2023年6月10日16時3分にYAHOOニュース(RCC)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きのう、広島県呉市の工事現場で転落事故があり、29歳の作業員が死亡しました。
事故があったのは、呉市広多賀谷にある工事現場です。
【写真を見る】外壁修繕工事中に20メートル転落 29歳作業員が死亡 広島
警察によりますと、きのう午後4時ごろ、集合住宅の外壁修繕工事のために組んでいた足場を解体中にパイプの外れる大きな音がして、高さ20mのところにいた作業員が転落するのを同僚作業員が目撃。
転落したのは、広島市東区に住む、中国籍の李さん(29歳)で、頭などを強く打っていて、救急搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
李さんは、ヘルメットを着用していたということですが、警察は、いきさつや、どのような安全対策がとられていたのかなどを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b6694a290fb7ff8886a9506897f505e5a2323d2
6月10日8時8分にNHK広島からは、通常の解体作業では聞かれない音がしたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、李さんが転落した際、近くにいた別の作業員が、通常の解体作業では聞かれない鉄パイプの外れるような音を聞いているということです。
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20230610/4000022625.html
2023年2月7日付で毎日新聞和歌山版から下記趣旨の記事が、倒壊した吊り橋の全景写真付きでネット配信されていた。
白浜町が修繕工事をしていたつり橋が落ち、作業員ら2人がけがをする重傷事故が起きていたことが6日、町への取材で判明した。
町などによると、3日午後2時半ごろ、同町小房の日置川に架かる小房橋(長さ約120メートル、幅1・5メートル)が落ちた。
修繕をしていた大阪府の建設会社の男性(49)が5~6メートル下の河原に落ち、肋骨(ろっこつ)を折った。
また、この工事とは別に、対岸で測量作業をするため工事用の仮設足場を渡っていた町内の測量会社の男性(65)も転落し、ひじを骨折した。
橋は県道と現在は無住となっている地区とを結ぶ町道の一部で、地区内の畑などに行く際に使われているという。
1960年設置で老朽化しており、1月から着工。
事故当時は、人が歩く床板部分の撤去作業をしていた。
左岸側の橋脚が倒れたといい、町が原因を調べている。
https://mainichi.jp/articles/20230207/ddl/k30/040/310000c
2月6日12時15分にNHK関西からは、コンクリート製の橋脚が倒れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月3日午後2時半ごろ、白浜町小房の日置川にかかるつり橋「小房橋」が落ちました。
この事故で、つり橋の上で修繕工事をしていた、建設会社の49歳の男性が河原に落ちてろっ骨を折ったほか、別の工事のためつり橋を利用していた測量会社の65歳の男性も落下して肩やひじなどを骨折しました。
いずれも病院で治療を受け、このうち65歳の男性はいまも入院していますが、命に別状はないということです。
町によりますと、つり橋は長さがおよそ120メートル、幅が1.5メートル、川の表面からの高さはおよそ5メートルあります。
橋は昭和35年に設置され、事故当時、老朽化していた橋をつるすワイヤーや人が歩く床板を取り替える工事を行っていたということです。
事故はコンクリート製の橋脚が何らかの原因で倒れ、起きたということです。
この橋脚については6年前(平成29年)の町の検査では異常は見つからなかったということで、町が原因を調べています。
現場は紀伊山地の山あいにあり、いまは人が住んでいない地区と、県道をつなぐためにかけられた町が管理する橋で、ときおり地元の人たちが地区にある畑などを訪れる際に使っているということです。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230206/2000070789.html
2022年11月22日12時9分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後2時前、須坂市の「米子瀑布群」の駐車場近くで工事中のつり橋が落下し、橋の上で作業していた2人が顔面の骨折や胸の打撲などの重軽傷を負いました。
つり橋は、滝に向かう遊歩道の途中の沢にかかっていて、幅は1メートル、長さは18メートル、高さは3メートルほどです。
つり橋は3年前の台風19号で被害を受け、21日は、ワイヤーに踏み板を取り付けるなど、架け替え工事が行われていたということです。
