2021年9月23日7時28分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高知市の国道56号で7月、横断中の歩行者とバイクが接触、バイクの運転者が大けがを負う事故があり、高知県警高知南署は22日、歩行者の高知市内の看護師の男(51)を重過失傷害容疑で書類送検したと発表した。
送検は16日付。
県警によると、車両と歩行者の事故で、歩行者が同容疑で摘発されるのは珍しいという。
同署の発表によると、男は7月15日午後7時40分頃、同市鴨部の国道56号で、押しボタン式の信号機がある横断歩道を、赤信号で横断。
黄色点滅の国道を直進してきたバイクと接触、バイクは弾みで転倒し、運転していた高知市内の30歳代会社員男性に左手の骨を折る重傷を負わせた疑い。
男は転倒したが、けがはなかった。
現場は片側2車線の直線。
男は買い物帰りで幼児を抱えていたが、子どもは無事だった。
調べに対し、「早く帰りたかった」と説明。
県警は、信号無視で事故を起こし、男性のけがが重いことなどから、男の過失が重大と判断した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210922-OYT1T50296/
9月22日17時49分にNHK高知からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、男性は、ことし7月、高知市鴨部の国道の交差点で、歩行者用の押しボタン信号が赤信号だったのを無視して横断歩道を渡りました。
その後、交差点に入ってきたバイクが、男性をよけきれずに接触して転倒し、バイクを運転していた30代の男性が左手の骨を折る大けがをしました。
警察によりますと、県内で歩行者が赤信号を無視して重過失傷害の疑いに問われるのは、少なくともこの10年では例が無いということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20210922/8010012682.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。