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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2021441442分にYAHOOニュース(鹿児島テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4日午前、薩摩川内市で飼い犬と散歩していた男性が、飼い犬に耳などをかまれ意識不明の重体となっています。

警察などによりますと、4日、午前8時ごろ薩摩川内市百次町の農道で、通行人から「男性が犬にかまれて出血している」と119番通報がありました。

救急車が駆けつけると近くの無職、鬼塚さん(54)が右腕と左耳から出血し倒れていて病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。

鬼塚さんが連れていた犬は体の高さがおよそ50センチのビーグルとみられ、警察や消防が駆けつけた際はリードが外れて現場にはいなかったということですが、その後、鬼塚さんの妻が捕まえ、家につれて行ったということです。

鬼塚さんは犬との散歩が日課で、倒れていた場所は自宅から400メートルほど離れていました。

警察によりますと、鬼塚さんは去年も、散歩中に同じ犬に肘をかまれ治療したということです。

警察が詳しい事故の状況を調べています。









https://news.yahoo.co.jp/articles/27fb87a5c03b0f0368ef97c0c1d4fc122a548300

 

441446分にNHK鹿児島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

犬は首のリードが外れていて現場から離れたため、警察や地元の猟友会などが捜索したところ、鬼塚さんの妻のもとに走り寄ってきて保護されたということです。

現場の近くに住む30代の女性は、「救急車が通ったあと、消防車やパトカーが来て、事件かなと思って家の中で眺めていました。その後、首輪をしたけっこう大きめの犬が道路を走り回っていて、棒みたいなものを持って警察が山の方へ向かっていました。日曜日で雨も降っていたので外には出ませんでしたが、小さい子どももいるので心配でした」と話していました。

また、鬼塚さんの自宅の近くに住む男性によりますと、かんだ犬は 「モモ」という名前で、前の飼い主に虐待されていたのを保護したという話や、1年ほど前には腕をかまれたということを鬼塚さんから聞いたということです。

この男性は、「飼い主を引っ張るようにして散歩している姿を見ていました。3頭の犬を飼っていてその中では一番大きい犬でした。以前、腕をかまれて10針以上縫ったと聞きましたが、犬が好きでかわいがっていました」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20210404/5050014175.html

 

 

 

 

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2021431515分にYAHOOニュース(まいどなNEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

インテリア家電やPCサプライ品のメーカー、ヤザワコーポレーション(本社、東京都台東区)の公式ツイッターアカウント(@yazawaCorp)の投稿が注目を集めています。

#本当の事なので5回言います 電源タップにも寿命があります。電源タップにも寿命があります。電源タップにも寿命があります。電源タップにも寿命があります。電源タップにも寿命があります。
 ※ 電源タップは消耗品で、交換目安は35年。
  (日本配線システム工業会より)」  

同社アカウントには「知らなかった」「教えてくれてありがとうございます」「思ったより短い」「10年以上使ってました」などの声が寄せられ、現在も拡散は続いています。  

同社のツイッター担当者に電話で話を聞くと、これまでにも1111日の配線の日などに同じ投稿をしたことがあったそうです。

しかし今回は4千を超えるいいねがつき、反響の大きさに驚いた様子でした。

 

【あくまで目安「目視で異常あれば交換を」】

コンセントの差し込み口が1つのものは延長コード、複数あるものは電源タップやテーブルタップ 、OAタップなどと呼ばれ、家電量販店やネットショップなどで多種多様なタイプが手軽に購入できます。

配線器具メーカーなどの業界団体、日本配線システム工業会(東京都中央区)のホームページには、次のような注意喚起があります。  

「テーブルタップ(延長コード)の交換の目安は3ー5年です。そのまま使い続けると危険(怪我、火災など)を生じるおそれがあります」  

同会の担当者に話を聞くと、扱い方により3年から5年で不具合が起きる事例が最も多いといいます。

例えば、コードの上にコタツの脚や家具が乗っていたり、テープなどでとめていると、コード自体が傷みます。
また、コードを投げるなど乱暴に扱うと、差し込み口周辺のプラスチックにひびが入る可能性もあります。  

コードなどが傷むと、火花が飛んで火災につながる恐れもあるため、「事故を起こさないためにも3年から5年での交換を」と呼び掛けています。  

しかし、3年から5年はあくまで目安。
絶対に寿命がくるというわけではなく、コード周辺の環境や使い方によって傷み具合には差があるそうです。

「コードが押し潰されていたり、プラスチックの部分にヒビが入っていたり、目視による点検で分かるような異常があれば交換してください」(担当者)。

 

【メーカー作成「危険チェック」】

前出のヤザワコーポレーションでは、交換の目安になる項目を「危険チェック」として、ツイッターで公開しています。

1つでも当てはまる場合は、使い方の見直しや交換を勧めています。

【危険チェック】

・コンセントプラグにほこりがたまっている
・コードを束ねて使っている
・コードが家具の下敷きになっている
・電気製品の消費電力の合計が電源タップの最大容量を超え
  ている
・コードやプラグが熱くなっている
・同じ電源タップを5年以上使っている

https://news.yahoo.co.jp/articles/97e92b994540001bcdbba1911ee0f4094cc2a803

 

(ブログ者コメント)

関連情報調査結果、3年前に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

2018581818分 朝日新聞)

延長コードやテーブルタップといった配線器具。
コンセントから離れた場所で複数の電気製品を使える便利グッズですが、使い方を誤ると思わぬ事故につながることもあります。

今月7日、大阪府茨木市の集合住宅で、親子3人が死亡する火事があった。
「たこ足配線」の状態で、過剰な電気が流れて台所のコンセントプラグの一部が焦げ、出火した可能性があると府警はみているという。

家電の事故を調査している独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE〈ナイト〉)によると、2012年度からの5年間で発生した異常発熱などの配線器具の事故は353件。
うち209件は火災を伴っている。

NITEによると、延長コードや、複数の差し込み口がついているテーブルタップの最大容量は、一般的には1500ワット。
正確な数値は本体に表示されている。

その最大容量を、配線器具につないだ電気製品の消費電力の合計が上回る状態で使うと、異常発熱して出火する可能性がある。

近くに燃えやすいものなどがあると、火事につながりかねない。

最大容量は、配線器具に電気製品を一つだけつないでいても、多くの電気製品をつないだりタップをさらに継ぎ足したりするたこ足の状態でも変わらない。

一つのテーブルタップにパソコンや携帯電話の充電器、プリンターなどをつないで同時に使っても、最大容量を超えていなければ、それだけで危険ということにはならないという。

NITEの柿原敬子さんは、「電気代には敏感でも、電気製品の消費電力は意識していない人が多いのでは。個々の電気製品に表示されている消費電力の目安を必ず確認してほしい」と呼びかける。

このほかにも、テレビの裏などホコリがたまりやすい場所にテーブルタップを置いている場合は別の注意が必要だ。

コンセントプラグと差し込み口の間に隙間があると、そこにたまったほこりが原因となって出火するおそれがある。

配線器具のコードがソファなどの家具の下敷きになっていると、断線して発火の原因になる可能性がある。

つないでいる電気製品がついたり消えたりしたら断線の兆候だ。

コードを束ねて使うと、伸ばした状態のコードに比べて放熱がしにくいため発火しやすくなる。
コードを巻き取る「コードリール」には、巻いた状態でテーブルタップなどを使うと最大容量が3分の1になる製品もあるという。

配線器具などを製造する企業が加盟する日本配線システム工業会は「長い間使っていると、コードなどが劣化し、そこから火花が出るなどして火事の原因となるおそれもある。3~5年に1回は交換を」と勧める。

また、電気用品安全法の安全基準を満たした製品には裏側などに「コ」の文字が表示されており、表示のある製品の使用を呼びかけている。

「配線の危険チェックリスト」

・電気製品の消費電力の合計がテーブルタップなどの最大
  容量を上回る
・コンセントプラグにほこりがたまっている
・コードを束ねて使っている
・コードやプラグが熱くなっている
・コードが家具の下敷きになっている
・コードを動かすと製品がついたり消えたりする
・同じタップを5年以上使っている
  ※NITE、日本配線システム工業会への取材による

https://www.asahi.com/articles/ASL4N4PP4L4NUTFL00C.html

 

 

 

 

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2020325日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/10546/ 

 

(2021年4月10日 修正1 ;追記)

2021431511分に読売新聞から、県教委のフォロー調査で、3時間以上の長時間利用は減ったが1時間以上利用している子供はまだ多数いることが分かったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

香川県教育委員会が県内の小中高生を対象に実施したスマートフォンやゲームの利用状況調査で、小中学生の5割、高校生の3割以上が平日に1時間以上オンラインゲームで遊んでいることがわかった。

昨年4月施行の県ネット・ゲーム依存症対策条例では、利用時間の上限が1時間。

県教委は学校現場での対策を加速させる。

同条例は18歳未満の子どもがゲーム依存症になるのを防ぐことを目的に制定され、ゲームの利用時間を「平日60分(休日90分)まで」、スマホなどの利用時刻を「中学生以下は午後9時まで、それ以外は午後10時まで」と目安を定めた。

県はこれまで3年ごとに利用状況の調査を行っており、前回は2017年に実施。

今回は条例の施行を受け、昨年9~10月、より詳しい調査を行い、県内の公立小中高校61校の小学4年~高校3年の児童生徒4881人から回答を得た。

調査結果によると、平日1時間以上ゲームを利用すると答えた小学生は全体の52%、中学生51%、高校生35%。休日は7~14ポイント上昇した。
「4時間以上」も小学生で6%、中学生5%、高校生2%だった。

また、平日午後9時以降にスマホなどを利用している小学生は33%、中学生が78%で、高校生の86%は同10時以降も利用。
「ユーチューブ」などの動画投稿サイトやSNSが多かった。

