ブログ内検索 Site Search
アーカイブ Archive
最新記事 Latest Articles
最古記事 Oldest Article
2026年8月2日18時50分にYAHOOニュース(ABCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日正午前、兵庫県豊岡市の海岸で落石があり、観光で訪れていた39歳の女性が死亡しました。
豊岡市竹野町にある「淀の洞門」で「岩で女性がけがをしています」と消防に通報がありました。
消防がかけつけたところ、39歳の女性が頭から血を流し、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
警察によりますと、家族で遊びに来ていた女性が「淀の洞門」付近で撮影していたところ、頭くらいの大きさの石が落下し、跳ね返って頭に直撃したということです。
「淀の洞門」はカヌーなどで近づける人気スポットですが、落石の危険性があるため立ち入りは禁止されています。
警察が当時の状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/699046bd770c0ef73d16075d6bde602449be2d08
8月2日21時28分にNHKからは、洞門の入り口近くで座って撮影していた、以前にも落石があったため立入禁止になっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前11時半ごろ、兵庫県豊岡市竹野町の淀の洞門近くで、女性が頭から血を流している状態で倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、亡くなったのは、兵庫県加古川市に住む池上さん(39)で、2日は夫と2人の子ども、それに兄のあわせて5人で観光に訪れていたということです。
当時は洞門の入り口近くに座って、夫と兄が泳いでいる姿を撮影していたということで、上から落ちてきた石が地面に跳ね返ったあと頭にぶつかるのを、近くにいた池上さんの家族が見ていたということです。
「淀の洞門」はユネスコの世界ジオパークに認定されている「山陰海岸」の観光地の1つで、警察などによりますと、以前も落石があったため、付近は立ち入り禁止になっているということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015194411000
2026年8月2日0時9分にNHKから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日正午すぎ栃木市藤岡町の渡良瀬遊水地で「スカイダイビングをしていた男性が着地に失敗した」と知人から消防に通報がありました。
男性は全身を強く打っていて意識不明の重体となっていましたが、1日夜7時前に搬送先の病院で死亡しました。
警察によりますと、死亡したのは近くに住む上澤さん(46)で、身につけていた小型カメラの映像などを確認したところ、上空およそ3000メートルの高さから1人で飛び降り、パラシュートは開いたものの、何らかの原因で地面にたたきつけられたとみられるということです。
警察の調べによりますと、現場はスカイダイビングの離着陸ができるよう整備された芝生で、上澤さんはスカイダイビングの経験が豊富でたびたび利用していたということです。
警察は詳しい事故の状況を調べています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-1000131054
8月2日4時18分に産経新聞からは、着地操作を間違えた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後0時5分ごろ、栃木県栃木市藤岡町石川の渡良瀬遊水地で「スカイダイビングの男性が着地に失敗した」と地元のスカイダイビングクラブ関係者から119番があった。
県警栃木署によると、同市の職業不詳上沢さん(46)が病院に搬送され、その後死亡が確認された。
死因は多発外傷。
上沢さんは千回以上のスカイダイビングの経験があり、1人で降下したという。
パラシュートは開いていたが、着地の際の操作を間違えた可能性があるといい、署が詳しい原因を調べる。
https://www.sankei.com/article/20260802-DUZHWEZ235OXRBCEQRWQXOWWTM/
2026年7月31日21時26分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
航空自衛隊のT4練習機が2025年5月に愛知県犬山市の入鹿(いるか)池に墜落し、搭乗していた隊員2人が死亡した事故で、空自は31日、事故原因に関する調査結果を公表した。
直接的な原因は特定に至らなかったとする一方、不適切な操縦などの複合的な要因を指摘。
本来なら離陸前に行うはずの機器設定を操縦中に行ったうえ、緊急脱出用の「サバイバルキット」を持ち込んだことが操縦を妨げた可能性があるとした。
事故は25年5月14日に発生。
愛知県営名古屋空港を離陸したT4が高度約1300メートルまで上昇した直後に急降下し、空港から北東に約11キロの入鹿池に墜落した。
死亡した2人はいずれも空自新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県)の部隊に所属していた。
空自によると、2人はT4とF15戦闘機をそれぞれ操縦し、新田原基地から名古屋空港に移動。
F15を定期修理に出した後、2人でT4に搭乗した。
その際、F15用のサバイバルキットを基地に持ち帰ろうと、後部操縦席に持ち込んだ。
サバイバルキットは緊急脱出用の信号筒や無線機などが入ったコンテナ(縦40センチ、幅43センチ、高さ16センチ)をバッグに入れたもので、重さは9キロだったという。
調査結果は、1人が離陸前に通信機器の設定を失念したことから離陸後に操縦席で設定を始め、その作業に集中するあまり機体の操縦がおろそかになったと考えられるとした。
これにより、機体の飛行速度が超過して規定の高度で水平飛行をせずに上昇し、さらに高度を下げようとして機内の重力が低下。
サバイバルキットが操縦席の中で動いて操縦かんの操作を妨げた可能性があると指摘した。
キットについては、機体の修理などに伴い、基地に持ち帰ることがあるものの、輸送手段は統一的な基準がなかったという。
空自は再発防止策として、
▽安全な飛行を妨げる物品の操縦席持ち込み禁止
▽サバイバルキット輸送手段の基準の明確化
などを挙げた。
空自トップの森田・航空幕僚長は31日の臨時記者会見で、「地域住民や多くの皆様に多大なるご心配、ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と陳謝し、「事故の教訓を真摯(しんし)に受け止め、安全確保を最優先として再発防止に取り組むとともに、国民の信頼回復に全力で努める」と述べた。
https://mainichi.jp/articles/20260731/k00/00m/040/396000c
2026年7月30日17時47分にYAHOOニュース(宮崎放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
けさ、宮崎市の工場で、男性作業員が、倒れてきた重さおよそ200キロの型枠と地面の間にはさまれ死亡しました。
【写真を見る】重さ200キロの型枠と地面の間にはさまれ男性作業員が死亡 宮崎市の工場
死亡したのは綾町の会社員 川畑さん67歳です。
警察によりますと、川畑さんは、 きょう午前8時15分ごろ、宮崎市佐土原町にある「Qヒューム管工業宮崎工場」で作業していたところ、倒れてきた型枠と地面の間にはさまれました。
川畑さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
倒れた型枠は金属製で、高さと幅がおよそ2メートル、重さがおよそ200キロだということです。
川畑さんは、1人で、コンクリート製のU字管を製造するための型枠を設置する作業をしていたということです。
警察で、事故原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eff26b4969c616cace5cbda5f8c89316c6e7ebce
2026年7月29日20時29分にYAHOOニュース(NATIONAL GEOGRAPHIC)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
■花火をなくせないとしても「野生生物に対する思いやりを」と研究者
2025年1月1日、あるハイカーが恐ろしい光景に遭遇した。
雪に覆われたハイキングコースのあちこちに千羽を超える鳥が落ちていたのだ。
ほとんどが若い鳥だった。
ブルガリア、スレドナ・ゴラ山脈での出来事だ。
その後行われた調査で傷、打撲、羽毛の欠落や内出血、翼の骨折などが確認され、大量死の原因は前夜に近隣の街で行われた花火大会であるという結論が下された。
鳥たちは音に驚いて逃げ出し、木や別の鳥にぶつかったようだ。
論文は2026年1月30日付けで学術誌「diversity」に掲載された。
こういった事故は頻繁に起きていると考える専門家は多いが、記録が残っているものは少ない。
その理由について、野生動物の保護やリハビリを行っている人には、動物のケガや死と花火のつながりが見えないことが多いからだと、米イリノイ大学獣医学部野生動物医療クリニック長のステファニー・ルイス氏は言う。
「もっと頻繁に起きていると思いますが、死んだ動物が見つからなかったり、原因が花火だとわからなかったりするのです」
実際のところ、野生動物が花火でパニックを起こしたり、方向感覚を失ったりすると、ケガや死に至ることがあると、専門家たちは述べている。
大きな爆発音のせいで、育てている子どもとはぐれてしまったり、ストレス障害が起きたりすることもあるという。
■光と音におののく鳥たち
イヌが花火を怖がることはよく知られている。
また、花火の音に驚いて逃げ出すペットがいるため、米国では独立記念日の花火大会の翌日になると、保護施設が受け入れる動物の数が増えるという。
ルイス氏によると、野生動物の保護やリハビリを行っている人々も、独立記念日の前後は対象となる動物たちが増える。
年間を通して診察しているクリニックでは特にその傾向が強いという。
「花火大会の翌朝にケガをした動物を診る場合、明らかな原因がわかっているとき以外は、まず花火を疑います」
花火が鳥に与える影響に注目した研究も多く行われている。
2022年に学術誌「Conservation Physiology」に発表された論文は、大晦日の花火がハイイロガン(Anser anser)の「著しいストレス反応」を引き起こし、鳥の心拍数と体温が大きく上昇すると結論づけている。
エネルギーを消費させるこの生理的反応は「負担が大きい」という。
2025年には、ドイツのベルリンで調査を行った研究グループが、大晦日の花火の影響で、複数のカラス科の行動に変化が見られたことを学術誌「Behaviour」で報告した。
たとえば、夜の飛行パターンが変則的になる、いつもの巣を使わないといった行動が見られたという。
オランダで行われた別の研究にも、大きな爆発音に驚いた鳥たちが「一斉に」逃げ出したとある。
論文は2011年に学術誌「Behavioral Ecology」に発表された。
専門家によると、このような突発的な反応は事故につながりがちだ。
