2018年2月12日6時55分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月11日付で栃木放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
栃木県那須塩原市は11日、黒磯地区の一部で「水道水に異臭がする」との情報が寄せられたと発表した。
異臭は、同日夕に解消したという。
同市によると、鳥野目浄水場(同市東原)から供給される水道水について、10日午前から異臭の情報が相次いだ。
同浄水場では、9日夜にアンモニア濃度の上昇が確認され、配水管内の塩素濃度が低下しているとして塩素量を増やした。
10日も塩素量を増やし、配水管の途中のポイントで水を抜いて入れ替えるなどした。
対象地区の住民に、メールや広報車で水道水を飲まないように呼びかけ、市役所や公民館など4カ所に臨時給水所を設置。
異臭は11日朝までに一部地区で、同日夕に残る地区で解消した。
体調不良などの被害は出ていないという。
同市水道課は異臭の原因について、配管内の塩素量が想定より減少してアンモニアによる臭気が残ったり、塩素が高い濃度のまま給水栓に達したりした可能性があると説明している。
出典
『水道水に異臭 栃木・那須塩原』
http://www.sankei.com/life/news/180212/lif1802120009-n1.html
『那須塩原市黒磯地区の一部水道水で異臭』
http://www.crt-radio.co.jp/news/992
2月11日19時8分にNHK栃木からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
市によると、この地区にある浄水場で9日夜、農業用水から取った水のアンモニア濃度が上昇したため塩素の量を増やしたところ、高い塩素濃度の水道水が供給されたと見られるという。
このため市は11日、黒磯地区のおよそ3800世帯を対象に水道水を飲まないよう呼びかける使用制限を行い、市役所や公民館など4か所に臨時の給水所を設けた。
このうち市役所では、ペットボトルなどを持った市民が訪れ、給水車の水を車に積み込んでいた。
訪れた女性は、「水道から初めて嗅ぐ消毒のものすごく強い臭いがしました。食事は、ご飯が炊けないのでパンでしのぎました」と話していた。
出典
『「水道水から異臭」一時使用制限』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20180211/1090001211.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。