2023年1月5日22時42分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸市交通局は5日、市営地下鉄西神中央駅(同市西区)で4日、ホームにいた女児が停車中の電車の運転席に立ち入り、機器を操作するトラブルがあったと発表した。
電車は終点の同駅に到着後、折り返し運転のため運転士と車掌が先頭と最後尾の乗務位置を交代する途中で、運転士が内規に反して運転席の扉の鍵をかけていなかった。
同市交通局によると、4日午後7時55分頃、発車前の西神中央発新神戸行き電車(6両編成)の運転席に女児がいるのを車掌が発見。
女児は約3分間、機器を触っており、車内の照明や行き先の表示が一時消えた。
電車は動かせない状態だった。
運行への支障を確認する作業が行われた影響で計23本が最大18分遅れ、約3000人に影響が出た。
女児は車掌に注意されて運転席から出たが、その後、別のホームの電車の運転席にも立ち入った。
この電車も無施錠で、市交通局は「迷惑をかけ、深くおわびする。施錠を徹底する」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230105-OYT1T50191/
1月5日21時29分に朝日新聞からは、女児は1人で駅に来ていた、停車中の列車は運転操作や扉の開閉はできない仕組みになっているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸市営地下鉄西神・山手線の西神中央駅(神戸市西区)で4日夜、停車していた車両の乗務員室に女児が入り込んで機器を触り、車内の照明が消えるなどのトラブルがあった。
5日、神戸市交通局が発表した。
同局などによると、車両が4日午後7時50分ごろ同駅に着き、運転士と車掌が先頭と最後尾の乗務位置を交代する際、運転士が扉の施錠をし忘れて乗務員室を離れた。
その3分後に1人で駅に来ていた女児が乗務員席に立ち入って機器類を触ったため、照明や行き先表示が消えた。
照明が消えていることに気づいた車掌が乗務員室内で女児を発見。
安全確認のため乗客を別の列車に振り替えて約11分後に運行を再開した。
約3千人に影響がでた。
同局によると、停車中の列車は乗務員以外による運転操作や扉開閉ができない仕組みになっているという。
https://www.asahi.com/articles/ASR157337R15PIHB01C.html
1月5日19時12分に産経新聞からは、運転席に立ち入ったのは幼児だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸市は5日、市営地下鉄西神・山手線西神中央駅(同市西区)で4日、停車中だった列車の運転席に幼児が無断で立ち入って機器を操作し、車内の電気が一時消えるトラブルがあったと発表した。
乗務員が交代で運転席を離れた際、扉の施錠を忘れていたという。
市によると、4日午後7時55分ごろ、同駅始発で新神戸行き列車の運転席に幼児がいるのを車掌が発見。
幼児は機器を操作し、車内の電気が消えた。
運転操作はできない仕組みだった。
安全確認のため別の車両に振り替えるなどし、計23本が最大18分遅れ、約3千人に影響が出た。
https://www.sankei.com/article/20230105-ZFEYOM5LEBIO7LN2WBJZFRPSGU/
(ブログ者コメント)
1人で駅に来ていたという女児(幼児?)。
年齢や駅に来たいきさつについて報じられた記事がないか探してみたが、見つからなかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。