2016年12月11日8時0分に静岡新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月11日16時41分にNHK静岡から、12月10日23時55分に共同通信から、12月10日23時43分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後4時25分ごろ、裾野市須山の富士サファリパークで、シロサイ4頭を展示場から宿舎に追い込む作業をしていた男性飼育員(23)=富士市=が1頭のシロサイに襲われ、腹部を突かれるなどして負傷した。
警察によると、飼育員は肝臓を損傷し、緊急手術を受けているというが、命に別状はないという。
警察は、けがをした状況や詳しい原因を調べている。
警察によると、作業は閉園後、別の男性飼育員(27)と2人で行っていたが、1頭がなかなか宿舎に入らなかったため、専用車両から降りて鉄製の棒で追い込んでいたところ、突然、数10m追い掛けられ襲われた。
シロサイは雄で全長約3m、体重約3トン。
飼育員は搬送時に「腹と腰が痛い」と訴えていたという。
富士サファリパークのマニュアルでは、通常は車の中で作業することになっており、車を降りたままの作業は禁じられていたということで、警察で、当時の詳しい状況を調べている。
富士サファリパークでは、11日はサイの展示については中止して、事故の原因を調べている。
富士サファリパークでは、2012年、飼育員がアジアゾウに襲われて死亡する事故が発生している。
05年には、飼育員2人がヒグマを飼育舎から展示場に出す作業中に襲われ、一人が死亡、もう一人が重傷を負った。
出典
『シロサイに追われ負傷 富士サファリパークの飼育員』
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/309633.html
『サイに突かれ飼育員が大けが』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3035154301.html?t=1481494579175
『サイに襲われ飼育員負傷 静岡・富士サファリパーク』
http://this.kiji.is/180332264622440450?c=39546741839462401
『体重3トンのサイに襲われ飼育員が腹部負傷 静岡・富士サファリパーク』
http://www.sankei.com/affairs/news/161210/afr1612100039-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。