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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2021991850分にYAHOOニュース(HTB)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9日に北見市のアパートで2人が遺体で見つかった火事。
電子レンジの爆発が火事の原因となった可能性があります。

実は電子レンジの事故、国内で毎年30件ほど起きています。

真っ黒に焼け焦げた部屋。
天井や部屋の壁も焼け落ち、火の勢いを物語っています。

北見市北進町の木造2階建てアパート。
2階の部屋の内部を、ほぼ全焼しました。

居間と寝室からみつかった2人の遺体。
この部屋に住む50代と70代の女性の親子とみられています。

9日午前3時半ごろ、消防にあった1本の通報。
「電子レンジを使っていたら爆発して火事になった」

現場検証でも、警察官が電子レンジを調べる様子が。
中には容器のような物も確認できます。

火を使わない調理家電の代名詞ともいえる電子レンジですが、実は毎年30件前後の事故が起きています。

去年は過去5年間で最も多い36件。
コロナ禍の外出自粛でおうち時間が増えたことが関係しているとみられます。

電子レンジで肉まんを長時間加熱した実験。
水分が少なく、油を多く含む肉まんや天ぷらなどは、目安の時間を超えて加熱しすぎると爆発し、火事になる恐れがあるといいます。

実験ではさらに…突然、火花があがり中から炎が。
レンジ内に残された食品のカスやこびりついた汚れが炭化し、発火する可能性もあります。

警察は、居間にあった電子レンジの爆発が火事につながった可能性があるとみて調べを進めています。







https://news.yahoo.co.jp/articles/6f091fa22c595cdc990a69f897eb4816c8a41c21

 

 

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202198649分に読売新聞から、下記趣旨の記事が釣針として使われていたフック状の針金の写真付きでネット配信されていた。

埼玉県上尾市内の商業施設内にある保険代理店で2月、キッズスペースで玩具の釣りざおで遊んでいた男児(3)の右目のまぶたの裏に釣り針状の針金が刺さって出血し、救急搬送される事故が起きていたことがわかった。

男児の両親によると、店側は「保育士がいるので安心して預けられる」などと説明していたという。

埼玉県警上尾署は8月下旬、両親からの被害届を受理し、業務上過失致傷の疑いもあるとみて捜査している。

事故は2月中旬、男児の両親が保険代理店の個室で契約の手続きなどを行っている間に発生した。

両親によると、キッズスペースでは幼児用プールに浮かぶボールを釣り上げて遊べるようになっており、玩具の釣りざおから出ているひもの先に、釣り針のように曲がった針金が付けられていた。

個室とキッズスペースの間には仕切りがあり、両親側から男児の様子は見えない状態だった。

両親は当初、不安を覚えたが、店側からは「保育士が常駐しており、安心してお子さんを預けられる」、「他の従業員も研修を受けている」などと言われたという。

けがをして出血し、泣き叫ぶ男児の右目のまぶたの裏には、えぐられたような傷ができていた。

医師からは「今後の視力低下などの可能性はわからないが、眼球打撲の疑いもある」と診断され、しばらく通院が必要になったという。

県内のある小児科医は、「幼児が遊ぶところで、目などに入ってけがをするような金属が付いた玩具を置くのは危険。店側に安全への配慮が欠けていたとしか思えない。あらゆるケースを想定するべきだ」などと指摘している。

事故が起きた保険代理店を展開する上尾市の企業の代理人弁護士は、取材に「協議中のため、コメントは差し控える」とした。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210908-OYT1T50030/

 

 

 

 

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202198日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福島・いわき労働基準監督署は、墜落防止措置を怠ったとして、派遣先で清掃業のY社(東京都江戸川区)と同社工事部部長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福島地検に書類送検した。

43歳の派遣労働者が高さ3.94メートル地点から水の中へ墜落し、溺死している。

災害は令和3年1月12日、福島県いわき市の廃棄物処理場で発生した。

労働者は、焼却炉内で焼却灰の清掃作業を行っていた。

隣接している冷却設備の「二次室」に焼却灰を投げ入れていたところ、何らかの理由で二次室に墜落したとみられている。

焼却炉から二次室までは高さが3.94メートルあり、二次室内には深さ1メートルの水が溜まっていた。

同社は、墜落する恐れがある場所で作業を行わせたにもかかわらず、手すりや囲いを設けるなどの墜落防止措置を怠った疑い。

作業は複数人で実施させていたが、周りの作業員が被災者の不在に気づいて捜索したところ、二次室で溺死しているのを発見している。

https://www.rodo.co.jp/column/112277/

 

 

 

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2021981813分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午後3時ごろ、飯田市の天竜川で川下りをしていた舟を後ろ側で操作していた船頭の60代の男性が川に転落しました。

舟には、この船頭のほかに乗客11人と前にも船頭が乗っていましたが、けがはなく、その後、目的地に到着したということです。

この舟は午後2時半ごろに港を出発し、船頭が転落したのは天竜橋から150メートルほど上流の地点だったということです。

その後、転落した船頭の男性が右岸に向かって泳ぐ姿が、一時、確認されていましたが、その後、男性の行方がわからなくなっているということです。

警察や消防などは転落した男性の行方を捜しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20210908/1010019818.html 

 

9964分に信濃毎日新聞からは、空櫂でバランスを崩した可能性があるなど下記趣旨の記事が、1969年から2003年までに起きた天竜下りの事故リスト付きでネット配信されていた。

天竜舟下りの舟から船頭が転落した8日の事故。

運航会社によると、降雨の影響で川の水位は7日まで高く運休したものの、8日は運航基準を満たしていた。

現場は波が立ちやすい場所ではあっても、この日の水流は渇水期よりやや速い程度。

船頭歴約40年のベテランに何があったのか。

船頭仲間らからは、操作中にバランスを崩した可能性を推測する声も出ている。

運航する信南交通によると、天竜川の水位は、飯田市松尾新井の弁天港近くを基準にしている。

8日朝は、この水位が社内運航基準を下回っていることを確認。

まず客を乗せずに運航して安全を確かめた後に、午前10時発の第1便から営業を再開した。

事故が起きたのは午後2時半発の第4便だった。

舟は木製で長さ約12メートル、幅約2メートル、定員は28人。

桜井さんは、船尾でかじを取る役割を担っていた。

現場は約6キロのコースのうち、波が立ちやすい最後の場所だが、流れの速さに大きな問題はなかったという。

「『空(から)がい』で、バランスを崩した可能性がある」。
桜井さんと同僚の船頭の男性は、転落を目撃した同乗の船頭らの話から、そう推測する。

「空がい」は水をかく「かい」が水の中に入らず、空振りすることだ。

別のベテラン船頭は、「波立つときには(空がいが)よく起きる」と話す。

事故後、木製の小型舟に乗って捜索に加わった同僚の男性は、川下りの目的地だった同市時又の時又港の川岸で、焦りをにじませた。
疲れ切った表情で「早く見つかってほしい」と願った。

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021090801023

 

991212分にYAHOOニュース(長野放送)からは、転落した船頭は船頭歴44年のベテランだった、ヒモを引っ張って膨らませる救命具を装着していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

信南交通によりますと、「空櫂(からがい)」でバランスを崩し転落したとみられます。

信南交通・木下取締役:
 
「『空櫂(からがい)』って言うんですが、水の中に入っていない状態で櫂を操作し、その勢いで(バランス崩し)転落してしまう。一刻も早く見つかるよう祈っています」

「天竜舟下り」は飯田市の弁天港から時又港までの6キロを35分かけて下ります。

桜井さんは船頭歴44年のベテランで、ひもを引っ張って膨らませる救命具を装着していたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/274505a06cf02c86c5e8060c8930059e4dcde661 

 

(ブログ者コメント)

〇天竜下りの事故といえば、20118月に起きた浜松市での5人死亡事故を本ブログで紹介しているが、信濃毎日新聞掲載の事故リストには含まれていない。
浜松市は静岡県ゆえ、長野県の新聞ではリストは載せなかったということかもしれない。

〇救命胴衣は着用していたが行方不明になってしまったという件、大ベテランの船頭さんでも落水時、パニックになって救命胴衣のヒモを引っ張るのを忘れてしまった・・・ということだろうか?

