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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202011271227分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北海道・幕別町の会社敷地内で、砂利を流し込む装置の下にいた男性作業員が落ちてきた砂利の下敷きとなる事故があり、男性は死亡しました。

 

事故があったのは幕別町明野にある会社で、27日午前8時前、砂利を流し込む「ホッパー」の下にいた60代の男性作業員が、落ちてきた砂利の下敷きとなりました。

 

男性は氷を取り除く作業をしていたということで、病院に運ばれましたが死亡しました。

 

ホッパーは深さ1.2メートルで、砂利を投入する重機を運転していた男性は作業員に気付かなかったと話しているということです。

 

警察で事故の原因を詳しく調べています。

 



 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/a54f7d948813ac216d50cea52e3692f1f6633f09

 

 

1127220分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、別の作業員がホッパー下から足が出ているのを見つけたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1127日午前750分ごろ、砕石現場で65歳の会社員の男性が砂利をため、必要な量を下から取り出すことができる「ホッパー」とよばれる漏斗状の機械内部で作業していたところ、重機から流し込まれた砂利の下敷きになりました。  

 

別の作業員が、砂利を流し出すホッパー下部から男性の足が出ているのを発見。  

 

ホッパーを切断し、砂利と共に男性を消防などが救助しましたが、搬送先の病院で死亡しました。

 

ホッパー内部は直径3メートル、深さ5メートルほどで、当時、男性は気温が下がったことでホッパー内に張る氷を割る作業をしていたとみられています。  

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/24463f9c62a4eae76e1464dccc9c0a4dce16967e

 

 

11271218分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、日常的に氷を削る作業が行われていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

この時期、「ホッパー」には氷が張るため、日常的に氷を削る作業が行われていました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/8816c842c51e63b6da3771e0d617b3c0b63bc6b5

 

 

11271252分にYAHOOニュース(北海道新聞)からは、トラクターショベルで上から砂利を投入したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

帯広署によると、男性は同日朝から、ホッパーの内部にできた氷を割る作業を1人で行っていた。

 

別の作業員が、トラクターショベルで上から砂利を投入した際に埋まったとみており、同署がこの作業員から詳しい事情を聴くとともに男性の身元を調べている。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/485806/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

氷を削る作業は、通常、この時間帯に行われていたのだろうか?

 

それとも、朝8時前ゆえ、まさかホッパー内に人がいるとは思わなかった、ということだったのだろうか?

 

はたまた、「内部作業中」といった標識をホッパー外部に取り付けていなかったのだろうか?

 

 

 

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20201130176分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東京都は30日、大田区の男性(76)が自ら釣ったフグを自宅で調理し、食中毒にかかったと発表した。

 

ろれつが回らないなどの症状が出た男性は一時、意識不明となったが、現在は快方に向かっているという。

 

都によると、都内で家庭でのフグの食中毒が発生したのは2003年以来。

都は「フグを素人判断で調理するのはとても危険」と呼びかけている。

 

都によると、男性は2526の両日、神奈川県内で釣ったフグの白子をゆでてあぶり、ポン酢しょうゆをつけて食べた。

 

27日から歩行が困難になり、医療機関に運ばれたという。

 

尿を検査したところ、フグ毒を検出したため、フグの白子による食中毒と断定した。

 

都の担当者は、「フグを食用になるよう調理にするには、専門的な知識や技術が必要。素人が生半可な知識で調理したことにより、多くの食中毒が起きている」と注意喚起を促している。

 

https://www.asahi.com/articles/ASNCZ5K0LNCZUTIL037.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇フグといえばトラフグ。

その白子が無毒なことから、フグ全般の白子が無毒だという誤認識が広まっているのかもしれない。

かくいうブログ者も、その一人。

 

〇関連情報調査結果、1年前に新潟市の飲食店で、除毒処理した白子を食べた人が中毒症状を呈していた。

 

20191011日 にいがた経済新聞)

 

10月5日午後3時半頃に新潟市内の飲食店で、フグの白子の軍艦巻きを食べた家族3人のうち2人(60歳代男性、30歳代女性)が、同日午後5時半頃から口唇の渇き、舌や手足先のしびれ、下肢の脱力感、嘔吐の症状を呈し、医療機関を受診した旨の連絡が新潟市保健所にあった。

 

調査した結果、この食品に使用されたフグの白子は佐渡市内の魚介類加工施設「K冷蔵」から仕入れたものであった。

 

そこで佐渡保健所が、K冷蔵を調査した結果、患者が食べたフグの白子は、K冷蔵が5月から6月にかけて除毒処理し、加工したものだった。

 

佐渡保健所は、「フグ毒を含む可能性のある食品を食べる機会が、この食品に限られること」、「(新潟市保健所の調査から)新潟市内の飲食店がフグ毒による汚染の可能性がないこと」、「患者の尿中からフグ毒が検出されたこと」、「医師から届け出があったこと」などから、K冷蔵を原因とする食中毒と断定した。

 

なお、患者は全員快方に向かっている。

 

フグ毒は、テトロドトキシンと呼ばれ、1~2mgで人を死亡させる。

また、フグ毒は熱に強いため、通常の調理方法では無毒化できないという。

 

このため、県では専門知識のない人はフグ調理をしないよう、呼びかけている。

 

一方、今年10月11日現在の新潟県内の食中毒発生状況は件数23件(昨年同期は15件)、患者数406人(昨年同期は123人)となっている。

 

https://www.niikei.jp/24009/ 

 

 

 

 

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202011271240分にYAHOOニュース(沖縄テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後3時過ぎ、うるま市昆布にある自動車整備会社で、傾斜地に停めて解体していた大型の貨物車が動きだし、車の後ろにいた男性が下敷きになった。

 

この事故で、うるま市具志川の会社員石嶺さん(男性、66歳)が病院に運ばれ、まもなく死亡が確認された。

 

貨物車の解体は別の作業員が行っており、警察は業務上過失致死の疑いも視野に、作業の手順に問題がなかったかなど、事故の状況を詳しく調べている。

 





 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e469504c888e2aacd4a2d6906ef4350b3196eba3

 

 

11271227分にYAHOOニュース(琉球朝日放送)からは、動き出したのはコンテナ部分が取り外された保冷車だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後3時ごろ、うるま市昆布にある自動車会社の車両置き場で、傾斜に停められていた解体作業中のトラックが何らかの原因で動き出し、後方で作業をしていた男性が下敷きになりました。

 

この事故で、うるま市具志川に住む会社員・石嶺さん(66)が心肺停止の状態で病院に搬送され、およそ1時間後に死亡が確認されました。

 

現場では、石嶺さんのほかに従業員4人が作業をしていました。

 

トラックは保冷車で、コンテナ部分は取り外されていたということです。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/19621c1f2522356b70661b150186efa3f576bcb9

 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

映像では、そう急な傾斜ではないように見えた。

 

 

 

 

 

 

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2020112760分にラジオ関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

姫路市保健衛生所は26日、市内在住の60代の夫婦が釣ったフグを食べ、食中毒になり入院したと発表した。  

 

夫婦は25日午後に姫路市白浜町の海岸で約25cmのフグ1匹を釣り上げた。

 

その場で皮や内臓を取り除いて身の部分のみを自宅に持ち帰り、夕方にフライにして食べたところ、約20分後に妻のくちびるや舌がしびれる神経症状が出た。

 

夫婦そろって医療機関を受診したが軽症。

すでに回復しているが、「身の部分なら大丈夫だと思った」と説明しているという。  

 

姫路市では1989(平成元)年以降、 今回の件を含め、9人がフグの毒による食中毒に。

 

保健衛生所の担当者は、「フグの毒は煮ても焼いても消えない猛毒で、時には死に至ることがある。素人がフグの種類を見極め、有毒部位を正しく取り除くことは困難で、必ず適正な処理ができる飲食店などで適正に処理・調理したものを食べてほしい」と注意を呼びかけている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f20baa9087d7e080737480082acbd3e4ba31b30

 

 

11261742分に神戸新聞からは、身にも毒があるフグがいるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2人はフグの調理資格を持っていなかった。

 

市保健所の担当者は、「内臓だけでなく身にも毒を持つ種類がある」と注意を呼び掛けている。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202011/0013893986.shtml 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

