以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は元記事(添付URL)を参照願います。
2025年1月11日掲載
2024年1月2日 羽田空港で地震救援海保機が「№1」という管制指示を誤認し滑走路に出たため、着陸JAL機に追突され両機炎上、海保機死者5人、JAL機は死者なし(第4報 修正8)
(新情報)
・機長が簡素化して復唱した実際のやりとり。
・それ以外にも基本動作からの逸脱が繰り返されていたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14325/
2023年2月13日掲載
2023年2月6日 御前崎市のバイオマス発電所建設現場で大型ダクト内で溶接していた2人が突然倒れ、助けに行った人と合わせ11人がCO中毒、うち1人が死亡、 近くでは乾燥焚き(修正1)
(新情報)
近くで乾燥焚きを行っていたのに溶接作業を中止させなかったなど。〈新情報に基づきタイトルも修正した〉
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13035/
以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2025年1月8日掲載
[番外] 2024年12月29日 韓国の空港で着陸機が鳥の大群と正面衝突し両エンジン停止、胴体着陸したが滑走路を越えて壁に衝突し179人死亡、後部にいた2人のみ生存(2/2 修1)
(新情報)
・韓国には盛り土型ローカライザーが他の空港にもある。
・両エンジン停止で電源が落ちたためか、フライトレコーダーとボイスレコーダーに衝突4分前からの記録がない。
・2018年以はボイスレコーダーに補助バッテリー非常装置が付けられるようになったが事故機は2009年製だったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14319/
2023年3月15日掲載
2023年3月7日 群馬県桐生市の水道施設の地下5mにある空間で作業中の4人がCO中毒、2人が相次いで倒れ、救助に駆け付けた2人も体調不良になった、うち1人が死亡 (修正1)
(新情報)
・マンホールの中で換気せずにエンジン式発電機を使っていた。
・現場には必要な有資格者が配置されていなかった。
・酸素計測装置も携帯していなかったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13096/
2024年3月3日掲載
2024年2月26日 福岡県みやま市の小学校で小1男児が給食時、ウズラの卵を喉に詰まらせて死亡、丸くてツルッとした食べ物は詰まりやすい、給食時間の短さも一因か?(修正1)
(新情報)
第三者委員会から周囲は騒がしくもなく原因は特定できなかった、再発防止策として教室の異変を迅速に119番できるよう教室のシステムを整備するなど7項目が答申されたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13737/
2024年2月28日掲載
2024年1月2日 羽田空港で地震救援海保機が「№1」という管制指示を誤認し滑走路に出たため、着陸JAL機に追突され両機炎上、海保機死者5人、JAL機は死者なし(第3報 修正6)
(新情報)
・運輸安全委員会が経過報告書の要旨を発表した。
・管制指示に対し副操縦士は正しく復唱したが機長は省略して復唱した。
・マニュアルでは「簡素に復唱する」と定められていた。
・滑走路上の海保機に画面上で気付いた管制官がいた
・機長は管制だけでなく航空基地からの無線連絡も聞いていた。
・機長はハリーアップ症候群に陥っていた可能性があるなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13726/
以下の過去記事3件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年12月9日掲載
2024年12月2日報道 岡山県吉備町で水道水から暫定基準超のPFOA検出、水源ダム上流に15年前から野積みされていたフレコン入り使用済み活性炭が原因、一部は破れていた(修1)
(新情報)
・フレコンは2008年から山中の資材置き場に野積みされており、破れているものもあった。
・県は今年2月にこの活性炭を産業廃棄物と断定した。
・現在は倉庫で保管され、処理され始めている。
・使用済活性炭の取り扱いはルールがないようなものなど。
(新情報に基づきタイトルも修正した)
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14270/
2024年8月18日掲載
2024年8月10日報道 博多~釜山間の高速旅客船に亀裂発生、浸水したが社長指示で隠蔽、排水しながら3ケ月以上運航したが浸水悪化で5月に報告、8月の抜き打ち検査で発覚した(修3)
(新情報)
JR九州は同路線から撤退する。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14067/
2023年7月10日掲載
2023年7月3日 新橋の雑居ビル2階で店長がライターに火を着けたところ爆発、4人重軽傷、3階内装工事で床凸蓋を回した際に接合部が外れガスが漏れた、ガス臭なし(修正2)
(新情報)
・工事した2人が書類送検された。
・ライターに火をつけた店長と工事した2人はいずれもガスの臭いはしなかったと説明している。
・当初は固く締まっていたガス管が途中から空回りするようになったなど。
(新情報に基づきタイトルも修正した)
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13309/
