2024年3月18日23時13分にYAHOOニュース(山陽新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後0時50分ごろ、JR岡山駅東の再開発エリアにある岡山市北区駅前町の高層マンション建設工事現場で、コンクリートを流し込んだ型枠と作業用の足場が崩れ、足場の上にいた30~60代の男性作業員6人が約5メートルの高さから転落し、型枠などの下敷きになった。
岡山県警によると、このうち岡山県吉備中央町下土井、会社員幸田さん(67)が胸を強く打ち死亡、残る5人も負傷して市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。
県警の調べでは、6人は地下約9メートルでコンクリート壁を作るため、壁と型枠の間にコンクリートを流し込む作業中で、型枠と足場(高さ5・5メートル)が突然崩れた。
119番を受けた岡山市消防局が駆け付けた際、3人は自力や周囲に助けられて脱出していたが、あとの3人は下敷きになっていたという。
現場は岡山駅東口のすぐ近くで、再開発エリアはマンションや商業施設が入る地上31階、地下2階の住宅棟とホテル棟、駐車場棟の3棟で構成される予定。
事故が起きたのは住宅棟で、2026年3月の入居開始を目指している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee5aa4d1b976d282c232e609b84448608987d203
3月19日19時59分にYAHOOニュース(山陽放送)からは、コンクリートを流し込んだ壁から気泡を抜く作業などをしていたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。
きのう(18日)午後、JR岡山駅前の高層マンションの工事現場で資材が崩れ、作業員1人が死亡、5人がけがをした事故警察などによる実況見分が行われました。
【写真を見る】JR岡山駅前の高層マンション工事事故で実況見分 コンクリートの強度を高める作業中、型枠と足場が崩れた可能性 (小寺記者)
「午前9時20分、岡山県警の捜査員による実況見分が始まります」
事故があった現場では、朝から岡山県警の捜査員と岡山労働基準監督署の職員ら約20人が、写真を撮るなどして現場の状況を確認していました。
この事故はきのう午後1時前、JR岡山駅前の高層マンションの工事現場でコンクリートの壁を作るための型枠と足場が崩れ、30代~60代の作業員6人が巻き込まれたものです。
このうち吉備中央町の幸田さんが胸などを強く打ち死亡、ほか5人はけがをしていますが命に別状はないということです。
警察では業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査を進める方針です。
【スタジオ解説】
事故はどのように起きたのか。
資材が崩れたのは、高層マンションの地下の部分の工事現場です。
警察によりますと、こちらがコンクリートの壁を作るための型枠で、その外側に鉄製の足場があります。
その型枠と足場がこちらのほうまで続いていたとみられています。
事故当時の状況です。
コンクリートの壁を作るために設置された型枠、作業員6人はその外側の足場の上にいました。
コンクリートの強度を高めるため、気泡を抜く作業などをしていたところ、何らかの原因で型枠と足場が崩れたとみられています。
警察は実況見分とともに、現場の関係者に話を聞くなどして原因を究明する方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/22609f60a2e81539e47a02e128d287445deef942
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。