2019年3月16日18時42分にテレビ和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
地震や津波、気象などの情報をスピーカーで知らせる和歌山市の防災行政無線が今朝、故障し、一時、放送できなくなった。
早朝の落雷の影響と見られるが、現在は復旧している。
和歌山市によると、今日午前8時半頃、出勤した職員が通常通り防災行政無線を確認したところ、故障し、放送できなくなっていることがわかった。
和歌山市内の沿岸部と市立小学校およそ140ヵ所に設置されている屋外スピーカー、それに保育所の事務所など、およそ350ヵ所に設置されている屋内用の戸別受信機、いずれも放送ができなくなったという。
消防庁舎内にある防災行政無線のデータ通信回路の基盤の故障が原因で、和歌山市では基盤を交換し、午後4時に防災行政無線は復旧した。
和歌山市では、今朝の落雷が原因ではないかと見ている。
出典
『和歌山市の防災行政無線が一時故障』
http://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=52643
3月16日18時21分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前8時半頃、市の消防庁舎に設置された防災行政無線にデータを送る装置が落雷のため故障しているのが見つかった。
このため、災害の際に市内全域に防災行政無線を通じて避難情報を伝えるためのスピーカーなども使えない状態になっていた。
市は装置の部品交換などを行い、およそ7時間半後の午後4時ごろになって復旧した。
和歌山市では大気が不安定な状態となって、昼ごろまで雷注意報が出ていたということで、16日の午前6時すぎからは各地で落雷が起きていたという。
和歌山市総合防災課は、「市民の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありません。今後、このようなことが起きないよう原因の究明を進め、対策を考えたい」と話している。
出典
『落雷で防災行政無線が一時故障』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20190316/2040002369.html
(ブログ者コメント)
和歌山市では5年前、市役所屋上の防災無線アンテナに落雷があり、防災無線が使えなくなるトラブルが起きている。
その時の防災無線とは違う場所にある防災無線らしいが、別物?それとも移設した物?
5年前の事例は下記記事参照。
(2014年7月27日掲載)
『2014年7月19日 和歌山市役所屋上の防災無線アンテナに落雷、アナログ装置使用地区では部品が調達できず防災無線利用不可状態、避雷器などの対策は講じていた』
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4130/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。