2019年3月15日18時22分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北九州市の交差点で、赤信号を無視して道路を横断したうえ、ミニバイクと衝突し、運転していた高齢者に大けがを負わせたとして、70歳の歩行者が書類送検された。
警察は、決して、赤信号を無視して道路を横断しないよう呼びかけている。
書類送検されたのは、北九州市小倉北区の70歳の無職の男性。
警察の調べによると、去年11月、自宅近くの市道の交差点で、赤信号を無視して道路を横断したうえ、青信号で交差点に入ってきたミニバイクと衝突し、運転していた高齢者の頭などに大けがを負わせたとして、重過失傷害の疑いが持たれている。
この事故では、男性も左足の骨を折るなどの大けがをしていて、警察は、ミニバイクを運転していた高齢者についても、過失運転傷害の疑いで書類送検した。
2人とも容疑を認めているという。
警察によると、歩行者とミニバイクの交通事故で、歩行者に重い過失があるとして検挙したケースは極めて珍しいという。
福岡県では、信号を無視したり、横断歩道のない場所を渡ったりして事故に巻き込まれる高齢の歩行者が増えているということで、警察は、交通ルールを守るよう呼びかけている。
出典
『赤信号無視の歩行者を書類送検』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190315/5020002741.html
3月16日6時0分に西日本新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
赤信号を無視して交差点を歩いてバイクと衝突し、運転していた男性(77)に重傷を負わせたとして、福岡県警小倉北署は15日、重過失傷害の疑いで、歩行者の男性(70)=北九州市小倉北区=を書類送検した。
県警によると、同容疑で歩行者を立件するのは珍しいという。
署は、「目撃情報などから歩行者に重大な過失があると判断した」としている。
書類送検容疑は昨年11月1日午後2時ごろ、同区萩崎町の交差点で、歩行者用信号を無視して横断歩道近くの車道を横断。
青信号で進行してきたバイクと衝突し、転倒したバイクの男性の頭部に約1カ月の重傷を負わせた疑い。
歩行者の男性も足の骨を折る約1カ月の重傷を負い、バイクの男性も自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で書類送検された。
県警交通企画課によると、県内で昨年発生した車と道路横断中の歩行者の事故(1695件)のうち、信号無視が原因で歩行者が第一当事者になった「乱横断」は12件あったという。
出典
『信号無視の歩行者書類送検 小倉北署 バイクと衝突 重傷負わせた疑い』
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/494660/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。