県教委は調査結果を分析し、「小中高生の4~6%に依存傾向がある」としている。

一方、平日に3時間以上スマホなどを利用する「長時間利用」は、17年の調査からそれぞれ2~11ポイント減少した。

県教委は「条例に一定の効果はあった」とする一方、更なる対策に乗り出した。

教員向けに、児童生徒のネット・ゲーム依存症への予防策をまとめたマニュアルを作成。
▽授業での啓発活動
▽保護者との連携
▽医療機関などとの協力
などの必要性が記されており、今月、県内全ての幼稚園や小中高校に配布する。

担当者は「まずは教員自身に依存症について知ってもらい、教育現場の対応力を高めたい」と話す。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210403-OYT1T50209/ 

 

(ブログ者コメント)

関連情報調査結果、大館市では条例策定の動きを凍結したなど、以下のような報道もあった。(新情報に基づき、第1報ともどもタイトルも修正した)

20210325 0700分 ITmedia NEWS

子供のゲームやスマートフォンの利用時間を制限する全国初の条例が香川県で施行されてから、間もなく1年となる。

同県教育委員会の調査では、長時間利用の割合が減った一方、依存傾向の割合が急増したという結果が出た。

憲法違反として県が提訴されるなど批判もある条例だが、果たして効果はあったのか。

・・・

条例は20204月に施行。

県教委は同年9月から10月にかけて、小学4年から高校3年の4881人を対象にスマホやタブレット、ネット接続可能なゲーム機などの利用に関する調査を行った。

その結果、1日当たりの利用時間が「35時間」という回答が3年前の前回調査と比べて小中高生でいずれも減少、「13時間」が増加した。

依存傾向を問う8項目の設問では、「注意が必要」とされる5項目以上が当てはまった中学生が前回の3.4%から6.3%に、高校生が2.9%から4.6%に、それぞれ増加した。

利用時間は減ったが、依存傾向は強まったとも読める結果だが、ゲームやネット依存に詳しい成城墨岡クリニックの墨岡孝院長は、「調査は子供たちを対象に行っているが、そもそもゲームやネットの依存は本人が気付かないところに危険性があり、正確なものなのか疑問がある。またデジタル機器との付き合い方は幼少期の環境が重要で、条例があるからといって子供たちが利用時間を減らすとも思えない」と指摘する。

・・・

香川県以外では、秋田県大館市もゲーム依存防止に関する条例の策定を目指していたが、違憲訴訟が起こされる見通しとなったことを受けて、市側は「条例化は必要」との姿勢であるものの、制定に向けた動きを凍結させた。

・・・

政府はデジタル社会の実現を推進しているが、条例制定の動きは広がるのか。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/25/news070.html

 

 

 

 

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2021431828分にYAHOOニュース(関西テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大阪府泉佐野市で、道路を歩いていた女性がフォークリフトにひかれて死亡しました。

警察はフォークリストを運転していた男を逮捕しました。

警察によると、3日午前9時すぎ泉佐野市鶴原で、工場の前の道路を歩いていた伊藤さん(47)が鋼鉄の針金を運んでいたフォークリフトにひかれました。

伊藤さんは全身を強く打ち、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

警察は、過失運転致傷の現行犯でフォークリフトを運転していた池口容疑者(男性、52歳)を逮捕しました。

池口容疑者は「鉄線を積んでいて前が良く見えなかった。後で人をひいたことに気付いた」と容疑を認めていて、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて捜査する方針です。





https://news.yahoo.co.jp/articles/f6cf52284b3baa547e55bd2455ed638dfbd41250

 

431540分にNHK関西からは、道路脇の工場から出てきたフォークに轢かれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午前9時すぎ、大阪・泉佐野市の府道で、市内に住む伊藤さん(47)が道路を歩いていたところ、道路脇の工場から出てきたフォークリフトにひかれました。

伊藤さんはすぐに病院に運ばれましたが、全身を強く打つなどして、まもなく死亡が確認されました。

警察は、フォークリフトを運転していた大阪・貝塚市に住む会社員、池口容疑者(52)を、過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

現場は片側1車線の直線道路で、フォークリフトは、道路脇の工場から道路を挟んで反対側にある別の工場に荷物を運ぶため、横断しようとしていたということです。

調べに対し、池口容疑者は「荷物を積んでいて前がよく見えなかった」と話しているということで、警察は、逮捕容疑を過失運転致死に切り替えて、当時の状況や事故の原因などをさらに詳しく調べることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210403/2000043428.html

 

(ブログ者コメント)

同じようなフォークリフト轢かれ事例は2018年7月に八戸市でも起きている。

 

(2021年7月31日 修正1 ;追記)

20217311247分にYAHOOニュース(関西テレビ)からは、会社は30年以上前から警察の許可を得ず荷物を積んだまま道路を行き来していた、社長は安全対策はコストがかかると話しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

運転していた男の会社の社長らが書類送検されました。

業務上過失致死などの疑いで書類送検されたのは、泉佐野市の「N鋼線所」の社長(58)ら幹部3人と、法人としての「N鋼線所」です。

警察などによると、会社は30年以上前から警察の許可を得ずに、道路を挟んで建つ工場の間を荷物を積んだまま行き来していて、法律上必要な安全管理計画も作っていませんでした。

調べに対し社長らは「安全管理対策はコストがかかる」などと話しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/aed81003283c83e115274b1ad691c4828882b661 

 

7302041分にYAHOOニュース(共同通信)からは、書類送検されたのは悪質性が高いと判断されたからなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大阪府警は30日、必要な安全対策を怠ったとして、業務上過失致死の疑いで、金属加工会社「N鋼線所」(同市)の社長(58)ら幹部3人を書類送検した。

道路使用許可などの法令違反が常態化しており、悪質性が高いと判断した。

府警は自動車運転処罰法違反容疑で、フォークリフトを操作していた同社従業員池口被告(53)=同罪で公判中=を現行犯逮捕していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/41975ea6ebf0ba0632c45fd5b93e3696db64e487

 

 

  

 

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202142852分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

知らない間に裁判を起こされた女性経営者に対し、久留米簡裁が未払い賃金の支払いを命じる判決を言い渡し、女性の預金が差し押さえられた。

元従業員の男が女性の住所を偽って提訴したため、女性に訴状が届かず、「欠席裁判」になったという。

再審請求訴訟で判決は取り消された。

訴状が送達できなくても審理を進める民事訴訟の制度が悪用されたケースで、最高裁は全国の裁判所に注意喚起した。

 

「サシオサエ」
福岡県久留米市でラウンジを経営する女性は昨年6月、会社名義の通帳の文字に気付いた。

同5月に約135万円が引き出されており、銀行などに尋ねると、身に覚えのない確定判決に基づいた差し押さえだった。

原告は、女性がスタッフとして雇っていた30歳代の男。

2019年5~9月の賃金が未払いだとして同10月、約120万円の支払いを求めて久留米簡裁に提訴した。

だが、女性のもとには訴状は届かず、出廷も反論もできないまま、簡裁から訴えを認めたとみなされ、請求通りの判決が確定していた。

男は裁判手続きの「穴」を突いたとみられる。

民事訴訟では通常、裁判所が原告から提出された訴状を被告に郵送し、受け取りを確認して審理が進められる。

だが、居留守や受け取り拒否で送達できない場合は、「付郵便送達」を実施できる。

訴状を発送した時点で「送達完了」とみなす制度で、原告が裁判を受ける権利を守るためのものだが、これが悪用された。

今回、男が訴状に記した被告の住所は女性と無関係のビル。

簡裁はこの住所に訴状を郵送したが、返送された。

男は「部屋から出てきた女性に声をかけたが、無言でタクシーに乗り込んだ」とするうその報告書を簡裁に提出。

簡裁は女性がビルに住んでいると信じ、付郵便送達を実施した。

その後、女性は何も知らされないまま裁判が開かれ、昨年2月に判決が確定。

男は同5月、遅延損害金を含めて差し押さえを申し立てた。

女性は昨年7月、久留米簡裁に再審を請求。

男は出廷せず、簡裁は今年3月15日、確定判決を取り消し、男の賃金支払い請求を棄却した。

女性は「だまされた裁判所にも責任がある」と憤るが、簡裁は「個別の事案にはコメントできない」としている。

一方で福岡県内の裁判所職員は、「住所をどこまで確認するかは書記官によってまちまちだが、住民票にある住所に郵送して確認することもできた。チェックの甘さは否めない」と話す。

読売新聞の調べでは、男は別の3人に対しても同じ手口の訴訟を起こしていた。

このうち、久留米市の別の飲食店経営者は同様に再審請求訴訟を起こして勝訴。

大分市の飲食店経営の女性は、男を私文書偽造容疑で大分県警に告発した。

最高裁は、制度を悪用している可能性があるとして、男の情報を全国の裁判所に周知した。

元民事裁判官の佐藤歳二弁護士は、「訴状の送達は民事訴訟の大前提で、被告に反論の機会を与える意味で重要だ。ただ、裁判所がチェックを厳格にすれば、原告の権利が制限されかねず、バランスが悩ましい。今後、同様の被害が広がるなら送達のあり方を検討する必要も出てくるだろう」と話す。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210402-OYT1T50066/

 

(ブログ者コメント)

詐欺事件ではあるが、想定外のことが起きた事例として紹介する。

 

 

 

 

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20214360分に信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午前10時15分ごろ、飯田署(飯田市)で同署生活安全課の30代男性巡査長が返納手続きをしていた猟銃3丁のうち、自動式ライフル銃1丁が暴発した。

実弾2発が発射され壁に命中したが、けが人はいなかった。
県警が詳しい状況を調べている。

県警生活安全企画課によると、亡くなった猟銃所持者の親族が返納のため猟銃と空気銃計3丁を同署に持参。

巡査長が、許可証などと合わせて確認していたところ、自動式ライフル銃が暴発した。

巡査長は個室で、一人で確認していた。
発射後の銃の内部には実弾がもう1発残っていた。

今後、猟銃の保管状況や取り扱いの手順などに問題がなかったか調べる。

県警生活安全企画課は、「ご心配をおかけして申し訳ない。事実関係を調査し、再発防止に努める」としている。

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021040300014

 

421958分にNHK信州からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午前10時すぎ、飯田警察署の署内の部屋で30代の男性巡査長が返納の申請で預かった猟銃の確認作業を1人で行っていたところ、暴発しました。

弾は2発発射されて、いずれも壁に当たり、けがをした人はいなかったということです。

猟銃は所有者が亡くなったため、2日午前中、親族が代わりに返納の申請を行うため飯田警察署に持ち込んだということです。

暴発した銃には、さらに1発の弾が残っていたということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20210402/1010017674.html

 

(ブログ者コメント)

確認作業として、まず最初に行うべきことは、銃に弾が入っていないか確認すること。
その確認中に暴発したということだろうか?