ちなみに信州飯田の天竜下りHPを見てみると、「お客様には自動膨張式救命具を着用していただいています」という趣旨の記述があった。


 

(2021年9月29日 修正1 ;追記)

202192662分に信濃毎日新聞からは、対策としてベスト型救命具に切り替える、また空櫂時の転落防止板を取り付けたなど、下記趣旨の記事が対策後の写真付きでネット配信されていた。

飯田市の天竜川で「天竜舟下り」を運航する信南交通(飯田市)は25日、船頭で同社役員の桜井さん(63)=飯田市毛賀=が舟から転落して行方不明となった8日の事故後から運休していた舟下りの運航を28日に再開すると発表した。

船頭が着ける救命具を更新するなど、安全対策の改善点も明らかにした。

中島社長と木下・地域観光事業部長が同社で記者会見。
船頭による実演も交えて、改善点を説明した。

中島社長らによると、これまでの船頭用救命具は腰に着けるもので、水を感知するか、ひもを引くと膨らみ、首に掛けて使うタイプだった。

同乗していた船頭の話から、桜井さんが着けていた救命具が作動しなかった可能性があり、ひもを引く必要のないベスト型に変更することにした。

一方、桜井さんは舟の後方で、かいが水中に入らずに空振りしてしまう「空(から)がい」でバランスを崩したとみられており、船頭が転落する可能性が高い舟後方の左側のへりに高さ15センチ、長さ160センチの板を取り付けた。

船頭の太もも付近の高さで、誤ってバランスを崩しても板が支えになって転落しにくいという。

船頭任せだった船頭用救命具の点検は、毎朝2人で行う。

不定期だった乗客用救命具の点検は、チェック項目を設けて月1回実施し、記録も付ける。

救命具や舟の点検、転落を想定した訓練に充てる時間を増やすため、11月以降、1日5便の運航本数を減らす検討もしているという。

中島社長は記者会見で「安全管理に重大な不備があった」と陳謝。

舟下り事業継続の可否も考えたが、周囲から存続を求める声もあったとし、「二度と悲惨な事故がないよう改善し、安全と桜井さんの発見に尽力する」と話した。

同社は事故直後は1日約30人、その後も1日約20人態勢で桜井さんの捜索を続けている。

          ◇

動画がありますのでご覧ください。

https://youtu.be/GJ5XJ0F0hAE

 

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021092500594 

 

(ブログ者コメント)

ヒモを引く以外、水を感知しても作動するタイプの救命胴衣を装着しており、不作動だった可能性もあるとのこと。
そこで、救命胴衣不作動に関する情報を調べてみた。
結果、以下の情報を見つけたので、参考までに紹介する。

情報①
ヨコタオートマリン(隠岐の船外機ショップ)のブログ
「水感知カートリッジ」に不具合があった場合、自動作動しない可能性があるので、基本的にはヒモを引くこと。自動膨張は補助的な位置づけ。
https://yktmarine.hatenablog.com/entry/2018/03/08/100234 

情報②
オーシャンライフ(ライフジャケット製造販売会社)のHP
雨に濡れたぐらいでは作動しないよう、国交省の「不注意膨張試験」に合格したものだけが型式承認される。(試験時の写真あり)
https://www.lifejacket.jp/faq/f_lifejacket3/rain.html

情報③
ボーターズNE(ボート業界の広報紙?)
実際にバケツで水をかけてもシャワーを浴びても、作動しなかった。(映像あり)
https://www.news-boaters.com/special/51357

 

 

 

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202199845分に福島民友から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午後2時45分ごろ、福島市飯坂町の穴原温泉にある旅館管理の源湯小屋で、作業をしていた男性から「一緒に作業をしていた仲間3人が井戸から戻ってこない」と消防に通報があった。

3人は間もなく井戸内から救出されたが、同市、自営業の男性(75)が死亡した。
他の男性2人も福島医大に搬送された。

今のところ有害物質などは検出されておらず、3人は熱中症になった可能性がある。

福島北署によると、4人は当時、井戸から源泉をくむ湯上げポンプの移動作業中だった。

飯坂消防署によると、井戸はかなり深くて狭く、中に作業用階段が設置されている。

3人は、いずれも階段の途中に倒れていたという。

同消防署が救出の際に酸素の状態や有害物質の有無を調べたが、いずれも異常はなかった。

源泉の温度で井戸内はかなり高温多湿になっていたという。

同署と同消防署が当時の状況を調べている。

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210909-654183.php

 

982145分に日刊スポーツからは、深さ30mの井戸だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福島北署と市消防本部によると、井戸は深さ約30メートル。

当時は4人でポンプを移動させる作業をしていた。

うち1人が井戸から出ると、中から救急車を呼んでほしいという声があり、119番した。

搬送時、死亡した田中さんは意識不明の状態。
40
代男性は意識がもうろうとし、30代男性は自力で歩けたという。

(共同)

https://www.nikkansports.com/general/news/202109080001071.html 

 

982113分にNHK福島からは、源湯小屋の中にある温泉汲み上げポンプを交換していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午後2時半すぎ、福島市飯坂町湯野にある温泉旅館が管理している井戸で作業にあたっていた男性から「一緒に作業にあたっていた人が井戸の中で具合が悪くなり、出られない」と消防に通報がありました。

警察によりますと、現場は温泉をくみ上げる井戸で、源湯小屋と呼ばれる小屋の中にあり、近くにある温泉旅館が管理しているということで、田中さんたちは、温泉をくみ上げるポンプを交換する作業をしていたということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20210908/6050015775.html
 

 

991926分にYAHOOニュース(福島テレビ)からは、深さ30m付近の源泉のすぐ上に2人がいた、救助に入った消防士は体感60℃ぐらいに感じたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日、源泉の井戸で湯をくみ上げるポンプの交換作業をしていた男性3人が出られなくなり、このうち福島市の自営業田中さん(75)が死亡した。

死因とみられているのが“熱中症”。

現場に駆け付けた福島市消防本部の西村消防士。
男性を救助した井戸の深さ約30メートル付近は「過酷な環境だった」と振り返る。

福島市消防本部高度救助隊・西村副隊長:
「下の源泉が大体70度くらいだったというお話だったんですけども、そのすぐ上に、お二方いらっしゃいまして、ここで私の体感温度的には、60度くらいはあったんじゃないかと思います。我々も早く出ないと、同じく熱でやられるんじゃないかと思うくらいの、悪い環境でした。」

西村消防士は、命を落とす恐れもあるため、作業中の熱中症に注意するよう呼びかけている。

福島市消防本部高度救助隊・西村副隊長:
「自分達の活動限界を定めて、その範囲の中での時間であったり、ルールを決めて、活動されることが大切かなと思います。」

事故を受けて、警察は業務上過失致死傷の疑いで捜査を進める方針。



https://news.yahoo.co.jp/articles/78af1316e5757e4c6d261851ab26e3077ad49a3c

 

 

  

 

 

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2021981040分に京都新聞から下記趣旨の記事が、救出作業中の現場写真付きでネット配信されていた。

8日午前10時5分ごろ、京都市上京区東今小路町の路地で路面の一部が陥没し、水道工事をしていた男性作業員(35)が幅1~3メートル、深さ約5メートルの穴に転落した。

男性は頭にけがを負い、約50分後に救助された。

市上下水道局によると、同局の委託業者が老朽化した水道管の入れ替え工事で路面を切断する際、地下に空洞があって陥没した。

過去に井戸を埋め立てた場所で、地下水が流れ込んで土がなくなった可能性があるという。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/634817

 

981342分に産経新聞からは、路面をカッターで切断した後に陥没したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午前10時5分ごろ、京都市上京区東今小路町で「水道工事中に道路が陥没して男性が落ちた」と119番があった。

京都市消防局や京都府警上京署などによると、水道管の敷設工事作業にあたっていた30代男性が幅約1~3メートル、深さ約5メートルの穴に転落。
約50分後に救助され、病院に搬送された。
頭などに軽いけがをしたが、意識はあるという。