関連情報調査結果、東京都福祉保健局から、身に毒があるフグの例が写真付きで配信されていた。

 

『食用にできないふぐ(例示)』

 

次に掲げるふぐは、筋肉が有毒で食用にならないものまたは毒性が不明な種類です。

 

中毒事故の原因となっているものもあるので、絶対に食用にしないでください。

 

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/smph/itiba/suisanbutu/fugufuka.html

 

 

 

 

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202011251211分に読売新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

25日午前9時15分頃、東京都江戸川区東葛西の旧江戸川近くの工事現場で、クレーン車(25トン)が横転し、運転していた男性が運転席とコンクリートの岸壁の間に挟まれ、まもなく死亡が確認された。

 

警視庁葛西署幹部によると、現場では地盤改良工事が行われており、男性はクレーンで別の小型クレーン車をつり上げて移動させる作業中だった。

 

葛西署は事故の詳しい状況を調べるとともに、39歳の工事関係者とみて男性の身元確認を進めている。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201125-OYT1T50175/ 

 

 

11251157分にNHK首都圏からは、バランスを崩したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

現場は東京メトロの葛西駅から東に2キロほど離れた、工場などが建ち並ぶ地域で、警視庁は作業中にバランスを崩したとみて事故の状況を詳しく調べています。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201125-OYT1T50175/ 

 

 

(2022年7月16日 修正1 ;追記)

20227151640分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、地盤が弱かったのに鉄板を敷いていなかった、現場責任者は初めて責任者を担当したので多忙で地盤調査を漫然としか認識していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京・江戸川区の堤防で工事をしていたクレーン車が横転して男性作業員が死亡した事故で、警視庁は現場責任者の男性を書類送検しました。  

おととし11月、江戸川区の防潮堤で工事中の大型クレーン車が横転し、操縦していた小島さん(当時39)が挟まれて死亡しました。  

警視庁は今月15日、工事前に地盤調査をせず、安全管理を怠ったとして、当時、現場責任者だった40代の男性を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。  

警視庁によりますと、男性は現場の地盤が弱かったにも関わらず、転倒を防ぐための支柱の下に鉄板を置く指示をしていなかったということです。  

取り調べに対し、男性は「地盤調査を漫然としか認識していなかった」、「管理者を初めて担当し、多忙で抜け落ちていた」と容疑を認めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/06bc5d5fdbb93e40322d9bafaf755c408ec800d4

 

 

 

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202011251431分にYAHOOニュース(朝鮮日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午後42分ごろ、全羅南道光陽市金湖洞のポスコ光陽製鉄所第1高炉工場で酸素供給パイプが爆発して火災が発生し、3人が亡くなった。

 

事故直後に作業員2人が心停止状態で発見され、1人は行方不明で、後に亡くなっているのが見つかった。

 

光陽製鉄所は、火災が発生するや自社の消防隊を投入し、火災発生から22分後の午後424分ごろには火の手を全て押さえ込んだ。

 

この日亡くなった作業員は、ポスコ社員のイさん(40)と協力企業の社員キムさん(32)、チョンさん(53)。

 

3人は第1高炉周辺のパイプライン整備に投入された。

 

光陽製鉄所側では、3人が高炉とつながる酸素供給用パイプに付いた開閉バルブを操作したところで爆発事故が起きたと推定している。

 

光陽製鉄所の関係者は「酸素供給管の方に隠れた亀裂が生じ、大量の高圧酸素が漏れた」とし「高圧で保管していた酸素が抜け出たことから、爆発とともに火災へとつながり、爆発の衝撃で作業員らは遠くに飛ばされて死亡したものとみられる」と語った。  

 

消防当局は現場に救助隊を投入して捜索作業を繰り広げ、事故の時点で行方不明だったイさんを2時間後に発見した。

 

イさんは破損した構造物の間に挟まれている状態だった。

 

警察と消防当局は製鉄所関係者などを対象に、正確な経緯を調べる方針だ。

また、夜が明け次第、科学捜査チームを現場へ投入して鑑識に乗り出す計画だ。  

 

光陽製鉄所では、今回の事故に先立ち昨年1224日にも、爆発とともに火が出て研究員やエンジニアなど5人がけがをした。

 

当時、研究員らは製鉄所から排出される熱エネルギーを集めて再び発電を行う排熱発電蓄熱設備の研究課題を遂行していたところで、試験稼働の過程で事故が起きた。

 

当時は大きな爆発音が2度響き、一帯で振動が感じられ、およそ50メートル離れた李舜臣大橋に大きな鉄の塊が飛んできて、車の通行が一時中止された。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/49d6faf103f607f623bebe2f496dd5b9defda8c8

 

 

 

 

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20201124428分にYAHOOニュース(静岡朝日放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

未明、静岡県富士市のミネラルウォーターの製造工場で、男性作業員が運搬機械に頭を挟まれ死亡する事故がありました。

 

午前0時過ぎ、富士市天間のA社天間工場で、「同僚が血を流して倒れている」と消防に通報がありました。

 

男性は病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。

死亡したのは富士宮市東町の派遣社員、勝亦さん(男性、67歳)です。

 

警察によりますと、勝亦さんは1人でウォーターサーバー用のペットボトルを入れる段ボールの仕分け作業をしていたということです。

 

同僚が無線で呼び掛けても返事がなかったことから、確認すると、段ボールをつかむロボットアームとベルトコンベヤーの間に頭が挟まれた状態だったということです。

 

警察が詳しい事故の原因を調べています

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f0ccc12682f4f3e496b8034ecc29cae35db11c6

 

 

 

 

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202011231930分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

世界気象機関(WMO)は23日、主要な温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)について、2019年の世界平均濃度が4105ppmppm100万分の1、体積比)に達し、過去最高を更新したと発表した。

 

WMOの温室効果ガスのデータを集約・分析している日本の気象庁によると、CO2濃度は統計を取り始めた1984年以降、毎年高くなっているという。

 

19年の世界平均濃度は18年と比べ26ppm上昇し、上昇幅は過去10年間の年間平均237ppmより大きかった。

 

産業革命前の水準(約278ppm)と比べると約15倍に達した。

 

気象庁によると、長期的には濃度の増加の上昇幅がやや大きくなってきているという。

 

石油など化石燃料の利用拡大が要因とみられる。

 

また、CO225倍の温室効果があるメタンの世界平均濃度も、19年は過去最高を更新。

産業革命前から約26倍の水準に達した。

 

https://mainichi.jp/articles/20201123/k00/00m/040/146000c

 

 

11211826分に東京新聞からは、2019年が排出量のピークと推定されるなど、下記趣旨の記事が排出量の推移グラフ付きでネット配信されていた。

 

化石燃料の利用に伴う世界の二酸化炭素(CO2)排出量は2019年の319億トンがピークで、50年まで元に戻らないとの推定結果を、民間調査機関が21日までにまとめた。

 

新型コロナウイルス流行によるエネルギー需要減と、再生可能エネルギー拡大が要因。

 

それでも地球温暖化に歯止めはかからず、同機関は「再生エネの迅速な導入や電気自動車の普及が重要」と指摘する。

 

米情報サービス企業ブルームバーグの研究機関「BNEF」がまとめた。

 

今年のCO2排出量は新型コロナの影響により19年比で8・6%減少し、経済回復とともに排出が増えても、19年の水準には届かないとしている。

 

(共同通信)

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/69847

 

 

 

 

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20201123853分にYAHOOニュース(SPA)から『恐るべき「人喰いクマ」の衝撃。最凶の7大獣害事件を振り返る』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

先日、クマに出会った場合の危険回避行動を本ブログに掲載したこともあり、参考までに紹介する。

 

【人間を捕食するために徘徊する】

 

今年はクマの出没件数が過去最多を記録したという。

 

石川県のショッピングセンターにクマが14時間も立てこもった事件や、北海道羅臼町で犬を専門に襲う「犬食い熊」が飼い犬5頭を喰い殺した事件など、ショッキングなニュースが起きたことは報道などでご存じの方も多いだろう。

 

死亡事故も起きており、1011日には新潟県関川村で73歳の女性が、秋田県藤里町では1016日に83歳の女性が、それぞれに襲われて亡くなっている。

 

