2022年8月19日21時10分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前10時すぎ、横浜市泉区緑園で周辺の住民から「爆発音がして煙があがっている」といった通報が警察や消防に複数、寄せられました。
けが人などの情報は入っていないということです。
東京電力などによりますと、19日午前10時すぎに付近の送電線で不具合を感知し、すぐそばの樹木に焦げたような跡があるのが見つかったということです。
東京電力では、当初、伸びた樹木と送電線が近づいて火花が生じるなどする「スパーク」と呼ばれる現象が起きた可能性があるとしていましたが、これまでの調査で、焦げた樹木の近くにあった送電線の一部にも焦げた跡が確認できたことから、送電線が樹木に近づいて漏電が発生したとみています。
また、爆発音は、電流が木を通じて地面に流れた際に発生した可能性があるとしています。
東京電力は今後、設備周辺の樹木を伐採する予定だということです。
現場は、相模鉄道いずみ野線の緑園都市駅から南に800メートルから1キロほどの住宅などが建ち並ぶところで、近くの林には送電線とみられる複数の鉄塔がたっています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20220819/1050017625.html
8月19日17時52分にNHK神奈川からは、近所の人たちが感じた様子が、下記趣旨でネット配信されていた。
近くの高齢者施設の職員はNHKの電話取材に対し、「10時すぎに車で走っていた時に、花火のようなドーンという音がした。原因はわからなかったがかなり大きさだった。若干施設の窓が揺れたという人もいました」と話していました。
横浜市泉区の現場の近くにある横浜緑園高校の副校長は、「グラウンドでソフトボールをしていた生徒から『学校の北西方向で爆発音が2回し、火柱が立った』と聞いた」と話していました。
近くに住む40代の女性は、「爆発音が2回聞こえて、木と木の間に白や茶色の煙が上がりました」と話していました。
近くに住む80代の男性は、「畑で作業をしていると、シャーというホースで勢いよく水をまいたような音が1分ほど続いたあと、爆発音が30秒くらい間隔をあけて3回ほど聞こえた」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20220819/1050017622.html
8月19日11時27分に神奈川新聞からは、送電線の電圧は27万5千ボルトだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京電力パワーグリッドの神奈川総支社によると、同日午前10時5分ごろ、送電線の異常を感知。
現場で確認した結果、送電線と樹木の一部が焦げていた。
現場の送電線は27万5千ボルトの超高圧設備で、直接触れなくても漏電が起きる可能性がある。
市消防局も、表面の皮や枝が裂け、一部が焦げたように黒くなっている木を確認したという。
https://www.kanaloco.jp/news/social/case/article-931708.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。