現場は学問の神様・菅原道真を祭る北野天満宮の北東約200メートルの住宅街にある私道。

市水道局によると、老朽化した水道管を入れ替えるために、路面のアスファルトをカッターで切断後に陥没した。

地下に空洞があったとみられる。

同じ工事現場で作業していた別の男性は、「突然道路が崩れて驚いた。大けがしてなくてよかった」と話した。

https://www.sankei.com/article/20210908-UJ3ROUYHVJPFVJVZBJ2DHWMYJE/

 

 

 

 

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2021971846分にYAHOOニュース(京都新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

京都府立西城陽高(城陽市)の野球部で20198月、バッティングマシンの囲いの上に設置された鉄製の屋根が落下し、当時部員だった男性の首に衝突して後遺症が出たとして、男性が7日までに府や当時の部員3人を相手取り、計17300万円の損害賠償を求める訴えを京都地裁に起こした。

訴状によると、西城陽高のバッティングマシンの周囲にはネット付きの鉄枠が置かれ、その上に重さ15キロ超の鉄製の屋根が載せられていた。

当時1年だった原告の男性がマシンを片付けようとして屋根の下に入り、被告の部員らが屋根を移動しようとしたところ、屋根が鉄枠から落下して男性の首に衝突。

男性はその後、強い頭痛や吐き気を訴え、頭頸部外傷後過眠症などと診断された。

長時間寝続けて起こしても起きなかったり、短時間で突然睡魔に襲われたりする後遺症が生じ、出席が困難となって同高の退学を余儀なくされたとしている。

原告側は、屋根が固定されておらず、事故当時、教諭の部長や監督らが屋根の移動に立ち会っていなかったことから、安全配慮義務に違反していると主張。

被告の部員らも屋根が落下しないように支えるなどの措置を怠ったと訴えている。

京都府教育委員会は「弁護士と相談して対応を協議する」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/816685344829127e215bb34eaee9f2752447b2bd

 

 

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202198126分にYAHOOニュース(鹿児島テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日夜、鹿児島県霧島市の工場で作業中のクレーンから工業製品が落下し、クレーンを操作していた男性が下敷きになり死亡しました。

警察によりますと7日午後9時15分ごろ、霧島市の京セラ鹿児島国分工場で、工業用クレーンにつり下げられていた工業製品が落下し、従業員の小木下さん(男性、27歳)が下敷きになりました。

小木下さんは首から下の全身が挟まれ、病院に運ばれましたが、約1時間40分後に死亡しました。

小木下さんは、1人で手元のリモコンを使ってクレーンを操作し、重さ約700kgの板状の製品を移動させる作業をしていたということです。

警察は、クレーンに製品が固定されていなかった可能性があるとして、事故の原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ef6673b4666e746bf825d6f783d32909decd318

 

98110分にNHK鹿児島からは、落下音に気付いた他の従業員が通報したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

従業員の小木下さん(27歳)が天井部分に備え付けられたクレーンを使ってセラミックス製品を移動させていたところ、何らかの原因で落下しました。

落下した製品は、縦と横の長さがそれぞれ1メートルと1.4メートルほど、厚さは18センチほどの板状のもので、重さはおよそ700キロに上るということです。

小木下さんは下敷きになり、落下した音に気づいたほかの作業員が通報して病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

小木下さんは1人で作業にあたっていたということで、警察は事故の原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20210908/5050016177.html

 

 

 

 

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2021991123分に読売新聞から下記趣旨の記事が、イメージ図付きでネット配信されていた。

横浜市中区弥生町のビル解体工事現場で7日夕、7階にいた男性作業員(42)が各階の床にあけられた穴を通過し、約20メートル下の1階まで転落する事故があった。

男性はあばら骨を折るなどして救急搬送されたが、命に別条はなかった。

穴を塞いでいたベニヤ板を突き破りながら落ちたことで落下速度が低下し、1階にたまっていた廃材がクッションになったとみられる。

神奈川県警伊勢佐木署の発表では、現場は10階建ての旧ビジネスホテル。

解体作業で出た廃材などを落とすため、各階の同じ位置に1辺2メートルほどの穴をあけ、4~7階ではベニヤ板を置いて塞いでいた。

「穴には気をつけろ」と声をかけ合っていたというが、男性は7階で作業中に誤って板を踏み抜いて落下。

6、5、4階の板を次々と突き破り、板がなかった3階と2階の穴を通り抜けて、廃材の上に落ちた。

アクション映画を思い起こさせるような大きな事故。

ある捜査関係者は「命が助かって本当に良かった」と話していた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210909-OYT1T50091/

 

 

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2021981212分にYAHOOニュース(山口放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午後、下松市の笠戸大橋で作業中のクレーン車が転倒する事故があり、作業をしていた男性が大けがをした。

消防によると7日午後4時半ごろ、「クレーン車が転倒して男性が負傷した」と119番通報があった。

現場では、クレーン車が転倒して橋の欄干にひっかかり、橋から大きくはみ出したクレーンには、資材が吊り下げられたままなっていた。

この事故で、作業をしていた50歳の男性が胸や腰の骨を折る大けがをしている。

現場では県による橋の補修工事が行われていて、警察によると1人でクレーンを操作し、作業に使う足場の資材を吊り上げていたところ、車が転倒したという。

県道路整備課によると、転倒したクレーン車は7日午後11時40分頃、別のクレーン車でつり上げ、撤去された。

橋は欄干の一部が損傷していて、今後、補修作業が行われるという。

警察で事故の原因などを調べている。





https://news.yahoo.co.jp/articles/849c8a7f6ae9e446771043b0a63994940db09766

 

972125分に中国新聞からは、倒れたのはユニック車だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午後4時半ごろ、下松市東豊井の笠戸大橋で、橋を補修する山口県の工事で足場を設置していた「ユニック車」と呼ばれる特殊車両が横転した。

県や下松署によると、下り車線で作業をしていたユニック車が橋の欄干に倒れ、運転手がけがをしたという。

近くには歩道もある。

この影響で片側交互通行にした。

ユニック車はクレーン設備を備えたトラック。

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=790349&comment_sub_id=0&category_id=256

 

 

 

 

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202197181分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午前11時半ごろ、東京・府中市是政の路上で「通行人が穴に落ちてけがをした」と通報がありました。

警察官や救急隊がかけつけたところ、近くに住む82歳の女性が深さ1メートル30センチほどの穴に転落していて、助け出されて病院に運ばれましたが、顔の骨を折るなどして重傷だということです。

女性は自転車に乗って現場を通りかかったということで、穴は下水工事のためにあけられていたとみられています。

捜査関係者によりますと、当時、通行人などが転落しないようにするための柵などは設置されておらず、警備員も適切に配置されていなかった疑いがあるということです。

警視庁は、安全管理が不十分で業務上過失傷害の疑いがあるとして、工事関係者などから話を聞いて調べています。

現場近くに住む40代の男性は「昨日のお昼ごろ、警察官が集まっていて何があったんだろうと思っていた。道路に穴が空いたままになっているなんて、とても怖いなあと思います」と話していました。

東京・府中市で路上にあいた穴に転落して大けがをした82歳の女性がNHKの取材に応じ、当時の状況を語りました。

女性は、買い物に行くために自転車に乗って現場を通りかかったということです。
顔面を強く打って首の骨にひびが入るなどの大けがをしたということで、「事故の瞬間の記憶がないくらいの衝撃だった。駆けつけた息子には『穴の周りに柵などはなかった』と説明を受けている。こんなことが再び起きないように、警備員をきちんと配置するなどの対策をとってほしい」と話していました。



https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210907/1000069922.html

 

981850分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、警備員はいなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

道路に開いた穴に転落して大けがをした女性(82)が取材に応じました。

転落した女性:
「穴があったら、そこに柵か、おじさんが立ってくれるか
 してくれればいいよね」

警視庁によりますと、6日午前、東京・府中市の住宅街で自転車の女性が道路に開いた穴に転落しました。

転落した女性:
「鼻の骨が折れてて、首の骨が折れてて」

穴は下水道工事のために開けられていたということです。

女性によりますと、事故当時、柵はなく、誘導員もいませんでした。

警視庁は、業務上過失傷害の疑いがあるとみて捜査しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/86328825365f47f741124a67c056051f5043bf9b