NHKによれば、今年4月以降でツキノワグマに襲われ怪我をした人は、全国で123人に上るという。

 

クマの出没が多い理由は、エサとなる木の実の不作が第一に挙げられるが、その他にも、里山の廃屋に住み着く熊が増えたことで「人慣れ」したクマが現れ始めたことや、’18年が豊作だったためにクマの繁殖行動が盛んで、今年3歳になって親離れした若熊が、好奇心にかられて人里に下りてくることなどが考えられるという。  

 

いずれにしても、犠牲者が2名に止まっていることは僥倖と言うべきだろう。

 

なぜなら、かつて開拓時代の北海道では、人間を捕食するために徘徊する、恐るべき「人喰いクマ」が数多く存在していたのである。

 

さらに言えば、過去50年間においてすら、凶悪な人喰いクマによる食害事件は断続的に発生しているのだ。

 

以下、それらの中から最も凄惨を極めた「人喰いクマ事件」のいくつかを取り上げてみよう。

 

 

【恐るべき「人喰いクマ」の実例】

 

いわゆる「人喰いクマ事件」は、長らく「5大事件」と言われてきた。

 

もっとも有名なのが大正412月に起きた「苫前三毛別事件」である。  

 

吉村昭の小説『羆嵐』で知られるこの事件では、留守居をしていた男児と女房がヒグマに襲われて死亡し、その通夜の現場に再び姿を現した後、さらに付近住民が避難する隣家に乱入して、女子供4人を喰い殺すという、「世界最悪」とも言われる獣害事件に発展した。

 

犠牲者数は、事件後23年を経て死亡した1人と、胎児を含めた8人だったというのが定説となっている。  

 

次に犠牲者を出したのが、大正128月に発生した「沼田幌新事件」である。

 

この事件は、夏祭の帰り道、そぞろ歩いている群集にヒグマが襲いかかるという、極めて珍しい事例である。

 

その場で男子1人が殺された後、付近の開拓小屋に逃げ込んだ村人等を追ってヒグマも侵入し、屋内を暴れ回った。  

ここで男子の母親がつかまり、藪の中に引きずり込まれたが、念仏を唱える彼女の声が、長く細々と漏れ聞こえたと伝えられている。

 

数日後に熊狩りが行われ、その過程で2人の猟師が襲われ死亡した。

犠牲者は4人である。  

 

さらに古い記録では、明治111月の「札幌丘珠事件」が知られている。

 

この事件は、冬籠もりしていた穴から追い出されたヒグマが空腹をかかえて吹雪の中を徘徊し、民家に押し入って、父子を喰い殺したという恐るべき事件である。

 

銃殺されたヒグマは札幌農学校で解剖され、胃袋から取り出された被害者の遺体の一部がアルコール漬けされて長らく北大付属植物園に展示されていたことなどから、北海道ではよく知られた事件である。  

 

このとき解剖に立ち会った学生が熊肉の一部を切り取って焼いて喰ったが、その後、胃袋から犠牲者の手足が転がり出たのを見て、実験室を飛び出して嘔吐したという笑えないエピソードもある。

 

加害熊を穴から追い出した猟師も含めて3人が犠牲となった。

 

 

【登山中の学生が喰い殺される】

 

大きく時代が移り、昭和457月に発生した「福岡大学遭難事件」も、悲惨な獣害事件として長く語り継がれている。

 

同大ワンダーフォーゲル部員5人が日高山脈縦走中に、食料の入ったザックをヒグマに漁られ、これを奪い返したことから執拗につけ狙われて、結果的に3人が犠牲となった。

 

学生の1人が事件の経過を克明に記録したメモが発見され、遭難中の生々しい様子が公開されたことで、世間に衝撃を与えた事件である。  

 

最後に、昭和51年の「風不死岳事件」も有名な事件として知られている。

 

この事件では、山菜採りに山に入ったグループがヒグマに襲われ2人が喰われた。

 

実は、それ以前に事件現場から4キロ離れた地点で笹藪の伐採をしていた作業員が襲われるなどの事件が起きており、入山禁止が呼びかけられていたにもかかわらず、山菜採りに入ってしまったために起こった悲劇であった。  

 

そして「第六の事件」ともいうべき事件が、平成2856月に発生した「秋田十和利山事件」である。

 

 

【凶悪化するクマ】

 

ツキノワグマが人間を襲うことは滅多にないと言われる。

 

排除行動として人間を傷つけ、結果的に死に至らしめた事例は数多いが、「人間を喰った」という記録はまったくなく、唯一、以下の事例のみが報告されているだけであるとされてきた。

 

「それはよほど前のことだそうであるが、福井県下で、あるおばあさんが山菜とりに山に入ってクマにやられて死んだ事件があった。

そこで、その犯行の主とおぼしいクマを射殺して解剖したところ、被害者の片足が、胃の中から出たそうで、これが現在知られる限りの、わが国でツキノワグマが人を食った、唯一つの珍らしい事例だということである」

(『くま』斉藤基夫 農林出版 昭和38年)  

 

このように、ツキノワグマが人間を喰うために襲うことはあり得ない……と、長らく信じられてきた。

 

しかし、これを覆す事件が、平成285月に起きた。

 

秋田県鹿角市山中で起こった、戦後最悪の獣害事件「十和利山人喰い熊事件」である。  

 

この事件では4人が喰い殺されたが、死体の損壊には5頭のツキノワグマが関与していたとされる。

 

このうち「スーパーK」と名付けられた若いオスの熊(体重80kg、推定4歳)が3人を喰い殺し、残り1人は「スーパーK」の母熊と推定される「赤毛」のメスの熊が関わったという。

 

つまり、人間をエサと見なして襲いかかったのは母子のツキノワグマであり、他の3頭は食害に加わっただけと見られる。

 

近年稀に見る凶悪事件だったので、覚えておられる読者も多いだろう。

 

 

【クマの胃から体の一部が…】

 

しかし実は、この事件の30年前にも、恐るべき人喰いグマが存在していた。

 

ほとんど知られていないが、昭和63年に起きた「戸沢村人喰い熊事件」がそれである。

 

以下は、「日本クマネットワーク」がまとめた『人身事故情報のとりまとめに関する報告書』からの摘記である。  

 

昭和635月、山形県戸沢村の神田集落でタケノコ採りに出かけた61歳の男性が熊に襲われ死亡した。

加害グマは逃亡し、駆除されなかった。

 

その年の10月、同じ集落で59歳の女性がクルミ採りに出かけ、熊に襲われ死亡した。

同月、山ひとつ隔てた古口集落で、59歳の男性が栗拾いに出かけ、やはりクマに襲われ死亡した。

この2人の被害者には食害の跡が認められた。  

 

3件の死亡事故を受けて地元ハンターが駆除に努め、ついに加害グマを射殺した。

当該クマの胃からは人間の筋肉や皮膚の一部が取り出され、三人目の犠牲者の体の一部であることが確認された。

 

この凶悪グマの頭骨には明かな損傷があったことから、次のような事実が明らかになった。

 

「事件発生以前に、戸沢村内で子グマが飼われており、その子グマは飼い主に大変なついていたが、成長して飼育できなくなったため山に放すことにした。

クマを山に連れ出し、放獣しようと試みたが、なついたクマは飼い主から離れようとしなかった。

そこで、その飼い主は持っていた棒で、熊の頭を激しくたたくと、熊は鳴きながら逃げていった」

(前掲報告書)  

 

このことから人に対して怨みを抱くようになり、事件に至ったと推定された。

 

これら2つの事件を加えるなら、日本史上の「人喰い熊事件」は「7大事件」と言えるかもしれない。

 

 

(2/2へ続く)

 

 

 

 

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(1/2から続く)

 

【歴史に埋もれた「人喰いクマ事件」】

 

実は、こうした事件以外にも、複数の人間が喰い殺された「人喰いクマ事件」は、いくつも記録されている。  

 

例えば大正元年に4人が喰い殺された「朝日村登和理事件」では、狩猟に山に入った村人1人がヒグマに襲われ、逃げ帰った者が危急を知らせたので、4人が救出に向かったところ、ヒグマに逆襲されて3人が噛み殺されてしまった。  

 