以下の過去記事1件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年11月17日掲載
2024年11月9日 四国で36万戸の大規模停電、原因は四国側と本州側の連携ミス、規定どおり2つの機能を同時停止すべく1つの機能の名前だけ伝えたところ相手はそれだけを停止した(修1)
(新情報)
報告書が経産省に提出されたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14238/
以下の過去記事1件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年3月13日掲載
2024年3月6日 伊勢原市の農業用水トンネルで内側鉄板塗装作業中に6人がシンナー中毒?3人意識不明、換気ファンは6台置かれマスクもしていた (修正1)
(新情報)
換気装置が基準に適合していなかった疑いあり。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13755/
以下の過去記事6件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年11月29日掲載
2024年11月21日報道 福島市はゴミ出しルールを守らない悪質事例に対しゴミ袋を開封できるよう条例を改正する、排出者が改善勧告に従わない場合は氏名などを公表 (修正1)
(新情報)
改善を求めるシールを貼った後も1週間放置されているゴミ袋を一般の人がいない市の施設で開封するなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14250/
2024年11月24日掲載
2024年11月16日 森町のJR函館線で貨物列車が脱線、レール腹部が大減肉していた、9月の検査で当該部に異常が認められたがルールなきため側面敷板を外してまでは点検せず(修1)
(新情報)
・漁港近くの踏切ゆえ漁業関係者のほとんどがトラックなどで通過し、それらの車の荷台からしょっちゅう海水がこぼれていた。
・線路が曲線ゆえ踏切内に凹凸ができ、そこに水がたまりやすかった。
・緊急点検結果、海沿いの30年超踏切24か所は異常なかったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14244/
2024年11月17日掲載
[昔] 2024年2月15日 御殿場市の工場でタレットパンチプレスと呼ばれるプレス機械を使って金属の加工作業中、往復運動する機構の一部と頭が接触して死亡 (修正1)
(新情報)
・プレス機械のストローク端に危険防止措置が講じられていなかった。
・課長らが労安法違反容疑で書類送検されたが不起訴になったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14235/
2023年10月14日掲載
[昔] 2023年8月5日 鎌倉市のJR東海道線で線路脇の電柱が傾き、電車が衝突して5人負傷、電柱の根元に入ったヒビが架線の引張る力で開いたままになり、水が入って鉄筋が腐食した(修1)
(新情報)
・調査報告書が公表された。
・倒れた電柱は走行中の電車の数m先に突然現れた。
・電柱は衝突3分半前に電車とぶつかる角度まで傾いた。
・電柱の直撃を受けた車両は天井部が先につぶれて衝撃を吸収する構造を取り入れていたため被害軽減に寄与した可能性あり。
・根元のヒビ割れは線路に敷かれた小石に隠れた部分にあったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13481/
2023年1月17日掲載
2023年1月10日 海自の護衛艦が定期検査後の試験航行中に周防大島沖で座礁、自力航行不可、現場付近には浅瀬が多く灯標も設置、一般の航路からは2㎞外れていた (修正3)
(新情報)
・調査報告書が公表された。
・艦長は性能試験を早く終わらせて訓練の時間を作ろうと予定海域からの変更を指示したなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12986/
2021年10月19日掲載
2021年10月10日 兵庫県加東市の遊園地で木造立体迷路の床が抜け、3家族7人が落下して6人重軽傷、床を支える横木の両端(目視点検困難場所)が腐食していた(修1)
(新情報)
・消費者事故調が報告書をまとめた。
・破損した梁には腐食菌が付着し白色化していた。
・国には木造大型遊具の安全基準整備などを求めた。
・補強ボルトを打ち込んだ際に防腐処理を行っていなかった。
・事故が起きたのは雨が降っても乾きにくい場所だった。
・梁の状態を点検しにくい組み方だった。
・床板の裏側は点検項目表に入っていなかったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12007/
以下の過去記事1件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2021年5月22日掲載
2021年4月15日 新宿区のマンション地下駐車場で天井ボード貼り換え工事中、ぶら下げ状態だった感知器が熱に続き煙も感知したためCO2消火器が作動し4人死亡 (第2報)
(新情報)
・安全管理を怠ったとして当時の現場責任者が書類送検された。
・管理会社からは起動ボタンを押さないとガスは出ないと聞いていたと供述している。
・熱感と煙感センサーは見分けがつきにくかった。
・再現実験によれば着脱時の手の熱で作動した可能性あり。
