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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20251282330分にYAHOOニュース(共同通信)から、下記趣旨の記事が消火中の写真付きでネット配信されていた。

韓国国土交通省によると、南部釜山の金海国際空港で28日午後1015分ごろ(日本時間同)、香港に向け出発準備中だった韓国の格安航空会社(LCC)エアプサン391便エアバスA321の機内後方で火災が発生した。

消防当局は乗客乗員約180人が全員避難したとしている。

韓国メディアによると、避難時などに軽傷者が出た。  
軽傷者は数人から十数人という。

報じられた映像などによると、乗客らは緊急脱出スライドで避難した。

炎と煙が旅客機全体に広がり、午後11時半ごろ鎮火した。

当局が火災の原因を調べている。  

韓国では昨年12月末、南西部の務安国際空港でLCCチェジュ航空の旅客機事故があり、179人が死亡した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/06b5ff397f935ce9d75b3cd1461191893c73b34c

 

129938分にYAHOOニュース(中央日報)からは、荷物棚からパチパチ音がした後に煙が出た、乗務員が客に荷物に何を入れたか確認しているうちに突然煙が広がった、セウオル号事故のこともあり乗務員が着席指示したことが理解できなかったと述べた乗客もいた、現場は修羅場のようだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

聯合ニュースによると、後方座席に座ったある乗客は29日、「機内の手荷物を置く棚の荷物から『パチパチ』と音がした後、しばらくして煙が出た」と話した。

この乗客は「乗務員が『座っていろ』と言って消火器を持ってきたが、すでに煙が立ち込めて棚から火の粉がどんどん落ちてきた」と話した。

続けて「煙が満ち始めると非常口の横に座っていた乗客がゲートを開き、乗務員が反対側のゲートを開いて乗客が脱出し始めた」とし、「かなり混乱し、恐ろしかった」と当時を記憶した。

この乗客は「パチパチ」という音について「モバイルバッテリーや電子機器のようなものではないか」と推測した。

煙が発生した棚付近の座席に座っていた30代夫婦は「煙が出た時、乗務員が『お客様、中に何を入れられましたか?』と言ったが、そうするうちに突然煙が広がった」と話した。

ある40代の乗客は「初めて見た時、荷物の棚のドアの間から火が出てきた」とし、「火を消そうと棚を開けようとしたが、乗務員が開けるなと言ったので開けず、乗客が大声を上げながら出ようと入り乱れた」と火災の状況を思い出した。

航空機の前方にいたある乗客は「乗客が全員着席してベルトを締めた後、後方から『火事だ』という声がした」とし、「別途、火災に対する案内放送はなく煙が前方まで押し寄せてきた」と話した。

航空会社側の取り組みを指摘する声もあった。

友人と香港旅行に行こうとしていた妊婦の乗客は「セウォル号事故や今回の済州(チェジュ)航空事故もあったが、乗務員がじっと座っていろと言って消火器を撒こうとするのが理解できなかった」とし、「火災が起きた座席周辺の乗客に席を立つように言わなかったし、乗務員が『荷物を置いて出て行け』と言うこともなく、自分の荷物をまとめる乗客と脱出しようとする乗客で修羅場だった」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/42cba645a628acad3852dc31cb8a18e8ff702f51

 

1291143分にYAHOOニュース(FNNプライムオンライン)からは、避難指示はなかった、発生当初機長が火事を知らなかったという乗客の証言があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

韓国メディアは乗客の証言として、乗務員から避難の案内はなく、非常ドアを開けるのをためらっている状況で、乗客自ら非常ドアを開けスライダーを展開したと伝えています。

「乗客たちが火事だと大声を出したので、すぐに非常ドアを全部開けて脱出しました。別に(機内の)放送とかはなかった。 また韓国メディアは、発生当初「機長が火事が起きたことを知らなかった」という乗客の証言も伝えています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bdba36b04076ca37669ceea8629bb381e6753410 

 

1291633分にYAHOOニュース(KOREA WAVE)からは、機長には火災発生がすぐに報告され非常脱出が宣言されたとエアプサンは説明しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

エアプサンによると客室乗務員がすぐに火災発生を機長に報告し、機長は二次被害を防ぐため油圧および燃料系統を即座に遮断した。

その後、非常脱出を宣言し、迅速に全員の避難を完了させた。

機内アナウンスをする時間的余裕すらないほど緊迫した状況だったものの、短時間で手順に従って迅速に対応したことで、全員が無事に脱出できたとエアプサンは説明している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c31fd3598d52c4ab139a117dd40d757de1fe056b  

 

130820分にYAHOOニュース(中央日報)からは、乗務員から避難命令がなかったので自分たちで非常扉を開けたなどと不満を口にする乗客の証言が報道されると、航空会社の職員からは今回の乗務員の対応に理解を示す多数のコメントが書き込まれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