ルイス氏は、花火は鳥を驚かせると述べる。
巣で寝ているとき、休んでいるとき、木に止まっているときなどは、特にその影響が大きい。
「鳥はパニックを起こして飛び立ち、窓や建物、木などにぶつかるのです」とルイス氏は言う。
そして深刻な傷を負ったり、死んだりすることになる。
フクロウのような鋭い聴覚を持つ鳥にとって、花火の爆発音はとりわけ厄介なものになると、米ニューメキシコ野生動物センターでアンバサダー動物プログラムの責任者を務めるアナ・トビン氏は述べる。
米国では7月4日の独立記念日の花火大会は、特に大きな問題になっている。
若鳥の羽が生えそろい、巣を離れて飛び方を学ぶ巣立ちの時期の中盤から後半と重なるからだ。
これは鳥にとって自然な成長過程であるにもかかわらず、花火によって余計なストレスが加わることになる。
■逃げようとする本能、夏ならではの問題も
鳥ほど研究は進んでいないが、ほかの野生動物も花火の影響を免れることはできない。
ルイス氏によると、ウサギやシカなどの被捕食動物は、大きな音などの危険の兆候を感じると、本能的に逃げ出そうとする。
「特に日没後は、柵にぶつかるなどのトラブルに巻き込まれる可能性が高まります」
大きな音による方向感覚の喪失によって、親が子とはぐれる可能性もある。
これは繁殖率の低い動物には致命的だ。
トビン氏によると、たとえばカナダヤマアラシ(Erethizon dorsatum)は、1年に1匹(まれに2匹)しか子を産まない。
「1年間は母親と一緒に過ごしますが、母親が花火に驚いて逃げてしまうと、再び繁殖できるようになるまで1年かかります」。
親とはぐれた子どもは、簡単に餓死したり捕食されたりしてしまう。
夏の花火大会は、多くの爬虫類や哺乳類の子どもが育ち、野生環境での生き方を学ぶ時期と重なることが多い。
この時期に多くの動物を受け入れるトビン氏は、「多くの動物たちが自力で行動することを覚え、その過程で失敗もする時期なのです」と話す。
そのような時期に花火のストレスが加わることで、成長が止まる、パニックを起こして何かにぶつかるといった問題が起きる可能性がある。
■さまざまな影響
動物に対する花火の影響を調査した研究の多くで、「一時的な混乱」が挙げられている。
たとえば、南アフリカ、ケープタウンのチームは、長期的な影響はなかったものの、オットセイやカモメが突発的に移動する現象が見られたと2026年刊の専門書『New Insights: Impacts of Fireworks on Marine Species in Cape Town, South Africa』で報告している。
この研究によると、水中での音の影響はほとんどなく、これまでの研究を総合すると、花火の影響は陸上の方が大きいと言えそうだという。
最近のある研究では、米カリフォルニア州のモントレー湾国立海洋保護区で毎年行われている花火大会の間、オオクビワコウモリ(Eptesicus fucus)の狩りの回数が著しく減ったことがわかった。
このコウモリは、水面にいるガを食べているが、30分間の花火大会が終わると食事を再開した。
「花火が打ちあげられている間は、獲物が一切捕まりませんでした」と、米インテグラル・コンサルティング社の生物音響学者、ケリ・シーガー氏は話す。
同氏は音を解析して、狩りの最中にコウモリが出す音を特定した。
そのデータによると、コウモリが狩りを再開したのは、花火が終わった13分後だった。
「かなり良好な回復時間」だとシーガー氏は言う。
しかし、米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の天然資源・環境科学准教授で、コウモリの専門家のジョイ・オキーフ氏は、だからといってストレスがたまらないわけではないと述べている。
「人間も動物も同じですが、ストレスを受けると、コルチゾールが増加します。
これによって免疫機能が損なわれ、長期的な悪影響が生じる可能性があります」
ルイス氏によると、繰り返しストレスを受けると、「捕獲性筋障害」と呼ばれる症状が出ることがある。
野生動物が人間に捕獲された場合など、極度のストレス下に置かれた場合、この生理学的・病理学的な反応が起こり、深刻な筋肉の壊死や臓器の損傷につながることがある。
■すべての野生生物に思いやりを
米ユタ州ソルトレークシティーやコロラド州ボールダーといった町では、数年前から花火大会の代わりにドローンショーを開催している。
LEDライトを搭載した数百台のドローンを連携させて実現する光の空中ショーで、音楽に合わせて巨大な立体映像を映し出す。
ドローンショーなら、騒音や汚染を減らし、山火事のリスクをなくせる。
シーガー氏は、「唯一のトレードオフは、高周波ノイズです」と言う。
ドローンが発する音の周波数はかなり狭い。
それでも、カモメなどは、もっとも敏感な音の周波数帯がドローンの周波数帯と重なっている。
「イヌはドローンが大嫌いです。
人には聞こえないけれど、おそらくイヌには聞こえる高い音が出ているのです」
ルイス氏は、花火を完全にはなくせないだろうと考えているものの、森や湿地、営巣地、州立公園や国立公園、自然保護区などの近くでは打ちあげを控えるよう呼びかけている。
野生動物の繁殖地の近くも同様で、特に春先から夏の終わりは避けるべきだ。
「最低でも、そういった場所から1.6キロ(1マイル)は離れるべきです。
特に海鳥や浜鳥の営巣地は広く、とても見えやすい場所にあります。
まわりにいるすべての野生生物に対する思いやりを持つのは、とても大切なことだと思っています」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ecbfd9489c3e6954f267683b509b0b884b599e4
2026年7月29日7時0分に産経新聞から、下記趣旨の記事が解説図付きでネット配信されていた。
東京都小金井市のスポーツクラブ「M」のプールで昨年、「M学童クラブ」に参加していた同市の小学1年の男児=当時(6)=が溺れ、死亡した事故で、警視庁捜査1課は28日、業務上過失致死の疑いで、店を運営する「Nライフ&スポーツ株式会社」(東京都中野区)の当時の社員ら、20~40代の男女4人を書類送検した。
捜査1課によると、書類送検されたのは、いずれも当時、学童クラブ支配人の女(43)、スポーツクラブ支配人の男(47)、同クラブのスイミングチーフマネジャーの男(36)と同クラブのスイミングコーチの女(25)の4人。
スポーツクラブ支配人の男は「普段から業務でやるべきことはやっていた」と容疑を否認し、3人は認めている。
書類送検容疑は昨年7月28日午前10時半ごろ、学童クラブの水遊びイベントでプールに児童17人を遊泳させる際、安全計画を作成せず監視体制の確認を怠るなどして、男児を溺死させたとしている。
捜査1課によると、事故当時、自己申告があった1人を除き、男児を含めた児童16人が浮き具を装着していなかった。
プールは水深110センチ~120センチで、高さ40センチの水深調整台が一部に置かれていたが、身長約114センチの男児は調整台がない場所で溺れた。
男児は、ほぼ泳げなかったとみられる。
プールでは令和6年3月にも女児(4)が溺れる事故があり、コーチ向けの講習会などを実施していたが、イベント用の安全マニュアルは作成せず、事前に児童の泳力も把握していなかった。
事故当時はスイミングコーチの女が1人で監視。
入水から約5分後に男児はうつ伏せの状態で発見され、病院に搬送されたが死亡した。
https://www.sankei.com/article/20260729-OZD2TRKD4VJWDBSTERMOO5ALWY/
7月29日0時25分にYAHOOニュース(日テレNEWS)からは、昨年こども家庭庁から求められた監視体制マニュアルを作成していなかった、安全対策をまとめたものはあったが当日のコーチらには共有されていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
この学童クラブでは、2025年7月2日付でこども家庭庁から監視体制に関するマニュアルを作成して職員に周知するよう求められていましたが、支配人は事前の調査やマニュアルの作成をしていなかったということです。
また「M」では、プールの安全対策をまとめたものが一部の職員に共有されていたものの、当日現場にいたスイミングコーチらには共有されていなかったということです。
この安全対策には、水深調整台をプールの全面に敷くように明記されていましたが、実際にはプールの一部にしか敷かれていなかったということです。
「M」の支配人だった男(47)は、警視庁の任意の事情聴取に「普段の業務でやるべきことはやっていた」と容疑を否認し、ほかの3人は容疑を認めているということです。
このうち学童クラブの支配人だった女(43)は「水遊びに関して現場に任せていたため、十分な安全対策はやっていなかった」と話しているということです。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/2817ba403e1b205c4d08860f00e94d1af34610c9
(ブログ者コメント)
〇H社はブログ運営などを行っている会社。
経理部長もH氏となっているが、別報道によれば、それはイニシャルではなくアルファベット順とのことだ。
〇ブログ者も報告書の一部を読んでみたが、経緯が事細かに記されていた。
不祥事は自社の恥・・・そう考えて公表しない会社も多い中、H社の姿勢に敬意を表したい。
〇エクセルのパスワードを盗み見られたという件、自分にも心当たりがあったので、早速パスワードを消しておいた。
以下は今回の報道。
2026年7月28日20時37分に ITmediaNEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
H社(京都市中京区)は7月24日、特別調査委員会がまとめた資金流出事案の調査報告書を公開した。
事案は4月に発生したもので、報告書では、経理部長が警察関係者を名乗る詐欺グループに「捜査協力」と信じ込まされ、業務用PCを遠隔操作されたと認定。
加えて、オンラインバンキングの権限設定や経理体制の不備が被害を拡大させたと指摘した。
■「捜査協力」と信じ込まされ、家族への口外も禁じられる
発端は4月20日午前8時2分。
経理部長のH氏の私用携帯に詐欺グループから電話があり、大規模な資金洗浄事件を捜査中であること、H氏自身にも関与の疑いがあり出頭が必要であることなどを告げられた。
詐欺グループは通信アプリのビデオ通話で「警察手帳」や「検察官証」とされるものを提示し、栗栖社長ら経営陣も捜査対象だと説明。
家族への口外を禁じられ心理的に孤立したH氏は、真偽を確かめる間もないまま指示に従った。
同日午前10時39分、H氏は詐欺グループの指示でリモートデスクトップアプリをダウンロードして実行。
これにより詐欺グループは業務用PCを直接操作できる状態となり、午前11時41分には詐欺グループ自らがPCを遠隔操作し、Y銀行の口座から9999万円を送金した。
振込の完了には、H氏の携帯に表示される振込内容を本人が確かめる二段階認証が必要だったが、H氏は詐欺グループから「凍結口座への振込で後で資金は戻る」と説明を受けて信じ、表示内容を十分に確認しないまま自ら認証操作を行った。
同社は、メインバンクのX銀行に大半の資金を置き、そこからY銀行に移した資金で給与などを支払う運用をしていた。
詐欺グループが送金に使ったのはY銀行の口座で、その残高が尽きると、詐欺グループはH氏を通じてX銀行からの資金補充を指示。