 

(ブログ者コメント)

事故後の撮影と思われる上記映像を見ると、穴というよりは溝だったのかもしれない。

 

 

 

 

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20219590分にYAHOOニュース(ベストカー)から下記趣旨の記事が、7枚のイラスト付きでネット配信されていた。

「もし自車が水に浸かったら、そしてそれが海水だったら、決して自分で動かそうとせず、すぐに消防署へ連絡すること」という鉄則がある。

エンジンが水に浸かった車両は、再びエンジンを始動しようとすると深刻なダメージを起こす可能性があり、さらに海水の場合は発火、つまり車両火災が発生する可能性があるからだ。

以下、東日本大震災の際に被災地で活動し、多くの車両火災に直面した著者が、そのメカニズムと対処法を解説します。

■海水に車体が浸かると炎上する可能性がある

筆者が東日本大震災の夜に目にしたのは、避難する被災者を乗せた自動車が海水に浸かり次々と炎上していく一面の火の海であった。

陸上自衛隊の災害派遣部隊として担当地域である久慈市に到着した21時少し前のことである。

翌日、夜明けとともに行動を開始し、車内で生きながらにして焼かれたご遺体の収容にあたった。

自動車が海水に浸かると炎上することは、2018年の台風21号により兵庫県の神戸港や尼崎西宮芦屋港にて発生した約20件の車両火災や、西宮市の人工島にある自動車のオークション会場が冠水して保管していた中古車など計約190台が炎上したことでも注目されている。

図「海水に車体が浸かると自動車は炎上するおそれがある」のとおり、淡水は電気を通さないが、海水は電気を通すため、普通の自動車がバッテリーの端子位置まで海水に浸かった場合、車体が炎上するおそれがある。

図「車体の電子回路の短絡による炎上」のとおり、電気を通す海水に車体の電気系統が浸かることで、本来の電流が流れているべき電気回路以外の場所で、2点が相対的に低いインピーダンス(電圧と電流の比)で電気的に接続される状態、日本語で「ショート」と略される現象が発生し、流れてはならない場所に電流が流れてしまうため、電子機器が誤動作を起こしたり、設計値を超える大電流が流れた異常発熱による半導体、抵抗器、コンデンサなどの電子部品の破損や高温による発火、発煙による有毒ガスの発生などが起きる。

情報機器の場合はデータ消失のおそれもある。

走行用モーターに電力を供給する大電力バッテリーを搭載したハイブリッド車や電気自動車には、ショートした瞬間にブレーカーを落としてシャットダウンする安全機構が設けられているが、普通の自動車にはそうした安全策が講じられていないことが多い。

バッテリーメーカーもバッテリーを海水に浸けるなどの試験は行っているし、自動車メーカーも塩水路での走行試験や融雪剤への耐性試験なども行ってはいる。

しかし、それぞれの試験では「安全」であっても、バッテリーが車体の電子回路に接続され通電している状態で、電気を通しやすい海水に浸かると炎上しやすいことは事実であり、過信してはならない。

 「ショート」は、地震などの避難後の家屋で生じる「通電火災」の原因の一つでもある。

筆者も札幌の真駒内駐屯地にて勤務していた時期、米軍進駐時代に建てた教会が老朽化により傾き、鉄骨が配線を切断したことによる火災現場に遭遇したことある。

氷点下の真冬であったため、ショートが発生した鉄骨付近が焼けた程度であったが、地震などで避難する際は電気のブレーカーを必ず落とすことを心掛けるべきだ。

塩害によるショートの問題は住居の電気設備でも問題となっている。

一般的に海岸から2kmの範囲にある電気設備には塩害対策が施されているが、気候変動により毎年のように訪れる、以前よりも強度を増した台風は、塩害対策を施している地域よりも内陸にまで海水を飛ばすようになり、その電気設備に塩の結晶が付着している様子が報道されるようになった。

自動車にも住居にも、気候などの変化に合わせた新たな対策が求められるようになっている。

■炎上し始めた車両からの救出法

図の「車両火災の一時的鎮静化方法」にあるように、乗用車で主に出火する場所はエンジンルームか燃料タンクの上にあるトランクルームである。

内部で火災が発生しているボンネットやトランクを、決して開けはならない。

図「燃焼の3要素」のように、火は酸素と温度と可燃物が揃うことで燃え続ける。

密閉された空間での火災では酸素が不足し不完全燃焼によって火の勢いが衰え、可燃性の一酸化炭素ガスが溜まった状態になる。

この状態で窓やドアを開くなどにより、密閉空間に急速に外気が入ると、熱された一酸化炭素に酸素が結合する二酸化炭素への化学反応が急激に進み爆発(爆燃)を引き起こす"backdraft"現象が発生するおそれがあるためだ。

エンジンルーム内の火災を完全に消火することはできないが、車内に取り残された乗員を救出するための時間の余裕を獲得できる程度に火勢を弱めることはできる。

手順は「孔を開けて密閉空間に消火剤を噴射する」だ。

エンジンルームの場合はエンジンを取り囲むようにボンネットに4カ所孔を開け、その孔に消火器のノズルを差し込み、車体の下から消火剤が出るまで充分に噴射する。

ボンネットに孔を開けるのは通常、フーリガンツールと呼ばれる破壊工具が使用されるが、ツルハシでも同じことができる。

沿岸部の車両には片手で扱えて分解できるツルハシを車内に備えておくことが望ましい。

破壊工具のスパイクを用いてボンネットに孔を開けるが、静音設計の乗用車ではボンネットの裏側に内張りが施してあることがあるので、消火剤がボンネットの裏側と内張りの間に噴射されることの無いように、確実にボンネットを貫通させることが重要だ。

消火器を使用する時は、消火剤がエンジンルームの下から噴出しているかを確認する。

トランクルーム内の火災はテールランプを破壊すれば、配線を通す穴などが設けられているので、そこに消火器のノズルを差し込む。

火は、酸素と温度と可燃物が揃うことで燃え続ける。

図「燃焼の3要素」のように、自動車内に燃料が残っている場合は可燃物として気化した燃料が存在しており、火災により熱せられた車体の温度も高い。

この方法は、ボンネットやトランクを開けずに消火剤を入れることで酸素が欠乏している状態を維持しているに過ぎないため、完全に消火することは難しく、再び火の勢いが強まるおそれがある。

乗員を救出する時間稼ぎのために、一時的に火を弱めるための方法であると認識すべきだ。

■熱傷について救急隊には「手のひら何個分か」と口の周りについて伝える

熱傷(やけど)は、皮膚の表面が赤くなる程度であれば日焼けと変わりないが、"水ぶくれや変色している部分"の面積が体表面全体に占める面積の10%以上に及ぶ場合は、直ちに病院で治療を受けなければならない。

熱傷面積を算出する方法として、成人では「9の法則」がよく知られる。

しかし、小児では「5の法則」になったりと、記憶の維持や実際の計算は専門職以外は難しい。

そこで、手掌法(しゅしょうほう)という、本人の手のひらの面積が、体表面面積のおおよそ1%に相当することを憶えておく。

傷病者自身の手のひらを基準に、素早く熱傷面積を割り出す。

救急隊には「手のひら何個分」と伝えればよい。

手掌法は誤差が男性で20%、女性で30%あるが、火災現場では厳密さよりもスピードを重視し、手のひら10個分以上の面積に水ぶくれや変色がある場合は危険と判断する。

火災現場は危険であること、他にも傷病者が発生していることを忘れてはならない。

図「皮膚構造と熱傷深度区分」のように、熱傷は、その深さによってIIII度まで3段階に分類されている。

熱傷の深さは「温度×熱の作用した時間」で決まる。

高温ではなくても、長時間接触していると熱傷になる。
いわゆる「低温やけど」だ。

長い間歩いているうちに足にできる水ぶくれも、靴と足の間に起きる長時間の摩擦熱によるものだ。

車内でも、トランスミッションの真上など、低温やけどになりやすい場所があるので注意する。

■重症度の判断

体表面の熱傷面積に関わらず、顔面や口の周りが焼けている場合は、気道熱傷のおそれがある。

かすれ声や息苦しさなどがないか観察する。

熱い空気を吸い込み気道が腫れてしまうと、空気の通り道が塞がり呼吸できなくなってしまうため、一刻を争う。

手、足の関節部分、股間の熱傷にも注意する。

関節部分の熱傷が原因で、後に動きが悪くなり生活に影響することがある(野口英世の左手)

