2018年7月29日15時22分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日正午前、藤沢市片瀬海岸3丁目の海の家の従業員から、「床が落ちて、けが人がいる」と消防に通報があった。
警察や消防によると、海の家の床が縦、横およそ4mにわたって抜け落ち、中にいた20歳代から40歳代の男性10人が、およそ2m下の砂浜に転落したという。
10人は近くの病院に運ばれ、いずれも打撲やすり傷などで、けがの程度は軽いという。
警察によると、海の家の従業員は、「当時は営業中で、バーベキューをやろうと食材を運び入れるときに床が抜けた」などと話しているという。
警察は、当時の状況や床が抜けた原因を調べている。
出典
『海の家床抜け10人軽いけが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180729/1050003378.html
8月3日2時0分に神奈川新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
藤沢市の片瀬西浜・鵠沼海水浴場で海の家の床が抜けて10人が軽傷を負った事故で、県と市は2日、事故のあった海の家を含む同海水浴場などの約45棟を緊急点検した。
事故との因果関係は不明としながらも、当該の海の家で木造の床を支える鉄骨の一部に腐食した箇所があったほか、他の海の家でもさびなどが見つかった。
点検対象は、片瀬西浜・鵠沼と、隣接する片瀬東浜の両海水浴場にある海の家。
県と市、市消防局の職員が、構造や設計に問題がないか、消防設備が設置されているかなどを調べた。
市は、腐食やさびなどが見つかった海の家に対し、改善を要請。
後日改めて、改善点をまとめた報告書を、海の家でつくる協同組合に提出する。
海の家の設計などに関する法的な定めはなく、指導ではなく、あくまでも要請にとどまるという。
藤沢署や市消防局によると、事故があったのは7月29日正午ごろ。
平屋の建物の床(約20m2)が抜け、中にいた20~40代の男性10人が約2m下の砂浜に落下した。
10人は、いずれもすり傷や打撲などの軽傷を負い、同署が事故原因などを調べている。
市によると、事故があった海の家は、現在、営業を停止している。
出典
『海の家の床落下で緊急点検 藤沢の45棟、一部に腐食』
https://www.kanaloco.jp/article/350735/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。