H氏は「給与出金の準備」という虚偽の理由でX銀行からY銀行への3億円の資金移動について田中取締役コーポレート本部長の承認を得た。
さらにその後は上司への承認依頼を省き、部下に作成を依頼して自ら承認する形で6回・計6億4000万円の資金移動を重ねた。
■部下の指摘、銀行の照会。止め得る機会は何度もあった
この間、部下が異変に気付く場面もあった。
資金移動の確認を担う部員が「口座残高が少額になっている。見知らぬ相手先への資金移動もある」とチャットで指摘したが、H氏が「状況を把握済みなので後ほど説明する」と返すと、それ以上の追及は止まった。
以降、この部員は夜遅くまで繰り返し届く異常な頻度の資金移動指示にも「部長のことだから何か理由があるのだろう」と応じ続けたという。
流出を止め得る機会は銀行側からも訪れていた。
20日夕方、Y銀行から田中取締役に「9999万円の入金が3回あったが、これは何か」と電話で照会があった。
しかし田中取締役は、自身が承認した給与支払い用の資金移動だと解釈して問題ないと判断し、口座の入出金を直接確認しなかった。
Y銀行は同時間帯にH氏へも2回架電したが、詐欺グループとの通話中だったH氏は応答しなかった。
送金は深夜まで続き、翌21日午前にもX銀行からY銀行へ1億9000万円を移動。
詐欺の発覚は、H氏が21日午前11時にY銀行の窓口に電話し、通話の途中で冷静さを取り戻して110番通報したときだった。
ほぼ同時刻、Y銀行から不審な支払いの連絡を受けた田中取締役も口座を確認し、不正送金を認識した。
被害額は合計11億7981万円。
いずれもY銀行の口座からの不正送金で、このうち9億4000万円はX銀行から補充のために移した資金、残りは事案発生時点でY銀行の口座にあった資金にあたる。
個人情報や顧客情報を外部に持ち出した形跡は確認できなかったが、報告書では、遠隔操作中に画面に表示していた残高や取引履歴を詐欺グループが視覚的に把握した可能性は排除できないとしている。
■個人の判断ミスを止める組織の仕組みもなく
報告書が最も重く扱ったのは、1人の判断ミスを組織が止められなかった点だ。
経理規定では振込データの作成者と承認者を分ける定めがあったが、Y銀行のオンラインバンキング上ではH氏のアカウントが作成・申請権限と承認権限の両方を持っており、単独で振込を完了できる状態だった。
前任者が引き継ぎの過程で自身と同じ権限を設定したと推察している。
一方のX銀行は同一アカウントに両方の権限を設定できない仕様で、こちらの口座から外部への流出はなかった。
加えて、そもそも社内の資金移動には明確なルールがなく、経理部長がチャットで指示するだけで実行できた。
おおむね1000万円以上の多額の場合は事前に田中取締役の承認を得る運用があったが、これはH氏が自主的に行っていた個人ルールにすぎず、実際に2回目以降の資金移動では機能しなかった。
また、承認上限金額も設定していなかった。
H氏のアカウントは初期設定の9999億9999万9999円のまま運用しており、事実上、口座残高の上限まで払い出せる状態にあった。
入出金や残高低下を知らせる有料のセキュリティオプションも未契約で、異常な出金の検知が遅れた。
権限設定を定期的に棚卸しするルールもなく、管理者すら明確に決まっていなかった。
■入社4カ月で経理部長に、残業と休日労働で月200時間超
背景には経理部の混乱がある。
12年勤めた経理部長ら2名が2024年7月期の本決算直前に退職し、業務マニュアルのないまま属人化した業務を後任が引き継ぐことになった。
その後任も半年ほどで退職し、入社4カ月のH氏が25年2月に経理部長へ昇進。
決算期の25年7月には残業と休日労働で計140時間、翌8月には残業102時間・休日労働100時間の計203時間に達し、H氏は体調を崩して休職。
26年2月に復職したばかりだった。
報告書は、H氏と会社の信頼関係の欠如も遠因に挙げた。
同社はH氏の休職中、復職できない可能性も考慮して経理経験の豊富なC氏を経理副部長として採用。
H氏は、自身の業務や役割をC氏に代替されるのではないかとの不安を抱いていた。
復職後も、会社側が残業の原因を「指示していない業務を自らの判断で行ったため」と捉えたのに対し、H氏は「夕方からの上司との打合せで指摘された事項に対応するには残業せざるを得なかった」と受け止めており、認識の相違から上司への不信感を強めていた。
こうした状況が、詐欺グループからの電話を社内の適切な部署へ相談せず、単独で対応したことにつながったと分析している。
■情報セキュリティ面の不備も
情報セキュリティ面でも不備があった。
同社では貸与PCに管理者権限を付与しており、従業員が自由にソフトウェアを導入できる状態だった。
リモートデスクトップアプリの起動ログは記録していたが、監視で気付くことはできず、未承認アプリの実行を止める仕組みもなかった。
また、H氏はパスワードマネージャーの利用を定めた社内ルールに反し、オンラインバンキングのIDとパスワードを、保護をかけていないExcelファイルでデスクトップに保存していた。
PCを乗っ取った詐欺グループはこのファイルを閲覧でき、銀行口座へのアクセスを許すことになった。
■社長ら報酬20%を6カ月返上
調査委員会は再発防止策として、
〇資金移動をチャットではなくワークフローシステムで申請・承認すること。
〇オンラインバンキングの権限管理を経理部以外の部署に任せること。
〇承認額の上限をルールとして明文化すること。
〇遠隔操作系アプリの実行を一律で制限すること。
〇偽警察型詐欺を想定した研修を年1回実施すること。
などを提言した。
総括では、規定通りに1人で振込を完了できない設定にしてさえいれば流出自体を防げ、上限額を適切に設定していれば被害の拡大も抑えられたと指摘している。
同社は経営責任を明確にするため、栗栖社長と田中取締役がそれぞれ月額報酬の20%を6カ月間自主返上すると発表した。
田中取締役は次回の株主総会での任期満了をもって取締役を退任する意向。
再発防止策の詳細は決定次第公表するとしている。
https://www.itmedia.co.jp/news/article/2607/28/2000000238/
2026年7月30日10時33分にYAHOOニュース(朝鮮日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
慶尚北道浦項市九竜浦でポリットル橋が崩壊する3カ月前、市民から橋で異常な音がすると通報があったが、特に安全措置が取られていなかったことが分かった。
浦項市などが29日発表したところによると、今年4月に市民がポリットル橋で釣りをしていたところ、橋から2度、大きな衝撃音が聞こえたとして、浦項市に安全点検を要請したという。
通報者は、橋が崩壊するような「ドン」という音が相次いで聞こえたとして、事故の危険性を指摘したとのことだ。
しかし、浦項市は詳しい安全診断や通行制限の措置を取らず、その後も引き続き歩行者が通行していた。
ポリットル橋は28日、一人の歩行者が橋を渡る直前に橋脚と床版およそ50メートルが崩壊した。
歩行者は崩壊直前に引き返したため、人的被害は発生しなかった。
浦項市の関係者は、「通報を受け付けた後、現場で調査を行ったが、すでに2025年に補修工事を終えた状態だったため、対処が不十分だったようだ」と話している。
ポリットル橋は、事業費115億ウォン(現在のレートで約13億円)を投じて2013年に竣工した。
海洋警察は崩壊の原因とともに、浦項市の施設管理・監督に問題がなかったかどうか調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa9284515931a5b10537d628c4397ba6b1911be6
2026年7月29日19時30分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、破損した免振部分の写真付きでネット配信されていた。
震度6強を観測した熊本県八代市の小野市長は29日、地震の影響で市役所庁舎の免震構造部分が一部損傷し、立ち入りを制限していると明らかにした。
今後、どれだけの揺れに耐えられるか専門家に検証してもらい、本庁舎機能の移転も検討するという。
市の庁舎は2016年の熊本地震で被災し、震度7にも耐えられる災害に強い庁舎として22年に建て替えたばかり。
建て替え工事をめぐっては汚職事件も起きている。
小野市長によると、損傷したのは地下1階の免震構造部分。
揺れや衝撃を分散するバネに大きなずれが生じているという。
市は、安全性が確実ではないとして、災害対策本部と1・2階の住民手続きに必要な部署のメンバー数十人に入庁を限定している。
28日は避難先を求める市民を応急的に1階会議室に限って受け入れたが、「できれば正式な避難所を利用してもらいたい」と話している。
小野市長は「10年前に2度の震度7を経験している私たちからすれば、もう一度大きな揺れがきた時に耐えられるのか、専門家に検証してもらう必要がある」と話す。
その上で「本庁舎の機能を移転するオプションも検討する必要がある」と述べ、10年前の熊本地震の際も本庁舎機能を移した鏡支所を候補に挙げた。
現庁舎は地上7階、地下1階。
16年の熊本地震で被災したため建て替えられ、震度7程度の揺れにも耐えられる免震構造とし、延べ床面積は約2万7千平方メートル。
総事業費は約171億円で、地震後に市が試算した当初額の112億円から大幅に膨らんでいた。
一方、市議が工費を増額するよう市側に働きかけ、その見返りに業者から6千万円の賄賂を受け取った罪などで今年起訴されるなど、汚職事件の舞台となった。
小野市長は「今は目の前の対応が最優先。(汚職との関連は)何とも言えない。今の免震機能があったから被害がこの程度で収まったかもしれないし、そうでないかもしれない」と話した。
・・・
(以下は有料記事)
https://www.asahi.com/articles/ASV7Y34K4V7YTLVB00FM.html
2026年7月29日19時8分に熊本日日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
巨大な煙突が建物にめりこみ、複数人が生き埋めになった日本製紙八代工場(熊本県八代市十条町)の被災現場。
最初に救助を担当した八代広域消防本部の隊員らが29日、熊本日日新聞の取材に応じ、「がれきの中から要救助者の声が聞こえ、十分な機材がない中で必死に手で掘った」と緊迫した現場を振り返った。
発災から約1時間半経過した28日午後6時過ぎ。
八代広域消防本部の隊員4人が通報を受けて現場に到着した。
直径3~4メートルの煙突が建物の真上に倒れて激しく損壊。
2階では日本製紙の従業員8人が勤務中だったという。
第1陣で到着した隊員らが細く急な階段を上り、ドアを開けると、がれきの中から「助けてくれ」と、かすかに聞こえた。
状況把握で駆けつけたため、専用の救助機材を携えていなかった。
「頑張るから」と声を絞り出す要救助者。
隊員らは後続を待たずに動き出した。
がれきを一つ一つ取り除き、大きな固まりはバールで動かした。
むき出しの鉄筋はニッパーで切り、助け出す空間を確保した。
余震のたびにドカッ、ドカッとコンクリート片が落ち、粉じんが舞った。
さらに建物が損壊した場合に巻き込まれるのを防ぐため、隊員らは安全な場所に避難しながら15分ほどで50代男性を助け出した。
続けて「大丈夫か」と呼びかけると、一番奥から返事があった。
天井近くまで積み上がったがれきの向こうに頭がかすかに見えた。
要救助者に水を飲ませ、暑さで体力を消耗しないよう体にもかけた。
増援が加わり2人1組で交代しながら掘り進め、午後7時10分過ぎに60代男性を救助した。