緊急脱出用扉を乗務員ではない乗客が直接開いて脱出したことを巡り、乗務員の対処が不十分だったという指摘が生じると、航空会社の職員が悔しさを訴えた。

離陸を準備中だった乗務員は機内後方のギャレーで待機中、閉じられていたオーバーヘッドビン(頭の上の荷物棚)内部から煙と火花が出ているのを目撃して管制塔に状況を報告した。

当時、乗務員が消火器で火を消そうとしたが煙が強くなり、複数の乗客は緊急脱出のための案内が十分に行われなかったと不満を吐露し、乗客が直接非常用扉を開けて脱出したと当時の状況を伝えた。

彼らは別途機内避難命令がなかったとし、乗務員の対応不十分を指摘した。

乗務員の対処に不満を表わす乗客のインタビューが報道されると、29日、働く人々の匿名コミュニティ「ブラインド」には乗客に対して「勝手に英雄のように振る舞わないで」とし、悔しさを表出する航空会社職員のコメントがあふれた。

エアプサン職員Aさんは「腹立たしい気持ちでコメントを付ける」とし、「乗務員の任務の第1順位は緊急脱出と脱出対備業務だ。緊急状況発生時、内・外部の状況を判断して乗客を脱出させなければならない。もし外部で起きた火災なら、エンジンが作動していて吸い込まれていく危険があるなら、どうするつもりなのか。最初に乗務員はすべての乗客を避難させた後、最後に降りる。自分の命を賭けてまでぐずぐずしていたはずがない。強制的に開いた扉が安全だったから良かっただけで、絶対に褒められたことではない」と強調した。

エアプサン職員Bさんも、非常口を開けた時に起こりうるさまざまな事故の可能性を列挙して、「どうか勝手に行動して英雄みたいにインタビューに答えないでほしい。もっと大きな事故が起きていたかもしれなかった」と指摘した。

大韓航空職員Cさんは、「私たち(乗務員)は一番最後に出て行くのがマニュアルで、それを当然だと考える」とし、「だから事故が起きれば自分の命を賭けなければならない。だから飛行機ではどうか乗務員の指示に従ってほしい。乗客の立場ではもどかしいこともあるかもしれないが、全てマニュアルに基づいて動ている」と訴えた。

エティハド航空の職員Dさんは、「リチウムバッテリー火災ならそれに合うマニュアルがある。消火器で初期鎮圧後、水で満たしたコンテナに入れてしまう。飛行機の翼に燃料があるので、脱出を先に始めて火が一瞬で燃え広がれば爆発で皆が死んでしまう」とし、「(乗務員は)火が小さいうちに鎮圧して脱出しようと考えたようだ」と推測した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/601cbbdab01b42bc3f7453816a23109b7b438534 

 

131713分にYAHOOニュース(中央日報)からは、ICAOではリチウムバッテリーは乗客が使う目的に限り少量だけ持ち込みが許されている、航空機内でのバッテリー火災事故は他にもあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故後にエアプサンが作成した報告書には「航空機座席28列のオーバーヘッドビン(頭上の荷物棚)から火災が発生した」という乗務員の陳述が入ったことが確認された。

荷物棚から「パタパタ」と音がした後に煙が出て、火の粉が落ちたという乗客の証言もある。

国際民間航空機関(ICAO)の規定と国内航空危険物運送基準によると、リチウムバッテリーは危険物に分類されて、委託手荷物はもちろん、機内携帯も基本的には禁止されている。

ただし、搭乗客が使う目的に限り、少量だけ許可されている。

補助バッテリーは容量が100Wh(ワットアワー)以下なら5個までは無制限で機内搬入が可能だ。

100Wh超過~160Wh以下の場合、事前に航空会社の承認を受ければ2個まで搬入することができる。

貨物室にのせられる委託手荷物に入れてはならない。

リチウムバッテリーは衝撃や圧縮、過熱によって爆発や火災が発生する可能性があるため、貨物室にある場合、対処が難しいためだ。

実際、補助バッテリーによる航空機火災が続いている。

昨年4月金浦(キンポ)発済州(チェジュ)行きのアシアナ航空機の荷物棚にあったカバンの中の補助バッテリーから火災が発生した。

昨年1月には台湾桃園空港で離陸準備中だったシンガポール行きスクート航空旅客機で、乗客が所持した携帯電話の補助バッテリーが爆発した。

これについて韓国国土部関係者は「補助バッテリーに対するの言及は多いが、調査前は原因を推断することはできない」と話した。

補助バッテリーや加熱式電子たばこのようなもので火事が起こる場合はあるが、機内の電気ショートなどによる火災の可能性も排除できないという説明だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd89023a652a245a6708b2ab285fd6568e2914df

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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