2020年2月17日22時24分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前7時半ごろ、陸上自衛隊の上富良野演習場(上川管内上富良野町など)で、第25普通科連隊(オホーツク管内遠軽町)所属の3等陸曹、金松さん(男性、31歳)が野外演習のテント内で仮眠中、意識不明となっているのを同僚隊員が見つけた。
金松さんは搬送先の病院で死亡した。
死因は一酸化炭素中毒。
陸上自衛隊第2師団(旭川)によると、同じテントで仮眠し、金松さんの異常に気づいた20代の男性隊員も頭痛を訴え、病院に搬送された。
演習では暖房用に固形燃料やストーブを使用しており、同師団は詳しい状況を調べている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/394117/
2月18日8時1分に日テレNEWS24からは、テントの大きさなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
陸上自衛隊の北海道上富良野演習場で、訓練中にテントで仮眠をしていた31歳の男性隊員が一酸化炭素中毒で死亡しました。
陸上自衛隊によりますと、17日午前7時半ごろ、演習中にテントで仮眠をしていた金松さんが意識不明になっているのを同じテントで仮眠をしていた隊員が見つけました。
金松さんは病院に運ばれましたが、一酸化炭素中毒で死亡しました。
テントは高さ2メートル、幅3メートルほどの大きさで、当時、何らかの暖房を使っていたとみられるということです。
陸上自衛隊は「事故発生の原因を究明し、安全管理を徹底して参ります」とコメントしています。
http://www.news24.jp/nnn/news88112431.html
(ブログ者コメント)
以下は日テレNEWS24の映像の1コマ。
発見日の夜の映像だと思われるが、演習当時も同じように雪が降っていたのかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。