2020年2月17日17時57分にNHK島根から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前、出雲市の橋の建設現場で、高さ10メートルほどの門型のクレーンが倒れ、作業員1人が橋の下に転落して顔やひざの骨を折ったほか、別の作業員も腕を打撲するけがをしました。
警察などによりますと、2人とも命に別状はないということです。
警察や工事を所管する県によりますと、17日午前8時45分ごろ、出雲市斐川町の橋の建設現場で、高さ10メートルほどの門型のクレーンが倒れました。
この事故で、クレーンの支柱に上ろうとしていた39歳の作業員の男性が、橋から10メートルほど下の道路に転落しました。
男性は、顔やひざの骨を折る大けがをしましたが、命に別状はないということです。
また、18歳の作業員の男性も、クレーンに腕を引っ張られて打撲をしたということです。
現場は、山陰自動車道の斐川インターチェンジのすぐ北側で、ため池に橋を架ける工事が行われていたということで、警察が、クレーンが倒れた詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20200217/4030004648.html
2月17日18時29分に毎日新聞からは、門型クレーンを移動させていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前8時45分ごろ、島根県出雲市斐川町のため池に橋を架ける工事現場で門型クレーンが倒れ、男性作業員(39)が10~12メートル下の市道に転落し、救急搬送された。
県道路建設課によると、命に別条ないという。
別の男性作業員(18)も腕に打撲を負った。
同課によると、橋桁を設置する準備のために門型クレーンを移動させていたという。
https://mainichi.jp/articles/20200217/k00/00m/040/174000c
2月17日20時31分に日テレNEWS24からは、転落した作業員はクレーンの脚の梯子の上にいたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前9時頃、出雲市斐川町で行われていた県道の建設現場で、橋を架ける作業に使っていたクレーンが倒れた。
この事故で、当時クレーンの脚の部分に設置された梯子の上にいた39歳の男性作業員が、10メートルほどの高さから下の道に落ちた。
男性は顔や肋骨、左ひざを骨折するケガを負ったが意識はあり、命に別状はないという。
また、別の18歳の男性作業員は事故により、橋の上で転倒し腕を打撲した。
工事関係者によると、クレーンはワイヤーなどで固定されていたということで、出雲警察署が事故の原因を詳しく調べている。
http://www.news24.jp/nnn/news8759629.html
(ブログ者コメント)
〇以下は、NHK映像の1コマ。
〇本記事のタイトルは、3つの報道内容をドッキングさせて作成した。
しかし、上に人がいる状態でクレーンを移動させていたかどうかは疑問だ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。