工事を発注した須坂市によりますと、事故は、橋の支柱とワイヤーをつなぐフック状の金具に無理な力が加わり、のびてしまったことが原因と見られるということです。
「米子瀑布群」は、須坂市の標高1600メートルほどの山の中にある十数か所の滝の総称で、国の名勝に指定されています。
須坂市商業観光課は、「工事業者から情報提供を受け、再発防止に努めたい」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20221122/1010024741.html
2022年11月4日6時49分に読売新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
大阪市住之江区の「南港魚つり園護岸」の通路で手すりが壊れ、市内の会社員男性(46)が、約2メートル下の水没した護岸に転落する事故があった。
男性は頭と手首に軽いけが。
3日、大阪府・大阪市の共同部署「大阪港湾局」が発表した。
発表によると、男性は10月29日午前9時50分頃、釣り場へ向かう通路で靴ひもを結び、手すりをつかんで立ち上がろうとしたところ、高さ約90センチ、幅約2メートルの手すりが折れ、転落した。
転落した護岸は時間によって海水に沈む構造で、この時は水深約60センチだった。
手すりは腐食していたという。
港湾局から委託された警備会社が毎日午前と午後にぐらつきを確認し、異常があれば港湾局に報告することになっているが、この日は異常の報告はなかったという。
港湾局は「安全点検が適切だったかなど原因を究明し、再発防止に努める」とし、今後は職員による定期的な点検を行う方針。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221103-OYT1T50140/
2022年10月27日14時19分にYAHOOニュース(ABCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日朝、大阪府寝屋川市の摂南大学のキャンパスで、建設現場の足場が崩れ、作業員2人が高さ約8メートルから転落し、地上にいた別の作業員にも落下物が当たって、あわせて作業員3人が負傷しました。
午前9時ごろ、摂南大学・寝屋川キャンパスで、「足場が崩落して、けが人が出ています」と、女性作業員から警察に通報がありました。
警察や消防によりますと、足場の一部が崩れて、45歳と41歳の男性作業員2人が、高さ約8メートルから転落。
また、地上にいた別の男性作業員(48)に、足場の板(重さ12キロ)が当たりました。
3人の作業員は、肩や足などを打って病院に運ばれ、いずれも軽傷とみられます。
警察によりますと、現場には新校舎を建設中で、事故当時、周りはフェンスに囲まれていて、学生や教職員はいなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1bc813a35b85e5dae8ec087104d977dd7c5c5a7
2022年10月1日14時22分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事が4枚の写真付きでネット配信されていた。
1日午前4時ごろ、旭川市3条通24丁目の2階建てアパートで、住人の男性が「共同廊下が抜けて、人が落ちた」と119番に通報しました。
警察によりますと、2階の屋外通路が1メートル四方、歩いていた40代の住人男性ごと崩落しました。
男性は腰の痛みを訴えていましたが、命に別状はなく、今のところ骨折なども確認されていないということです。
崩落した屋外通路は、鉄製の枠にコンクリートの床板が取り付けられている構造で、腐食した鉄製の枠ごと落ちたとみられています。
現場のアパートには8世帯が入居できますが、現在も7世帯が入居しています。
築年数などはわかっていません。
警察は引き続き、事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e15ace18b693052a697619bc5080451b7bbbab7d
10月1日10時20分にYAHOOニュース(STV)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、1日午前4時15分ごろ、アパートの2階に住む男性(43)が自宅玄関を出て1階へ降りる階段に行くまでの通路を歩いていたところ床が抜け落ち、転落しました。
男性は体を打って腰の痛みを訴え病院に搬送されましたが、自力歩行ができて、命に別条はないということです。
警察は、業務上過失傷害も視野に捜査を進める方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d609a8cacd8efdff7335d9802a98fd0d4f438688