それとも、警察官とはいえ、猟銃の扱いに不慣れな人が確認していたのだろうか?

  

 

 

 

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202143626分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

台湾で多数の死傷者を出した列車の脱線事故で、鉄道当局は原因について「線路脇の崖にあった工事車両が線路内に滑り落ちて衝突した」との見方を示しました。  

台湾東部・花蓮県で2日、特急列車が脱線してトンネル内で大破しました。  

列車には約490人が乗っていて、運転士を含む50人が死亡、日本人2人を含む146人が負傷しました。

鉄道当局は原因について、列車が線路脇の崖から線路内に滑り落ちた工事用の作業車と衝突したためで、作業車のサイドブレーキがしっかり掛けられていなかったとの見方を示しました。  

警察も作業車の停車措置が不十分だったとみて、関係者から事情を聴いています。  

蔡英文総統も厳格に調査する考えを示しています。  

台湾は2日が先祖の墓参りを行う清明節の連休初日で、列車は大勢の帰省客で満席でした。



https://news.yahoo.co.jp/articles/43d63cfe4eb2f5ac4fef0c68b45e53f2b58a8e3e

 

431158分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、滑り落ちたのは斜面安全対策工事のための車両で現場事務所付近に駐車中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

台湾東部・花蓮県で2日発生し、50人が死亡した特急列車「太魯閣(タロコ)」号の脱線事故で、原因究明の動きが本格化している。

中央通信など台湾メディアが3日報じたところによると、捜査当局は2日、トンネル入り口付近の斜面を滑り落ちて列車に衝突し、事故を引き起こした作業用車両の運転手や、車両を所有する企業の責任者らを事情聴取した。

この作業用車両は、トラック運転席の後ろにクレーンを載せたもので、斜面の安全対策工事の現場事務所付近に駐車中、坂を下り始め、斜面を滑り落ちた。
運転手は車から離れていた。

当局は、サイドブレーキのかけ忘れや、駐車場所の問題といった人為的なミスが事故につながった可能性があるとみて、調べを進めている。

一方、トンネル内に残った列車の損傷は激しく、特に、先頭車両は、先端部分が大きく削り取られた状態だという。

列車に乗っていたのは乗務員を含めて計496人。
犠牲者のうち30人余りの身元が3日朝までに確認された。
関係者の対面と、DNA鑑定が並行して進められている。
報道によると、犠牲者にはフランス人1人が含まれていたほか、6歳の子供もいたという。

蔡英文(ツァイインウェン)総統は3日午前、花蓮入りし、入院している負傷者らを見舞った。

行政院は3日から3日間、台湾全土で半旗を掲げて犠牲者に哀悼の意を示すよう、関係各機関に指示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/641b51919b3c0eb67c7e1a9a9efd3c2cae484e3e

 

442026分にYAHOOニュース(共同通信)からは、120人は立ち席だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

台湾の特急列車脱線事故で、約120人が座席のない立ち席だったため人的被害が拡大したとの指摘が上がっている。

台湾当局は因果関係を調べ、立ち席の制限を検討するとした。

当局は4日、死者を51人から50人に修正し、負傷者は日本人2人を含む202人と発表した。

事故は、死者を供養する祝日「清明節」の4連休の初日に当たる2日午前に発生。
帰省や観光の旅客で混雑しており、乗客494人のうち122人が立ち席だった。

列車は最高時速130キロで走行。
目撃者によると、事故の瞬間、立ち席の人々は全員倒れたという。  

現場では夜を徹して車両撤去作業が続いている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fbda2d09b8b61f69a6473c6698d21d486b04608e

 

4573分にYAHOOニュース(朝日新聞)からは、15分前には別の列車が通過していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

衝突したトラックは事故の前に線路上に転落していたことが分かった。

別の列車が事故の約15分前に同じ線路を通過していた。

捜査当局は、直前までトラックを運転していた建設作業員が、停車時にサイドブレーキをきちんとかけたかどうか調べている。
なぜ転落に気づかなかったのか、などについても聴くとみられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9790e36521e54f546efb537c66d8e4271594d910 

 

452021分にYAHOOニュース(産経新聞)からは、トラックを確認できたのは250m手前だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

台湾の運輸安全調査委員会が、列車などに設置されたカメラの映像などを分析した結果、同列車は当時、時速約130キロで走行していた。

緩やかなカーブを曲がり、ようやく数分前に落下したトラックを確認できる位置に入った。

トラックまでの距離は約250メートル。
急ブレーキをかけても完全に停車するまでは16・62秒が必要とされ、運転士は最後の4秒間、必死に列車を止めようとした形跡があったという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e9581f2edf469191f368004045bf6b4801160a7

 

4709分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、先頭車両搭載カメラの映像が公開されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故当時の状況を記録した映像が公開された。

特急列車に付いていたカメラの映像。
列車が線路の先をふさぐ障害物に衝突し、その後、車両が左に傾いてトンネルの壁に衝突したことがわかる。

工事車両は衝突のおよそ1分前に線路に落ちたとみられている。







https://news.yahoo.co.jp/articles/ed96f54ac6ccf8ce13af7246d78fc8b884c14fba 

 

 (2021年4月18日 修正1 ;追記)

2021416215分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、動けなくなったトラックにひもを結びパワーショベルで引き出そうとしてひもが切れ、トラックが滑り落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

検察の調べによると、2日午前9時10分過ぎ、作業用トラックを運転していた男らは、トラックが現場近くの茂みに突っ込んで動かなくなったため、ひもで結びつけたパワーショベルで引き出そうとした。

ひもが重量7・7トンのトラックの重さなどに耐えきれず、破損したため、トラックは線路上に滑り落ち、走行してきた列車と衝突したという。

検察は、男らの当時の作業に過失があったと判断した。

トラックに同乗していたベトナム人労働者や他の工事現場関係者らも、過失致死罪などで起訴された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b74ab6d45c7a9e108bf41042669f8252b1504f93

 

416199分にYAHOOニュース(中央通信)からは、結び付けていたのは布ひもだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

花蓮地検などによれば、作業車は工事現場付近の道のカーブを曲がる際にやぶにひっかかり立ち往生。

工事現場管理者の男が作業車に布ひもを結び付けてショベルカーで引っ張り出そうとしたところ、ひもがちぎれ、作業車が線路上に滑り落ちた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/98a4e96c2f90af8a7b5a12159fdbb75e13ea490e

 

(2021年10月20日 修正2 ;追記)

2021417556分にNHK NEWS WEBからは、計7人が起訴された、ヒモで引き上げようとした2人は重機免許を持っていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この事故で、捜査当局は16日、トラックを運転していた男と助手席に乗っていた男ら合わせて7人を過失致死などの罪で起訴しました。

捜査当局によりますと、トラックに乗っていた2人は、線路脇の工事用道路でカーブを曲がりきれず動けなくなったため、重機でけん引しようとしたところ、双方を結びつけていたバンドが外れ、トラックがトンネルの手前の線路に転落しました。

2人はともに、重機を扱うための免許を持っていないということで、当局は、けん引のしかたが誤っていた上、トラックの転落後も直ちに通報しなかったことが事故につながったとしています。

また、この2人のほか、工事現場の施工管理者の男ら2人についても、ことし1月に同じカーブで工事用車両が動けなくなるトラブルがあったにもかかわらず改善策を講じなかったとして、過失致死の罪で起訴しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210417/k10012980231000.html  

 

1018227分にNHK NEWS WEBからは、運転士は速度制御装置を切っていた、制限速度の倍近い速度でカーブに入ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

地元の裁判所は18日、1審の判決で、「元運転士が、列車の速度を制御する安全装置が故障したと誤解して勝手に装置を切ったうえ、制限速度の倍近い時速およそ140キロで現場のカーブに入ったことが、脱線につながった」と認定しました。

そのうえで、元運転士は反省する様子がないなどとして、懲役46か月の実刑判決を言い渡しました。

同じく過失致死の罪に問われた鉄道管理局の職員2人については、当時の行動と事故との因果関係がないとして、無罪としました。

この事故について、台湾の運輸安全調査委員会は去年、運転士の訓練が不十分だったなどとして、鉄道管理局の管理態勢に問題があったと指摘しました。

こうした中、ことし4月にも東部の花蓮県で特急列車が脱線して49人が死亡し、鉄道管理局の体質を問う声が強まっています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211018/k10013312811000.html

 

10181728分に読売新聞からは、制限速度は85km/hだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

運転士は速、度を自動制御する装置(ATP)のスイッチを規則に違反して勝手に切ったほか、制限速度85キロ・メートルのカーブに時速約140キロ・メートルで進入し、脱線事故を招いた。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20211018-OYT1T50152/

 

