2021年12月17日7時34分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
皇居・宮殿で8日、天井の点検作業をしていた宮内庁職員が転落し、5日後に死亡していたことが16日、同庁関係者への取材で分かった。
宮殿での事故で死者が出たのは初めてという。
同庁関係者によると、亡くなったのは宮殿管理官付の50代男性職員。
8日朝、宮殿「豊明殿」の廊下で、脚立を使って高さ約3メートルの天井と、屋根の間に置かれたバケツに水がたまっているかどうかを点検中に落下したとみられる。
肋骨(ろっこつ)を折るなどして東京都内の病院に救急搬送されたが、13日夜に死亡した。
この点検は通常、数日おきに複数人で行っているが、事故当日は同じグループの担当が休暇中で、1人で作業していた。
作業に当たっての明確な規則はなかった。
同庁は、改めて安全管理を徹底し、今後、1人での作業を行わないとしている。
宮殿は天皇陛下や皇族方が公的な儀式や行事の際に使われる建物。
鉄骨鉄筋造りの地上2階、地下1階で1968年に完成し、翌年から使用されている。
豊明殿は宮中晩さん会などで用いられる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/029463b97c897db240185236f53c295b39b4853d
12月17日13時1分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、落下した職員は携帯で別の職員に助けを求めていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性職員は今月8日の午前、皇居の豊明殿の西廊下の天井の水漏れを調べるため、脚立を使って天井を点検していた際に、あやまって落下したということです。
西廊下の天井はおよそ3メートルの高さがあり、職員は脚立から落下した後、自分の携帯で別の職員に助けを求め、救急搬送されましたが、今月13日に死亡したということです。
こうした点検作業は本来、複数の職員で行うことになっているということで、宮内庁は事故を受けて、改めて、点検などの作業は複数人で行うよう指示を出したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c69e172f82bc2e063f4f42e82955e92fdd803207
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。