また大正2年に親子3人が喰い殺された「愛別町事件」では、夜間帰宅途中の父子がヒグマに襲われ、悲鳴を聞きつけた女房も襲われ死亡した。

 

翌朝、喰い散らかされた被害者等の人肉が散乱する現場を多くの村人が目撃したことで、地元では長く語り継がれた。

 

大正14年に美瑛町で起きた人喰い熊事件では、釣りに出かけた2人の村人がヒグマに襲われ死亡した。

 

当時の新聞は凄惨な現場を次のように報じている。

 

「胴体から上はなく、内臓はことごとく喰われ、また手足もむしり取られ、頭は崖の上に発見された。

なお、浜岸の死体は両足はなく、顔面は傷だらけで、内臓を喰らって土の中に埋めてあったが、実に目もあてられぬ惨状であった」

(『小樽新聞』大正14622日)  

 

この事件の3か月後に再び釣り人が喰い殺される事件が発生し、加害グマは射殺されたが、市街地へ運搬途中にヒグマの口中から前日飽食した人肉が多量に吐き出され、周囲の人々は「もらいゲロ」しそうになったという。  

 

さらに昭和10年、高山植物の採集のために山に入った男性3人が喰い殺された「樺太伊皿山事件」では、山中で血の海となった笹藪に被害者等の頭蓋骨が転がっているのが発見され、樺太全島に衝撃が走った。

 

この事件は管轄が「樺太庁」だったためか、専門家の間ですらまったく知られていない。  

 

このように、歴史に埋もれた「人喰いグマ事件」は数多く存在するのである。

 

ただし、ここに挙げた「人喰いグマ」は極めて稀なケースであり、山に入る時はクマ鈴やラジオを点けるなどして人間の存在を知らせることが大切であることに変わりはない。

 

紅葉シーズンにGOTOで山にいく方も多いだろうが、クマ対策をせずに山中深く足を踏み入れるのは非常に危険であることを念頭に置いていただきたい。

 

【中山茂大】 (なかやま・しげお)

ノンフィクションライター。北海道出身。上智大学文学部卒。

主な著書;「ハビビな人々」(文藝春秋)、「笑って! 古民家再生」(山と渓谷社)、「田舎暮らし始めました」(LINE文庫)など。

「渓流」(つり人社)にて砂金掘りの記事を、「ノースアングラーズ」(つり人社)にて「ヒグマ110番」を連載中。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/8c143ede810d268b400ddd5cc59dc829b1a4fd5a

 

 

 

 

 

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2020112150分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県立宮崎病院(宮崎市)で2日に院内が8時間あまり停電したことについて、同病院は20日、屋外の配電線と病院構内をつなぐ引き込み線を覆っている部分が一部破れ、雨水が入って漏電したことが原因とみられると発表した。

 

停電発生後、職員が非常用発電装置に手動で切り替える作業を失念したことで、手術室などへの停電につながったことも明らかにした。

 

同病院によると、停電は2日午後1時15分頃に発生し、同9時40分頃に復旧した。

 

この間、外来の受け入れを取りやめたほか、調理などができなくなり、入院患者には非常食を出した。

 

手術室への電力供給も止まり、2件の手術を中断し、後日、改めて手術した。

 

同病院では停電が起きた際、バッテリー式の電源装置が作動し、手術室などへの電力供給が続けられる。

 

その後、より安定して電力が供給できる非常用発電装置に自動で切り替わるが、この日は何らかの理由で切り替わらなかった。

 

こうした場合、職員らが手動で切り替える手はずになっていたが、当日はそれを行わなかった。

 

同病院は「手動で切り替えていれば、手術室などの電源喪失は防げた」としており、切り替えが行われない際は警報で通知されるようシステムを改良したという。

 

https://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20201120-OYTNT50051/

 

 

11201818分にNHK宮崎からは、屋外の電線のカバーに1cmほどの亀裂が入っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県立宮崎病院で今月起きた大規模な停電は、屋外の電線のカバーが破れ、そこに雨水が侵入したことによる漏電が原因とみられることがわかりました。

停電は今月2日に発生し、およそ7時間にわたって続きました。

救急患者の受け入れが丸一日できなくなったほか、手術の中断などの影響が出ました。

病院が原因を調べたところ、電気を病院に引き込む屋外の電線のカバーに、長さ1センチほどの亀裂があるのが見つかり、この部分から雨水が入り込んで漏電が起きた可能性が高いことがわかりました。

亀裂が生じた原因は、わからないということです。

また、本来は自動で行われるはずだった非常用発電機への切り替えがうまくいかず、一時、手術室や集中治療室で電気が全く使えない状態になっていたことも分かりました。

切り替えができなかった原因はまだ分かっていないということで、病院では調査を続けるとともに、同じ事態が起きたら警報が鳴るようにするなど監視態勢を強化したということです。

会見した県立宮崎病院の菊池院長は、「患者や、負担をかけた地域の医療機関に心よりおわびします」と陳謝しました。

 



 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20201120/5060007905.html

 

 

 

 

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2020112100分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ヨーグルトを配達していた男性が配達先の民家敷地内で放されていた大型犬に顔などをかまれけがをしたとして、犬の飼い主に約613万円の損害賠償を求めた訴訟で、福岡地裁は20日、飼い主に約172万円の賠償を命じた。

 

古市文孝裁判官は「リードなども付けずに大型犬を放していたこと自体、飼い主の過失だ」と判断した。

 

判決によると、20153月、福岡県大野城市の戸建て住宅にヨーグルトの配達に来た男性が、敷地内に放されていた大型犬のバーニーズマウンテンドッグ(当時4歳半)に左手人さし指と顔をかまれ、出血を伴うけがをした。

 

男性側は「犬にリードを付けたり、かみつき防止用のマスクを着けたりするなどすべきだった」と主張。

 

一方で飼い主側は、配達者はインターホンを鳴らすことや門扉の外に商品を置くことができたなどとして、責任はないと反論していた。

 

古市裁判官は、犬は大型で家族以外にほえることがあったとし、「何らかの事情で警戒を示し、かみつく可能性があった」などと指摘。

 

配達員の鼻に残った全長33ミリのU字形の傷痕を後遺障害と認定し、治療費や慰謝料などを算出した。

 

一方、この犬はしつけがされ、比較的温厚な性格であったことや、配達員は犬が放されていることがあると認識しており、ほえ始めた段階で配達を中断できた点などを指摘し、過失割合は飼い主5割、配達員5割として過失相殺した。

 

https://mainichi.jp/articles/20201120/k00/00m/040/379000c

 

 

112160分に西日本新聞からは、前の配達担当者は敷地内での放し飼いに同意していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

乳製品の配達中に犬にかまれて後遺障害が残ったとして、元配達員の40代男性が飼い主に約613万円の損害賠償を求めた訴訟で、福岡地裁は20日、飼い主の責任を一部認め、約172万円の支払いを命じた。

 

判決によると、男性は乳製品などの配達会社に勤務していた20153月、福岡県大野城市の飼い主宅に配達。

 

玄関付近で商品を置こうとした際、敷地内で放し飼いにされていた大型犬バーニーズ・マウンテンドッグ(体長約1メートル)に指と顔をかまれ、鼻に約3センチの傷痕が残った。

 

判決理由で古市文孝裁判官は、犬が人をかんだことがなく、前配達担当者が敷地内での放し飼いに同意していたことを踏まえても、「かみつき事故が生じる可能性は否定できず、相当の注意をもって犬を管理していたと言うことはできない」と指摘。

 

一方で、男性も玄関付近で犬に気づきながら配達作業を続けた点について、「相当な注意を欠いた」と述べた。

 

   ◇    ◇

 

新型コロナウイルスの影響による外出自粛で宅配便の利用が増える中、配達員が飼い犬にかまれるといったトラブルは増加が懸念される。

 

食料品宅配などを手掛けるエフコープ生活協同組合(福岡県篠栗町)は、「配達が予想される場合には、犬をつなぎ留めておくなど、協力をお願いしたい」などと定期的に注意を呼び掛けている。

 

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/666284/

 

 

 

 

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202011201939分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし5月、郡山市の会社の駐車場で、作業員がフォークリフトとトラックに挟まれ死亡した事故で、郡山労働基準監督署は、20日、危険を防止する対策が取られていなかったとして、法人としての会社と社長を、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。