現場を指揮した40代隊員は「十分な照明や油圧器具がなく、できることを必死でやった」
一夜明けた29日、県外からの緊急消防援助隊や熊本県警の機動隊、自衛隊などと救助活動を続けた。
八代広域消防本部の北田消防長は「がれきを重機で撤去したいが、2階に続く階段は狭く急傾斜で簡単には投入できない。マンパワーが必要だ」と難航の理由を説明。
午前6時現在、総勢200人超で対応しているとした。
工場敷地内では本事務所も倒壊。
午前8時、そばでは日本製紙の社員ら約30人が被害状況の把握に向け、複数人で行動して油漏れなどの被害写真を小まめに撮影するよう申し合わせた。
日本製紙本社の広報室は報道各社に「状況を把握中」と述べるに留めた。
午前9時前、取引企業で物流業「M社」(八代市)の松木会長(76)は、工業都市・八代を象徴する工場の被災に「言葉がない。安否不明者のことが心配だ」と表情をこわばらせた。
https://kumanichi.com/articles/2019364
7月30日20時44分に読売新聞からは、事務所で休憩していた協力会社従業員は大きな横揺れで椅子ごと飛ばされ、体は宙に浮いたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日に震度6強の激しい揺れに襲われた熊本県八代市の日本製紙八代工場は、複数の煙突が折れるなどして、これまでに8人の死亡が確認された。
同工場に勤める60歳代の男性が30日、読売新聞の取材に応じ、地震発生時の緊迫した状況を振り返った。
男性は工場内の機器のメンテナンスを担当し、28日は朝から敷地内で点検作業を行っていた。
午後4時頃に工場東側の事務所に戻り、休憩していたところ、「ドドド」という地鳴りとともに、大きな横揺れに襲われた。
座っている椅子ごと飛ばされ、体は宙に浮いた。
揺れが収まり、他の作業員らとともに屋外に出た。
張り巡らされている金属パイプは折れ曲がったり、建屋1階部分がひしゃげたりしていた。
避難場所となっていた敷地内の広場にたどりついた時、見慣れた煙突が折れて見えなくなっていることに気がついた。
「まさかあの大きな煙突も折れるなんて。煙突の下にいた可能性もあると思えば恐ろしくてたまらない」と述べた。
市災害対策本部によると、午後5時半頃に同工場で取り残されていた最後の従業員の救助が完了したと明らかにした。
容体や性別は明らかにしていない。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260730-GYT1T00342/
7月31日17時55分に毎日新聞からは、社員6人と協力会社員3人が死亡したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日本製紙は31日、熊本地震で煙突が倒壊した八代工場(熊本県八代市)で亡くなった9人のうち、社員は6人で、残る3人は協力会社社員だったと発表した。
地震の発生時、工場にいた他の従業員については、協力会社の社員も含めて全員の安否を確認したとしている。
工場では建物が崩れ、11人が閉じ込められた。
https://mainichi.jp/articles/20260731/k00/00m/040/318000c
(2026年8月6日 修正1 ;追記)
2026年8月5日23時43分に読売新聞からは、工場では電源喪失、110番も119番もつながらなかったなど、下記趣旨の記事が、倒れた煙突などの位置関係説明図付きでネット配信されていた。
日本製紙によると、地震発生時、工場内では従業員や関連会社、取引先の社員ら計414人が働いていた。
激しい揺れで電源が失われた。
煙突の倒壊で従業員らは2階建ての事務所に閉じ込められたが、110番も119番もつながらなかった。
約40分後、被害を免れた従業員が消防に勤務する親族に救助を要請したという。
駆けつけた消防や自衛隊員らが手作業でがれきを取り除き、閉じ込められた11人を7月30日までに救助したものの、うち9人の死亡が確認された。
同社によると、80メートルの煙突は、日常的にひびやサビの有無を目視で確認していたが、大がかりな点検は2006年が最後だった。
工場にある5本の煙突のうち、鉄筋コンクリート製の70メートルのものも倒れ、繊維強化プラスチック製の110メートルの煙突も損傷した。
同社は会見で、煙突の耐震性などについて「調査中」と回答し、調査委員会を通じて明らかにする意向を示した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260805-GYT1T00492/
8月5日21時40分に読売新聞からは、事務所2階にいた従業員8人のうち6人が死亡、1階にいた協力会社員1人と空調工事で訪れていた1人も死亡したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
煙突の倒壊で11人が事務所に閉じ込められ、2階で仕事をしていた同社従業員8人のうち6人が死亡。
1階にいた協力会社の社員1人と空調工事で訪れた取引先の2人も犠牲になった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260805-GYT1T00411/
8月5日17時48分に毎日新聞からは、2016年の熊本地震でも一部の煙突が損傷していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
地震により煙突は3本が倒壊。
70メートルは1958年、80メートルは70年、110メートルは09年にそれぞれ建てられた。
目視によるパトロールはしているが、地震当日については「確認が取れていない」とした。
2016年の熊本地震でも一部の煙突が損傷したという。
https://mainichi.jp/articles/20260805/k00/00m/040/190000c
8月5日18時56分にYAHOOニュース(TBS NEWS )からは、煙突が折れることを想定した避難マニュアルはない、煙突の耐用年数は定めていないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日本製紙が8月5日午後3時から会見を開きました。
・・・
Q.煙突の周辺で働いている人は、煙突が折れる可能性があるから、とにかく外に出て遠くに離れなさいなど基準はあるのか?
工場長:
「一般的にはボイラーの中央操作室、ここに震度計がございます。
何ガルという単位で、今回一番強かったのは宇城の方で2000ガルを超えたと。
残念ながら今回の地震はちょっと「欠測」となっています。
一般的な地震が起こると、私どもはボイラートリップという操作を行います。
煙突よりも「ボイラーを健全に安全に止める」という作業が一番でございます。
そういうインターロックを持っています。
今回は突然電源喪失したので、そういうボイラートリップという操作もできなかった。
煙突が倒壊するから避難するっていうマニュアルはございません。」
Q..会社として煙突の耐用年数がどれくらいか把握は? 交換時期というものはない?
工場長:
「一般的に鉄筋コンクリートの寿命かと思います。」
Q. 会社として煙突の耐用年数がどれくらいで、あと何年かはお持ちではないということ?
工場長:
「そういうことになります。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc9e576b5c875fe91415d72dd3085dcb7ecb7e4a
(ブログ者コメント)
〇ここでは、爆発までの状況などに関し、ブログ者がポイントと感じた記事を抜粋して紹介する。
〇爆発に至ったメカニズムは今後、明らかになるだろうが、現状、小さな部屋にガスが充満して爆発し、施設全体が密閉状態になっていたので被害が甚大になった・・・という説もある。
〇ブログ者が気になっているのは、地震直後に漂った白い煙。
爆発後も周辺一帯が真っ白になっていたが、あれは天井裏に積もっていたホコリだったのだろうか?
それとも石膏ボートの切り屑?
【地震直後、施設内には白い煙がものすごく漂っていた】
(7月29日20時57分 YAHOOニュース;日テレNEWS)
爆発直前に避難した親子が、緊迫の一部始終を語りました。
Q.どのような時に地震?
避難した親子 :
「子供たちと一緒に映画を見に行っていて、映画の上映中に急にものすごく大きな揺れが始まった。
揺れ出して30秒くらいで映像が落ちた。
近くに座っていた男性が、『揺れがおさまってから非常口から出よう』と声をかけてくれた」
その後、映画館のスタッフの誘導で、避難することに…
避難した親子 :
「イオンシネマ(映画館)から出た時に、2階の天井から下の方まで白い煙がものすごく煙っていた。
最初、火事かと思ったけど、カーディガンを脱いで口にあてて、子供たちと一緒に口にあてながら避難」
Q.その時、においは感じましたか
避難した親子 :
「その時は必死に逃げていたので、なるべく吸わないようにして、においとか正直分からなかった」
地震直後、煙が充満し始めたというモール内。
中には、せき込んでしまうような異臭を感じた人もいたようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6141c8abc9b119fec055c9b1b5f24fb2476f5f49
(7月29日18時28分 YAHOOニュース;JCASTニュース)
X上で投稿された動画を見ると、その混乱ぶりがうかがえる。
相次ぐ余震に「ヤバい、ヤバい」と客が声を上げ、舞い散るほこりで咳込んで、「何これ、目が痛い」と悲鳴が上がっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86e3ef451c6d83c90e7e3373d314493c35557d4c
【爆発直後、施設外は何も見えないぐらい真っ白になった】
(7月29日20時35分 YAHOOニュース;熊本放送
施設の駐車場にいたタクシー運転手:
「いきなりボンという音で、壁が迫ってきた感じでした。何も見えないくらい真っ白になった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0340feddec37c4e3ddcb97caa4855ae1a009d5ad
【施設内ではガスの臭いがすごかった】
(7月29日20時35分 YAHOOニュース;熊本放送
施設に勤める従業員は一旦、外に避難したものの揺れが落ち着いたことで、店内に戻っていました。
施設の従業員:
「(他の授業員が)『ガスの臭いがすごいです』と話し、『じゃあ早く出た方がいいよね』と言って外に出ようと思ったら、すごい雷が落ちたような、『ボーン』と大きい音がした」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0340feddec37c4e3ddcb97caa4855ae1a009d5ad
【店内のサイレンとアナウンスで避難が呼びかけられた】
(7月29日20時35分 YAHOOニュース;熊本放送
施設内に勤める従業員 :
「(店内の)サイレンとアナウンスで『避難してください。地震です』とのアナウンスが流れた。
すぐお客様を貴重品を持ってもらって、外に誘導した」
その約1時間半後のことでした。
爆発が起き、施設の2階部分が崩落しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0340feddec37c4e3ddcb97caa4855ae1a009d5ad
