(ブログ者コメント)
破損したモバイルバッテリーは純正品?それとも非純正品?
貴重な体験談ではあるが、一番肝心な、その点に言及されていないのは残念だった。
以下は元記事。
2025年1月25日20時34分にYAHOOニュース(栗栖防災士の寄稿文)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
防災グッズとして必須と言える「モバイルバッテリー」ですが、3年ほど経過したら交換しないとダメですね!
実は、筆者が所有している最も古いモバイルバッテリーが、電池の膨張によって突然破損しました。
幸いにも執筆中に起きた破損だったため、発火には至らずに済んだのですが・・
普段使いしつつ防災グッズとして、複数のモバイルバッテリーを使っている方も多いはず。
そこで、今回の破損の状況と経験からの注意点をお伝えします。
突然、パキッ・・。
何の音か分からなかった
今回破損したモバイルバッテリーは、約3年超使っている最も古いバッテリーです。
Qi(チー)対応で、デスク横のデスクトップパソコンの上に置いて利用。
2日前に利用してバッテリー残量が20%となったため、パソコンのUSBから充電していました。
ただ、そのままケーブルをつなぎっぱなしだったのがダメだったようで、突然「パキッ」と異音が・・。
周囲を見渡しても原因が分からないため、「おかしいな?」と思いつつ、そのまま仕事を継続しました。
今度は「バキ・バキ!」と大きな音が!
すぐそばのバッテリーが破損していた
その後、約10~15分ほど経過して、今度は「バキ・バキ!」と大きな音が。
「なんだ、なにが起きた!!」と慌てて周囲を確認すると、すぐそばのモバイルバッテリーが写真のような状態に・・。
驚きながらも、USBケーブルを抜いて少しの間放置し、熱さを感じないことを確認してよく見ると、リチウムイオン電池が膨張してケースが破損したようです。
■リチウムイオン電池が膨張してケースを破損
内部を確認すると、このような感じでリチウムイオン電池が膨張して、パンパンになっていました。
これが就寝中や外出中だったら「ゾッ」とした!
モバイルバッテリーが故障する事故はニュースでよく見ていましたが、まさか自分の自宅で起きるとは夢にも思いませんでした。
2日前に使用した際には、特に充電時間が遅いなどの異常はなかったのです。
もちろん、落としたこともありません。
しかし、内部では経年劣化しており、過充電防止機能が故障。
2日間ケーブルをつなぎっぱなしだったので、過充電が起きたのだと推測できます。
■経験によるモバイルバッテリーの注意点
今回の経験から、モバイルバッテリーの注意点を紹介したいと思います。
恐らく多くの方が、防災の観点からも、複数のモバイルバッテリーを利用していることでしょう。
把握されている方も多いと思いますが、突然故障して火災などが起きないよう、ぜひ参考にしてください。
・充電が100%になったらケーブルは必ず外す(つなぎっぱなしはNG)
・ケースが頑丈なので電池の膨張に気づかない
・Qi(チー)対応だとスマホを乗せるだけなので、熱を持っているか分からない
・特に異常がなくても、1~2年程度で交換する
・夜間や留守中に充電しない
・処分は専門の回収ボックスへ廃棄する
SANWA DIRECTの公式サイトでは、モバイルバッテリーの寿命の目安を以下のように解説しています。
1. 毎日使用して1年以上使っている
2. バッテリーの減りが早い
3. 充電時間が長い
4. バッテリー本体が膨張している
※出典:SANWA DIRECT モバイルバッテリーの寿命は何年?確認する方法や目安も解説 | 2025年版
今回は1に該当し、2および3については「言われて見れば、ん~、そうかも・・」程度でした。
4はアルミ製のケースなため、破損して初めて分かった次第です。
■今回は本当に幸いでした!
今回は破損をすぐに確認できて、本当に幸いでした!
これが外出中だったら、膨張して破損した状態でケーブルがつながっているため、発火の可能性もあったでしょう。
そう考えると、恐ろしい火災事故になっていた可能性が高いです。
筆者も災害時の防災グッズとして複数のモバイルバッテリーを所有し、常に100%状態にしています。
(100%充電はNGとの意見もあるようですが・・)
しかしながら、ただ持っているだけでなく、使用期間や充電方法は『しっかり理解し確認しないとダメだ』と、いうことを学びました。
どうか皆さんもこのような事故の無いように、ご自身のモバイルバッテリーの状態や充電方法を、今一度確認してみてくださいね。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5d74b0cd3d5826c04f977db69712d5ac0488f0c0
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。