郡山市図景にある酒の販売会社「K」では、ことし5月、駐車場で飲料水を運んでいた別の会社の38歳の男性作業員が、走ってきたフォークリフトと止まっていたトラックにはさまれ、死亡しました。


郡山労働基準監督署が調べたところ、現場では、フォークリフトと接触するおそれがある場所に、作業員を立ち入らせないよう、コーンや標識を設置したり、誘導員を配置したりする対策が取られていなかった疑いがあるということです。


このため、郡山労働基準監督署は、20日、法人としての会社と、社長の82歳の男性を労働安全衛生法違反の疑いで、福島地方検察庁郡山支部に書類送検しました。


書類送検されたことについて、「K」の社長は、「従業員が事故を起こし、亡くなった方には申し訳ない。当時、現場の対策状況は把握していなかった」と話しています。

 

 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20201120/6050012409.html

 

 

 

 

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20201120958分にYAHOOニュース(西日本新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福岡市から業務委託を受けた公益財団法人「福岡県すこやか健康事業団」(現・ふくおか公衆衛生推進機構)が2015年に実施した胃がん検診で、同市西区の女性=当時(73)=が飲んだバリウムが誤って肺に多量に流入した際、救急搬送されず、肺から取り除けなくなっていたことが分かった。

 

女性は重い後遺症を患い、今年夏に死亡。

事業団側は「対応は適切だった」としているが、女性の夫は「きちんとした対応を取っていれば、バリウムは除去できたのではないか」と不信感を募らせている。  

 

胃がん検診は158月、西区の公民館で行われた集団検診の一つで、巡回検診車内で実施した。  

 

事業団側が夫にした説明によると、女性がバリウムを飲んだ直後、診療放射線技師による胸部観察で肺にバリウムが流入しているのが見えたため、検診を中止。

 

バリウムの排出処置を実施したが取り除けず、女性は検診医の指示でスタッフに付き添われ、タクシーで消化器科医院に移った。

 

だが、医院でも排出できなかったため、さらに早良区の別の病院に移動。

ここでも取り除けず、肺洗浄などの処置も行われなかったという。

 

夫によると、女性は肺にバリウムが固着した影響で体力が低下。

その後、食べ物をのみ込む機能も衰え、胃に穴を開けて管で直接栄養を送る「胃ろう」を行っていた。

 

一時は胃ろうを外すほど体力が回復したが、今年8月に亡くなった。  

 

事業団側は、最初に救急搬送しなかった理由について「診察で重い症状は見受けられず、救急車を呼ぶより近くの病院で処置をする方が早いと判断した」と説明。

 

一方、検診医の経験がある博多区の医師は「バリウムを使った胃検診は本来危険性が高く、固まるので、肺に入ったら迅速な対応が必要。救急搬送をしなかった判断について詳しく検証する必要がある」と指摘する。  

 

事業団側は取材に対し、女性側に入院費などを払うことで示談交渉していると説明。

バリウム誤嚥(ごえん)後の女性への対応と死亡との因果関係については認めていない。

 

また、こうした事故を防ぐため、現在、60歳以上には診療放射線技師がバリウムを飲ませながら胃を透視するなどの対応を実施しているという。

 

夫は「胃検診の事故がこれ以上起こらないよう、真相を徹底的に調べてほしい」と話している。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/7707f2b95556812834afe5c2acb79d49eaf45020

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇本ブログでは以前、バリウムを飲んで体調不良になったとか、バリウム検査は弊害が多いという情報も紹介している。

 

〇ネットで調べたところ、バリウム誤嚥は全国的に少なからず起きており、報文も複数出されていた。

 

下記報文によれば、某医療機関における誤嚥率は2009年から2014年までの6年間、0.40.8%で推移していたとのこと。

 

『総合健診センターにおける偶発事故(バリウム誤嚥)について』

https://www.kokushinkyo.or.jp/Portals/0/kenkyu-happyou/55/%E7%AC%AC55%E5%9B%9E_%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%99%BA%E8%A1%A8046.pdf

 

 

 

 

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20201120209分にYAHOOニュース(鹿児島テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日夜、鹿児島市の住宅街で重さ約35キロのマンホールのふたが20メートル近く飛んでいるのが確認されました。

幸い、けが人はいませんでした。

 

消防などの調査の結果、ガス爆発が起きたとみられ、現場は一時騒然としました。

 

爆発を起こしたきっかけは「木の根っこ」でした。

一体どういうことなのでしょうか?

 

「ちょうど夕ご飯を食べていたらボーンと、事故なのか家の爆発なのか桜島の爆発じゃないよねと話していました」と近所の住民が話します。

 

「歩道のマンホールのふたがドーンという音がして飛んだ」と19日夜、警察に通報が入りました。

現場は、鹿児島市花野光ケ丘の閑静な住宅街です。

 

警察官が現場に駆けつけると、歩道のマンホールのふたが外れ、約17メートル先まで飛ばされていたといいます。

 

ガス漏れによる爆発の可能性があるとして、消防や警察、市の職員が調査に入りました。

 

幸い、けが人などの被害は確認されませんでしたが、漏れたガスに引火する可能性もあるとして、現場周辺では約4時間にわたって交通規制が行われ、周辺は一時騒然となりました。

 

一夜あけた20日、現場のマンホールにふたは戻されていたものの、周辺のアスファルトはめくれ上がり、衝撃の大きさを物語っていました。

 

現場の目の前に住む人は「こんなことは初めて」と、驚きを隠せない様子でした。

 

道路を管理する鹿児島市は、地下を通るガス管から漏れたガスが、破損した汚水管に流れ込み、引火、爆発したものと見ています。

 

そして、爆発の原因が20日の調査で明らかになりました。

 

鹿児島市によりますと、現場周辺の地下にはガス管や汚水管が整備されています。

 

現場から500mほど離れた地下で、2つの管に破損が確認されましたが、破損の原因は、奥深くまで伸びた樹木の根だったということです。

 

そして、破損したガス管から漏れたガスが汚水管に流れ込み、ガスは汚水管を伝って現場のマンホール周辺に充満し、何らかの原因で引火、爆発が起きたと見られます。

 

鹿児島市でも“これまでに経験がない”としていて、身近には思いもよらない危険があることを実感させられます。

 









 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/16e1870705ea9f420968c24595da698322df40b5 

 

 

11211030分に南日本新聞からは下記趣旨の記事が、掘り起こした根っこの写真付きでネット配信されていた。

 

鹿児島市花野光ケ丘2丁目の市道で19日夕方、マンホールのふたが吹き飛んだガス漏れ騒ぎで、民家のケヤキの根に圧迫されるなどしてプロパンガスの配管と下水管が壊れ、漏れたガスが土を通して下水管に入り込み、何らかの原因で爆発した可能性が高いことが20日、同市消防局などの調べで分かった。

同局などによると、ケヤキの複数の根(直径約15センチ)が下水管のコンクリート製のふたを外したり、金属製のガス管を圧迫、変形させて折ったりするなどしていた。

 

同日、工事関係者が根を取り除き、それぞれの管を修理した。

現場周辺の下水管のガス濃度を調べた結果、ケヤキを植えている民家近くが高かったため特定した。

現場は花野小学校近くの住宅街。

通行人から「マンホールのふたが飛び、ボンという音がした」と110番があった。

 

花野福祉館が避難所となり、数人が一時避難。

道路は通行止めになった。

 

マンホールのふたは直径約60センチ、重さ約40キロで、約10メートル先の駐車場で見つかった。

 

けが人や建物の被害は確認されなかった。

 

https://373news.com/_news/?storyid=128853

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本ブログでは、以前、木の根が下水管の隙間から中に入り込み、下水を詰まらせた事例を何件か紹介している。

 

 

 

 

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202011201552分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前4時ごろ、長野市篠ノ井にある長野県消防学校の敷地内で、火災の原因などを調べるために使う広さおよそ10平方メートルの小屋が燃えていると、近くにいた人から消防に通報がありました。


駆けつけた消防や消防学校の職員によって、火はおよそ20分ほどで消し止められ、けが人はいませんでした。


消防学校によりますと、小屋は「模擬家屋」と呼ばれ、実際の家を想定して家具や電気製品なども入っていて、毎年11月に火をつけて火災の原因などを調査するために使っているということで、19日午後2時ごろに火をつけたということです。


