2020年2月9日20時57分に山形新聞から、下記趣旨の記事が事故現場の写真付きでネット配信されていた。
9日午後2時ごろ、山形市若宮3丁目のイオンモール山形南の1階センターコートで、ビニール製の滑り台が倒れ、利用していた男児と女児、20代女性の計5人が救急搬送された。
3~7歳の4人が頭や顔、足に打撲などの軽傷を負った。
山形署などによると、滑り台は空気を入れて膨らませる靴形の「シュースライダー」と呼ばれる遊具で、高さ約5メートル、幅約5メートル、奥行き約9メートル。
右側に横倒しになったが、下敷きになった人はいなかった。
目撃した人は、「子どもたちが泣き叫んでいてパニック状態だった」、「突然、巨大なものが倒れて騒然となった」と話していた。
イオンモール山形南が委託したイベント会社Kエンターテイメント(東京都)仙台営業所が8、9日の午前10時~午後6時の予定で設置し、有料で遊べるようにしていたが、事故発生時に責任者は不在で、スタッフ3人が対応していた。
同社がイオン山形南で、この遊具を設置するのは2回目だった。
イオンモール山形南の舘岡ゼネラルマネージャーは、「二度と起きないよう注意したい」と話したが、事故の詳細については「警察の捜査中なので話せない」と繰り返した。
https://www.yamagata-np.jp/news/202002/09/kj_2020020900190.php
2月9日20時35分にNHK山形からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後2時ごろ、山形市若宮3丁目にある商業施設「イオンモール山形南」の1階に設けられていた、空気を入れて膨らませて使うエア式の大型の滑り台が横転しました。
警察によりますと、この際、大人と子ども、あわせて6人が滑り台で遊んでいましたが、このうち、大人1人と子ども4人が、頭などを打ち病院に救急搬送されました。
病院で診察した結果、小学生と未就学児あわせて4人が、打撲などの軽いけがと診断されたということです。
警察によりますと、このエア式の大型滑り台は高さ5メートル50センチ、奥行きが9メートルの大きさで、東京に本社のあるイベント会社の仙台営業所が設置したものだということです。
また、商業施設の担当者によりますと、滑り台はバスケットシューズのような形をしていて、8日から9日までの2日間の予定で、屋内に設置していたということです。
警察が、滑り台が倒れた原因や当時の状況について詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20200209/6020005952.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。