。
出典
『トラック接触 作業員が重体』
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20161205/4994321.html
12月5日22時56分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
停車中の高所作業車にトラックが衝突。
作業車は横転し、アーム先端のゴンドラにいた会社員の男性(42)が地面に投げ出された。
警察によると、男性はゴンドラで街灯の点検をしており、ほかに3人の作業員が、路上で警備などを行っていた。
ほかの作業員や通行人らに、けがはなかった。
出典
『高所作業車にトラック衝突、街灯点検中の作業員投げ出され重体 大阪・枚方』
http://www.sankei.com/west/news/161205/wst1612050109-n1.html
2016年12月1日20時29分にNHK東北NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後2時半ごろ、白石市の建具製作所の建設現場で、白石市の建設業Sさん(71)が倒れているのを別の作業員が見つけた。
Sさんは病院に運ばれたが、全身を強く打っていて、まもなく死亡が確認された。
警察によると、Sさんは平屋建ての建物の建設現場で、地上からおよそ4mの高さの場所に梁をかける作業をしていたということで、近くに足場が落ちていたことから、何らかの原因で足場が外れて転落したとみられるという。
Sさんは個人経営の工務店を営んでいて、転落防止用のロープなどはつけていなかったということで、警察が当時の状況や事故原因を調べている。
出典
『建設現場で転落の作業員死亡』
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20161201/4883101.html
2016年11月19日18時32分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前、紀の川市の工場で29歳の男性が鉄柱に挟まれ、病院に運ばれたが死亡した。
死亡したのは、大阪・堺市中区に住む会社員の男性(29)。
警察によると、男性は19日午前9時20分ごろ、紀の川市にある鉄の柱をつくる工場で働いていて、2段重ねに並べられた鉄柱の上でワイヤーをかける作業をしていたところ、乗っていた鉄柱のバランスが崩れて転落し、その上に鉄柱が落ちて上半身をはさまれた。
男性は和歌山市内の病院に運ばれたが、胸から腰にかけて強く圧迫されていて、およそ7時間半後に死亡した。
警察は、工場の関係者から話を聞くなどして、事故の原因を調べている。
出典
『鉄柱にはさまれ男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044557792.html?t=1479593518188
11月21日18時55分にわかやま新報からは、若干ニュアンスの異なる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前に発生した、紀の川市の工場敷地内で作業員の男性(29)が資材に挟まれた作業事故で、警察は、意識不明の重体となっていた男性が同日夕方に死亡したと発表した。
20日の司法解剖で、死因は出血性ショックと判明した。
警察によると、男性は、他の従業員とビルに使用する鉄骨柱をクレーン移動させるため、2段に積み上げられた柱の上(高さ約2m40cm)で、ワイヤーを掛ける作業をしていた。
クレーンで柱を持ち上げる際にバランスを崩して落下し、下半身が挟まれたという。
柱1本の重さは約8トンあった。
出典
『鉄骨に挟まれた男性死亡 桃山の作業事故』
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2016/11/20161121_65320.html
2016年11月6日8時34分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月6日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前11時半ごろ、室蘭市輪西町1丁目の空き地で、木の伐採をするためにクレーン車でつるしていたゴンドラが地面に落下した。
この事故で、ゴンドラに乗っていた室蘭市の自営業の男性(59歳)が病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
警察によると、男性は、当時、地上16mまでゴンドラで上がり、木を伐採する作業をしていたという。
警察は、一緒に作業をしていた4人から話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べている。
出典
『作業用ゴンドラ落下 男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20161106/4161741.html
(2016年11月18日 修正1 ;追記)
2016年11月6日付の北海道新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
ゴンドラは鉄製で、縦1.8m、横1.4m、高さ1mのかご形。
重さは200kg以上あった。
2016年10月20日付で静岡新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月20日付で朝日新聞静岡版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
静岡市は、19日、同市清水区の清水船越堤公園で、14日に市内のこども園の行事で訪れていた年中男児(5)がトイレの浄化槽排水升に転落する事故があったと発表した。
男児は腹部に擦り傷の軽傷を負った。
市都市計画事務所によると、排水升は縦横50cm、深さ90cm。
鉄製で、厚さ約1cmの鉄製のふたが乗っていた。
散策中の男児がふたの上に乗った際にふたが外れ、升に転落したという。
蓋は錆びついていて5~6cmほど欠けており、踏んだ拍子に外れたらしい。
升内に水はなく、土がたまっていた。
ふたの経年劣化が原因とみられる。
同公園は1988年完成。排水升のふたは、当時から交換されていなかった。
市が9月末に点検した際は、蓋の劣化には気づかなかったという。
市は、同日中に排水升の周辺に柵を設置した。
今後は、ふたをずれない形のものに交換するほか、他の公園でも排水升の点検を行うという。
出典
『排水升のふた外れ、男児転落し軽傷 静岡・清水区の公園』
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/293164.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。