19日は午後3時ごろに火を消し、小屋はおよそ3分の1ほどが燃えた状態で残されました。


20日午前から、中にある家具や電気製品などを運び出し、火事の原因を調べる予定だったということです。


長野市消防局と消防学校は、小屋を燃やした際の火種が残っていたとみて、詳しい原因を調べています。


この火事を受けて消防学校は、調査を行う際は火種が残っていないか、夜間は1時間ごとに見回りをして確認することにしています。

 





 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20201120/1010015995.html

 

 

11202232分に毎日新聞からは、火災調査科の研修の一環で毎年燃やしている、消防機関として恥ずべき事態だと同校が話したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同校では毎年、火災原因調査などに必要な知識や技能を習得する「火災調査科」の研修の一環として、実際に建物を燃焼させて発掘調査などの実習を行っている。

 

19日午後2時ごろ、県内の13消防局・本部の消防士37人が参加した実習で燃焼した模擬家屋が、約14時間後に再燃し、近隣住民が119番した。

 

出火原因について、同校は翌日の研修のために現場保存したため火種が残っていたとみており、「消防機関として恥ずべき事態。今後このようなことがないよう見回りを徹底していく」と話している。

 

https://mainichi.jp/articles/20201120/k00/00m/040/345000c

 

 

※以下は、今回の燃焼実験前のプレスリリース。(抜粋)

 

・・・・・

 

3 実習対象者

県内消防本部からの火災調査科研修生 37

 

4 実習内容

模擬家屋を燃焼させて消火した後、研修生が内部の発掘、原状復元を行って、出火箇所と原因の究明を行い、火災調査書類を作成します。

 

5 その他

 (1)火災調査科(第 48 期)の研修期間

令和2年 11 17 日(火)から 12 月2日(水)まで

 (2)模擬家屋について

長野技術専門校木造建築科の皆さんが実習で製作したものです。 (木造平屋建て 約 10 ㎡(3 坪)民家の居室を想定)

 

https://www.pref.nagano.lg.jp/shobo/happyou/201113press.html 

 

 

※以下は、2017年に行われた実験を伝えた、当時の報道。

 

20171111日付 毎日新聞長野版;写真付き

 

火災の原因調査方法などを学ぼうと、長野市篠ノ井東福寺の県消防学校で10日、模擬家屋の燃焼実験が行われた。

 

県内の消防署から集まった43人の研修生が知識を深めた。

 

訓練は木造1階建て約10平方メートルの模擬家屋を使って実施。

午前9時半ごろ、家主から「家が燃えている」と119番があったと想定した。

 

火は徐々に燃え広がり、煙が黒く変わった途端に、火柱があがった。

 

外部講師として訪れた元県消防学校副校長の酒井さん(男性、75歳)は、「煙の色が変わる瞬間が大事。これが見分けられる人は優秀な消防隊長になれる」と説明。

研修生たちは、その変化を注意深く観察した。

 

鎮火後は、出火場所と原因を突き止めるため、家屋の中を確認。

 

酒井さんは、「火事が起きたときは、普段と異なる状況が起きている。それを質問調査で明らかにする必要がある」と話した。

 

研修生たちは21日までに、出火原因などを記した火災調査書類を作成する。

 

実習に参加した松本広域消防局麻績消防署の滝沢さん(男性、31歳)は、「火災調査の知識を深めて、消火活動に生かしていきたい」と語った。

 

乾燥などで火災が発生しやすい時季を迎え、県は9日から「秋の火災予防運動」を始め、注意を呼びかけている。

  

https://mainichi.jp/articles/20171111/ddl/k20/040/132000c 

 

 

 

 

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20201120034分に読売新聞から、下記趣旨の記事が地図付きでネット配信されていた。

 

19日午後4時40分頃、香川県坂出市の与島沖の瀬戸内海を航行中の小型船「Shrimp of Art」(19トン)の船長から、「漂流物に衝突して船が浸水している」と118番があった。

 

高松海上保安部によると、修学旅行中の小学6年生52人を含む計62人が乗船しており、間もなく沈没。

 

全員が救助されたが、低体温症とみられる症状などがあった児童2人とバスガイドの計3人が、病院に搬送された。

 

坂出市立川津小学校の児童と教員5人、ガイドらが乗船。

 

同市教育委員会などによると、船体は衝突後、浸水が始まり、船長の指示で児童らは救命胴衣を身に着けて次々と海に飛び込んだという。

いずれも、近くの漁船の乗組員らに救助された。

 

高松海上保安部によると、現場は瀬戸大橋のすぐ近くで、事故の時、海水温は19度で平年並みだった。

波が穏やかで、漁船の素早い救助もあり、惨事を免れたとみられる。

 

同保安部は今後、船長らから事情を聞き、原因を調べる。

 

坂出市教育委員会などによると、修学旅行は18日から2日間の日程で、船は午後2時50分頃に高松港を出発して、瀬戸内海クルーズをしており、午後5時に坂出港に到着予定だった。

 

救助された児童らはバスで小学校に戻り、迎えに来た保護者と帰宅したという。

 

同校は当初、修学旅行で京都や大阪などを訪れる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で県内に変更していた。

 

 

【励まし合い、泳いで漁船へ】

 

漁船で救助した50歳代男性によると、到着時、船体は沈没寸前で、かろうじて一部が海面から出ている状態。

児童らは、その上で助けを待っていた。

 

男性は漁船で数メートルの距離まで近づき、マイクで呼びかけた。

「大丈夫や。絶対に助けるから、順番に泳いでこい」。

 

児童らは海に飛び込み、漁船まで泳いできた。

男性は児童らを引き上げた後、海に飛び込んで船に渡り、残った大人の乗客を助け出した。

 

先に救助された児童らは、泳いで渡ってくる他の児童らに「大丈夫」「頑張れ」と声をかけ続けていたという。

 

男性は「震えている子どももいたが、人を押しのけることもなく、立派だった。全員無事で本当に良かった」と話した。

 

学校に戻った男児の一人は、「『バコーン』と何かが割れるような大きい音がして、船の中にどんどん水が入ってきた。『船の底が割れている』と言われ、救命胴衣を着けたが、すぐに腰ぐらいまで水につかった。本当に怖かった」と語った。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201119-OYT1T50209/

 

 

1120636分にNHK香川からは、通報20分後に船体はほぼ沈んだ、現場は岩場が多い場所だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

高松海上保安部は、この旅客船から「漂流物に衝突して浸水している」という通報を受けて、近くにいた漁船などとともに救助に駆けつけましたが、通報からおよそ20分後の午後5時すぎには、船体のほぼすべてが海に沈んだ状態で、海で浮きにつかまりながら救助を待つ人もいたということです。

海の中で10分ほど救助を待っていた児童もいたということです

 

旅客船が沈没した与島の周辺は岩場や浅瀬が多く、これまでにも船が座礁する事故が相次いでいます。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201120/8030008540.html 

 

 

11192249分に産経新聞westからは、乗組員の指示で救命胴衣を着用し、船長の指示で海に飛び込み船から離れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

クルーズ船が坂出港に向かっていた際、「ドン」という衝撃音があった。

 

白川校長は、動揺する児童に「大丈夫」と声を掛けた。

 

乗組員が救命胴衣を着用するよう指示。

全員が着用した直後、海水が足元に迫ってきた。

 

船が沈む中、児童とともにデッキに移動。

さらに船の上に上らせ、救助を待った。

 

「飛び込んで船から離れるように」という船長の指示で、ほとんどの児童と教員が海に飛び込んだ。

校長は10人程度の児童と船上に残ったという。

 

救助の船が到着するまでの間に周囲は薄暗くなった。

救助作業中、漁船や貨物船が照明を当てた。

 

パニック状態になる児童もいたが、互いに声を掛け、救助を待ったという。

救助された児童も、船上から声援を送り勇気づけたという。

 

https://www.sankei.com/west/news/201119/wst2011190041-n1.html 

 

 