(2022年5月11日 修正3 ;追記)

20225101748分にYAHOOニュース(フォーカス台湾)からは、現場の主任が台鉄から提供された携帯無線を持っていなかったため作業車滑落を運転士などに連絡できなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

台湾鉄路管理局(台鉄)の特急タロコ号が昨年4月、東部・花蓮県内で作業車と衝突して脱線し、死者49人、負傷者213人を出した事故で、国家運輸安全調査委員会は10日、最終調査報告書を公表した。

複数の規定違反が事故の原因となったと結論付けた。

報告書は、事故現場に近い工事箇所で本来は禁止されていた期間に作業が行われ、事故前には作業員らが線路そばの斜面にある道路で立ち往生した作業車を重機で動かそうとしたものの、現場の主任や外国人労働者はいずれも重機の操作資格を持っていなかったと指摘。

適切な動作が行われなかったのに加え、防護柵が設置されていなかったため、作業車が線路上に滑落したと判断した。

また現場の主任が、事故前に台鉄から提供された携帯無線機を持っておらず、運転士や駅係員、関係部署などに連絡して、列車を停止または減速させることができなかったと説明。

列車のブレーキが間に合わずに事故が起きたとした。

報告書は、直接的、間接的、根本的原因47項目を指摘した他、台鉄や交通部(交通省)、同部鉄道局、内政部(内務省)営建署、公共工程(工事)委員会などに対する16項目の改善も提言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c960c13a53b3ecd0f21cbbb96b5fd6d239e1523

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

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2021431045分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1日午後2時すぎ、六ヶ所村の再処理事業所に隣接する低レベル放射性廃棄物埋設センターの敷地内で、協力会社の47歳の男性作業員がコンクリートポンプ車の荷台で車両の洗浄をしていたところ、足をすべらせ、およそ1メートル下の地面に転落しました。

この事故で男性は、左手首を骨折する全治4か月の大けがをしました。

六ヶ所村にある再処理事業所など日本原燃の関連施設では、昨年度1年間に作業員がけがをする事故が12件起きています。

日本原燃は、「今後、労働災害を発生させないために安全最優先を再徹底していきます」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20210403/6080012021.html

 

 

 

 

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2021331210分にYAHOOニュース(ドライバーweb)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

交差点などに差し掛かったときに見かける、右折レーン手前のゼブラゾーン。

この上を通過しても違反にならないのだろうか?

そこで、警視庁の相談室に問い合わせてみた。

「あのゼブラゾーンは、通過しても特に罰則はありません。オレンジでくくられている場合は、進路変更禁止違反、はみ出し禁止違反になります」との回答だった。

では、あのゼブラはなんのために? 

じつは右折レーンの手前にあるゼブラは、直進車が間違って右折レーンに入らないように書いてあるのだ。

「この先右折レーンがありますよ」という親切なお知らせ、ということ。

また交通の流れをスムーズにするのが目的の場所もあるらしい。

ただ、明確なルールがなく、現実には踏む派と踏まない派が混在している。

これが意外に厄介。
意識の違いから、接触事故や変な争いにならないこともない。

踏まない派は、「後ろからクルマが来るかもしれない」、踏む派は、「車線変更してくるかもしれない」と警戒して走行したほうが身のためである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc6867654ab5a57d40b1eaea1230873743fc85cc 

 

(ブログ者コメント)

この先に右折レーンがあるという通知用なら、ゼブラではなく、右折矢印をいくつも書いておくほうが、運転する側にも分かりやすいし、ペンキを塗る手間も少なくて済むような気がするのだが・・・?

 

 

 

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202133161分にYAHOOニュース(DIAMOND online)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

シリーズ累計16万部を突破し、「ホワイトカラーの労働生産性を劇的に向上させる1冊」と大評判の『アウトルック最速仕事術』(ダイヤモンド社)。

著者の森新氏によると、アウトルックの導入企業では、エクセルやパワーポイントよりもはるかに多い「年間平均500時間」をアウトルックだけに費やしているという。

本記事では、好評だったバックナンバーのエッセンスを、動画を使って森氏に解説していただく。

 【この記事の画像を見る】

 

【「1分後送信ルール」で送信の事故を減らす】

ショートカットキーを覚えると作業時間が短縮できますが、キーを1回押しただけで、うっかり書きかけのメールや誤ったメールを送信してしまう、というミスも起こります。  

そこで、誤送信を防ぐためのルールを作っておきましょう。

メールを送信するために[Ctrl]+[Enter]を押すと、メールは送信トレイに入り、1分たったら実際に送信するというルールです。

キーだけでなく、[送信]ボタンをクリックしたときにも同じになります。  

この設定は「仕分けルールと通知の管理」の機能を使って次のように行います。  

〇アウトルックの[ファイル]タブを開きます。
〇左の欄で[情報]を選択し、右の欄の[仕分けルールと
 通知の管理]をクリックします。
〇「仕分けルールと通知」画面になるので、[新しい仕分け
 ルール]をクリックします。  
〇「自動仕分けウィザード」画面になるので、[送信メッセ
 ージにルールを適用する]を選択して[次へ]をクリック
 します。  
〇次に「条件を指定してください」という画面になります。
 ここでは、何も選択せずに[次へ]をクリックします。
 条件を指定しないことで、すべての送信メールが対象に
 なります。  
〇「この仕分けルールはすべての(送信メッセージ)に適用
 されます。よろしいですか?」と表示されるので、
 [はい]をクリックしてください。  
〇「メッセージに対する処理を選択してください」の
 ステップ1の一覧で[指定した時間 分後に配信する]を
 クリックして選択します。
〇ステップ2の欄で[指定した時間]という文字をクリック
 します。  
〇「配信時間の指定」画面が表示されます。
 配信が「1分後」になっているので、そのまま[OK]を
 クリックします。  
〇元の画面に戻るので[次へ]をクリックします。
〇「例外条件を選択します」の画面になるので、ステッ
 プ1の欄で例外とする条件を指定するために[[件名]
 に特定の文字が含まれる場合を除く]を選びます。  
〇ステップ2の欄で[特定の文字]という文字をクリック
 します。  
〇「[件名]に含まれる文字」の欄に全角の空白を3つ入力
 して[追加]をクリックします。
〇同様に半角の空白も3つ追加しました。
 図は「●」も追加しているところです。
〇追加が終わったら[OK]をクリックして画面を閉じます。  
〇「自動仕分けウィザード」の画面に戻るので[次へ]を
 クリックします。  
〇「仕分けルールの名前を指定してください」の欄に名前を
 入力します。
〇[完了]をクリックすると、このルールの実行についての
 確認画面になるので[OK]をクリックします。
〇「仕分けルールと通知」の画面に戻ったら、[OK]を
 クリックします。  

これで、メールが1分後に送信されるようになります。

1分間は送信トレイに保存されているので、「しまった!」と思ったら送信トレイから出せばミスを防げます。  

とはいえ、時には会議中に「至急、この最新のファイルを送ってください!」といわれることもあります。

そんなときに「1分したら送信されますので」とノンビリ答えるわけにはいきません。

このようなケースで威力を発揮するのが例外の設定です。  

即座に送信したいメールでは、図のように件名に全角または半角の空白を3つ、あるいは「●」を入れておけば、[Ctrl]+[Enter]を押すと、すぐに送信できます。  

ぜひ、本動画を活用して、この方法をマスターしてください。  

 

★著者インタビュー「だから、この本。」

★ 第1回 オフィスワーカー全員が「脱マウス」すれば、日本の生産性は急上昇する

2回 なぜ、よく使うショートカットキーは“キーボードの左側”に集約されているのか?

3回 エクセルで発覚! 仕事が「できる人」と「できない人」を隔てる決定的な差とは?

4回 “Ctrl”や“Shift”ってそういう意味だったのか! 話題の「ショートカットキー記憶術」が抜群に役に立つ理由

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2eaabb08ea7f0292e61a75afe3af300ff76dfab

 

 

 

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202133152分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

くしゃみや鼻づまりといったスギ花粉症の症状が、花粉にくっついた大気汚染物質である鉛の濃度によって重くなることを、福井大と名古屋大の研究チームが突き止めた。

鉛が症状を悪化させる詳細な仕組みが解明されれば、症状軽減につながる可能性がある。

花粉症は日本の国民病とも言われ、スギ花粉症は二人に一人が悩んでいるとされる。

世界でも、花粉症を含む季節性アレルギー性鼻炎は、十人中一〜三人が発症しているとされる。

研究チームは、福井県内の花粉症患者約四十人の鼻水内の鉛、水銀、カドミウムなどの重金属の濃度と花粉症の症状の関係性を調べた。

結果、鉛の濃度が高いほど、くしゃみや鼻づまりなどの症状が重くなっていることが分かった。

スギ花粉に大気中の鉛粒子が付着し、その一部が鼻の奥に残って症状を引き起こしているとみられる。

鉛以外の影響は確認されなかった。

マウスを使った実験では、健常マウスは鼻に鉛を入れても変化がないが、花粉症マウスは鉛を入れるとくしゃみの回数が二倍近く、鼻をこする回数は一・三倍ほどに増加した。

福井大の藤枝重治教授(耳鼻咽喉科)は、「鼻の中の鉛を除去し、症状を改善する方法を検討したい」と説明。

名古屋大...

