2012年2月12日0時9分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が店の外観写真付きでネット配信されていた。
11日午後8時35分ごろ、千葉県習志野市津田沼1丁目で「爆発があった。窓ガラスが割れ、道路に散乱している」と110番通報があった。
県警習志野署によると、ビルの2階の居酒屋内で爆発があり、客や通行人を含む男女計5人が軽傷を負った。
同署によると、けがをしたのは居酒屋の40代の男性店長と20代の男性アルバイト店員、いずれも客の40代の女性と50代の男性、通行中の20代の男性の計5人。
店長とアルバイト店員が、厨房(ちゅうぼう)内の業務用食洗機の下にいたゴキブリに殺虫剤を30秒ほど連続噴射したところ、充満したガスに引火したとみられる。
当時、店内には十数人の客がいたという。
https://www.asahi.com/articles/ASN2C7CZBN2CUDCB00W.html
2月12日0時37分にFNN PRIMEからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
千葉県の居酒屋で、11日夜に爆発が起き、5人が負傷した。
午後8時半ごろ、習志野市の居酒屋で、従業員がキッチンでスプレーを噴射したあとに爆発が起きた。
店のガラスが割れ、通行人や客が爆発の衝撃で耳の痛みを訴えるなど、5人が負傷したが、命に別条はないという。
警察は、スプレーに引火した可能性があるとみて調べている。
https://www.fnn.jp/posts/00431972CX/202002120037_CX_CX
2月12日6時19分にテレビ朝日からは、喉にやけどした人が1人いたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
爆発音を聞いた人:「(Q.どんな音でしたか?)とても大きい。バーンって」
11日午後8時40分ごろ、習志野市津田沼で「ビルの2階の居酒屋で爆破音がした。
「道路にガラスが散乱し、人が避難している」と、現場付近にいた女性から119番通報がありました。
警察などによりますと、居酒屋の窓ガラスが割れるなどしていて、従業員や客ら5人がけがをし、このうち20代の男性1人が喉にやけどをして病院に運ばれました。
当時、厨房(ちゅうぼう)で店長と従業員の男性が食洗機の下にいたゴキブリに殺虫剤をかけたところ、何かに引火して爆発した可能性があるということです。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000176009.html
2月13日付の千葉日報紙面には、数分噴射した、近くで炭火焼きをしていたなど、下記趣旨の記事が掲載されていた。
店長とアルバイトの2人が食洗器の下にいたゴキブリに向けて殺虫剤を数分噴射したところ、爆発が起きた。
原因は不明だが、近くで炭火焼きを行っていたという。
ほかに窓ガラス4枚が割れた。
(ブログ者コメント)
以下は、テレビ朝日映像の1コマ。
キッチンという閉空間で噴射剤としてのLPGを噴出し続け、着火源付近のガス濃度が最小爆発濃度を越えた時に爆発した・・・ということかもしれない。
居酒屋であれば、炭火焼き以外にも着火源は沢山ある。
ちなみに通行人のけがは、降り注いだ窓ガラスが原因だった可能性も考えられる。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。