(ブログ者コメント)
〇同種事例としては、昨年4月、八王子で外付け階段が崩落し住人が2m下に転落して死亡した事例が記憶に新しい。(本ブログでも紹介スミ)
〇近所のアパートを見て回ったところ、2階通路の床板支持方式はさまざまだった。
中には床板支持構造材の腐食有無が化粧板で見えないようなものもあり、ちょっと心配になった。
2022年9月20日14時14分にYAHOOニュース(静岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月20日午前、JR東静岡駅(静岡市葵区)で、台風後の設備確認をしていた50代の男性作業員が線路上に落下し、死亡する事故がありました。
この影響で、東海道線はJR静岡駅と富士駅の間で3時間にわたり、運転を見合わせました。
JR東海などによりますと、20日午前9時半前、JR東静岡駅の駅舎の外側にある作業用のデッキから作業員がおよそ10メートル下の線路上に転落しました。
転落したのはメンテナンス会社の会社員の男性(59)で、運ばれた先の病院で死亡が確認されました。
男性は台風が去った後に設備に問題がないか、確認作業を行っていて、デッキの床面に使われているグレーチングのゆがみを発見し、状況を見に行った最中だったということです。
男性が転落した線路上には、グレーチングの床面1枚も落下していて、警察は男性が抜けた床から何らかの理由で転落したものとみて調べを進めています。
この事故の影響で、東海道線は静岡駅と富士駅の間で約3時間にわたり、運転を見合わせました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ee7616fd9749231a1e76eaacfbb984e72d032e3
9月20日18時27分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からは、ヘルメットはかぶっていたが転落防止用のハーネスは着けていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
台風の後の安全点検で事故が起きています。
20日午前、静岡市にあるJR東静岡駅でメンテナンス作業にあたっていた男性作業員が線路上に転落し、死亡しました。
台風の雨が残るJR東静岡駅前には、20日午前 大勢の救急隊員の姿がありました。
救急車で運ばれていくのは、駅でメンテナンス作業にあたっていた男性です。
午前9時半頃、東静岡駅の構内で作業員が転落する事故がありました。
警察によりますと、転落したのは清水区の59歳の会社員で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性は駅の外壁にはがれた部分や不具合がないか点検していて、約10mの高さから転落したということです。
竹下記者:
「作業をしていた男性は、あちらの足場の穴から転落したものとみられています」
ヘルメットをかぶっていましたが、転落防止用のハーネスはつけていない状態で、足場の穴から落下した可能性があるということです。
この事故の影響で、東海道線は静岡・富士間が3時間余り運転を見合わせ、JR東海によりますと、部分運休を含め上下線で84本が運休、10本に遅れが出て、約1万4730人に影響が出たということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9b314748e85122fe52cd7c8660af09fe4b810ce
2022年7月30日18時1分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
徳島市で高架橋の建設現場で足場が崩れ、作業員の60代の男性が死亡し3人がけがをしました。
警察によりますと、30日午後1時20分ごろ、徳島市津田海岸町の四国横断自動車道の高架橋の建設現場で、高さ4メートルの金属製の足場が崩れました。
作業をしていた美馬市脇町の尾方さん(62歳)がけがをして病院に搬送されましたが、およそ1時間後、死亡が確認されました。
また、一緒に作業をしていた男性3人もけがをして病院に搬送されました。
このうち71歳の男性1人が重傷で、ほかの2人は軽傷です。
4人が鉄筋をたてる作業を行っていたところ、設置中の鉄筋が倒れ、足場が崩れたということで、警察が一緒に作業をしていた人から話を聞くなど、当時の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20220730/8020015132.html
7月31日10時49分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からは、橋桁の基礎部分を作るための作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後1時半前、徳島市津田海岸町の徳島南部自動車道の延伸工事の現場で、男性から「足場が崩れ4人が負傷した」と通報がありました。