(以下は有料)

https://www.chunichi.co.jp/article/227767

 

331710分に福井新聞からは、より詳細な、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福井大学と名古屋大学の共同研究グループは3月30日、スギ花粉症患者は鼻の中の鉛の濃度が高く、くしゃみなどの症状を悪化させる一因であると発表した。

会見した福井大学医学部耳鼻咽喉科の藤枝重治教授と坂下雅文講師は、今後、ほかにも悪化させる物質がないか研究し、症状を軽減する薬の開発や対応策につなげたいとしている。

成果をまとめた論文は今月、米医学誌の電子版に掲載された。

大気汚染物質の鉛や水銀、カドミウムなどの重金属は、ぜんそくのリスクを高めるとされている。

研究グループは、大気汚染物質がスギ花粉症に与える影響について調べた。

2016、17年に、県内のスギ花粉症患者44人と花粉症ではない人57人を対象に、花粉飛散前後の鼻汁を採取。
鉛などがどれくらい含まれているかを計測、比較した。

花粉飛散前は、両者の鉛濃度に差はなかった。

花粉が飛散している時期には、花粉症患者の鉛濃度が花粉症ではない人より1・5倍高かった。

患者に症状を聞き取ったところ、鉛濃度が高いほど1日のくしゃみの回数が多く、鼻づまりの程度が重い傾向が見られた。

一方で、水銀やカドミウムなどは検出されなかった。

症状悪化と鉛濃度との関連性を裏付けるため、マウスを使った実験を行った。

アレルギー性鼻炎を持つマウスと健常マウスを準備し、鉛を鼻に投与。
10分間のくしゃみと鼻をこすった回数をそれぞれ調べた。

鼻炎を持たないマウスは投与後も変化がなかった一方、鼻炎を持つマウスは、どちらの回数も4~5割増加した。

さらに、投与から24時間後にマウスの鼻汁の鉛濃度を測定。

鼻炎を持つマウスは健常マウスの4・3倍高い濃度を示したことから、坂下講師は「鼻の中で炎症が起きていると鉛が残りやすく、それが症状の悪化につながると考えられる」と説明した。

調査では、鼻汁を採取する1~4日前の花粉飛散量と鉛濃度に相関関係が見られた。

ヒノキやシラカバなど、ほかの花粉を調べたところ、鉛が付着していたことから、坂下講師は「マスクで花粉の吸い込みを防いだり、鼻うがいで洗浄したりする基本的な対処は大切。症状を軽減する薬の開発に役立つのではないか」と強調。

藤枝教授は「鉛を除去する空気清浄機など、新しい対応策をつくっていければ」と話した。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1288605 

 

 

 

 

 

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2021331161分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京都八王子市の認定こども園で2020年9月、男児(4)が給食で出されたブドウを喉に詰まらせ死亡した事故を受け、市が設置した重大事故検証部会は30日、検証報告書を公表し、事故原因として国や市が作成した事故防止指針が園の職員側に十分伝わっていなかったことなどを挙げた。

報告書では、指針は市から園側に通知されていたとした上で、園側の対応について「通知類の情報量が多いためか、詳細を点検し、必要な情報を抽出する作業が行われなかった」と指摘。

給食施設を持たない幼稚園が認定こども園に移行した際に、給食業務を外部委託業者に依存してしまっていたことも背景にあるとした。

また、男児は喉の既往症があったものの、新型コロナウイルス感染症の影響で手術が延期されていた。

のみ込みにくかった可能性があるが、職員による男児の体調チェックが不十分だった可能性にも触れた。

報告書を受け、市は対応策に
〈1〉市内の全教育・保育施設を対象とした危機管理
   マニュアルを策定する
〈2〉幼児教育・保育センターの施設職員を対象とした
   研修を一括管理する
などを掲げた。

報告書によると、事故当日、男児は給食で出された直径3センチ程度のブドウ(ピオーネ)を喉に詰まらせ、体調の急変に気づいた職員らが除去、救急措置を試み、到着した救急隊員も措置を施し、病院に搬送したが死亡した。
窒息死とみられる。

国が16年に公表した保育施設などの事故防止指針では、ブドウやサクランボは窒息につながりやすいとして、給食での提供を避けるよう求めている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210331-OYT1T50101/

 

330170分に朝日新聞からは、市は通知することで周知されたと考えていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京都八王子市の私立認定こども園で昨年9月、男児(当時4)が給食のブドウ(直径約3センチ)をのどに詰まらせて死亡した事故で、市は30日、有識者による事故検証報告書を公表した。

国のガイドラインが現場で周知されず、給食も外部業者任せだったなどと指摘した。

報告書はA4判で13ページ。
事故があった園や給食の委託業者へのヒアリングなどを基にまとめた。

それによると、園には国の食品事故防止のガイドラインなどが市から通知されていたが、職員や給食の委託業者、栄養士に内容を周知していなかった。

市は通知することで周知されたと考え、研修などをしていなかった。

ガイドラインには、吸い込みによる危険がある食品の事例として、ブドウやプチトマトなどが挙げられていた。

市作成の危機管理マニュアルは公設公営施設向けで、認定こども園や幼稚園、民間保育所などには共有されていなかった。

また、園は献立作りや食育の啓発などを外部業者に任せて、給食会議や検食をせず、業者に依存していたと指摘した。

市は今後、200以上ある市内全ての保育施設などに新たなマニュアルを配り、研修を実施。

毎年9月を「事故防止月間」とし、啓発にも取り組むという。

https://www.asahi.com/articles/ASP3Z5HH3P3ZUTIL01Z.html 

 

4580分にYAHOOニュースからは、本ブログでもしばしば登場いただいている山中医師の解説的寄稿文?が下記趣旨でネット配信されていた。

・・・・・

通知量が多いなら、たとえば「給食での使用を避ける食材」を大きな一枚の絵入りポスターにして、園の給食室や保育士の控室、委託業者の調理室などに貼る、小さいポスターも作成して保護者に毎年配布する、といった方法をとればよい。

危機管理マニュアルは、数ページのわかりやすい冊子にして、公立・私立を問わず、毎年改定してすべての教育・保育施設に配布すればよい。

報告書には「幼稚園型認定こども園における給食に関しては、立ち入り調査の権限が市にはなく、指導監査の基準がない」と記載されている。

補助金の有無による対応の差なのかもしれないが、子どもには差はないのだから、すべて同じ対応が必要なのではないか。

すべての教育・保育施設に対して指導監査する権限を行政に付与するよう、条例を整備する必要がある。

これまで、教育・保育管理下での死亡例の検証報告書は何編も出されているが、それによって何かが変わり、予防効果があったという報告は見当たらない。

検証報告書を見ると、思いつくことのすべてを列記して、「○○すべきである」と指摘することが委員会の役割と考えられているようである。
今回の報告書も同じである。

報告書の提出先は死亡例が発生した自治体で、他の地域や国全体のことは考えられていない。

検証委員会は、報告書で指摘すれば、保育関係者や行政の担当部署は、「指摘されたことに対処する」と思い込んでいるようであるが、保育士も行政官も毎年異動し、指摘したことが実現することは極めて少ない。

検証報告書の提言が実施されたか検証することが不可欠である。

・・・・・

できない理由を受け入れるのではなく、予防につながる具体的な提案を示すのが検証委員会の本来の役割であろう。

・・・・・

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamanakatatsuhiro/20210405-00230820/ 

 

※事故当時の報道は下記参照。

2020982059分 YAHOOニュース;共同通信)

東京都八王子市の私立幼稚園で7日、4歳の男児が給食で食べたブドウを喉に詰まらせ死亡したことが8日、警視庁高尾署への取材で分かった。

窒息死とみられ、同庁は幼稚園関係者に事情を聴くなどして、業務上過失致死容疑を視野に、当時の状況を調べている。  

高尾署や八王子市によると、7日午後1時半ごろ、男児は給食で出された直径約3センチのブドウ「ピオーネ」を食べていた際、苦しそうな表情で急に立ち上がった。

職員が吐き出させようとしたが出てこず、119番。

男児は搬送先の病院で間もなく死亡した。  

給食では3粒出され、男児の喉からは皮がむかれた状態の1粒が病院で見つかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f848f309172f6fdcb22828c71949619223ee78e

 

2020981649分 時事ドットコム)

7日午後1時半ごろ、給食中の男児が苦しそうにしているのを幼稚園の職員が見つけ、通報した。

男児は搬送先の病院で、間もなく死亡が確認された。
同署などによると、ブドウは直径約3センチで、丸ごと1粒が男児の喉から見つかった。

当時、男児を含む25人の園児が一緒に給食を食べており、職員2人が監督していたという。

同署は業務上過失致死容疑も視野に、園の管理体制が適切だったか調べる。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090800777&g=soc

 

(ブログ者コメント)

〇文書配布イコール周知ではない・・・そんな事例の一つとして紹介する。

〇豆やグミなどを誤嚥した事例については、本ブログでも過去に何件か、対策と共に紹介している。

 

 

 

 

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2021411331分にYAHOOニュース(読売新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3月30日午後11時頃、高知県香美市香北町蕨野(わらびの)の自動車部品製造会社「M鉄工所美良布工場」で、同市物部町大栃、会社員上池さん(男性、56歳)に、自動車部品を製造するロボットアームがぶつかり、背後の機械との間に胸を挟まれた。

同市内の病院に搬送されたが、約2時間30分後に死亡が確認された。
胸を圧迫されたことによる窒息死とみられる。

南国署の発表によると、上池さんは1人でアームの近くで作業をしていたが、午後11時50分頃、姿が見えないことを心配した同僚が様子を見に行って発見した。

同署は業務上過失致死容疑を視野に、会社から事故の状況などを詳しく聞く。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bfff97e59369788ec70d81309b7cdda84a56ef56

 

331日付で高知さんさんテレビからは、部品を運ぶアームと機械の間に挟まれたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

昨夜11時ごろ、従業員から「同僚が機械に挟まれ意識がない」と消防に通報がありました。

警察が駆け付けると、従業員の上池さん(男性、56)が部品を運ぶアームと機械の間に挟まり、心肺停止の状態でした。

鉄工所は夜中も稼働していて、事故当時、上池さんを含め2人が勤務していたということです。

https://www.sunsuntv.co.jp/news/2021/03/2706165

 

