2020年2月14日23時51分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市は14日、南区藤野にある市藤野野外スポーツ交流施設(フッズスノーエリア)のスキー場で9日、リフトに乗っていた市内の50代男性のスキー板が、リフト下に設置されていた「コース外進入防止ネット」に引っかかり、男性が落下する事故があったと発表した。
男性は肋骨(ろっこつ)などを骨折する大けが。
市は9日、北海道運輸局に報告し、ネットを撤去するなどの安全確認を行ってリフトの運行を再開した。
市によると、「第2ロマンスリフト」に乗っていた男性の左側のスキー先端が高さ約50センチのネットに接触し、約2メートル下に落下した。
市などによると、リフトの下はスキー禁止区域。
看板などで注意を呼び掛けていたが、侵入の形跡が相次いだため、事故の2日前にネットを設置した。
同リフトは支柱間の距離が約94メートルと長く、乗客が多いとワイヤがたわみ、リフトの位置が低くなるという。
発表が遅れたことについて市は、男性の許可を得る必要があったとしている。
市スポーツ局は「安全対策を徹底したい」としている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/393341/
2月14日16時1分にNHK北海道からは、道内スキー場でコース外事故が相次いでいることを受けてネットが設置されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市によりますと、市が運営するスキー場・フッズスノーエリアで今月9日、リフトに乗っていた50代の男性のスキー板が、リフトの下に設置されていたネットに引っかかり、男性が2メートル下に落下しました。
男性はろっ骨や右足の骨を折る大けがをしました。
ネットは、道内のスキー場で、整備されていないコース外での事故が相次いでいることを受けて、コース外への侵入を防止する目的で事故の2日前に設置されたものでした。
事故を受けて、札幌市はこのネットを撤去して、代わりにコース外で滑らないように呼びかける看板を設置したということです。
札幌市は、「リフトのワイヤーが重みでたわんで、座席の位置が通常より低くなってしまったことが、スキー板が引っかかった原因だと考えている。安全対策を徹底していく」としています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200214/7000017951.html
(ブログ者コメント)
ネット設置後、スキー板がひっかからないかテストしていたのだろうか?
テストしていたとしても、乗客多数時を想定してのテストではなかったような気がする。
キーワード ; 危険予知
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。