警察などによりますと、事故当時、男性4人が高架橋の橋桁の基礎部分をつくるために高さ4mある足場で作業していたところ、長さ12mの鉄筋約100本が突然倒れ込み、足場が崩壊。
4人がまきこまれたということです。
4人は病院に搬送されましたが、徳島県美馬市の尾方さん(62)が死亡し、他の3人もろっ骨を折るなどの重軽傷を負いました。
警察は鉄筋が倒れた原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b8180da6f253aa50c002f1ab0c1d12ddb535bc6
2022年7月12日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福島労働基準監督署は、埋没による危険防止措置を怠ったとして、コンクリートブロック製造業の㈲N産業(福島県二本松市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で福島地検に書類送検した。
令和4年1月、同社労働者が死亡する労働災害が発生している。
労災は、同社敷地内で発生した。
死亡した労働者は、砂を貯留するホッパー上部において、凍結した砂を破砕していた際に被災した。
砂が崩壊したことでホッパー内部に落下し、砂に埋もれている。
同社は、ホッパー内部の砂に埋没するおそれのある場所で作業させる際、労働者に墜落制止用器具を使用させるなどの対策を怠っていた疑い。
https://www.rodo.co.jp/column/134491/
2022年7月12日7時39分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道・恵庭市で11日、建設中の倉庫の床が崩落し、男性作業員7人が転落する事故がありました。
作業員はいずれも命に別条はありませんが、骨盤や足を骨折しているとみられます。
事故があったのは、恵庭市戸磯にある建設中の大型倉庫です。
11日午後2時半ごろ、倉庫の2階部分の床が崩落し、2階にいた男性作業員7人が1階に転落しました。
警察と消防によりますと、事故当時7人は2階の床にコンクリートを流し込む作業をしていたということです。
7人は病院に搬送され、このうち数名は骨盤や足を骨折した疑いがありますが、いずれも命に別条はありません。
現場は物流センターの新しい大型倉庫を建設していたということで、警察は事故の詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da4cce0fb43be98f21a5ebc5fc1f770231a2112b
7月11日19時10分にNHK北海道からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後、恵庭市の物流センターの建設工事現場で2階の床が崩落し、7人がけがをしました。
警察によりますと、7人とも意識はあるということで、病院に搬送されて手当てを受けています。
警察と消防によりますと、11日午後3時前、恵庭市戸磯にある大手冷蔵倉庫会社「Y冷凍」の物流センターの建設工事現場で、作業員が2階の床にコンクリートを流し込む作業をしていたところ、床が崩落したということです。
1階と2階で作業にあたっていた40代から70代の男性あわせて7人がけがをし、まもなく病院に搬送され、現在手当てを受けています。
7人はいずれも意識はあるということで、このうち4人は腕や足などを骨折している疑いがあるということです。
警察が詳しい状況を調べています。
会社によりますと、床が崩落した物流センターは鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積はおよそ2万4千平方メートルで、来年5月の完成に向けて工事中だということです。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220711/7000048460.html
(2024年1月28日 修正1 :追記)
2024年1月26日12時5分にYAHOOニュース(HTB)からは、型枠を支える柱がコンクリートの重さに耐えきれず倒壊した、4人が書類送検された、統括職長は図面の確認を怠り自身の経験則に基づいて施工させた、主任は巡視時に不備を認識したが指摘しなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2022年7月、北海道・恵庭市で建設中だった大型倉庫の2階部分が崩落し、作業員7人が重軽傷を負った事故で、必要な安全措置を怠ったなどとして元請会社の男性社員ら4人が書類送検されました。
25日に業務上過失傷害の疑いで書類送検されたのは、江別市に住む建設会社の男性社員ら4人です。