【誘導なしでは判らなかったであろう非常階段から避難した】
(7月29日20時57分 YAHOOニュース;日テレNEWS)
避難した親子:
「イオンシネマ(映画館)の隣にゲームセンターがあって、間に非常階段があった。
そこに階段があることは知らなかったので、誘導なしではたどり着けなかったと思う」
Q.まだ安否が分からない方も
避難した親子 :
「従業員の方々も、怖い思いをしながら誘導してくださった。中には若い女性もいた。
そのおかげで無事に避難できたので、とても感謝している。
皆さんはやく無事に見つかってほしい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6141c8abc9b119fec055c9b1b5f24fb2476f5f49
【地震発生後30分で4300人の避難を終えた、爆発による被災者は全員専門店の従業員】
(7月29日20時0分 産経新聞)
記者会見した吉田社長によると、モールでは地震発生直後に館内放送などで来場客や従業員へ安全確保や野外への避難誘導を実施。
約30分後の午後5時ごろに来店客と従業員合わせて計約4300人の屋外避難を終えた。
2人の負傷者を確認し、救急搬送の手配などを行った。
その後5時50分頃にモール2階で爆発が発生、再度安否確認を実施した。
イオンによると、この爆発による被害は死者3人、心配停止1人、安否不明3人で、いずれも専門店の従業員だった。
このほか従業員1人がトイレにいたという。
https://www.sankei.com/article/20260729-WDXQILJLBNP7ZF6FWMOBYQBF4M/
【店員たちが出口までのポイントごとに立って誘導していた】
(7月31日7時15分 YAHOOニュース;NEWSポストセブン)
ネット上では、大地震の直後、わずか30分ほどで避難を完了させた従業員らを〈素晴らしい対応〉〈心から敬意を表したい〉と称賛する声が相次いでいる。
「イオンモール熊本」で被災した20代女性は、「『本当にありがとうございます』と伝えたいです」と従業員への感謝を述べる。
「イオンの2階にあるカフェで家族と休憩していたら、急に横揺れが来て、慌ててテーブルの下に潜りました。
ガチャン!ガタン!ボン!と音がして、天井が崩れてきたり、棚のものが落ちたりしていました。
揺れが少し収まると、店員さんたちの『避難してください!』という声がして、急いで外に逃げました。
店員さんたちが出口までのポイントごとに立って道を作るような形で誘導していました。
店員の皆さんは落ち着いていて、日頃きちんと訓練されていることが伝わりました。
わかりやすく誘導してくださり、それに私は救われました」
建物から出た後、女性は渋滞を避けるため、その場をすぐ離れた。
一方で、建物付近にとどまる人々も多かったという。
「建物の出口付近は日陰になっているため、そこで待つことにしたのかもしれません。
外に出た後、『また中に入れるかも』や『車内にいるべきか、建物の中がいいのか』と話している人がいました。
災害時は建物の中にいたほうが安全な場合もあると聞きますし、どうしたらいいのか混乱したんだと思います」
「イオンモール熊本」は2016年の熊本地震の際、天井の崩落や施設の液状化などが発生し、休業を余儀なくされた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5a05c4e314ddc769dbcad8f2a45fa29ec8e3dcc
【避難後は館内に戻らないルールだった】
(7月29日20時57分 YAHOOニュース;日テレNEWS)
29日午後、イオンの社長が会見を行い、被害者は全員、専門店の従業員だと明らかにしました。
客と従業員、あわせて4500人ほどがいたというモール内には、今も、取り残されている人がいます。
これまでに救助されたのは10人。
3人が死亡、1人が心肺停止の状態で発見されていて、イオンによると、3人の従業員の安否が分かっていません。
・・・
イオン 吉田社長 :
「一部はいったん避難は完了したが、車のキーや自分が家に帰るための身支度を取りに戻ったようなことがあった発言も。
ただし、社内ルールとしては、いったん避難したものは館内に入らない、我々のマニュアルのルールになっている」
Q.専門店の方かグループの従業員か?
吉田社長 :
「専門店の方」
モールに戻った従業員が、爆発に巻き込まれたのでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6141c8abc9b119fec055c9b1b5f24fb2476f5f49
【モールでの被害は7人死亡5人軽傷だった】
(8月1日17時21分 毎日新聞)
熊本県は1日午後、施設内の捜索活動を終えたと明らかにした。
この施設では救助隊が12人を救助し、7人が死亡したことが明らかになっている。
5人は軽症だった。
1日午後にあった県の会議で、熊本県警の担当者は「万が一にも未把握の安否不明者がいないか徹底した捜索を実施したが、発見には至らなかった」と説明した。
https://mainichi.jp/articles/20260801/k00/00m/040/095000c
【他の従業員らが戻り始めたのを見て財布を取りに戻った入店3ケ月のアルバイト店員がいた、有事マニュアル知らず】
(7月30日12時14分 読売新聞)
2階のアパレル店で、アルバイトとして働いていた男性(21)が読売新聞の取材に応じた。
午後4時27分、店内で接客していると床がわずかに揺れた。
その1、2秒後、立っていられなくなるほどの横揺れになった。
客のスマートフォンから緊急地震速報のアラーム音が鳴り、モールの「ウーウー」という警報音も館内に響いた。
マネキンがバタバタと倒れ、アクセサリーを飾っていた安定性の高い商品棚も倒れた。
床に手をついて揺れが収まるのを待った。
揺れが止まると、混乱する客を同僚と協力して落ち着かせ、店内から通路に出るよう呼びかけた。
止まったエスカレーターを歩き、1階まで誘導し、建物北側のモール外に避難させた。
一安心したが、財布を忘れたことに気づいた。
避難から約30分後、モール内に一部の従業員らが戻り始めたのに続き、自身も戻った。
スプリンクラーが稼働しており、噴射口以外の場所からも滝のように水が出ていた。
「何かが腐ったような鼻に残る臭い」がフロアに充満していたという。
2階の南側中央付近にある従業員専用の休憩室で財布を回収し、建物外に出た。
その数分後、「ドカーン」という爆発音が耳をつんざいた。北
側入り口の自動ドアのガラスがバリバリバリと割れ、近くでしゃがんでいた女性にガラスが降りかかった。慌てて女性の手を引き、粉じんで視界がほぼない中、無我夢中で建物から離れた。
同店で働き始めて3か月。
有事のマニュアルは知らず、地震の避難訓練を受ける間もなく被災した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260730-GYT1T00139/
【地震後に7人全員無事を確認したが爆発後に3人と連絡がとれなくなった店があった】
(7月31日7時19分 YAHOOニュース;読売新聞)
アパレル業界大手「Oホールディングス」(東京)は30日、イオンモール熊本で勤務していた従業員1人が亡くなったことが確認されたと明らかにした。
ほかに2人の従業員と連絡が取れていないという。
同社によると、同社は施設内に二つのアパレル店を出店しており、事故が起きた28日には計7人の従業員が勤務していた。
地震後、7人全員が無事に屋外に避難したことを確認したが、事故後に再び安否確認を試みたところ、3人と連絡が取れなくなったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4e4170e5dd24f8526dc3325849c940aecc4cb05
【フライヤーの電源を落しに戻った後、売り上げ金を回収するため再度店長と戻った店員もいた】
(8月1日7時15分 YAHOOニュース;NEWSポストセブン)
現場で、"九死に一生"を得たテナント従業員がいる。
NEWSポストセブン取材班は、地震発生時の恐怖と、なぜあえて再び危険なモール内へ足を踏み入れたのか、生死を分けたその経緯を聞いた。
1階の飲食店エリアでアルバイトをしていた20代のAさんは、店内にいた客をモールの外へ避難させ、自身も一旦、外へ脱出。
しかし揺れがおさまった約30分後、火災などの2次被害を防ぐため、社員と2人で再びモール内へ"再突入"した。
「火事になったらいけないので、フライヤーの電源を落とし、ガスの元栓を閉めに戻りました。」
一度モールを出たAさんらだったが、その後に店長と合流し、被害状況の確認とレジ金を回収して金庫に入れるため、今度は店長とともに再度モール内へ入った。
この時、Aさんたちはすでに異臭に気づいていたという。
「ブレーカーを落としに行った時、なんだかもう臭くて……。
社員さんが『下水の臭いじゃないか』と言っていたんですが、店長が『ガス臭くない?』と言い出したんです。
ただ、他の店舗の従業員も駐車場と建物内を出入りしていたので、自分たちも大丈夫だろうと思っていました。
店に15〜20分ほどいたところ、警備員さんから『ここは施錠するから出てください』と指示されたんです。
飲食店エリア至近の出口から出ようとしたら、すでに施錠されていて、少し離れた従業員用の出口から外へ出ました」
遠回りをしてようやく外へ出た、まさにその直後だった。
「『ドン』というより、爆撃音みたいなすっごい音。
出るのがあと1、2分遅かったら、死んでいたかもしれません」
少し離れたところにいた店長から「もう一回爆発するかもしれないから逃げよう」と促され、2人はガレキを避けて小走りで近くのコンビニへ避難した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8767091326755d4eb8038e5307b0d4f8c125863
【売上金を金庫に入れるよう指示されて戻った?店員もいた】
(8月1日2時15分 YAHOOニュース;TBSテレビ)
娘は地震の直後に一度、建物の外に避難し、そこで偶然会った親戚に、こう言い残したといいます。
娘を亡くした母親 :
「(娘が親戚に)『一回戻らないといけない』と、親戚はそれを聞いて止めたが、『金庫にお金を入れないといけないと言われたので戻る』と言って戻って」
その後、爆発が起きました。
母親は、娘が店舗側の指示で売上金を金庫に入れるため、同僚と2人で建物の中に戻ったのではないかと話しました。
働いていた店舗を運営する会社は、JNNの取材に「取材はお断りしている」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d9ba86bc0e2adb210bce0bb8ad47219e74e69ab
(ブログ者コメント)
〇情報は日々刻々と増えているため、ここでは大きな地震があったという初期情報の提供だけにとどめることにした。
〇ただ爆発事故と製紙工場の事故については、産業安全上の教訓を含んでいると考えられるので、個別に情報をフォローしていく。
以下は地震発生当初の、ある程度まとまった段階での報道。
2026年7月29日21時35分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、写真や解説図付きでネット配信されていた。
熊本県を震源とする最大震度7の地震が28日午後4時半ごろ、発生しました。