股間の熱傷は排尿困難、排便困難などの後遺症を残すおそれがあるため、早い段階からの適切な治療が必要だ。

衣服の下に熱傷を負っている場合は、すぐに脱がせず、まず水をかけて冷やした後に、衣服を脱がせるか切り取る。

衣服が皮膚に貼り付いている場合は、はがさずに、そのままの状態にする。

熱傷部位には原則として、軟膏や消毒薬を用いず、に病院へと運ぶ。

これらを用いて熱傷部位が変色すると、先述の重症度を正確に判定できなくなるからだ。

時間が経つにつれ腫れてくるので、指輪や腕時計、ベルトなどは早期に外しておく。

III度熱傷では、皮膚が白や茶色に変色し、場合によっては炭のようになる。

III度熱傷では痛覚神経も損傷しており、本人が痛みを感じていないこともある。

◆水ぶくれ、

変色の熱傷範囲が10(手のひら10個分)程度の場合 水道水や湧き水など清潔な流水があれば、熱傷を負った直後に、患部を流水で30分以上、または痛みがとれるまで冷却を続ける(流水には患部を洗浄する効果もある)

傷口からの感染のおそれがあるため、川の水などは避けること。

同様に、感染予防のため、水ぶくれを潰してはならない。

清潔な流水が無い場合は、熱傷部位をペットボトルなどの飲料水で洗い、清潔なガーゼで余分な水分を拭き取ったのち、清潔なビニール素材(食品用ラップフィルムや食品パッケージの内側、保温用レスキューシートなど)で熱傷部位を覆い、その上から濡らしたタオルを当てるなど、気化熱により冷却を続ける。

ガーゼなどの水分を吸収する素材を患部に、直接、当ててはならない。
患部に貼り付いて、はがれにくくなるからだ。

水ぶくれ、変色の熱傷範囲が20(手のひら20個分)以上の場合 致命的である。

冷却は、低体温と感染に注意しながら行う。

清潔な流水がある場合は、冷却を2分以内にとどめ、全身の保温を行う。

熱傷部位を清潔なビニール素材で覆った上から清潔なシーツで傷病者を包み、その上から毛布やレスキューシートなどで保温する。

◆熱傷で失われた水分の補給

傷病者自身が座って飲み物を摂れる場合のみ、温かい飲み物を飲ませる。

寝ながら飲むと誤嚥をおこし、肺に入ったり、吐き出すおそれがあるからだ。

「熱中症を防げ!!調子が悪くなったら飲むのは水よりオレンジジュース」で述べたように、ORS「経口補水液」を用意できるのであれば、熱傷で失われた水分補給を、水の25倍のスピードで行うことができる。

 

筆者:照井資規
東日本大震災(2011311)発災時、陸上自衛隊の医療職の幹部である「衛生官」であり、岩手駐屯地、第9戦車大隊の医療部隊の隊長である衛生小隊長であったため、発災直後に出動した災害派遣時にて津波災害に被災した自動車の様相を数多く目にした。
その翌年、ITLS (International Trauma Life Support) 国際標準外傷救護初療教育プログラムAccess (交通事故救出救助研修)インストラクターとなる。
本記事はその内容に準拠している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f54d7160f83c0e163ee43056e5d21dbf02c42808 

 

 

 

 

 

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202197524分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5日午後10時半ごろ、黒石市のリサイクル会社で、作業場の床に置かれたプラスチックの袋などを高さ2メートル50センチの位置にある裁断機まで運ぶベルトコンベヤーが突然倒れました。

この事故で、黒石市在住の中国人技能実習生、朱さん(39)が下敷きになり、その後、死亡が確認されました。

このとき、近くで作業していた同僚たちは消防や警察に通報せず、自分たちで市内の病院に搬送しましたが、朱さんはその後、死亡が確認されたということです。

警察が病院からの連絡を受けて駆けつけ、現場を調べたところ、ベルトコンベヤーは重さが数百キロあり、裁断機に斜めに立てかける形で設置され、朱さんはその横で1人で作業していたとみられるということです。

警察は、今後、詳しい死因を調べるとともに、近くで作業していた同僚から話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20210907/6080013646.html

 

 

 

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2021941644分にYAHOOニュース(朝日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京パラリンピックの大会組織委員会は4日、827日にあったゴールボールの試合中、日本選手がけがをする事故があったと発表した。

コートに使う消毒液に滑りやすい成分が入っていた。

2日前に滑りやすさを指摘されていたが原因がわからず、改善する前に事故が起きた。

組織委によると、日本チームは825日、千葉市の幕張メッセであった試合後、「コートの床が滑りやすい。(清掃用の)モップに何か塗られているのでは」と指摘。

27日のブラジルとの試合中、チームの主将天摩選手がけがをした。
関係者によると、滑って足首を痛めたという。

組織委のその後の調査で、消毒液に「グリセリン」の成分が使われており、滑りやすくなっていた可能性があることが判明。

28日夕方から、別の消毒液に変更したという。

組織委は「25日の指摘をふまえ、すぐに対処できなかった点を深く反省している。負傷された天摩選手におわびとともに心よりお見舞いを申し上げます」とした。

ゴールボールは3日まで行われ、女子日本チームは銅メダルを獲得した。

https://www.asahi.com/articles/ASP945G73P94UTIL00P.html

 

942051分に毎日新聞からは、大会前の練習時からコートが滑るとの訴えがあったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この問題を巡り、日本代表の市川喬一総監督は、「選手の安全を守れなかった。誰が責任を取るのか」と大会運営を批判していた。

市川氏によると、大会前の練習時からコートが滑ることを運営側に訴えてきたという。

https://mainichi.jp/articles/20210904/k00/00m/050/183000c 

 

94121分にNHK NEWS WEBからは、出場した複数のチームからコートが滑るとの抗議があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

千葉市の幕張メッセで3日まで行われていたゴールボールでは、出場した複数のチームから「コートの床が滑る」という抗議があり、組織委員会が調べた結果、新型コロナ対策で使用していた消毒液に含まれるグリセリンが原因と判断されました。

これまで組織委員会は、武藤事務総長が先月30日の会見で「選手が滑ったということはあるようだが、けがをしたという報告は受けていない」としていたほか、高谷正哲スポークスパーソンも記者からの質問に対し「把握していない」と繰り返し答えていました。

25日には日本チームからコートの床が滑ることに関する指摘がありましたが、高谷スポークスパーソンは「原因がすぐに分からなかったので対処できなかった。選手が選手村の診療所に行かなかったこともあり、負傷したことを把握するのに時間がかかった。対処がけがの事案があったあとになったことは反省している」と釈明しました。

公表にも時間がかかった理由については、「記者からの指摘を受けて改めて調べ、JPC=日本パラリンピック委員会に問い合わせたところ、正式には今月2日にけがの事実を把握した。チームの中にけが人がいることを公にできないという事情もJPC側にあり、公表に時間を要した」と説明しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210904/k10013243301000.html

 

(ブログ者コメント)

「モップに何か塗られているのでは?」という指摘があったのなら、すぐに消毒液の成分を調べそうなもの。
なぜ調べなかったのだろう。
そう感じたため、タイトルに「放置」と言う言葉を入れた。

 

 

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2021922149分にYAHOOニュース(産経新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

全国で年間250件ほど起きているとされる建設現場での死亡事故。

そのほとんどが、高所などの危険な場所で安全帯をつけないといった意識の低さもあるとされている。

また、会社の安全軽視の姿勢が明らかになるケースもあるが、警察による原因究明や裁判には時間と労力を要する。

「事故を防げなかったのか」。
長く苦しみを抱え続ける遺族もいて、専門家は抜本的な対策の必要性を訴えている。

 