4人は2022年7月、恵庭市戸磯の大型倉庫の新築工事で安全措置を講ずる義務があるにも関わらず、これを怠り、2階部分を崩落する事故を発生させて作業員7人に重軽傷を負わせた疑いがもたれています。
当時、2階部分ではコンクリートを型枠に流し込む作業をしていましたが、その型枠を支える柱がコンクリートの重さに耐え切れずに倒壊しました。
事故により2階部分で作業していた23人のうち9人が転落し、7人が脳挫傷や眼球破裂、胸椎骨折などの重軽傷を負いました。
警察によりますと、書類送検された4人のうち、型枠工事全般を管理する統括職長だった男性は設計図通りに型枠を支える柱を施工すべきところ、図面の確認を怠り、自身の経験則に基づいて施工させたとしています。
他にも、工事主任だった男性は、事前に巡視した際に柱の設置に不備があったことを認識していたにもかかわらず、工事が始まる前に不備を指摘しなかったということです。
警察の調べに対し、4人は容疑を認めているということです。
警察は4人について起訴を求める「厳重処分」の意見をつけて送検しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcb42997d1ba6b969804db7b921474910a2d2e5e
2022年7月7日19時11分にFNN PRIMEから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
千葉・船橋市の工事現場で7日朝、クレーンが倒れ、作業員の男性が転落して死亡した。
死亡したのは、このクレーンの解体作業を隣の高所作業車から行っていた作業員の男性で、高さおよそ10メートルのゴンドラから転落し、意識不明の重体で搬送されたあと、死亡が確認された。
男性は、命綱をクレーンにつないでいたため、倒れるクレーンに引っ張られる形で転落したという。
一緒に作業をしていたもう1人の作業員は、命綱を作業車につないでいたため、軽傷だった。
https://www.fnn.jp/articles/-/386055
7月7日19時17分に産経新聞からは、橋形クレーンのボルトを緩めるなどの作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前9時15分ごろ、千葉県船橋市小野田町で解体中の橋形クレーンが倒れ、高所作業車のゴンドラに乗っていた30代とみられる男性作業員が転落して死亡した。
県警船橋東署によると、男性は高所作業車のゴンドラに乗って、ボルトを緩めるなど橋形クレーンの解体作業を行っていた。
男性の命綱が、倒れてきた橋形クレーンに引っ張られ、ゴンドラから落ちたとみられる。
現場にはほかにも作業員がいたが、けが人はいなかった。
同署は詳しい事故原因を調べている。
https://www.sankei.com/article/20220707-2CELJLUK5RLVRLLCWBW5AFCNTE/
2022年7月6日23時21分に北海道新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
6日午前9時10分ごろ、札幌市豊平区美園9の2のアパート2棟に設けられた2階部分の渡り廊下で、床が崩れ落ち、アパートを訪問していた同市豊平区のアルバイト従業員の女性(59)が約3メートル下の地面に転落した。
女性は左腕骨折などの重傷とみられる。
札幌豊平署などによると、女性は札幌市が発行する広報誌を戸別配布しようと訪れ、床を踏み抜いて転落したという。
床は約1・8メートル四方にわたり崩れた。
渡り廊下は「第1コーポ田中」(6戸)と「第2コーポ田中」(5戸)の共用。
両アパートはいずれも2階建てで、築40年。
老朽化が進んでおり、住民はおらず、取り壊し予定だったという。
同署は業務上過失致傷容疑も視野に、アパートの管理体制を調べる。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/702599?rct=n_major
7月7日9時16分に毎日新聞からは、ビラ配りで来訪したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前9時10分ごろ、札幌市豊平区美園9の2の2階建て共同住宅2階の屋外通路をアルバイトの女性(59)が歩いていたところ、床が抜けるように崩落した。
女性は約3メートル下の地面に転落。
左腕などの複数箇所を骨折したが、命に別条はないという。
札幌豊平署によると、共同住宅は老朽化が進み、年内に取り壊す予定で、入居者はいなかった。
女性は入居者がいると勘違いし、アルバイトのビラ配りで来訪したという。
https://mainichi.jp/articles/20220707/k00/00m/040/013000c
(ブログ者コメント)
〇ほとんどのメディアでは、女性は広報誌配布のため訪れたと報道されていた。
札幌では広報誌を個別訪問で配布?
誰も入居していないアパートにも配布?