4150分に高知新聞からは、部品が運ばれてこなくなったため確認しに行ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

南国署によると、同工場は自動車部品を製造しており、男性と同僚1人が作業していた。

男性が手を加えた部品を同僚に運ぶ工程となっていたが、部品が運ばれてこなくなったため同僚が確認に行くと、男性が部品製造機械と運搬用アームの間に挟まれていたという。

同署が原因を調べている。

https://www.kochinews.co.jp/article/446078/

 

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20213291733分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

捕獲した有害鳥獣を処理する「ジビエカー」と呼ばれる特殊な車両で解体されたシカの肉を肉食動物のエサにしようと、岡山市の動物園に初めて届けられました。

岡山県真庭市では、有害鳥獣として捕獲されるシカなどの野生動物を捕獲場所の近くで食肉に処理できる「ジビエカー」をおととし、導入しましたが、食用として適さない若いシカの肉の利用方法が課題となっていました。

そこで、真庭市と関係が深い岡山市の池田動物園で、食用にできなかったシカの肉を肉食動物のエサとして活用することになりました。

29日は、「ジビエカー」でシカ肉が池田動物園に初めて届けられ、真庭市の吉永忠洋副市長が「この10年間で鳥獣害対策の予算はおよそ10倍増えた。ジビエカーは生き物の命を役立てる地域循環の仕組みで、これからも積極的に取り組んでいきたい」とあいさつしました。

このあと、飼育員から3月に8歳になったばかりのホワイトタイガーの「サン」やハイエナにシカ肉が与えられ、「サン」は無我夢中で平らげていました。

7歳の女の子は、「エサをもらったときの『サン』は迫力があり、食べる力がすごかったです」と話していました。

池田動物園の忠政智登士副園長は「動物たちも喜んでいました。新型コロナウイルスの影響で訪れる客も減少しており、安い値段でよいエサが手に入るのは助かります」と話していました。





https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20210329/4020008459.html 

 

(ブログ者コメント)

ジビエカーとはどのようなものだろうか?
調べた結果は下記。

これまでは、仕留めてから数時間経つと肉に臭みが回り、食用に適さなくなることが問題となっていたが、この車をうまく運用すれば、駆除側、消費者側の双方にとってメリットがありそうだ

『ジビエカーとは』

(日本ジビエ振興会 HP)

「ジビエカー(移動式解体処理車)」は、日本ジビエ振興協会、長野トヨタ自動車()が共同開発した、野生獣を現地で※1次処理する事のできる特装車です。

捕獲現場付近まで駆けつけてから止め刺しを行い、直ちに処理を行うことが出来るので、肉の劣化を抑えることができ、また、近隣に獣肉処理施設のない地域や運搬の手間かかる地域などでの、これまで廃棄されていた鹿、猪の利活用率向上が期待されます。

・・・・・

https://www.gibier.or.jp/gibiercar/aboutcar/

 

 

 

 

 

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202132961分にYAHOOニュース(DIAMOND online)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2019年に起きた京急線の踏切事故の背景にある本社と現場の分断の実態について、前回の記事『「京急踏切事故」の裏にある、元乗務員たちが語る驚きの問題とは』で書いた。

だが、京急の問題はそれだけではない。

今回は、乗務員の過酷な労働環境と相次ぐ退職者の問題について取り上げる。
(鉄道ジャーナリスト 枝久保達也)

 

【他社への流出が相次ぎ 乗務員は1割が欠員】

京浜急行電鉄は、駅の信号や線路の切り替え作業などの運行管理を手作業で行う「人間優位の企業文化」を持つことで知られる。

多くの鉄道事業者がコンピューターで制御している中、京急が手作業にこだわるのは、10年以上の運転経験を持つ経験豊富なベテラン社員がトラブル時に臨機応変に対応するためだ。  

この結果、国土交通省が20202月に発表した東京圏の鉄道路線の遅延「見える化」でも、1カ月(平日20日間)の遅延証明書発行枚数が5.7枚(2018年度)と、対象45路線の平均値11.7枚(同)を大きく下回るなど、遅延や運転見合わせの発生回数が少ないことで注目を集めてきた。  

しかし、人間の判断にも限界がある。

神奈川新町駅第1踏切の事故以前、京急では踏切の支障を知らせる特殊信号発光機の停止現示があった場合、運転士は「速やかに停止するもの」とのみ定められており、常用ブレーキまたは非常ブレーキの使い分けについては、速度・距離など状況を考慮して運転士の判断に委ねるとされていた。  

踏切の直前横断などで特殊信号発光機が動作した場合でも、ダイヤを極力乱さないよう、「臨機応変」に対応するための規定であったと考えられるが、国土交通省運輸安全委員会の事故調査報告書は、運転士の非常ブレーキ使用を遅らせる要因のひとつになった可能性があると指摘している。  

このように、良くも悪くも「人」によって支えられている京急の運行は今、曲がり角を迎えている。

乗務員を中心に退職者が続出し、640人(運転士、車掌がそれぞれ320人)の乗務員中、1割近くが欠員となっており、しかも退職者はJR東日本や都営地下鉄など同業他社へ流出しているというのだ。

人間優位の企業文化は、人間を大切にすることで初めて成立するはずだが、京急の内部で一体、何が起こっているのだろうか。

 

13日連続勤務を 強いられる労働環境】

「個人を駒ではなく人間として扱ってください」
「現場の声をないがしろにしてきた結果が今の状態にあると
 思います」
「顧客満足度は上位かもしれませんが、従業員満足度は最低
 です」――。

これらは、労働組合のアンケートに寄せられた社員の声である。  

京急社員の置かれた状況を端的に表すのなら、「重労働」と「低賃金」だ。

そして、京急乗務員の重労働を象徴する言葉として、しばしばネット上で語られるのが「13連勤」というキーワードである。

なぜ、13連勤という過酷な勤務が生じるのか。  

そもそも京急の乗務員は完全週休2日制ではなく、23週に1度は週6日の勤務が入ることになっているが、これに加えて欠員の穴を埋めるために休日出勤を余儀なくされる。

そして残った休日も、欠員対応や有給休暇を取得する乗務員の代番として出勤すれば、13連勤の完成というわけだ。  

一方で、13連勤が成り立ってしまう背景には、低賃金の問題がある。
基本給だけでは生活ができないため、若手を中心に望んで休日出勤をする人たちがいるからだ。

もちろん、彼らとて労働環境に疑問がないわけではないだろう。

しかし、生活のために無理をしてでも勤務に入らねばならないのである。  

取材をした20代の元車掌に当時の給与明細を見せてもらった。
1
カ月(31日)のうち23日勤務(休日8日)で手取り14万円。13連勤を含む1カ月(30日)のうち27日勤務(休日3日)で、手取り20万をようやく超える程度であった。  

京急退職者は皆、「休みは少ないが高給か、休みを多くとれるが薄給か、どちらかなら分かるが、京急は薄給で休みが少なく、激務だ」と語るが、確かに、これでは働き続けることはできないだろう。

輸送の安全を担う鉄道職員が、これほどの低賃金、重労働というのは健全な状態とはいえない。

 

【真の運転士を求める 精神主義の危うさ】

過酷なのは勤務の中身も同様だ。

休憩時間は折り返しの合間のわずかな時間が中心で、勤務によっては食事の時間を確保することもできないという。

また115秒以上の遅延や急病人救護などが発生すれば遅延報告書や乗務報告書の作成が求められ、こうした作業で休憩時間が削られていく。

業務資料の作成や研修の一部はサービス残業扱いで、給与が発生しない。

乗務員は疲弊していくばかりだ。  

次世代の現場の中心を担うべき若手社員が次々と流出すれば、これまで京急の強みとされてきたマンパワーすらも、いずれ機能不全に陥る可能性が高い。

現場からは列車を減便し、仕業を削減してはどうかとの声も上がったというが、本社はかたくなに列車本数の維持にこだわり、労働環境の改善には至っていない。

京急が理想とする乗務員の姿とは何なのか。

元車掌のA氏から興味深い話を聞くことができた。

以前、京急のある運転課長は、運転士見習いを前に、電車の運転士ではなく「京急の運転士になってほしい」と語ったという。  

どういうことか。

運転課長は、たまたま見かけた京浜東北線の運転士が「よそ見する、手放しする」などひどい勤務態度だったとして、彼らは「運転士ではなくて、ただ乗っているだけの人」。
だからJR東日本は「お金をかけて勝手に電車が止まるようにしたり、ホームから人が落ちないように柵を付けたりしている」と言うのだ。

そして、そうではない京急の運転士こそが真の運転士であるとして、運転士の卵たちに奮起を迫るのである。  

なるほど、確かに機械のバックアップに甘えて、基本動作がおろそかになるのは問題かもしれない。

しかし、この人間優位の捉え方には根本的な誤りがある。

人間優位とは、人間にしかできない、あるいは人間の方が優れた点を尊重する思想であって、機械のバックアップを不要とする考え方ではない。

機械に頼らず、人間の手で仕事をしているから優れているというのは、ただの精神主義である。  

2019年の踏切事故後に始めた取材で話を聞いた現職・元職の京急社員の数は10人近くに上る。
彼らが口をそろえて言うのは、声を上げたくても何もできなかったという無力感だ。

しかし、彼らは同時にこう言う。
「辞めていった人たちがようやく会社も変わったなと思えるように、残った元同僚の待遇が少しでも良くなるようにという思いで証言している」のだと。  

彼らを追い詰めていたのは私たちである。

京急は熱心なファンが多くいることで知られ、顧客満足度調査でも上位に位置している。

その陰でガバナンスの欠如や労働問題は見過ごされてきた。  

筆者も鉄道業界にいた身として、京急のサービスには学ぶべき点が多々あると考えてきたが、その裏側で従業員がどのように働いているか、全く考えたことはなかったことを告白する。