■突然大黒柱失う…

東京都港区の42階建て高層ビル建設現場で今年2月、東村山市の田中さん(男性、当時47歳)が死亡する事故が起きた。

8階部分の床が抜け落ち、建築資材ごと5階部分まで落下。

床が資材の重さに耐えきれなかったのが要因とみられ、8階で作業していた田中さんも巻き込まれた。

「(田中さんが)事故に遭いました」。
連絡を受けた妻は長男を連れて病院に向かったが、すでに冷たくなっていた。
顔を見ると大きな傷。
「危険な仕事とは分かっていたんですけど…」。
妻は悲痛な思いを吐露する。

田中さんがとび職となって25年。
これまで大きなけがもなかった。
仕事一筋で大規模な現場ほど楽しそうに出勤していた。

後に残されたのは、大学3年の長男と高校3年の次男。

「息子は人生で最もお金がかかる時期。必死に頑張らないと」。
大黒柱を突然失った妻は、悲しみを抱えながらも、自分を奮い立たせてもいるという。

■安全帯なし常態化

建設現場での死亡事故は高止まりが続く。

厚生労働省によると、昨年は建設業全体で258件で、全産業の約3割を占める。

中でも「転落・墜落」が最も多く、毎年100人前後が命を落としている。

事故が目立つ理由の一つに、専門家は意識の低さと構造的な問題を挙げる。

芝浦工業大の蟹澤(かにさわ)宏剛教授(建築生産)によると、死亡事故発生の多くは、小規模の住宅建設現場で起きているという。

安全に対する意識が低く、危険な状況でも安全帯をつけずに作業することなどが常態化。

屋根から転落するケースなどが相次いでいるという。

構造的な問題もあるとされる。

建設業では労働者の派遣が禁止され、元請けが下請けに対して作業の手順など細かい指示を出すことは認められていない。

蟹澤教授は、「会社を超えた情報や知識の共有が難しいことも背景にある」と話す。

■国・企業が対策模索

こうした中、抜本的な対策に乗り出そうとする動きも出ている。

国や企業が参画する「建築キャリアアップシステム」の運用が平成31年4月、始まった。

作業員の就労履歴や資格などを登録して能力を評価する制度で、登録した作業員にはカードが交付される。

英国にならった制度で、英国ではカードがなければ作業員は現場に入れず、千人当たりの死亡率は日本の4分の1まで抑えられている。

蟹澤教授は、「日本では小さい現場だと誰でも作業できる。システムの普及が事故減につながるのではないか」とみている。

企業も模索する。

大手電機メーカー「明電舎」は、仮想空間(VR)を活用し転落事故などの疑似体験といった訓練を導入。
これまでに延べ約2万6千人が体験した。

担当者は、「繰り返しVRで事故を『体験』することで体に覚え込ませることができる」と語る。

事故は取返しのつかない結果を生み、家族も長期にわたって巻き込まれる。

今年2月に田中さんが死亡した事故は、警視庁三田署が業務上過失致死容疑を視野に入れた捜査を続けている。

「二度とこのような事故は起きてほしくない。安全管理を徹底してほしい」。
田中さんの妻も切実に訴えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f4fbc4fa7284296271784a9554b57cab5c88e18

 

(ブログ者コメント)

田中さんの死亡事例は下記記事参照。

2021210日 東京都港区の高層ビル建設現場で8階部分の仮置きの床が資材の重みで抜けて5階に落下し、床の上で作業していた?作業員2人が巻き込まれて死傷
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/11406/

 

 

 

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20219290分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

トラックの荷台からショベルカーを下ろす際に機体ごと転落し、運転していた作業員が死亡する事故が6月、高松市内であった。

高さのある荷台からスロープなどを使わず、アームを地面につけて機体を支えながら下ろす「裏技」的な操作を誤ったとみられ、高松労働基準監督署の監督官は「想定外で危険な方法」と驚く。

決して推奨された方法ではないが、作業現場によっては日常的に行われているとみられ、動画サイトにも複数の映像が投稿されている。

高松労働基準監督署は824日、高松市内の土木工事会社と社長を労働安全衛生法違反容疑で高松地検に書類送検した。

労働安全衛生規則では、100キログラム以上のものを積み下ろしする場合には、安全確認などを行う作業指揮者を配置することが定められているが、事故当時はいなかった疑いがある。

事故は61日朝、会社の敷地内で起きた。

高松労基署によると、作業員の40代男性はトラックの荷台に積まれた約2トンのショベルカーを運転。

1人で地面に下ろす際に機体がバランスを崩して転倒し、自らも運転席から投げ出され、アームの下敷きになり死亡した。

荷台の高さは80センチメートル。
作業員の重機運転歴は20年以上だったという。

輸送のためにショベルカーをトラックに積んだり下ろしたりする際には、荷台がスライドしてスロープ状になる専用トラックを使用するか、荷台に板を設置したり、地面に盛り土したりして傾斜をつくる方法が一般的とされる。

だが、今回の事故は専用トラックではなく、板や盛り土もないなどの状況から、高松労基署は作業員が「自力」で下りる方法を試みたとみている。

https://www.asahi.com/articles/ASP8Z3VS9P8WPTLC001.html

 

(ブログ者コメント)

ネット調査結果、以下のような下ろし方だったのかもしれない。

 

 

 

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202191717分に読売新聞から下記趣旨の記事が、流された状況を示す地図付きでネット配信されていた。

青森県平内町の海岸で7月、海水浴をしていた男児(4)が一時、沖に流される事故が起きた。

当時の関係者は読売新聞の取材に応じ、事故の詳細を語った。

男児は無事救助されたが、海岸には、巡回中の青森海上保安部職員や、遊びに来ていた自衛官らがおり、彼らの機転と連携プレーという「偶然の重なり」があった。

男児は7月31日午前、平内町油目崎付近の海岸で、両親と海水浴をしていた。

青森海保によると、海岸は遊泳禁止区域ではないが、海水浴場として整備されていないため、監視員はいなかった。

それでも、シーズンになると地元の住民らが泳ぎに訪れる場所として知られていたという。

男児は馬の形をした遊泳用の浮き具に座った状態で父親と遊び、母親は浜辺で2人を見守っていた。

ある時、男児が潮の流れに乗って父親から離れ、沖に流された。

業務で海岸周辺を見回っていた青森海保職員の阿部さん(男性、37歳)は母親の叫び声を聞いた。

見ると、沖に取り残されている男児の姿が。

阿部さんは男児を目で追いながら海岸や岩場を走り、大声で周りの人に協力を求めた。

すると、沖や浜辺にいた4人の男女が、次々と男児の方へ向かった。
うち2人は休暇中の海上自衛官だった。

男児が流された先の沖でシュノーケリングをしていた青森市の会社員、永井さん(男性、25歳)は、阿部さんの呼びかけに応じた一人だ。

「ただごとじゃない」と思い、潜水から浮上して辺りを見渡すと、浮き具の上で漂う男児がいた。

永井さんは急いで近づこうとしたが、男児は強い風で、さらに沖へ流された。

ついには浮き具から離れ、海に転落。

幸いにも、男児は両腕にも浮き具を付けていたため、海面に浮かんだ状態でいた。

永井さんは必死に泳いでたどり着き、右腕で男児を抱えた。
話しかけても男児は気が動転しており、返事はなかった。
それでも、表情から大丈夫そうだと感じ、そのまま岩場まで泳いで阿部さんに引き渡した。

男児は結局、父親といた場所から500~700メートル流されていた。

阿部さんと自衛官らは、男児が水につからないよう、交代で抱きかかえながら岩場の間を渡って浜辺まで移った。

男児は海水を飲んでおり、病院に搬送されたが、命に別条がないことがわかった。

永井さんは「ライフジャケットなど浮くものがなかったら、どうなっていたか……」と青ざめる。

阿部さんは「周囲にいろいろな人がいたから助かった。奇跡的な状態だった」と強調する。

その上で、監視員のいない浜辺で遊泳することの危険性を訴える。

事故後、青森海保は、県内の幼稚園や小中学校の園児、児童生徒の保護者に対し、救助体制が整っている海水浴場で遊泳し、遊泳時に子どもから目を離さないようメールで呼びかけた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210831-OYT1T50311/

 

 

 

 