疑問に感じていたが、毎日新聞報道のとおりだとすれば納得がいく。
〇ともあれ、誰が立ち入るか分からないので、撤去予定であったなら、階段にロープを張るなどしておくべきだった。
2022年6月1日付で新潟経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟労働基準監督署は1日、株式会社H組(新潟市中央区)と同社現場所長、ならびにO建設株式会社(新潟県村上市)と同社現場責任者を、労働安全衛生法違反の疑い(労働者の死亡事故)で新潟地方検察庁に書類送検した。
災害(事故)は2021年6月24日、新潟市中央区船見町地先の防波堤嵩上工事現場において発生した。
O建設の労働者に嵩上コンクリートの壁面に掛けたつり足場を使用させ、型枠の締固め作業を行わせていたところ、このつり足場が海に落下。
つり足場とともに海中に落下した労働者は、溺水により死亡したという。
労働安全衛生法では、つり足場について、足場桁や作業床などに控えを設けるなどにより、動揺または転位を防止するための措置を講じた上で使用することとしている。
しかし災害発生時に、こうした措置が講じられていないつり足場が使用された疑いがある。
また、労働安全衛生法で実施を求めている、足場の組み立て後の補強材の取付け状態の点検が行われていなかった疑いもあるという。
2022年5月13日12時8分にYAHOOニュース(琉球放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
宜野湾市でプレハブ小屋の移動中に小屋の屋根から男性が転落する事故があり、男性は意識不明の重体です。
【写真を見る】プレハブ小屋の屋根から男性落下 意識不明の重体 沖縄・宜野湾市
12日の昼頃、宜野湾市我如古にある土木会社の資材置き場で、高さおよそ3メートルのプレハブ小屋に金属製のワイヤーを掛けて重機でつり上げた際に、何らかの理由でワイヤーが切れたため、小屋が傾き、屋根に乗っていた65歳の男性が転落しました。
男性は頭などを強く打ち、病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
男性は資材置き場を所有する土木会社の代表で、事故当時、ヘルメットは被っていなかったという事です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cafe499c9fec6209b1a2e44e596aee13b992aa8c
2022年5月11日20時13分にNHK群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年、甘楽町の工事現場で高所作業をしていた社員のロープが切れて落下し、その後、死亡した事故で、高崎労働基準監督署は、必要な対策をしていなかったとして渋川市の土木工事会社などを労働安全衛生法違反の疑いで11日、書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、渋川市八木原の土木工事会社「K社」と安全管理者の工事部の44歳の男性課長です。
高崎労働基準監督署によりますと、去年9月、この会社の社員が甘楽町の崩落した斜面の復旧工事でロープを使って、高さおよそ10メートルの場所で作業していたところ、工事のために設置した鉄製の枠とロープがすれて切れ社員が落下し、その後、死亡しました。
ロープが突起物などと接触し切断する危険があったにもかかわらず、カバーで覆うなどの必要な対策をしておらず、作業の開始前にロープの状態の点検もしていなかったということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20220511/1060011909.html
2022年3月13日16時12分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前10時ごろ、大阪市東成区東小橋1の4階建てマンション屋上で貯水タンクの点検作業をしていた建設作業員の李さん(男性、54歳)=大阪市平野区=が約16メートル下の駐車場の屋根に転落。
搬送先の病院で死亡が確認された。
大阪府警東成署によると、李さんが貯水タンクに登った際、タンクに付いているはしごが破損したという。
同署が詳しい状況を調べている。
https://mainichi.jp/articles/20220313/k00/00m/040/101000c
2021年12月21日19時24分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「白鷺城」の名前でも知られる、世界遺産の姫路城。
その美しさを保つために、毎年この時期に行われる「姫路城クリーン作戦」には、陸上自衛隊員も参加している。
46メートルの高さにある大天守の屋根や城壁を、命綱をつけて、すす払い。
その年末の風物詩となっている活動中に、事故が起きた。
21日午前9時10分ごろ、自衛隊員から「20代の男性隊員が清掃中に壁から落ちた」と、緊急事態を知らせる119番通報が寄せられた。
事故は、城の東側にある喜斎門の近くで起きた。