そして、その上で問いたい。
京急は変わることができるだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/020013801363a3aaa564f016beafc730c336ce03

 

(ブログ者コメント)

京急の踏切事故と、それに対する枝久保氏の見解は、本ブログ掲載スミ。
その関連情報として紹介する。

 

 

 

 

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202132920分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

在宅勤務の広がりとともに、共同住宅のベランダでの喫煙に厳しい目が向けられている。

受動喫煙による体調不良を訴えた隣人への賠償を命じた裁判例もあり、管理規約の禁止条項に盛り込む新築物件も増えた。

トラブルを避ける上で、自主的なルールづくりやマナーの徹底が一段と求められる。

「ベランダでの喫煙は管理規約違反です。階下の方より『たばこの灰が落ちてきて非常に困っている』との連絡がありました。火災の原因にもなりかねません」

202012月、豊洲(東京都江東区)のタワーマンションに注意書きが張り出された。

規約でベランダでの喫煙を禁じているが、このところ違反が目立ち、煙や灰を迷惑がる入居者が少なくないという。

マンションの注意書きと、新型コロナウイルスの感染拡大で急速に広がった在宅勤務は、無関係ではない。

日本たばこ産業(JT)が20年、20歳以上の喫煙する男女約2万人に実施したアンケート調査では、86.4%が「コロナの影響で在宅時間が増えた」と答え、「自宅での喫煙機会が増えた」と回答した人は60.9%だった。

都内のマンションに住む男性会社員(30)は、「外で吸える場所はほとんどないし、そもそも外出は自粛。在宅勤務中はベランダで一服している」と話す。

15年の国勢調査によると、マンションやアパートなどの共同住宅に住む人の割合は、東京都で6割超、大阪府は約5割を占め、都市部を中心にベランダでの喫煙が増えているとみられる。

「在宅時間の増えた喫煙者が、家族への配慮に加え、室内に臭いが染みつくのを避けようと、喫煙場所にベランダを選んでいるのではないか」(不動産関係者)

住民からの苦情も相次ぐ。

国民生活センターにはコロナの感染拡大後、「階下から煙が上がってくる」、「不快を超えて頭痛や体調不良につながった」といった相談が複数寄せられた。

洗濯物への臭いの付着や、吸い殻のポイ捨てがトラブルに発展した例もある。

一般的な共同住宅のベランダは「専用使用権のある共有部分」に当たり、区分所有者がおおむね自由に使うことができる。

ただ、不動産トラブルに詳しい瀬戸仲男弁護士は、「ベランダ喫煙で近隣住民が被害を受ければ、民法上の不法行為として損害賠償を請求されることがある」と説明する。

不法行為を認めた司法判断も出ている。

名古屋地裁は12年、住民に配慮しない喫煙は違法だとして、ベランダで喫煙を続けた男性に慰謝料の支払いを命じた。

上階に住む当時70代の原告女性はぜんそくの持病があり、帯状疱疹(ほうしん)を発症。
手紙や電話で喫煙をやめるよう求めたが聞き入れられなかったため、訴えを起こした。

204月の改正健康増進法施行で、職場や飲食店での喫煙が原則禁止となった。

こうした流れに沿うように、管理規約などでベランダでの喫煙を禁じる新築物件も増えている。

瀬戸弁護士は、「喫煙者はベランダ喫煙が許される環境かどうか、まずは管理会社や大家に相談するのがよい」と話す。

一方で、住宅を管理する側には「掲示板などで喫煙の自粛を求めたり、灰や吸い殻を落とさないよう呼び掛けたりして、愛煙家と嫌煙家の双方が共通のルールを認識する必要がある」と強調する。

臭いが少なく、煙や灰が出ない加熱式たばこも普及している。

「ステイホーム」を皆が快適に過ごせるよう、隣人への配慮と理解が欠かせない。

ベランダ喫煙に隣人の厳しい目 コロナの在宅増で一段と: 日本経済新聞 (nikkei.com) 

 

(ブログ者コメント)

共同住宅のみならず一戸建て住宅でも、家の中で吸わず(吸えず?)、庭や玄関で吸っている人をよく見かける。
散歩していたら、あるいは窓を開けていたら隣家からなど、家族への迷惑を避けたばかりに近所に迷惑をかけているケースも数多くありそうだ。

 

 

 

 

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20213291953分にYAHOOニュース(テレビ長崎)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

長崎市のF造船長崎工場で29日午前、移動中の高所作業車から男性作業員が転落する事故がありました。
男性は意識不明の重体です。

KTN記者 「こちらの工場の入口を入ってすぐ、あちらに見える車両から転落したものとみられます」

事故があったのは長崎市末石町のF造船長崎工場です。

警察と消防によりますと、29日午前9時前、神奈川県の40代の男性作業員が高所作業車を移動させるため、籠に乗って操縦していたところ、約6メートル下の地面に転落しました。

作業車の右のタイヤが脱輪し、不安定な状態となり、放り出されたとみられるということです。

男性は通報から約40分後に長崎市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体だということです。

警察が事故の詳しい状況を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e63189051ce7de93d50ded17b54140cba286bc72

 

(ブログ者コメント)

6m高さにあるカゴに乗ったまま高所作業車を移動させていたと読める報道だが、そのような危険含みの走行ができる高所作業車があるのだろうか?
疑問に思い、調べてみたところ、そのような車もあるとのことだった。
以下は当該情報。

(㈱アイチコーポレーション HP ;解決Q&A)
Q37 作業床を上げたまま移動(走行)ができる車両
高所作業車(垂直昇降型)の中には、作業床を上げたまま移動(走行)ができる車両がありますが、法的な問題はないのでしょうか?(O.M さん)

A37-1
取り扱い説明書にて作業床を上げたままでの移動(走行)を認めている高所作業車については、作業床を上げたまま移動(走行)しても法的問題はありません。

これは「高所作業車構造規格」で定められた安定度(転倒に対する安全性)及び強度を満たしているためです。
ただし、道路上で作業を行う場合には、所轄の警察署より道路使用許可が必要になります。
これは車検登録済み(ナンバー付)の高所作業車を使用して、走行しながら作業する場合でも同様に必要となります。
(メールキャビン編集部)

https://www.aichi-corp.co.jp/service/faq アカスミ

 

 

 

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20213281626分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東日本大震災の津波で被害を受けた千葉県山武市に、最大で300人が津波から避難できる人工の山が完成しました。

この人工の築山は、山武市の井之内地区の海岸から800メートルほど内陸に、津波からの一時避難場所として整備されました。

海抜10メートルの頂上には広場があって、階段やスロープで3つの方向から上がることができ、最大300人が避難できます。

広場には食料や毛布を備えられる備蓄倉庫のほか、収納機能が付いたベンチや防災用の簡易トイレも設置されています。

山武市では、東日本大震災の際津波で1人が亡くなり、住宅およそ500棟が全半壊する被害が出ていて、28日は地元の住民も参加して完成を祝う式典が開かれました。

近くに住む70代の女性は、「自宅から工事の様子を毎日見ていました。10年前の震災のときは自宅の近くまで津波が来たので、いざとなれば逃げ込めて安心です」と話していました。

山武市消防防災課の荒木課長は、「ふだんから防災訓練などに活用して、津波がきたときに逃げ込める地域の防災のシンボルになってもらいたい」と話していました。







https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20210328/1080014099.html

 

3291211分に読売新聞からは、近くに避難場所としての高台がない地区に設けられたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市によると、東日本大震災で、市内の浸水面積は9・4平方キロ・メートルに及んだ。

市が復旧・復興事業を進める中、井之内地区では、津波災害時の一時避難場所として住民が徒歩で逃げられる高台がないことが課題となっていた。

このため、市は総事業費約4億7000万円をかけ、海岸から800メートル離れた農地約9053平方メートルを整備した。

完成した「井之内津波避難広場」は、盛り土で造った丘を中心に、非常食の備蓄倉庫や、22台分の駐車場などを用意。
災害時には344平方メートルの頂上部分を避難所として利用できる。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210329-OYT1T50061/ 

 

 

 

 

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20213271658分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が複数の現場写真付きでネット配信されていた。

27日午後3時ごろ、大阪府摂津市三島3丁目の段ボール製造会社「M紙業」から、「溶接中の火がパレットに燃え移った。今も燃えている」と119番通報があった。

摂津市消防本部によると、火は工場内に燃え広がり、延べ約8820平方メートルの工場と、3階建ての事務所延べ約670平方メートルが全焼した。

隣接する高槻市や吹田市の消防隊も出動し、消火活動にあたったが、けが人の情報はないという。

現場は阪急京都線の摂津市駅から南に約800メートルの、住宅や工場が立ち並ぶ一角。

近くで美容院を経営する岩谷さん(男性、61歳)は、「店の営業中に煙が上がり、消防から逃げてと言われた。早く火が消えてほしい」と不安そうに話した。

https://www.asahi.com/articles/ASP3W5H8YP3WPTIL00C.html

 

3272349分にNHK関西からは、会社は休みで別会社の社員が作業していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午後3時ごろ、摂津市三島にある段ボールを製造する「M紙業」の工場で、「溶接中の火がパレットに燃え移った」と、作業をしていた男性から警察に通報がありました。

消防車など16台が出て消火にあたり、およそ8時間後の午後11時すぎにほぼ消し止められましたが、敷地にある3階建ての事務所と、のべ床面積がおよそ8800平方メートルの工場が全焼したということです。

警察や消防によりますと、けが人や逃げ遅れた人はいないということです。

工場は27日は休みで、出火当時、別の会社の社員が作業していたということで、警察などが詳しい状況について調べています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210327/2000043089.html

 

(2023年11月30日 修正1 ;追記)