これまでに分かっている被害状況、交通への影響、地震の原因や見通しなどを随時更新してお伝えします。
(1)被害の状況は 死者12人に
熊本県は、29日午後2時までに確認された人的被害は82人で、うち死者が12人に上り、心肺停止が6人、重症が8人と発表した。
死者12人のうち、八代市の日本製紙八代工場が5人、嘉島町のイオンモール熊本が3人となっている。
避難所の開設数は432カ所で、避難者数は8886人。
県内の約3万4880戸で停電が発生しているという。
総務省消防庁は29日午後2時時点で把握している熊本県内の死者11人について、発見された地域が八代市5人、嘉島町2人、氷川町2人、宇城市1人、甲佐町1人だったと明らかにした。
八代市の5人のうち、3人は日本製紙の八代工場で発見されたという。
(2)イオンでは 「ガス漏れがあった可能性が高い」
イオンモール熊本(嘉島町)では、地震の発生から約1時間20分後の28日午後5時50分ごろに爆発が起きた。
29日に会見を開いたイオン側の説明によると、29日夕の時点で、3人が死亡し、1人が心肺停止、1人を救助、4人が地震によるけがで救急搬送されたという。
ほかに専門店の従業員3人の安否確認ができていないという。
イオン側はガス漏れがあった可能性が高いとしているが、ガスの緊急遮断装置が作動していたかは調査中といい、「消防に情報を提供して原因究明を進める」としている。
(3)交通への影響 九州新幹線、運転取りやめも
JR九州は29日午後5時すぎ、運転を見合わせていた九州新幹線の博多―鹿児島中央駅間のうち、博多―筑後船小屋間の運転を再開した。
筑後船小屋―熊本間についても、30日中の運転再開をめざすという。
しかし熊本―鹿児島中央駅間ではレールの破断などがあり、被害の調査に時間がかかるため、現時点では運転再開の時期は示せないという。
在来線については、鹿児島線の熊本駅以北と豊肥線でも30日中の運転再開を目標とする。
一方、鹿児島線の熊本駅以南と三角線は、復旧計画を立てたうえで再開をめざすとしている。
NEXCO西日本は29日午後2時からの記者会見で、被害状況について説明した。
九州自動車道(益城熊本空港IC―えびのIC)、南九州自動車道(八代JCT―日奈久IC)、九州中央自動車道(嘉島JCT―益城料金所)の計110.8キロが通行止めになっている。
橋梁部分のジョイントの損傷や路面の段差、開きなどの道路の損傷は少なくとも数十カ所に及ぶ。
川田橋、片野川橋、妙見第一橋では甚大な被害が発生しているという。
空の便では各空港とも29日は通常運用となった。
(4)インフラは 熊本県内で計約3万戸超が停電
国土交通省の29日正午時点の取りまとめによると、熊本、長崎の2県で約8万4千戸が断水。
熊本県内の7市町で37台の給水車が必要との要請を受け、日本水道協会と国交省が計23台を派遣する。
また、九州電力送配電によると、熊本県内では午後7時時点で約2万7730戸が停電している。
(5)国の動き 高市首相「プッシュ型支援」を強調
高市早苗首相は29日午前、8時半時点の状況について「災害との関連の調査中を含め死者13人のほか、人的被害、建物倒壊、火災や道路の損壊など大規模な被害が確認されている」と述べた。
現場の要請を待たずに食料水やトイレットペーパーなどの生活必需品を避難所に届ける「プッシュ型支援」に取り組んでいることも強調した上で、「できることは全てやる」と述べた。
(6)なぜ地震発生? 10年前から警戒されていた活断層
また、小泉進次郎防衛相は29日、自衛隊が4600人態勢で活動すると明らかにした。
震度7を観測した今回の地震の震源になったのは、日奈久(ひなぐ)断層帯という活断層とみられる。
2016年の熊本地震を起こした布田川(ふたがわ)断層帯の延長線上にあることから、続けて地震を起こす可能性がある「割れ残り」の場所として警戒されていた。
日奈久断層帯は、熊本県益城町から八代海にかけての山際を北東―南西方向に走り、全体の長さは約81キロ。
国の地震調査委員会の評価では、陸側の日奈久区間でマグニチュード(M)7.5程度、八代海区間でM7.3程度の地震が想定され、全体が活動するとM8.0になるとされる。
日奈久断層帯の北東側の一部は16年の熊本地震の前震で活動したとみられ、その東につながる布田川断層帯が本震を起こしている。
気象庁の清本・地震津波対策企画官は「この地域では過去に地震が続発した例がある。地震発生から1週間、特に2、3日は最大震度7程度の地震に注意してほしい」と呼びかけている。
https://www.asahi.com/articles/ASV7X7SFLV7XUEFT013M.html
2026年7月26日19時37分にYAHOOニュース(福井テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高浜町で25日に開かれた花火大会で花火が暴発し、打ち上げ用の船に乗っていた花火業者の男性2人が骨折などのけがをしたことを受け、町は26日に関係者を集めて緊急会議を開き、今後の対応などを協議しました。
小浜海上保安署や町によりますと、25日午後8時から同町内で始まった花火大会で、8分後に水中花火が暴発する事故が発生。
救護所から「花火が暴発し打ち上げ用の船が浸水した」と118番通報がありました。
この事故により、水中花火を打ち上げていた船が沈没。
この船に乗っていた3人のうち、岐阜県の67歳と愛知県の56歳のいずれも花火業者の男性が骨折などのけがをしました。
沈没した船は現在、移動しないように固定されていて、油漏れは確認されていません。
何らかの原因で、水中に投げ入れた花火が船体の後部に当たり沈没したとみられていて、小浜海上保安署が詳しい原因を調べています。
一夜明け、町は関係者を集めて緊急会議を開きました。
今後、事故当時の安全対策を検証するとともに、船の引き揚げは27日以降となること、8月1日に行われる「若狭高浜花火大会」を開催するかどうか協議することなどを確認しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd655fe8b0e95e8e9981728a15e01524fb3d53ee
7月26日19時31分にYAHOOニュース(福井放送)からは、点火した直後に設定より早く炸裂したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日夜、高浜町で開かれた花火大会で、花火業者の2人がケガをした事故で、水中花火1発が設定より早く打ち上げ船の近くで炸裂したことが分かりました。
小浜海上保安署によりますと、25日午後8時半ごろ、花火大会が開かれていた城山海水浴場の水難救護所から「花火が暴発したことにより、打ち上げ船が浸水している」と118番通報がありました。
打ち上げ船は海岸から350メートル沖合で沈没しており、この事故で打ち上げ船に乗っていた花火業者の岐阜県大垣市の67歳の男性と、愛知県弥富市の56歳の男性が骨折などのケガをしました。
大会を主催する若狭高浜観光協会によりますと、水中花火の7号玉1発が点火した直後に、設定より早く船の近くで炸裂したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/42b3e3c0e26376a373316c123b6d17b54c757e3f
7月28日20時29分にYAHOOニュース(福井放送)からは、岸からは花火が開ききらないように見えた、船で移動しながら海に花火玉を入れていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
けさ、大型のクレーンを使って海中から引き揚げられる船。
高浜町の花火大会で打ち上げ用に使用され、沈没した船です。
今月25日、城山海水浴場から若狭和田ビーチにかけて水中花火を含む合計300発の花火が打ち上げられました。
海の家の従業員 :
「1回水中で花火が上がって、2発目のときに開き切らない時があった。
あれ?おかしいなと一瞬思った」
打ち上げ船で移動しながら、海に花火玉を入れる水中花火の演出中、7号玉1発が点火した直後、何らかの原因で船の近くで暴発し、花火業者の男性2人が骨折などのけがをしたほか、船は沈没しました。
海の家の従業員 :
「混乱はなかった。みんなきれいだったと言って帰っていった。こちらには全然影響なかったので」
小浜海上保安署や消防では、打ち上げ船の船長立ち会いのもと実況見分を行い、事故の原因を詳しく調べています。
地元の観光協会では8月1日に予定している若狭高浜花火大会については、水中花火を取りやめるなど規模を縮小して実施する方針を決めました。
また打ち上げ中止の判断基準を風速10メートルから風速7メートルに引き下げ、これまで以上の安全対策に取り組む方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bae183399e81ae95a3a251124ba2e670529c4d3a
2026年7月24日17時31分にYAHOOニュース(MEGA BRASIL)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
■ブラジル航空事故調査予防センター(CENIPA)が調査結果を公表
システムの不具合、警報の無視、整備点検の不十分さ、そして過去の飛行で発生した不具合を報告しない組織文化――
これらが、2024年に発生したボエパス航空の登録記号PS‑VPBの航空機墜落事故の原因として挙げられた。
航空事故調査予防センター(CENIPA)は調査を終了し、7月23日(木)に結果を公表した。
2024年8月9日、フランスのATR社のターボプロップ双発機(ボエパス航空が運航)が、サンパウロ州内陸部のカンピーナス近郊に位置するヴィニェードで墜落した。
機体はパラナ州カスカーヴェウ発で、サンパウロ州グアルーリョス空港へ向かっていた。
この事故では62人が死亡し、そのうち4人は乗員だった。
当時、同社の代表者は「機体は飛行前に通常の整備を受けており、技術的な問題はなかった」と説明していた。
しかし調査では「整備作業に複数の脆弱性が存在していた」ことが判明した。
またCENIPAが、同機が直前に運航した複数の便を、異なる乗員による運航記録とともに分析したところ、いずれの便でも、サンパウロ州内の都市間を飛行する際に、機体の着氷と、着氷を除去するシステムの不具合が検知されていた。
しかし、これらの不具合は運航記録に一切記載されていなかった。
「3つの異なる乗員が、逸脱(本来の手順から外れた行為)を“正常化”していた。
より広範な分析を行ったところ、他の乗員も同様の行動を取っていたことが分かり、安全手順違反が常態化した組織文化の存在が示された」
と、CENIPAの主任調査官であるフロエス空軍中佐は述べた。
調査ではさらに、同社の整備作業が安全要件を満たしていなかったことも判明した。
整備士への聞き取り調査では、故障した部品を別の機体に移し替えて使用するケースがあったことも判明した。
この調査によると同社は、ある機体で故障した部品を取り外し、別の機体に取り付け、そのまま飛行に送り出していたということになる。
■安全手順違反が常態化した組織文化>
CENIPAは、同社内部に「安全手順違反が常態化した組織文化」が存在していたことも結論づけた。
パイロットや副操縦士は、事故に関与した乗員を含め、システムからの警報を受け取っても警報を停止し、補正システムの不具合を認識しながら、それらの不具合を報告していなかった。
「今回の事案について言えるのは、組織文化が極めて大きな比重を占めた事故だったということです。