陸上自衛隊によると、20代の隊員が、城の柱にロープを固定し、城壁のすす払いを行っていた。
ところが、何らかの理由で固定していたロープが外れ、隊員は、地上およそ10メートルの高さから城壁に沿うように落下した。
現場近くにいた男性:
「ちょっと緊迫感ありましたね。いつもと違う状態だったんで...。来た時には規制線が張られていて、救急車も出たあとで、皆さん心配そうにされていました」
隊員は病院に搬送され、右足首骨折の重傷だという。
姫路城のすす払いでは、初めて起きたという今回の事故。
陸上自衛隊は、ロープが外れた原因を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b07e2f9e0a16921f9f58efc72c5f5284098774f2
12月21日12時9分にNHK関西からは、大掃除への市民ボランティア参加は2年続いて中止されているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
姫路城では、21日、昭和51年から毎年、訓練の一環として、年末恒例の行事となっている陸上自衛隊姫路駐屯地の隊員たちによる大掃除が行われていました。
隊員たちは、命綱を着けてロープや、はしごを使って石垣の間にたまった雑草やゴミを取り除いていましたが、警察や消防によりますと、27歳の隊員が高さ10メートルほどの城壁から転落しました。
隊員は頭や足にけがをして病院に運ばれましたが、意識はあるということです。
年末恒例の大掃除は、新型コロナの影響で、去年に続いて市民ボランティアの参加は中止され、自衛隊員およそ450人が参加して行われていました。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211221/2000055487.html
12月21日18時4分にNHK関西からは、柱に結んでいたロープが外れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
隊員は建物の柱に命綱としてロープを結んで作業をしていましたが、外れてしまったということで、原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211221/2000055516.html
(ブログ者コメント)
〇映像を見ると、1人1本の命綱で作業していた模様。
〇同日、島原城でも自衛隊による石垣清掃が行われていた。
同じような活動が各地で行われているということで、御参考まで。
ちなみに本ブログでは今年11月、和歌山城で消防隊員が訓練を兼ねて石垣を清掃したという情報も紹介している。
(2021年12月21日 NHK長崎)
お正月を前に、島原市の観光名所、島原城では、自衛隊員100人余りが城の石垣に一斉によじ登り、生い茂った草をきれいに刈り取りました。
これは、陸上自衛隊第16普通科連隊が訓練を兼ねて毎年行っていて、21日朝、117人の隊員が地元住民の歓迎を受けながら島原城に整然と到着しました。
隊員たちは、高さ4メートルから18メートルの石垣を命綱を頼りに上り下りし、石垣に生えた草などを鎌を使ってきれいに刈り取っていきました。
・・・
自衛隊による城の石垣の清掃活動は、23日まで行われます。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20211221/5030013627.html
2021年12月1日18時15分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後4時半ごろ、宮古市宮古の閉伊川で、水管橋の耐震補強の工事のための足場が崩れ、作業員2人が閉伊川に転落しました。
また、2人を助けようと、別の1人の作業員も川に飛び込みました。
警察や消防が救助にあたり、3人とも宮古市内の病院に搬送されましたが、このうち盛岡市上田の会社員、阿部さん(男性、41歳)が、およそ2時間後に死亡しました。
ほかの2人は、低体温症の症状はみられたものの、目立ったけがはありませんでした。
警察や消防によりますと、30日は6人の作業員が水管橋の上で足場を組み立てる作業をしていて、雨は降っていませんでしたが、宮古市では強風注意報が出ていました。
作業員は安全帯のハーネスをつけていたということですが、足場が落下したのでハーネスごと転落したということです。
警察は労災事故として同僚の作業員から当時の状況を聞くなどして、詳しい事故の原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20211201/6040012735.html
12月1日12時16分にYAHOOニュース(岩手放送)からは、亡くなった阿部さんは水中で発見されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月30日夕方、岩手県宮古市の閉伊川にかかる汚水を運ぶ橋で工事をしていた作業員3人が足場ごと川に転落し、1人が死亡しました。
亡くなったのは盛岡市上田の会社員・阿部さん(41)です。
