2023年12月26日23時21分にYAHOOニュース(ABCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東海は、26日午後5時半すぎに東海道新幹線の京都~岐阜羽島間で発生した停電について、「車掌のスイッチの誤操作が原因だった」と発表しました。
博多発東京行きの「のぞみ38号」の車内で、車掌が急病の乗客に対応する際に誤って、路線の一定の区間の送電を停止させる「保護接地スイッチ」を操作してしまったということです。
車掌は、車内に設置されているAEDを使おうとして、取り外す際に鳴るブザーを切ろうとしていました。
東海道新幹線は、この停電の影響で、京都~岐阜羽島間を走る上下線の10本の列車に最大28分の遅れが発生し、約7000人に影響が出ました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6eaba5ba2d2596986f88bb37aeeb8fa6c537865
12月26日23時40分に産経新聞からは、緊急時の安全確認に使うスイッチを誤って操作したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東海は26日、東海道新幹線岐阜羽島-京都間で発生した停電の原因について、車掌の操作ミスだったと発表した。
車内に急病人がおり、停電の影響で搬送が20分ほど遅れたとみられる。
JR東海によると、午後5時25分ごろ、博多発東京行き「のぞみ38号」の7号車トイレで急病人が発生。
同35分ごろに意識不明になり、救命のため、車内のAED(自動体外式除細動器)が使われた。
AEDを収納場所から取り出した際にブザーが鳴り、止めようとした車掌が緊急時の安全確認に使うスイッチを誤って操作したことで同区間の送電が停止したという。
送電再開後、列車は米原駅に停車して急病人を搬送した。
このトラブルの影響で、東海道新幹線は上下計10本に最大28分の遅れが生じ、約6900人に影響した。
JR東海は「遅れが生じ、ご迷惑をおかけした。おわび申し上げます」とコメントした。
https://www.sankei.com/article/20231226-R4X5JK4KQNKVXCWQLKQDNZWFLU/
(ブログ者コメント)
両スイッチの位置関係、形状、色合いについて調べてみたが、情報は見つからなかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。