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2021922140分にYAHOOニュース(共同通信)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

岡山県は2日、岡南飛行場(岡山市南区)で小型ジェット機が離陸した際、飛行場に隣接する市道を走行していた軽乗用車の運転席の窓ガラスが割れる事故があったと発表した。
運転していた女性にけがはなかった。

県によると、1日午後2時半ごろ、ジェット機が東から西に向けて滑走路を走行して離陸。

滑走路東端から約65メートル離れた市道を走っていた軽乗用車の窓ガラスが割れたりひびが入ったりしたほか、車体に傷が付いた。

県は、ジェットエンジンから後方に噴出される気流により、砂利が飛んで車に当たった可能性があるとし、原因を調べる。

当面、西に向けた小型ジェット機の離陸を見合わせる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e78cae0a388dbc3978fa02ab361165ad6b6b82a

 

(ブログ者コメント)

以下はグーグルアースで調べた現場付近の状況。(青線が道路)
離陸準備でエンジンの回転数を上げた際、たまたま噴射口の下流側を通っていた車が被害にあったのかもしれない。



 

 

 

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20218312143分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

みずほ銀行でシステム障害が相次いでいる問題で、みずほフィナンシャルグループ(FG)が基幹システムの開発などを担当する人員を全面稼働後に約6割削減していたことが31日、分かった。

障害の多発や、原因究明の遅れの背景として、システムの保守管理に関わるノウハウが十分に引き継がれなかった可能性も指摘されており、信頼回復に向けた取り組みは時間を要しそうだ。

みずほの基幹システム「MINORI(みのり)」は令和元年7月に全面稼働した。

これに伴う人事異動などによって、平成30年3月末時点で1143人だった担当者は今年3月末時点で491人となり、3年間で57%減った。

6月の第三者委員会報告書では開発段階から関与していた担当者の減少に言及して、「システム構造のブラックボックス化」が進んでいると指摘していた。

みのりは、みずほ銀の前身である第一勧業、富士、日本興業の旧3行が利用していた富士通、日本IBM、日立製作所のシステムを存続させる形で統合し、他の大手行の基幹システムより複雑で取り扱いが難しいとされる。

担当者の減少で現場に保守管理のノウハウが不足し、トラブルの原因究明も遅れた可能性がある。

一方、銀行システムに詳しい静岡大の遠藤正之教授(金融情報システム)は、「みずほは障害発生時に、システム全体をみる司令塔の役割を果たせていない可能性がある」と懸念を示す。

今年発生した計6回のトラブルで、複数のエリアにまたがるシステム障害に円滑に対応できていないケースがあったからだ

トラブルの再発防止には、複雑なシステムを見渡して迅速に対応できる体制づくりが欠かせない。

一度崩れた組織の立て直しや人材育成には時間が必要で、みずほの信頼回復の道は混迷を極めている。

https://www.sankei.com/article/20210831-VTV7EGCZ7NLS7BAXCF6ZAZ43ZM/ 

 

※これまで起きたトラブルの概要などは、下記報道参照。
2021820120分 朝日新聞)

みずほ銀行は20日、システム障害が新たに発生し、全国の約460店舗の窓口で入金や振り込みなどの取引の受け付けや処理ができない状態になったと発表した。

店舗が開いた後の午前950分ごろ、一部の取引をのぞいて復旧した。

みずほ銀のシステム障害は今年に入り5度目だ。

同行は午後にも記者会見を開き、詳しい原因などを説明する方針。

同行によると、19日夜に店頭業務に関わる機器に障害が発生。
同じ機器を使うみずほ信託銀行の約60店舗も含め、システムを使用する店頭の幅広い業務が停止した。

両行は、顧客に対してはATM(現金自動出入機)やインターネットバンキングの利用を促し、手数料の差額はみずほ側が負担するとした。

ATMの利用限度額を超えた現金の出金や融資の一部などは、一時、対応できなくなった。

みずほ銀は「お客さまに多大なご迷惑をおかけしておりますことを深くおわび申しあげます」とのコメントを出した。

みずほ銀では、ことし2月から3月にかけて、ATM障害など4件のシステム障害が相次いだ。

第三者委員会の報告を受け、親会社みずほフィナンシャルグループ(FG)の坂井社長や藤原・みずほ銀頭取らグループの役員11人を減給処分とし、再発防止を誓った矢先だった。

過去には2002年と11年にも大規模なシステム障害を起こし、金融庁から業務改善命令を受けている。

東京都新宿区にある、みずほ銀の飯田橋支店では20日午前、行員が来店者に「システム障害のため窓口での取引ができない状態になっています」と呼び掛けていた。

店舗を訪れた40代の男性会社員は、取引先への振り込みを諦めて別の銀行に向かった。

今回は問題なかったが、20日までに振り込む必要がある取引先もあったといい、「金曜だから週明けまで何もできないし、20日締めだったらお手上げ状態だった」。

度重なる障害に「いくらなんでも多すぎる。システムの専門家が少ないとか、態勢がしっかりしていないんじゃないか」と苦言を呈した。

    ◇

みずほ銀行の23月のシステム障害

228日の日曜日、稼働予定だったATM8割にあたる4318台が止まり、通帳やカードが取り込まれたままになる被害が5244件起きた。
定期預金のデータ移行に伴う容量オーバーが原因。

インターネットバンキングの取引が成立しなかったり、外貨建て送金が遅延したりするなど4件の障害が2週間で相次いだ。
https://www.asahi.com/articles/ASP8N32BXP8NULFA003.html

 

※その後、98日に7回目のトラブルが発生した。

2021981222分 産経新聞)

みずほ銀行は8日、ATM(現金自動預払機)の一部とインターネットバンキングが一時、利用できなくなる障害が起きたと発表した。

システムの機器の不具合が原因で、一時使えなくなったATMは最大約100台に上ったという。

みずほ銀行の障害は今年に入って7回目。

みずほ銀行によると、障害は8日午前9時20分ごろに発生。
午前10時半までに復旧した。

ATM27台で現金が取り込まれた。
キャッシュカードや通帳の取り込みはなかった。

みずほ銀行では2月から3月にかけて4回のシステム障害が発生。

8月に入って20日に全国の店舗窓口で取引が一時できなくなり、23日には最大130台のATMが一時停止した。

https://www.sankei.com/article/20210908-ZNJBAX224BOIPDNSND2JOYZJ4I/

 

※以下は、さらなる解説記事。

2021982037分 YAHOOニュース;時事ドットコム)

みずほ銀行でまた、現金自動預払機(ATM)などが一時利用できなくなるトラブルが発生した。

同行でシステム障害が表面化したのは今年だけで7回目。

しかも今回は、8月下旬に起きた障害の原因を解明する途上で障害を繰り返したことになる。

止まらない失態に、同行に対する利用者の不安は一段と高まりそうだ。

みずほ銀では、2月末から2週間足らずで4件の障害が発生。

6月には再発防止策を発表し、みずほフィナンシャルグループの坂井社長は「二度とこうした事態を起こさない決意」を強調したが、8月下旬に再び2件の障害を引き起こした。

特に820日に全店舗窓口で取引が一時停止した障害では、ハード機器の故障に加え、バックアップ機能が働かなかったことで影響が拡大。

同行関係者は「原因は複合的」と指摘しており、現在も原因解明の作業が続いている。

今回の障害は約1時間で復旧。

ATM27台で現金が取り込まれる事案が発生したが、その場で対応し限定的な影響にとどめるなど、一連の障害の反省から顧客対応では一定の改善もみられた。

しかし、入出金や振り込みなど、日常生活を支える重要なインフラで障害が頻発するのは異常な事態。

度重なる障害に顧客からは、「みずほを使うのは不安」(50代女性)との声が上がっていた。

早期に原因を特定し、安定性を確保できなければ、深刻な顧客離れが進みかねない状況だ。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/35fac91e8efdafbbba615d046c62147ecff2c0b7

 

(2021年9月17日 修正1 ;追記)

202191772分にYAHOOニュース(現代ビジネス)からは、同行ではシステム担当の地位は低いなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

