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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2025361749分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午前11時すぎ、南部の長万部町の室蘭線で、小幌駅と静狩駅の間のトンネルを走行していた札幌発函館行きの特急「北斗」6号の運転士が異音に気づいて列車を停止しました。

その場で車両点検を行ったところ、乗客や乗務員にけがはなく、列車はそのまま走行できる状態だったことから運転を再開したということです。

JR北海道によりますと、その後の現地調査で、この特急列車の先頭車両が、「軌道自動自転車」と呼ばれる保線作業員の移動のため線路の上を走る動力付きの自転車と接触したことが分かったということです。

この動力付きの自転車は4日使用されたあと、列車が通るトンネルと接続する「連絡坑」と呼ばれる別のトンネル内に保管されていたということです。

JR北海道は、何らかの原因で動力付きの自転車が動き出し、一部が線路にはみ出して特急列車と接触したとみて、当時の状況や原因を調べています。

JR北海道をめぐっては、◇去年11月に函館線の砂川駅構内で安全管理を怠ったまま保線作業を行った上、社内で虚偽の報告がされていたとして、北海道運輸局が臨時の保安監査を行っているほか、◇去年12月からことし1月にかけて、列車の運行を管理する輸送指令や駅の承認を得ずに除雪作業を行っていた事案が明らかになるなど、安全管理体制が厳しく問われる事案が相次いで明らかになっています。

 

【JR北海道が記者会見】

JR北海道工務部の向井副部長は記者会見で「ご心配をおかけしていますことをおわび申し上げます」と陳謝しました。

JR北海道の会見によりますと、特急列車と接触した「軌道自動自転車」と呼ばれる保線作業員の移動のため線路の上を走る動力付きの自転車は、当時、列車が通る上りと下りのトンネルを接続する「連絡坑」と呼ばれる別のトンネル内に保管され、上り線に近い場所にあったとみられるということです。

接触のあと現場付近を調べたところ、連絡抗の下り線側にある扉が開いた状態になっていて、JR北海道は下り線を別の列車が通過した際に風圧によって「軌道自動自転車」が上り線の線路に押し出された可能性があるということです。

JR北海道で安全管理体制が厳しく問われる事案が相次いで明らかになっていることについて、向井副部長は「起こったことは事実と受け止めて、いっそうの指導をしていきたい」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250306/7000073842.html

 

361627分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、当該自転車はつららを落す作業に使っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR北海道は36日に会見を開きました。

以下は会見で明らかにしたことです。

・つららを落とす作業で軌道自動自転車を使っていた。  

・直近で使い終わったのは34日の朝。  

・当該車両は切り替え状態で手押し状態になっていた。

Q.手押し状態になると動くのか?

A. 「風でも動く可能性がある」

Q.慣例で決まっていることは?

A.「ギアを入れた状態で留置をすることになっている」
  「車輪止めを置くことになっている」  

・連絡坑の扉が、通常は締まっているが、開いていた。

・下り線の列車が通過した時の風圧で上り線に置いてあった軌道自動自転車が押された可能性がある。

・連絡坑には軌道自動自転車が3台あった、そのうちの1台が出て行ってしまった。

JR北海道は「必ず扉を閉める」など対策を徹底するとしています。

 【写真】なぜぶつかった?車両には生々しい接触痕が…

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4b403a6f12ab74a6ceb68593592012ff3274c50

  

3月6日1855分にYAHOOニュース(HTB)からは、自転車はトンネル内の連絡通路に、通常は動かないようにして保管しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR北海道は夕方に会見を開き、自転車はトンネル内の連絡通路に保管されていて、事故当時扉は開いていたということです。

JR北海道鉄道事業本部 向井副部長:
「通常は扉が閉まっています。今回は扉が開いているのが分かっていて、下り線に列車が通った時の風圧で上り線の横にあった軌道自動自転車が押されたのではないか。」

通常、自転車はタイヤに留め具を入れるなどして動かないように保管しているということです。

JR北海道は人為的なミスの可能性もあるとして原因を調べるとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e48291a19b55482b25458bc510428b12104f31db 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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