202311272210分に朝日新聞からは、エレベータ設置工事中に天井の鉄板を溶断していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

府警は27日、工事会社2社の男2人を業務上失火の疑いで書類送検し、発表した。

起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたという。

府警によると、2人は岸和田市の建築リフォーム業「U工務店」の部長(63)と、泉南市の工事業「S工業」の元社員(30)。

2021327日、摂津市三島3丁目の段ボール製造会社「M紙業」で、エレベーター設置工事中に天井の鉄板を溶断する作業をしていた際、足場にしていた樹脂製のパレットに引火させ、工場や倉庫など4棟を全焼させた疑いがある。

この会社の被害額は約546千万円に上ったという。

https://www.asahi.com/articles/ASRCW6CXVRCWPTIL00M.html

 

11271810分にYAHOOニュース(ABCテレビ)からは、鉄板を加熱して切り離した際に溶けた金属からプラ製の足場に引火したなど、時に下記趣旨の記事がネット配信されていた。

おととし3月、摂津市の段ボール製造会社「M紙業」で倉庫や工場が4日間にわたって燃え、8000平方メートル以上が全焼しました。

警察によりますと、作業員が倉庫内で鉄板を加熱して切り離した際、溶けた金属からプラスチック製の足場に引火したといいます。

警察は、適切な対策をとらずに作業したとして、現場責任者の男性(63)と溶接作業員の男性(30)を業務上失火の疑いで書類送検しました。

起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたということです。

警察に対し、2人とも容疑を認めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/689a342e7c376c7d9d95b26a77171f5d8f959b09

 

11月27日18時47分に産経新聞からは、パレットを使うと手間がかからないと思ったと話しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

書類送検容疑は、3年3月27日、鉄板を溶断する際、プラスチック製のパレットが可燃性だと知りながら足場として使用するなど、適切な防火対策を怠り、溶断作業中の火花をパレットに引火させ、工場内の4棟を全焼させたとしている。

府警によると、2人は容疑を認めており、工務店部長の男は「パレットを使うと手間がかからないと思った」などと話しているという。

https://www.sankei.com/article/20231127-PIZUZRULGJKHLCBZAXWIWRH2OU/

 

  

 

 

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20213261559分にNHK埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

エスカレーターの安全な利用を促進しようと、利用者に立ち止まって乗ることを求める条例案が26日開かれた埼玉県議会で可決・成立しました。

県などによりますと、こうした条例案が成立するのは全国で初めてとみられるということです。

この条例案は、エスカレーターでは急ぐ人のために片側をあけることが慣習となり、追突や衝突などの事故のおそれがあるとして、自民党県議団が提出したもので、26日の県議会で賛成多数で可決・成立しました。

条例では、エスカレーターの利用者には立ち止まって乗ることを、エスカレーターの管理者には利用者に周知することなどを求めています。

また、知事は周知が不十分な管理者に対し、指導や助言、勧告ができるとしていて、条例に違反しても罰則はありません。

県や自民党県議団によりますと、エスカレーターで歩かないことを求める条例は全国で初めてとみられるということです。

エスカレーターをめぐっては全国で事故が相次いでいて、日本エレベーター協会によりますと、平成30年からおととしまでの2年間で発生した事故は全国で1550件に上っています。

このうち、手すりを持っていなかったり、歩行中につまずいたりして転倒したケースが805件あり、歩かないで乗る習慣などをどう広げていくかが課題となっています。

この条例はことし10月から施行されます。

エスカレーターの歴史や文化に詳しい江戸川大学の斗鬼正一名誉教授は、「マナーとは本来は市民が考え、行動して作るものだと思うので、条例として定めなくてはいけないことは少し残念だが、ここ10数年、呼びかけが行われてきたのにほとんど状況が変わらなかったので、条例ができたことは評価したい。また、条例が監視や罰則ではなく、自主性を尊重しており、われわれ自身が自主的に自分の問題として考えることが必要ではないか」と指摘しました。

また、課題として、「都心の一部の駅のラッシュアワーでは、全員が歩いているような状況があり、埼玉県内のそのような駅でどこまで効果があるのかは疑問だ。また、埼玉県だけでどれだけ実効性があるかもわからないが、ほかの自治体でもぜひ考えてほしい」と訴えました。

そのうえで、「エスカレーターの片側空けが進んだのは効率を第一とする高度成長期やバブル経済のころで、弱者への配慮があまりなかった時代。コロナ禍でライフスタイルを見直していくなかで、この条例が働き方改革や生き方改革を考える1つのきっかけになれば」と話していました。

エスカレーターで歩く人がいることで、身の危険を感じている人がいます。

埼玉県に住む会社員の川瀬さん(男性、48歳)は、6年前に脳出血となり、左半身にまひが残りました。
リハビリでゆっくりと歩けるようにはなったものの、手は右手しか使えません。

エスカレーターで安定して立つためには、手すりを持てる右側にいる必要がありますが、関東地方では右側をあける習慣が広がっているため、歩いている人に後ろから舌打ちをされたり、左によけるように言われたことが何度もあるということです。

このため、川瀬さんはエスカレーターではまず右側に乗ってから右手で体を固定したあと、ゆっくりと左側に移動するようにしています。

しかし、都内の会社への通勤時には急いでいる人も多く、右から左に移動することも難しいことから、手すりを持たずに左側に乗らざるをえないことも多いということです。

川瀬さんは、「条例化しないと守れないのは、さみしいところですが、困っている人はとても多いと思います。エスカレーターでの事故は本当に命取りになるので、これをきっかけにもう少しだけ周りのことを考えてもらいたいと思います」と話していました。

さいたま市大宮区のJR大宮駅前で、エスカレーターの利用や条例について聞きました。

80代の女性は、「エスカレーターでは、人にぶつかられたことがあって、とても怖い思いをしました。若い人のことを思うと、止まってじっとしていると悪いことをしている気がしてしまいます。条例で止まることが当たり前になればいいなと思います」と話していました。

また、7歳の娘と一緒にエスカレーターを利用していた30代の女性は、「子どもと手をつないで横に並んで乗ってから、左側につれてくるようにしています。右から急いでいる人が上ってくるときにぶつかることがあって、小さい子はそこでバランスを崩すこともあるので、止まって乗るように決めてもらえたら安心だと思います」と話していました。

そして、20代の男子大学生は、「エスカレーターは足が弱い人や歩きたくない人が使うべき物なので、急いでいるなら階段を使えばいいと思う。ただ、エスカレーターで走る人も一定数いて、僕もたまにやったりするので、条例が抑止力になればいいと思います」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20210326/1100011148.html

 

3262051分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、条例案は危険な思いをしたという意見が寄せられたため提出されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

条例案を提出した自民党県議によりますと、高齢者や家族連れから、エスカレーターで危険な思いをしたという声が複数寄せられたため提出したものです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc7e70bf75008e8deb3b4991ac3393e20dec6854

 

※ちょっと前、202139日付で埼玉新聞からは、努力義務とする修正案が提出されたが否決されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

条例案の提案者を代表して中屋敷慎一氏(自民)は、「エスカレーターを歩く人のために片側を空けることが慣例になっているが、歩行は非常に危険。接触や衝突で他の利用者を転倒させる恐れがある」と説明。

続けて「社会に定着した人々の行動を変えるには、より強いメッセージの発信が必要だ」などと述べた。

一方、県民会議の委員は、「罰則規定がないとはいえ、条例で義務化するのは、いささか県民にとって唐突ではないか。義務化の前に努力義務として県民に投げ掛けるべき」として修正案を提出。

修正案では「利用者の努力義務」として、エスカレーターの利用に当たっては、立ち止まるほか、手すりにつかまり、安全に配慮した状態を保つことなどを盛り込んだが、賛成少数で否決された。

民主フォーラムの委員は原案、修正案ともに賛成。
同会派の田並尚明代表は、「止まって乗っている人が嫌がらせを受けたというニュースを見たことがある。安心して条例を守れるように周知が必要になるのではないか」と話した。

https://www.saitama-np.co.jp/news/2021/03/09/11_.html

 

 (2021年5月3日 修正1 ;追記)

202152915分に毎日新聞からは、エスカレーターの片側空けを止めるよう5年前から呼びかけていた団体があったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

「エスカレーターでは立ち止まる」――。
埼玉県は3月、エスカレーターを利用する際は止まって乗ることを努力義務とする条例を制定した。
全国の自治体でも初の条例とされる。
エスカレーターの片側を空ける「暗黙のルール」の見直しを求めるものだ。

実は、東京都理学療法士協会が5年前から呼びかけていた。

仕掛け人の一人の同協会の小林さんに聞いた。

――取り組みのきっかけを教えてください。

2016年夏に私たちの協会が開催した都民公開講座にお越しいただいたパラリンピック金メダリストで現在日本パラリンピアンズ協会長をお務めの大日方邦子さんから、こんな提案があったんです。

「そろそろエスカレーターを歩いて上るような社会は変えていけませんでしょうか」

理学療法士は、障害のある方や高齢の方の運動機能の維持・改善を目指すリハビリテーションの専門職です。

病気やけがをした人の体をよくして、社会生活に戻れるよう支援する仕事です。

しかし、大日方さんの言葉で、障害を改善するだけではなく、障害のある人が安全で安心して暮らせる社会を目指すことも我々の使命なのではないかと気づかされたのです。

――埼玉県が条例を制定したことはどう思いますか。

◆条例で定めることには、いろいろな考え方があるとは思います。

しかし、私たちの協会としては、エスカレーターを利用する際に、不安に思っている人がいることを知っていただくきっかけになればうれしいと思っています。

困った方に少しでも焦点が当たって、理解してもらえればと。

いいタイミングで条例化していただいたと思っています。

・・・

https://mainichi.jp/articles/20210430/k00/00m/040/237000c

 

 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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