2018年2月13日11時33分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月13日10時39分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前8時半ごろ、小諸市和田のキノコ工場の建設現場で、富山県砺波市のトラック運転手Mさん(女性、22歳)が大型トラックで運んできた鉄骨の荷降ろしの作業中、荷台から落ちてきた鉄骨が腰にぶつかった。
ぶつかった鉄骨は長さ6mあまり、重さがおよそ1.5トンあり、Mさんは骨盤を骨折するなどの大けがをして佐久市内の病院で手当てを受けていたが13日午前3時ごろ、出血性ショックで死亡した。
Mさんは砺波市にある運送会社のトラック運転手で、建設資材の鉄骨を運び込んだあと、別の作業員がクレーンで資材を降ろす作業をし、Mさんはトラック脇で鉄骨をトラックに固定していたワイヤーを片づけていたという。
現場は長野市に本社があるキノコ生産会社「ホクト」が今年6月の稼働を目指して建設を進めているキノコ工場で、警察は、荷降ろしの作業に問題がなかったかなど、当時の状況を詳しく調べている。
出典
『荷降ろし中 鉄骨に当たり死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180213/1010002034.html
『鉄製資材当たり、女性死亡 長野、トラックから落下』
http://www.sankei.com/affairs/news/180213/afr1802130005-n1.html
(2018年6月27日 修正1 ;追記)
2018年6月25日18時21分にNHK信州から、立ち入り禁止区域を設けていなかったとして工事所長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし2月、小諸市和田のキノコ工場の建設現場で、鉄製のはりをトラックから降ろす作業中にはりが荷台から落ちて、そばにいたトラック運転手の22歳の女性にぶつかり、その後、死亡した。
この事故について小諸労基署は、必要な安全対策を講じていなかったとして、工事を請け負っていた長野市の建設会社、「M商会」と53歳の工事所長を、労安法違反の疑いで25日、書類送検した。
同署によると、建設会社と工事所長は、クレーンで作業をしていた別の業者に対し、立ち入り禁止区域を設けるなどの措置を講じるよう指導することが法律で定められているが、それを怠っていたという。
同署は、認否を明らかにしていない。
出典
『はり落下死亡事故で書類送検』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180625/1010003764.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。