11201854分にYAHOOニュース(岡山放送)からは、中には海に飛び込めない子もいた、船長はドアを閉めて空気を保つようにしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「沈没時に吸い込まれる。船長の指示で大丈夫な子は飛び込んで船から離れなさい。ブイにしがみつきながら」

 

中には飛び込めない子供もいて、船体が沈み海面にわずかにのぞいた屋根の上で救助を待ちました。 (川津小学校 白川校長)

 

「船が下がっていく。力を合わせ(子供たちを)天井に上げ救助を待った。船長が出入り口のドア閉めて空気を保つようしていた。天井でも腰までつかる」

 

互いに声を掛け合いながら救助を待った子供たち。

 

11月19日の香川は統計開始以来最も遅い夏日となるなど、季節外れの暖かさも幸いしました。 (川津小学校 白川校長)

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e7d2cc1c0e8a52892081702267e283731df15842 

 

 

11192034分にNHK香川からは、沈没した船を運用する会社は定期便がない島への渡航などを主な業務にしているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

学校によりますと、児童らは19日午後3時ごろに旅客船に乗って高松港を出て、午後5時ごろまで高松市沖から坂出市沖をクルージングする予定だったということです。

事故があった船は高松市の「株式会社T海上タクシー」が運航する旅客船、「Shrimp of Art」19トンで、海に沈没したということです。

ホームページなどによりますと、この会社は定期便がない島への、旅客船を使った渡航などを主な業務としています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201119/8030008534.html 

 

 

11201152分にNHK香川からは、現場で救出活動にあたった漁師の体験談が、下記趣旨でネット配信されていた。

 

事故では、近くの岩黒島に住む漁業者が漁船4隻を出して児童らの救助にあたりました。

旅客船が沈没した海域の北にある岩黒島に住む与島漁協の組合員、中村さん(男性、69歳)も、先に漁船を出して救助にあたっていた息子から連絡を受け、自分の漁船を出して救助にあたりました。

中村さんが到着した際は、児童10人ほどが救命用の浮きにつかまって海に浮いていたということで、中村さんは「現場に到着したときは、こんなことが実際におこるのかと呆然としました」と話しています。

また、「下にいた児童が別の児童を船に押し上げるなどしていて、『われ先に』に救助を求める様子は見られなかった。落ち着いていて立派だと思った。全員が救助されたときにはほっとし、やれやれというような感じでした」と当時を振り返っていました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201120/8030008544.html

 

 

11201226分にNHK香川からは、満潮3時間後ゆえ海中に隠れていた岩場に衝突したらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

船長が海上保安部の調べに対し、衝撃音がして船が浸水する直前に瀬戸大橋のたもとにある岩場のある海域を航行したと説明していることや、現場周辺の岩に何かですったような痕があることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

事故当時、与島周辺は満潮時刻の3時間後だったため、岩場は海の中に隠れていた可能性があるということで、海上保安部は、船が岩に衝突した疑いもあるとみて、事故のいきさつを調べています。

香川県、岡山県の間の海域を行き来する船が安全に航行できるよう、情報提供や管制を行っている海上保安庁の備讃瀬戸海上交通センターによりますと、沈没船が航行していたとみられる与島と岩黒島の間の海域は岩場が多いことから、全長50メートル以上の船は法律で航行が禁じられているということです。

19日の事故で沈没した旅客船は全長が11メートル余りだったため、自由に航行できますが、海上保安部はこうした船にも、この海域を航行する場合は見張りを徹底し、海図をみて十分安全を確保するよう呼びかけていたということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201120/8030008543.html

 

 

(2/2へ続く)

 

 

 

 

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(1/2から続く)

 

11201724分にNHK香川からは、全員助かったのは稀有なことなどという識者のコメントが下記趣旨でネット配信されていた。

 

瀬戸内海の船の安全対策に詳しい、松山市に住む海事補佐人の鈴木邦裕さんは、今回の事故について、「全員助かったというのは非常に稀有なことだと思う。本当だったら犠牲者が出てもおかしくない重大事故だ」と述べ、旅客船の運航会社などに安全対策を徹底してほしいと呼びかけました。

鈴木さんは、事故が起きた海域について、島と島との間隔が比較的狭い場所があるほか、暗礁が多いという特徴があるものの、事前に安全に通行できる航路を定めておけば事故は起きにくいとして、「前方の見張りを怠らず、事前に定めたとおりの航路を走ることが大切で、どういう進路で走っていくのかを考えてやれば暗礁への乗り上げを防げる」と指摘しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201120/8030008552.html

 

 

11211036分にNHK香川からは、船長は逮捕され翌日に釈放された、現場海域を航行するのは初めてだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

高松海上保安部は、岩場の存在などを十分に確認せずに旅客船を航行させ、浅瀬に乗り上げて沈没させたとして、高松市に住む45歳の船長を業務上過失往来危険の疑いで20日逮捕しましたが、逃亡や証拠隠滅のおそれがないなどとして21日午後に釈放しました。

釈放された船長はNHKなどの取材に対し、「あのコースは初めて通った」と話し、現場周辺の海域を船で航行したことは初めてだったことを明かしました。

海上保安部は、船長が現場周辺に岩場が多いことを十分認識しないまま船を航行していたとみて、今後、任意で捜査を続けるとしています。

 



 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201122/8030008565.html

 

 

 

(2020年12月19日 修正1 ;追記)

 

20201218181分にYAHOOニュース(東方新報)からは、中国では日本の体育教育を見習うべきという視点で報じられている、全員が助かったのは船長が低体温症を防ぐためギリギリまでデッキにいさせたことなども要因など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11月に小学生52人が乗った修学旅行中の小型船が瀬戸内海で沈没し、全員が救助されたニュースに、中国で「中国の子どもなら泳げないし、団体行動が取れない」、「日本の体育教育を見習うべきだ」と驚きの声が上がっている。  

 

事故は先月19日夕方、香川県県坂出市の沖合で発生。

小型船に漂流物が衝突して浸水した。

 

児童は船長たちの指示に従いライフジャケットを着用し、デッキに移動。

 

船の大半が沈むと海に飛び込んで浮きにつかまって救助を待ち、近くにいた漁船や高松海上保安部の巡視艇に救助された。

 

最初に駆けつけた漁船が児童に「順番に泳いでこい」と呼びかけた際、児童は互いに押しのけることなく、漁船まで泳いでたどりついた。  

 

中国共産党の若手エリート組織・中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報(China Youth Daily)」は今月8日、「日本で起きた沈没事故は半月たった今でも中国で注目を集めている」と報道。

 

「児童たちは海に飛び込んだ後、応援し合い、助け合いながら救助を待った」と称賛し、中国の子どもが同じ行動を取れるかどうか疑問を投げかけた。

 

「冷たい海水の中で長く持ちこたえる身体能力があるか、突然の事態に自分で自分の命を守る訓練が行われているか。いずれも教育と切り離すことはできない」と指摘している。  

 

他の中国メディアも、日本の体育教育について取り上げている。

 

まずは「日本の小学校はプールの設置が法律で義務付けられており、世界でも珍しく、全児童が小さい頃から水泳の授業を受けている」という指摘が目立つ。

 

また、「日本の体育の授業は体力の強化だけが目的ではない。クラスを紅白に分けてチーム一丸となって勝利を目指すように、団体行動を学ぶことも目的としている」、「運動会でも綱引きや二人三脚など、協調性を重視する種目が多い」と分析している。  

 

また、今回の沈没事故で、泳ぎが得意な児童が仲間たちに「僕が先に飛び込むから、君もがんばって」と呼びかけたことにも振れ、互いを助け合う精神が全員救助の結果につながったと、たたえている。

 

「日本では幼稚園から器械体操をしたり、はだしで走ったり基礎訓練を積んでいる。中国の幼稚園では見られない」と、小学校入学以前から日中で差があることも指摘されている。  

 

実は、今回の沈没事故で犠牲者がゼロだったことには、さまざまな要因がある。

 

ライフジャケットが全員分用意されていたこと(小型船で乗員が12歳未満の場合、法的には2人に1着でも可)。

 

海中で低体温症になることを心配した船長らがすぐに児童を海に飛び込ませず、船が沈む寸前までデッキに移動させたこと。

 

また、海水温が約20度で、命に影響を与える目安の17度よりは高かったこと。

 

専門家は、これらの要因も大きいと指摘している。  

 