19の要因が寄与しましたが、その中でも、組織文化の影響は非常に顕著でした」
と、CENIPAのアヴェラール空軍少将は述べた。
■無視された着氷警報
カスカーヴェウからグアルーリョスへ向かう飛行中、機体のシステムは複数回にわたり着氷の蓄積を警告した。
また、機体の速度が氷の重量によって低下していることを、計8回にわたり警報した。
機体の除氷システムは作動したものの、故障が発生したため、乗員によって停止された。
これらの不具合にもかかわらず、飛行計画の変更は行われなかった。
CENIPAによると、正しい手順ではシステムを再起動することになっているという。
再起動後に再び故障が発生した場合は、システムを停止し、より低い高度へ降下して、温度が極端に低くない空域を飛行する必要がある。
しかし、この手順は採用されなかった。
さらに、システムの不具合に加え、機体はワイパーの故障により、本来その時点では飛行が許容されない状態だった。
この故障は、離陸前1時間と着陸後1時間の間に降雨がない、または降雨の予報がない場合にのみ飛行が許されるという制限を伴うものだった。
さらにCENIPAは、ボエパス航空の1万5千便を分析し、パターンの有無を調べた。
そのうち1,674便で何らかの性能劣化警報が発生していた。
また、1便では、飛行中に一時的な操縦不能が発生していた。
しかし、本来報告されるべきこの事案も、CENIPAへの報告は一切なかった。
<人的要因>
飛行中、機長と副操縦士は計器盤に表示された各種警報について会話していた。
飛行開始から1時間余りが経過した頃、副操縦士は、複数の警報が出ていたにもかかわらず、機長が除氷システムの作動を忘れていたことを指摘した。
墜落の数分前、副操縦士は「機体にかなりの氷が付着している」とコメントしていた。
それ以前の段階でも、除氷システムはすでに不具合を示していた。
目的地に近づくと、機体は着氷の過剰蓄積や、氷の重量による速度低下など、複数の警報を発し始めた。
乗員は、降下手順の実施や着氷への対応など、複数の問題を同時に処理する状況に置かれた。
さらに、着陸許可を得るため、管制塔との交信も行っていた。
「人間の脳はあれほどの量の情報を一度に処理することはできません。
それが原因で警報への反応を損なった可能性があります」
(フロエス主任調査官)
着陸許可の取得に時間を要したこと、氷の蓄積、システムの不具合、そして乗員の対応の遅れが重なり、機体は徐々に制御を失った。
ボエパス航空のATR 72‑212A(500型)航空機(登録記号 PS‑VPB)は最終的にフラットスピン状態に陥り、地面に衝突した。
報告書の全文はCENIPAのサイトから閲覧できる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b0fc33a8f0a6865edc2d1a27e644dcd145f78a
2026年7月25日13時19分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
川崎市バスが24日午後3時半ごろ、川崎市川崎区の大師公園前交差点で赤信号を直進しようとして、小学2年生の男児とぶつかる事故があったと市交通局が25日、発表した。
川崎署によると、男児は転んで頭を打ち軽傷。
市によると、乗客にけがはなかった。
市によると、現場は国道の丁字路交差点で、バスの進行方向や交差する車両用の信号機はあったが、男児が渡った場所には横断歩道や歩行者信号は無かった。
バスの運転手(34)が時速38キロで走行中、信号が交差点の40メートル手前で黄色に、15メートル手前で赤になったが、ブレーキを踏まずに直進して交差点に進入。
男児はバスの前を左から右へキックボードで渡ろうとして接触したという
市の発表では、運転手は昨年10月に市の運転手養成制度に応募し、12月にバスを運転できる免許を取得。
各種試験などに合格し、今年4月25日から1人で乗務していた。
市の聞き取りに対し、運転手は「急ブレーキをかけると乗客が転倒するかもしれないと思ってそのまま行ってしまった」と話しているという。
市は「ドライブレコーダーなども確認し、再発防止のための研修をしていきたい」としている。
https://www.asahi.com/articles/ASV7T1197V7TULOB003M.html
2026年7月22日8時52分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
徳島県那賀町消防署の救急車が心肺蘇生のための救命器具を載せずに出動し、搬送中に心肺停止状態になった町内の50歳代女性に使用できなかったことが、同町消防本部への取材でわかった。
女性は搬送先の病院で死亡した。
病院は「病状から救命器具がなかったことが死亡に影響を与えたとは考えにくい」としている。
町消防本部によると、4月上旬、心肺蘇生の訓練のため、同署員が救急車に装備している手動式人工呼吸器が入った「蘇生バッグ」を車外に持ち出した。
午前中に訓練は終了したが、車内に戻していなかった。
訓練があった日の午後、女性の夫から119番があり、救急車が出動。
搬送中に容体が悪化して心肺蘇生が必要になった際、手動式人工呼吸器がないことに気づき、心臓マッサージを試みたという。
容体悪化から数分後、近くの町立病院に搬送され、死亡が確認された。
町消防本部は事案があった後、予備の手動式人工呼吸器を追加し、訓練時に車内の資器材は持ち出さないことを徹底。
町消防本部の湯浅消防長は「資器材の管理を徹底して再発防止に努める」と話している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260721-GYT1T00250/
(ブログ者コメント)
ブログ者は今年車検を受けたが、タイヤの溝深さにはまだまだ余裕があったものの、側面に、そう深くはないが細かいヒビ割れがあり、営業担当から「これでは車検に通りません」と言われた。
そのヒビについてはブログ者も気になっており、事前にネットで調べ、この程度のヒビならまだOKという感触を持っていたので釈然とせず、ネットでは・・・と言ってはみたものの、「ダメです」の一点張り。
そこでシブシブ4本全てを交換したのだが、それが今回の報道で得心がいった。
あの営業担当、こういうふうに説明してほしかった。
以下は今回の報道。
2026年7月21日17時39分にYAHOOニュース(読売テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月、フードデリバリーを行うバイクのドライブレコーダーが捉えた映像です。
道路に出ようとした瞬間…。
走ってきたダンプカーのタイヤがバースト。
大きな破裂音とともに砂ぼこりが舞い広がり、タイヤの破片と思われる黒い物体が飛び散るのも確認できます。
わずか3メートルほどの距離で目撃したという男性は…。
目撃者;
「花火のような大きな音がドン!と聞こえました。かなりビックリしました。
音以外に砂ぼこりですね、風圧っていうか…ちょっと来ました」
映像をよく見ると、爆発した瞬間、タイヤが大きく裂けているのが分かります。
これは、高速道路を走行する車の映像です。
突然の破裂音とともに車はコントロールが効かなくなり横転。
後方を走る車のカメラには突如、ガードレールにぶつかり横転する様子が映っていました。
走行中の「タイヤバースト」がいかに危険かを示しています。
2026年も連日、厳しい暑さが続き、こうした事案が相次いで発生しています。
7月11日、大阪市内の高速道路で撮影された映像です。
隣を走るトラックを見てみると、タイヤのホイールが道路に接地しそうになりながら走行しています。
かろうじて絡みついたタイヤがいまにも飛んでいきそうです。
目撃者;
「タイヤのゴムがボロボロボロって後ろに飛んできたんで、すぐ分かりましたね、異変には。
かなりの量が飛んできたので、もうバーストやなと。
(バーストしたのは)結構直前ぐらいやったんちゃいますかね」
目撃した男性は、手を振るなどして知らせようとしましたが、運転手は気づかずにそのまま走り去ったということです。
この日、大阪市内の最高気温は31.6℃を記録していました。
では、なぜ暑い時期に「タイヤバースト」が相次ぐのでしょうか?
自動車の整備・販売会社の担当者は…。
スーパーオートバックス環七王子神谷店 鴨下店長;
「路面が急激に温度上昇しますと、タイヤの内部空気圧が膨張し、ヒビや傷があると、タイヤがバーストする可能性があり、非常に危険な状態になります。
ひとつ目安にしていただきたいのは、猛暑日と言われるような日が非常に危険かなと思います」
高温になるとタイヤの中の空気が膨張し、ヒビや傷があった場合はそこに負荷がかかり、バーストにつながる恐れがあるといいます。
特に注意が必要なのは、道路に接する部分ではなく、「側面のヒビや傷」だと指摘します。
鴨下店長;
「タイヤの路面に接する部分にはワイヤーなどが入っており、非常に強度が保たれています。
しかし、横の部分に関してはすごく薄く作られているんですね。
全然強度が違いますので、ここにヒビが入り始めるということが一番危険です」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6196e451195f59eab990804341195f01488c244f
2026年7月23日21時47分にYAHOOニュース(青森テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「八戸三社大祭」の山車を制作していた男性が21日、意識不明の状態で病院に運ばれた事故を受けて、運営委員会はすべての山車組に安全点検を求めました。
八戸三社大祭の運営委員会は緊急で会合を開き、佐々木 会長が21日に発生した制作中の事故を受けて、すべての山車組に今週中に安全確認をするよう指示しました。
八戸三社大祭運営委員会 佐々木 会長 :
「今回の重大な事故を我々は本当に重く受け止めなければならないと思っています。
もしも、今後同じような事故が起きれば、二度と仕掛けが使えない可能性もあります」
この事故は、「柏崎新町附祭」の制作責任者である岩淵さんが21日夜に山車の土台とリフトに挟まれ、意識不明の状態で病院へ搬送され、現在も治療を受けています。
運営委員会によりますと、岩淵さんはもう1人と2人態勢でリフトを少し上げたまま油圧ホースを交換していたということです。
事故を受けて、「柏崎新町附祭」は2026年の祭の参加を辞退しました。
運営委員会は、全ての山車組に緊急安全点検を実施して報告するよう求めています。
佐々木 会長 :
「(点検で)安全が確認された山車組については参加してもらえると思いますが、それが確認されないということであれば、辞退いただくこともありえると。
神事の八戸三社大祭で、命に関わることが起きるのはあってはならない」
運営委員会は、今週中にも各山車組へ安全な制作作業の手順をまとめたマニュアルを配布する予定です。
今回の事故を受けた安全点検が各山車組で始まっています。
山車のリフトを制御する油圧ホースに関する部分などが安全を確保するのに重要で、念入りに確かめています。
ゆっくりとせり上がっていくきらびやかな人形。
八戸三社大祭の見せ場である山車の展開は、人形をリフトに乗せて、油圧で上下に動かす仕組みです。
今回の事故を受けて行われた全山車組への安全点検で、根城新組山車組が作業を公開しました。
根城新組山車組 二澤平 代表 :
「これがシリンダーで、これが油圧ホース。
この上から油圧でシリンダーが持ち上がる。