・誤って取り付けられた感知器にこもっていた熱が煙と判断され消火設備が作動したらしいなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/11656/
過去記事修正の件
以下の過去記事4件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年10月10日掲載
2024年10月2日 宮崎空港の誘導路でJAL機が通った数分後に不発弾が爆発、振動が原因か?元海軍飛行場で戦時中に激しい爆撃を受けたが54年開港時に磁気探査したかどうかは不明(修1)
(新情報)
・爆薬とみられる黄色い粉が破片などについていた。不完全な爆発だった模様。
・爆弾には時限式の信管がついていた。過去には時限式信管のついた爆弾が非常に遅れて爆発することもあったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14169/
2024年9月20日掲載
2024年9月12日 大阪市の下水処理抽水場でマンホールの隙間を埋める作業後、排水ポンプを試運転したところ爆発が起こり4人負傷、周辺では3週間前からガス臭 (修正1)
(新情報)
現場で採取した空気からメタンが検出されたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14136/
2024年4月18日掲載
2024年4月11日 神戸市で会社敷地から出たトラックコンテナの上から900㎏鉄カゴが落下し直撃を受けた通行人が右目失明、前夜に別従業員が積込み作業の邪魔だと乗せ、忘れていた(修4)
(新情報)
・被災者は右目を失明した。
・現場の実態を把握せず安全管理を怠ったとして支店長と会社が書類送検された。
・支店長は現場に任せていればよいとか事故にならなかったら大丈夫などと思っていたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13828/
2022年3月7日掲載
2022年3月1日 宮崎県延岡市の爆薬製造工場で爆薬原料をタンクから容器に移し替える作業中?キノコ雲があがるほどの大爆発が起こり1人死亡7人負傷 (修正3)
(新情報)
・工場長ら2人が適切な温度管理をしていなかった容疑で書類送検された。
・工場では設備工事のため電源を落としていて貯蔵施設の空調が利いていなかった。
・爆発が起きた建屋ではニトロ1910kgなどダイナマイト3万本に相当する爆発原料を保管していたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12334/
以下の過去記事3件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年9月20日掲載
2024年9月12日 日野市の緑地でイチョウの大枝6本が連鎖的に落下し、下を歩いていた男性が下敷きになって死亡、7月末の樹木点検では異常なし、実り過ぎたギンナンの重さが原因(修1)
(新情報)
10本の枝が折れ、最も太い枝は重さ200kgあった、折れた箇所に腐食の様子はなかったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14137/
2024年8月18日掲載
2024年8月10日報道 博多~釜山間の高速旅客船に亀裂発生、浸水したが社長指示で隠蔽、排水しながら3ケ月以上運航したが浸水悪化で5月に報告、8月の抜き打ち検査で発覚した(修2)
(新情報)
・船長が「これ以上は厳しい」と会社に伝えたことが会社からの報告につながった可能性がある。
・5月の運輸局臨時検査時にはセンサー位置を元に戻していたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14067/
2024年4月21日掲載
2024年4月15日 仙台市のメガソーラー発電所でパネルの下草が燃え周囲に白煙、一般論として下草が生い茂っていると機器不良時時に発生した火花が燃え移るリスクあり (修正1)
(新情報)
電流変換装置のコンデンサーが劣化過熱して発火し一部が火が出た状態のまま地面に落ちたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13836/
以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2024年9月26日掲載
2024年9月19日 相模原市で雨水下水管の中で7人が耐震工事中、にわか大雨で急激に水が流れ込み、5人は避難したが逃げ遅れた2人が死亡、非常灯点灯せず無線も故障(修1)
(新情報)
・マンホール内にいた作業員がハシゴを登って避難していた時に後ろにいた2人が鉄砲水で流された。
・2人は遺体で見つかった。
・地上にいた作業員が下水管の中に降り、雨が降りそうだと伝えた後に避難を開始した。
・施工計画書では異常時には赤色回転灯で現場に知らせるとなっていたが点灯していなかったらしい。
・無線機が故障していて地下とは連絡できない状態だったなど。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14149/
2024年2月28日掲載
2024年1月2日 羽田空港で地震救援海保機が「№1」という管制指示を誤認し滑走路に出たため、着陸JAL機に追突され両機炎上、海保機死者5人、JAL機は死者なし(第3報 修正5)
(新情報)
・誤進入や誤出発を防ぐ滑走路状態表示灯が主要8空港に設置される。
・羽田では工事が始まったなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13726/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。