2018年7月29日付で岩手日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後7時50分ごろ、二戸市金田一の金田一温泉センターで開かれていた「金田一温泉まつり」で、打ち上げ花火が地面に落ちて爆発、観客7人が脚などに軽いやけどをした。
会場には当時、大勢の人がおり、付近は一時、騒然となった。
警察が詳しい原因などを調べている。
まつり実行委によると、花火は同まつり最後のイベントで、同センター隣の介護老人保健施設駐車場から打ち上げた。
空中で爆発せずに地面に落下、同センター玄関付近で観覧していた人たちの近くで爆発した。
家族4人で観覧していた同市の女性(29)は火花が腰に当たり、軽いやけどを負い、夫(29)、娘(2)も脚などをやけどした。
女性は、「開かなかった花火が目の前3mくらいに落ち、逃げる間もなかった」と振り返った。
出典
『打ち上げ花火が落下暴発 二戸、まつり観客7人軽傷』
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/7/29/19402
7月28日22時24分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、けがをしたのは2歳の女児、女子高生2人、大人の女性と男性が各2人。
花火は「金田一温泉まつり」のプログラムの一環で、高台から打ち上げた花火が空中で爆発せずに地面に落下、観覧していた人たちの近くで暴発したという。
目撃者が警察に通報した。
(共同)
出典
『岩手 夏祭りの打ち上げ花火暴発で7人軽傷』
https://mainichi.jp/articles/20180729/k00/00m/040/096000c
7月29日付で河北新報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、花火は現場から数10m離れた高台から打ち上げていた。
直径9cmの3号玉が、打ち上げの高さが足りないまま、約1000人いた観客席に落下した。
花火は午後7時45分に始まり、15分間で約75発打ち上げる予定だった。
出典
『花火が観客席で爆発、7人やけど 二戸の祭り会場』
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180729_33033.html
7月29日12時55分にNHK岩手からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
花火業者はNHKの取材に対して、「花火が上空で破裂しなかった原因はまだわからないが、導火線に火が十分つかずに上がり、その後、地面に落ちて火薬が爆発した可能性がある。けがをした方には申し訳ない」と話している。
警察は、花火を打ち上げた業者から当時の状況を聴くなどして、事故の原因や打ち上げの方法などに問題がなかったか調べることにしている。
出典
『花火の打ち上げ状況調べる』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20180729/6040001487.html
(ブログ者コメント)
爆発した瞬間の映像(観客がスマホで撮影?)はユーチューブで視聴可能。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。