それでも、この事故を巡り、中国で日本の体育教育や児童の体力、協調性が着目されるのは、中国の子どもの現状に問題があると感じているからだ。

 

中国では、この10年間で肥満の子どもは3倍に増え、約5300万人が肥満児とされる。

12歳から18歳までの子どものうち約2%が糖尿病に悩まされているというデータもある。

 

中国の子どもはほとんどが一人っ子で、日本以上に受験勉強が熾烈(しれつ)なため、小学生から猛勉強を余儀なくされている。

 

親や教師は運動を軽視する傾向があり、子どもたちは体を動かしながら団体行動や協調性を学ぶ機会が少ないのが実情だ。

 

中国の子どもをめぐる現状を見つめ直す機会として、日本の今回の事故に注目が集まっているといえる。

 

(c)東方新報/AFPBB News

※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/04df45f1e0fbd100bc2ac412b0daa7d98013491e 

 

 

 

(2020年12月29日 修正2 ;追記)

 

20201228530分に朝日新聞からは、船長は船の5分遅れを取り戻そうとして近道したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

船長の男性(45)が高松海上保安部の調べに、船の遅れを取り戻そうと近道をし、暗礁になっていた岩にぶつかったと説明していることが、捜査関係者への取材でわかった。

 

現場は海図に示されており、高松海保は水路の確認が不十分だったとみて、業務上過失往来危険の疑いで任意の捜査を続けている。

 

捜査関係者らによると、船は午後3時半ごろ、高松港(高松市)を出港。

瀬戸大橋付近を遊覧した後、坂出港(坂出市)をめざし、瀬戸大橋のうち岩黒島と羽佐島の間にかかる「岩黒島橋」(790メートル)の下を西から東へ通過しようとした。

 

船長は当時の状況について、「予定から5分ほど遅れていた」と説明。

 

いつもは岩黒島寄りの幅の広い橋脚間(420メートル)を通るが、近道をしようと、これまでに通ったことのない手前の羽佐島寄りの橋脚間(185メートル)に向かい、岩にぶつかったと話したという。

 

海保によると、現場の備讃(びさん)瀬戸海域を含む沿岸部では、全長50メートル以上の船舶は決まった航路があるが、「Shrimp」は全長約12メートルで対象外だった。

 

ただ、現場海域をよく知る岩黒島の漁師は、「あそこに岩があることは地元の漁師ならみんな知っているし、海図にもある。羽佐島寄りの橋脚間を通る場合でも、岩の近くを通ることは絶対にない」と話している。

 

沈没した船は今月79日に引き揚げられ、高松海保が船体の損傷状況などを調べている。

 

https://digital.asahi.com/articles/ASNDW7GPCNDQPTLC00G.html?pn=5 

 

 

 

(2021年2月11日 修正3 ;追記)

 

20212101017分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)からは、元船長が書類送検された、船の中で話題になった景色を見せようと事故の1分前にルートを変更したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

坂出海上保安署は当時船を操縦していた元船長を書類送検しました。

 

坂出海上保安署は事故の翌日に元船長を逮捕。

次の日に釈放し、任意で捜査を進めていました。

 

坂出海上保安署によると、船は当初、瀬戸大橋の橋脚がある櫃石島(ひついしじま)の北側を通る予定でした。  

 

ところが、船の中で岩黒島の東沿岸にある建物の話になり、元船長はその景色を見せてあげようと、事故の1分前に独断でルートを変更したということです。  

 

海上保安署では、その際、元船長がGPSなどで航路を確認せず、他の船の存在や暗礁などの障害物がないと思い込んだのが事故の原因とみています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/935c2eae4bbe69345c5196cfaf3406f5ddd120e4

 

 

 

(2021年2月27日 修正4 ;追記)

 

20212261457分にNHK香川からは、安全管理規程を守っていなかった会社に対し安全確保命令が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

四国運輸局によりますと、船を運航していた高松市の「T海上タクシー」は、国に届け出ている安全管理規程で

▼客を船に乗せる際はあらかじめ運航計画を作り

▼社員に対する安全教育を行う

としていましたが、事故の前には運航計画を作らず、関係する法令についての教育も定期的に実施していなかったということです。

このため、四国運輸局は26日、会社に対して輸送の安全確保を命じる行政処分を行いました。

具体的には、船長に対して

▼船の性能や航路の特徴を踏まえた運航計画を作り

▼船の運航中はGPS機能などを活用して水路の状況を把握する

よう命じ、社長に対しては

▼安全教育を定期的に行い

▼事故を想定した訓練も年に1回以上行うこと

などを命じたということです。

会社はNHKの取材に対し、「命令を真摯に受け止め、再発防止に努めたい」とコメントしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210226/8030009372.html

 

 

(2021年3月25日 修正5 ;追記)

2021324123分にNHK香川からは、船長に罰金命令が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高松簡易裁判所は今月18日付けで船長に罰金40万円の略式命令を出しました。
罰金はまだ納付されていないということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210324/8030009604.html

 

 

 

 

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20201120649分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午後、岐阜県揖斐川町のイビデンの工場で、機械の爆発事故があり、1人がけがをしました。

 

19日午後2時すぎ、揖斐川町北方のイビデンの工場で、技術開発部門の棟の機械が爆発しました。

 

イビデンや警察によりますと、従業員3人で機械のメンテナンス作業を行っていたところ、何らかの原因でガスが発生し、爆発につながったとみられるということです。  

 

この爆発で、作業に当たっていた42歳の男性に部品が直撃し、けがをしましたが、命に別状はないということです。

 

警察と消防が、事故の詳しい原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c418b41421c40e1b29b5a87714d660135ed21ad5

 

 

 

 

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20201120160分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

千葉県印西市内のガソリンスタンドでガソリンが混入した灯油が販売された疑いのある問題で、印西地区消防組合などは20日、56人が計約1800リットルを購入していたと発表した。

 

同組合と出光興産によると、灯油が販売されたのは、同市牧の原2の1のガソリンスタンド「出光リテール販売セルフ千葉ニュータウンSS」。

 

19日午後0時半~2時55分ごろまでに販売された灯油にガソリン混入の可能性があるという。

 

20日午後2時半時点で、購入した56人のうち、23人が特定できている。

 

同組合と同社は、ストーブなどで使用した場合、火災が発生する恐れがあるとして、注意を呼び掛けるとともに回収を急いでいる。

 

灯油はタンクローリーでスタンドに運搬された。

タンク内には鉄製の仕切りで分けられてガソリンも入っていた。

 

仕切りに亀裂が見つかり、混入の疑いのあることが判明した。

 

同社は、「関係官庁、所轄消防署の指導を仰ぎながら対応に全力を尽くすとともに、再発防止策の徹底を図る」とコメントしている。

 

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/741583

 

 

11201129分にSankeiizからは、ローリー運転手が灯油の色が違っていることで気付いたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

タンクローリーで運ばれたが、荷降ろしした運転手が灯油の色が違うことから、混入の可能性に気が付いた。

 

同社によると、現金やプリペイドカードで決済した約30人は連絡先がわからないという。

 

https://www.sankeibiz.jp/business/news/201120/bsc2011201129006-n1.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

資源エネルギー庁が作成したローリー荷卸し時のコンタミ防止マニュアル(詳細版)によれば、荷卸し終了後にローリー運転手がなすべきことは下記。

 

〇ローリー配管、ホース内の残油確認  

・吐出弁を閉めます。

・ハッチ内に残油がないことを確認し、底弁バルブを閉めます。

・ローリーからホースを外し、ホース内の残油を地下タンクに流し込みます。

 

〇注油口蓋の取り付け

・吐出弁が閉まっていることを確認し、ホースを収納します。

 

〇ハッチ内残油の確認

・荷卸し終了後、ハッチ内に残油のないことをSS立会い者に確認してもらいます。

 

〇地下タンク在庫の検量、数量確認

・地下タンク在庫の検量に立会い、受け入れごとの数量を確認します。

・荷卸し確認書に記入します。

 

〇受領書・荷卸し確認書の確認

 

https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/distribution/hinnkakuhou/190731a.html

 

ということは、ホースの残油を地下タンクに流し込む際に、色の違いに気付いたということかもしれない。

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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