上段も中段も油圧で上がるのですが、横の開きは全部ワイヤー」
今回、「柏崎新町附祭」で事故で起きたように、この油圧ホースに関する部分は安全を確保するうえで注意が必要なところです。
根城新組山車組では、毎年、業者に頼んで点検をしていて、油圧ホースが劣化していないかや仕掛けの可動部の安全などを確かめました。
二澤平 代表 :
「素人では判断がつかず、事故につながる可能性があるので、私たちは業者を信じてお願いしている。
人身事故は残念な気持ちです。
十分注意して、これからの作業を進めていきたい」
運営委員会は事故の再発防止策として、リフトを動かすさいに内部に作業員がいないことを確認したうえで山車を展開するよう求めています。
今回の安全点検でポイントの1つとなったのが、「上下に動くリフト」です。
今回の事故は、油圧ホースの交換で山車の内部・リフトの下で作業を行っていました。
これに対して、23日、根城新組山車組での点検作業はリフトの下に入らずに行われました。
それでは、リフトの下で作業するさいに必要なことはなにか。
それが、このような「ストッパー」です。
仕掛けの重さは1トンほどにのぼるとされていて、リフトの下の作業には「ストッパー」となる木材やパイプなどを置かなければなりません。
万が一、リフトが落ちてきてしまった場合のために必要になります。
運営委員会は、リフトを動かすさいは必ず「ストッパー」を置くよう求めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d856aeede4f39c6237923a6363de7d896a50bc1
2026年7月20日7時1分にYAHOOニュース(フリーラーターの寄稿文)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
■鋼材輸送トレーラー事故
今月10日、埼玉県戸田市美女木の外環道内回り線で、大型トレーラーが荷崩れを起こす事故があった。
トレーラーを運転していたドライバーは、積んでいた鋼材の下敷きになり死亡。
まだ事故原因の詳細は報じられていないが、事故直後の警察の発表や提供のあった現場写真から、トレーラーが何らかの理由で急停止し、慣性の法則で前にズレた鋼材がキャビンを押し潰したことは間違いない。
また、通報者から「トラックの車線変更時の事故」との説明があったことに鑑みると、その急ブレーキの原因は、「急な割り込み」だったことが推測される。
この報を受け、SNS上には、日ごろから幾度となく他車両による割り込みを経験しているトラックドライバーたちから、その悪質性と危険性を訴える怒りの投稿が相次いでいる。
■鋼材輸送の難しさ
目の前に見えるほとんどすべてのモノは、必ずトラックの荷台に積まれてそこにやってきている。
今回積まれていた「鋼材」も、そのうちの1つだ。
基本的にむき出しの状態で使用されることがない「鋼材」。
そのため、世間からその存在を意識される機会が少ないが、この鋼材は、道路の基礎杭から住宅の柱、ネジや刃物などの二次製品の加工用など、建設やモノづくりの現場で幅広く使用されており、常に我々の近くに存在するものでもある。
しかし、この鋼材は、貨物輸送のなかでもとりわけ急ブレーキに弱い。
今回の事故が報じられた際、「そんな危険なものを積んで走るなら、積荷が崩れないよう固定しろ」という声が少なくなかったが、長くて細くてかさばる鋼材は、固縛(荷物を固定する作業)が非常に難しいのだ。
例えば、割り箸を100本束ねたところを想像してみてほしい。
ゴムなどでその束をいくら固く縛っても、内側部分の割り箸はすっぽり抜ける。
紙タバコの上部をトントンと叩くと、開封部から何本かニョキっと上がって来るのも同じ原理だ。
鋼材輸送においては、こうした現象が避けられない。
今回の事故と同じく鋼材を運んでいるドライバーは、こう話す。
「どんなにしっかり固縛しても、走っている時の振動で荷物が締まって固縛が緩むので、休憩時に増し締めしないと荷物がズレることもあります」
■鋼材業界関係者たちの見立て
鋼材に長年携わってきた関係者、計7名に話を聞いたところ、確証は得られないものの、事故現場の映像や写真を見る限り、今回事故を起こしたトレーラーは、正方形の細長いパイプ(通称「角パイプ」)、板状の鋼材(通称「板材」)、切り口が「C」の形をしたC型鋼材などを混載していた可能性が高いという。
ある鋼材業界関係者は、角パイプが滑る理由をこう話す。
「ただでさえ抜けやすい鋼材輸送ですが、角パイプは、一般的に表面にガッツリ油が塗布してあるので、いくら金属バンドで縛っても、中からすっぽ抜けます。
ましてやこの時期、水分を含んだら最悪に滑ります」
また、板材についても、こう説明する。
「板材は、文字通り『鉄板』。
積み重ねると、板と板の間に空気の層ができるんです。
フォークリフトで持ち上げて板がしなり空気が入ったり、水が入ったりした途端に、スーッとスケートの様に滑っていきます」
さらに、C型鋼材については、以前鋼材輸送に携わっていたドライバーがこう解説する。
「C型鋼材も束での輸送が多い。
急ブレーキで下側がすっぽ抜けたら、重心より高い上側は、より勢い付いて滑ります。
横への落下は防げても、高速でのスピードと自重が重なるとどうにもならない」
■前への衝突か、後ろからの荷崩れか
トラックやトレーラーは、その車体の大きさや、業界に付いたこれまでのイメージから、「がさつ」「荒っぽい」という印象があるかもしれない。
が、運転においては反面、非常に繊細なコントロールが求められる乗り物だ。
「荷物を積んだ状態」を基準に造られている乗り物のため、空荷(何も載せていない状態)で走れば、ほんのわずかブレーキを踏むだけで飛び上がるほどの急ブレーキがかる。
積んでいる荷物、気候、走る道路によって、気を付けなければならない走り方も大幅に変わり、プロのドライバーたちはその違いを見極めながら日々走っている。
そのため、今回のような悲惨な事故を起こさないためにも、急ブレーキを踏まなくていいように、プロのトラックドライバーたちは、常に十分な車間を空け走っている。
実際、道路では多くのトラックが車間を空けてゆっくり走っている光景を見たことがある、または、そんなトラックにイライラしたことがある人も多いはずだ。
こうした車間にすごいスピードで割り込む車両が後を絶たず、トラックはその度に肝を冷やす。
強調しておきたいのは、その「車間」は、他車両に道を譲るための空間ではない。
「荷物」と、「ドライバーの命」を守るための空間だということだ。
■諸刃の剣?「自動ブレーキ」
一方、今回の事故では、トラック・トレーラードライバーたちからは、こんな声も多く聞かれた。
「とりわけ丁寧な運転をする鋼材輸送トレーラーが無謀な急ブレーキを踏むはずがない」
そこで引き合いに出されたのが、「衝突被害軽減ブレーキ(通称「自動ブレーキ」)」だ。
その車体の大きさがゆえに、衝突事故を起こすと自他の命に関わるトラック。
悲劇を生まないためにも、こうした安全装置は、絶対不可欠だ。
それに、繰り返しになるが、今回の事故においては、詳細な状況がまだ分かっていない。
しかし、このトラックの自動ブレーキは、事実、これまでにも、他車両による急な割り込みがあった際、ドライバーの判断に関係なく、急ブレーキがかかることが往々にしてあり、以前からトラックドライバーたちの間では悩みのタネになってきた。
時には、ドライバー自身で危険回避できるような現場、または、「かかってほしくない状況」のなかでも突然音を立てて急減速することがあり、皮肉なことに「安全装置のせいで危険な目に遭った」と訴えるドライバーも多く存在する。
半年前、トラックドライバーたちに実施した「自動ブレーキ」に関するアンケートでは、実際こんな声で溢れていた。
「衝突安全装置はついているが、めちゃくちゃびっくりするくらい止まる。
乗用車が割り込んできた場合に反応しちゃったら絶対荷崩れする」
「安全ブレーキ、今の10トントラックには全部付いてますね。
日々、車間距離をあけているので危険な場面では作動させたことはないですが、高速道路を走行中、割り込みにあった際に反応した」
「他車に急な割り込みされた時などに、意図しない急ブレーキになり、荷物がズレたり壊れたりした」
今回のトレーラーにおいては、このブレーキが作動したかはまだ分かっておらず、SNSに流れる動画などで事故原因を特定するのは時期尚早だ。
が、いずれにしても1つ言えることは、「他車による急な割り込みは、トラックドライバーにとって大きなリスクになる」ということだ。
■早く帰る方法は「安全運転」
今年3月、連休初日の未明、三重県の新名神高速道路で、トラックドライバーが渋滞中の車列に突っ込み6名の命が奪われる事故が起きた。
その時の「追突」と、今回の事故の「割り込み」は、原因も責任の所在も違うが、それでも、トラックの前部の空間がどれだけ大事か、トラックの衝突の威力がどれほど強力なものかはよく分かるはずだ。
プロのトラックドライバーたちは、高速道路であれ一般道であれ、前を大きく開けている。
改めて言及するが、その空間は、周辺のクルマに道を譲るためのものではない。
「荷物」と「命を守るため」の空間だ。
今日は、三連休最終日。
GWから久々の連休ということもあり、普段クルマを運転しない人たちが遠出をし、遊び疲れた体にムチ打ちハンドルを握るケースも少なくないはずだ。
なかには、慣れない道で車線を間違え、焦り無理に割り込んででも車線変更をしてしまおうとする瞬間があるかもしれない。
が、そういう時に自らに言い聞かせてほしい言葉がある。
「道は繋がっている」
(元トラックドライバーのくせに方向音痴だった筆者がいつも言い聞かせていた言葉だ)
ひとつ出口を間違えたところで、ひとつ曲がる道を間違えたところで、その日中に家に帰れなくなることは絶対にない。
むしろ、無理をすれば「永遠に家に帰れなく」なってしまう可能性だってある。
安全運転は決して1人でできるものではない。
自分だけでなく、道路を使うすべての人が無事家へ帰れるよう、この先もどうか安全に運転してほしい。
【ブルーカラーの皆さんへ】
現在、現場のお話を聞かせてくださる方、現場取材をさせてくださる方を随時募集しています。
個人・企業問いません。
世間に届けたい現場の現状などありましたら、TwitterのDMまたは contact@aikihashimoto.com までご連絡ください。
(件名を「情報提供」としていただけると幸いです)。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2a6920764cd735cb2e994666d7c9610e2fc3fa81
以下の過去記事1件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2023年4月24日掲載
2023年4月16日 神奈川県相模原市のキャンプ場で深夜、根腐れ状態の大木が倒れ、テントで寝ていた夫婦が死傷、毎日点検しているが外見上は問題ない木だった (修正1)
(新情報)
・キャンプ場の関係者が書類送検された。
・結果責任ではなく管理不備?
・利用者のとるべき対策としては口コミや規約などの事前調査など。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13167/
通信欄
カテゴリー Category
最新コメント Latest Comments
ツイッターなどへの接続
製造業ブログランキングへの接続
最新トラックバック
カウンター
アクセス解析
プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