数え切れないほど障害を起こしても、改善の気配がない。
ミスや事故にしては多すぎる。
他の銀行なら起こり得ないことが、なぜこの銀行では起きるのか。
序曲は平成の大再編で、すでに聞こえていた。

 

19年前の予感】

「お前らがダメだから、あんなことになったんだよ!」
第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行が合併し、みずほ銀行が誕生した直後の'02年夏。
本店の至近距離、銀座の外れにあるクラブで、酔ったみずほのシステム担当者が大声をあげた。

絡まれているのは、接待する富士通のシステムエンジニアだ。

勧銀時代から、みずほの勘定系(預金・融資・為替の処理と計算を担う銀行の基幹システム)の開発は富士通が請け負っている。

―お前こそ底辺のクセに、たかりやがって。
内心そう毒づくが、みずほは大得意先だ。
愛想笑いを浮かべるしかない。
今夜の会計もこちらが出すしかない。

19年前のこの年の春、みずほは大規模障害を引き起こし、総叩きに遭っていた。

41日に勧銀、富士銀、興銀の各システムを統合した矢先、ATMが急停止。
二重引き落としや給与振り込みの遅れ、誤送金が相次いで、トラブルの総数は250万件にのぼった。

「こんなアホなことあるかいな。図体ばかり、でかくなって」
時の財相・塩川正十郎は、合併初日の失態を叱った。

不眠不休で対処にあたるベンダー、つまり富士通や日立の現場エンジニアには、「とても手に負えない」と逃げ出す者、過労で入院する者が続出した。

みずほの行員は右往左往するばかりだった。

もっとも、みずほシステム部員の居丈高な態度は、不遇の裏返しでもある。

企画部を頂点とする銀行のヒエラルキーで、彼らは最下層にいた。

みずほHD発足によって社員数は約3万人に膨れ上がったが、システム担当者はごくわずかだ。

「システムなんて、普通に動いて当たり前。でもトラブルがあれば大減点」
それがみずほ内部の常識だから、やる気が出るはずもない。

「利益ゼロのコストセンター」と笑われるストレスを、ベンダーのエンジニアにぶつけているというわけだ。

罵声を浴びながら、富士通のエンジニアは思った。
システムはなんとか復旧したが、本当にこれで終わりなのか。もっと大きな病が、この銀行の奥底には巣くっているのではないか―。

その予感は19年後、現実となる。

今年に入り、みずほは半年間に6回もの大規模システム障害に見舞われた。

一昨年、鳴り物入りで本格稼働を始めた新システム「MINORI」がうまく動かないのだ。

ATMでおカネがおろせない程度ならまだマシで、2月下旬の障害では通帳やカードが機械に吸い込まれたまま戻らず、後日、ぶしつけに郵送で返却され、顧客を怒らせた。

831日、みずほは内部調査報告書を金融庁に提出した。
中身は一言で要約できる。
「原因不明」である。

〈もう、みずほダメじゃん〉
〈またかよ。何回目だ〉
15年みずほを使っていたけど、これを機に三井住友に変えました〉

ネット上にはそんな言葉が並び、「みずほ離れ」の兆しさえ見える。

そして誰もが、薄々気づきはじめた。
みずほのシステムには、どこかに根本的かつ致命的な不具合が隠れているのではないか。
でなければ、これほどトラブルを繰り返すはずがない―と。

しかし、その後、驚くべき現実に直面する。

その経緯を、【後編】「これから「みずほ銀行」に起こる、ヤバすぎる現実…システムの「爆弾」を誰も処理できない」でお伝えする。

  『週刊現代』202191118日号より

https://news.yahoo.co.jp/articles/e97788874499731d6ec7127c90585147c24a54f4

 

(ブログ者コメント)

「普通に動いて当たり前。トラブルあれば大減点」という表現。
縁の下の力持ち的部署には、おしなべて当てはまりそうだ。
しかし、その部署がなければ、会社は維持できない。

 

 

  

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2021831110分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

津波や洪水時に子どもたちが浮いて救助を待てるよう、ライフジャケットにもなるランドセルを、メガネ用品の製造販売大手が開発した。
考えたのは、東日本大震災の被災地を訪れた新聞販売店主。
異業種コンビが6年がかりで商品化し、年内の発売を目指す。

メガネのケースやクロスが主力の「栄商会」(浜松市東区)は創業73年の老舗。
自社内に裁断、縫製の設備があり、以前から持ち込み企画の商品化に協力してきた。

そこに同市中区の新聞販売店主、清水さん(男性、73歳)が、「浮くランドセル」の企画を持ち込んだ。

清水さんは2012年に宮城県石巻市の大川小学校を訪れた。

震災の津波で児童と教職員84人が犠牲・行方不明となった現場に立ち、「助かる方法はなかったのか」と考え込んだ。

最初は、ウレタン材で浮輪を作った。

だが、友人に「浮輪を持って学校に行く子はいない」と言われ、断念。

その3年後、小1の孫がランドセルを背負う姿を見て、ひらめいた。
「ランドセルが浮けばいいんだ!」

津波や水害時に、まず高いところに避難した上で、水が上がってきたら仰向けに「浮いて待つ」方法は、水難学会などが推奨している。

従来のランドセルも空気を含み、浮力はある。

だが、腹に抱える「前持ち」をしないと、顔が水に沈んでしまう。

清水さんは、栄商会の吉沢社長(男性、62歳)と試作を繰り返した。

本体にはナイロン生地を使用。
普段はランドセルのふたになる部分に、厚さ10センチのウレタンシートを入れた。
水害時には、肩ひもから体の前に持ってきて「浮き具」として使える。

背面にも薄いウレタンシートを入れ、全体が水に浮くように設計した。

両脇と股間をプラスチックの留め具で固定すれば、より安定して長時間、仰向けに浮いていられる。

今年5月にプール、7月に海で、ライフガード立ち会いの下、浜松市内の小学生と実証実験をした。

小原さん(女児、9歳)は、「最初、足がつかなくて焦った。浮かんでからは楽に浮いていられた」。
増田さん(女児、9歳)は、「少し水を飲んじゃったけど、顔を水から出せたら落ち着いた」。

吉沢社長は、「1年生から6年生まで、体格の違うすべての子どもが安定して浮けるように、バランスを工夫するのが難しかった」と話す。

複数の子がつかまれるよう、浮き具の取り外しもできるようにした。

通常のランドセルとほぼ同じ大きさで、重さは14キロと、やや重い。
販売予定価格は49500円(税込み)。
「ウクラン」の愛称で商標登録中だ。
問い合わせは栄商会(電話0534640601)へ。

https://www.asahi.com/articles/ASP8Z654TP8DUTIL046.html

 

(ブログ者コメント)

関連情報調査結果、浮くリュックサックが別のメーカーから9月1日に販売されるという下記趣旨の記事が、リュックの写真付きでネット配信されていた。

2021830 16:20 沖縄タイムス)

夏のレジャー時期にどうしても増えてしまう子どもの水難事故。

また最近は集中豪雨などで悲惨な事故も相次いでいる。

そんな中、学校用教材教具や防災防犯用品を提供する三和商事が開発したのが、『浮くリュック ビートキューブ』である。

三和商事は、区の7割が「海抜ゼロメートル地帯」という東京都江戸川区にて、防災専門店『防災ファーム』を運営。

水害が懸念される地域のニーズをもとに、同社では普段使いできるデザイン性の高い『浮くリュックシリーズ』を企画開発して販売している。

今回発表された『浮くリュック ビートキューブ』は、そのシリーズ第3弾にあたる。

いつ起こるかわからない災害に備えて、普段使いと非常時どちらでも使える仕様。

普段はランドセルのように使用でき、A4サイズのフラットファイルをゆったり入れられるデザインとなっている。

内部にはポケットが複数付いており、さまざまな小物も収納できる。

一方、非常時には救命胴衣の代わりとして使用。

リュックの両サイドに内蔵された浮力板を引き出すことで、背負ったままでバランスよく浮くことができる。

立ち泳ぎの姿勢で浮くことになり、顔に水がつきにくいため、水が苦手な子どもでも浮いた状態を保つことができるという。

価格は25000円(税込)で、ブルー、レッド、ブラックの3色。

防災の日である91日より発売される。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/822558

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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