警察によりますと、阿部さんは先月30日午後4時半ごろ、宮古市宮古の閉伊川にかかる水管橋で耐震補強工事を行っていましたが、工事のために組まれた足場ごと閉伊川に転落したということです。
警察と消防で救助にあたりましたが、阿部さんは水中で意識の無い状態で見つかり、市内の病院に運ばれたものの、午後6時半ごろ死亡が確認されました。
ほかにも2人が転落して病院に運ばれましたが、目立った外傷はなく、会話は可能だということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f2a9a27e54a4ea4a173a1b002cb83ae6c21c62a
12月1日12時13分にYAHOOニュース(岩手朝日テレビ)からは、死亡した阿部さん以外の2人は自力で岸に上がっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午後4時半ごろ、宮古市の閉伊川に架かる小山田橋の下流側にある水管橋で「補修工事をしていた男性作業員3人が転落し負傷した」と、他の作業員から消防に通報がありました。
3人は市内の病院に運ばれましたが、その後、1人の死亡が確認されました。
残りの2人は消防が駆けつける前に岸に上がっていて、意識はあり、目立った外傷はなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/02b3a3a5f1e1e3d183075c1997e295f837c4f9d7
12月1日13時0分にFNN PRIME(岩手めんこいテレビ)からは、水中に落下した足場に安全帯を取り付けていたため脱出できなかったらしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、阿部さんは水管橋の耐震補強工事中に足場ごと川に転落。
着用していた安全帯が足場に取り付けられていたため脱出できなかったとみられる。
https://www.fnn.jp/articles/-/278640
2021年11月16日19時4分にNHK島根から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後1時半ごろ、大田市久手町刺鹿の市道上に設置されている転落防止用の鉄製防護柵のパイプが外れ、柵にもたれかかった60代の男性が1.5メートル下に転落しました。
消防によりますと、男性は頭を打った可能性があるものの意識はあり、救急隊が駆けつけた時は会話はできる状態だったということです。
大田市の職員が現場を確認したところ、パイプをとめている長さ5センチほどの金属製のボルト1本がなくなっていたということで、市は、現場をロープで閉鎖して近づけないようにする措置を取ったということです。
市は、防護柵の点検を業者に委託して毎年行っていて、ことしも8月末に点検が行われた際には、不備などの報告はなかったということです。
現場は、JR大田市駅から北におよそ2キロの住宅や学校などがある地域で、市道は、近くにある大田市立第二中学校の通学路になっています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20211116/4030010676.html
17時53分に同じNHK島根からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。(記事本文は転載省略)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20211116/4030010674.html
2021年9月28日8時55分にYAHOOニュース(Wow!Korea)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
韓国仁川のアパートで、外部の窓ガラスを清掃していた20代の労働者が40m下に墜落して死亡した。
27日、仁川警察庁広域捜査隊などによると、同日午前10時48分ごろ、仁川市延寿区松島国際都市のアパート15階では、Aさん(29)が、外部の窓ガラスの清掃作業中に40m下の地面に落下した。
Aさんは頭などに重傷を負い、救急車で近くの病院に運ばれたが死亡した。
Aさんは清掃業者に所属する日雇い労働者で、事故時は作業用のロープにつながれた足場(簡易椅子)に座って窓ガラスの掃除をしていたと伝えられた。
Aさんは49階建ての屋上から始めて2時間ほど掃除をしながら降りてきており、15階の高さから落ちたことが確認された。
事故時、労働者は6人1組で作業をし、1階には現場所長がいた。
作業用ロープがアパートの外壁に付いている突出した看板の角にあたって切れたものと推定されている。
警察は同僚の供述などをもとに、事故の経緯を調査中だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/374c32bc45bad3f9a0b9c57803ce7ecea42d51c9
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。