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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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(2011年2月16日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年2月15日14時4分に、msn産経ニュース福岡から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
2009年7月、福岡県のモスバーガー笹丘店と飯塚幸袋店で一酸化炭素中毒が相次いで発生した事故で、警察は15日、壊れた排気ダクトで営業を続けたなどとして、業務上過失傷害の疑いで当時の店長やフランチャイズの加盟店社長ら計4人を、16日にも書類送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、4人はいずれも容疑を認めており、「利益のため営業を続けたかった」などと話しているという。
「送検容疑」

 笹丘店;排気設備のスイッチを入れないまま調理したため、不完全燃焼で一酸化炭素を発生させた上、客の避難誘導を怠った。
 飯塚幸袋店;当時の男性店長らが排気ダクトが壊れていたのを知りながら、そのまま営業を続け、一酸化炭素を発生させた。

「事故の状況」

笹丘店;21年7月21日昼、客と従業員計9人が病院に運ばれた。5歳女児が一時、意識不明となるも回復。8人は軽症。揚げ物用調理器具の排気口にアップルパイが詰まっているのも確認された。
飯塚幸袋店;7月25日昼、従業員ら計3人が軽症。
モスフードサービスは事故を受けて調査を実施し、2004年度以降に札幌市や上天草市などの4店舗でも同様の事故が確認された。
その後、全国の1366店舗(2010年1月現在)で一酸化炭素検知器が設置されたという。
 
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(2011年1月31日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年1月30日20時29分、31日1時47分に読売新聞から、30日20時15分、21時5分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
30日午後0時40分頃、文京区後楽の遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」で、「スピニングコースター舞姫」(定員4人)に乗っていた男性が、スタートから約30秒後に、高さ約8mの地点から落下。全身を強く打って死亡した。

警視庁によると、男性は友人ら3人とコースターに乗っており、U字型の左カーブ付近で転落した。乗客は安全バーで腹部を固定されるが、同庁は、男性が身長1.85m以上、体重100kg超と大柄だったため、固定が不十分だった可能性があるとみて、係員らから事情を聴いている。

安全バーは、体型に応じて8段階で固定されるが、自動で確認する装置はなく、係員が目視や手で触れて確認するシステム。大柄などの理由で安全バーが固定できない場合は、乗車させない規定になっていたが、アルバイトの女子大生は、「手で触っては確認しなかった。バーが下りているように見えたので発車しても大丈夫だと思った」と話したという。

東京ドームによると、現場での安全確認はアルバイトに任せている。指導する立場の社員向けマニュアルでは「安全バーがしっかりと倒されているか確認」と明記。アルバイトがアトラクションの担当になる時や、社員が現場を巡回した時に指導していたという。
国土交通省は、コースターの構造や管理に問題がなかったか、調査を始めた。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110130-OYT1T00339.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110131-OYT1T00133.htm
http://www.asahi.com/national/update/0130/TKY201101300195.html
http://www.asahi.com/national/update/0130/TKY201101300209.html
 
ちなみに、今回の事故に関連して遊園地の安全管理に言及した記事は下記。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110130/tky11013023070015-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110130/tky11013023030014-n1.htm
 

(ブログ者コメント)
 
この遊園地では昨年暮れに2件のトラブルが発生。本ブログにも掲載した。
  11月29日掲載)モーター点検中に指を巻き込まれ、3本切断
  12月 5日掲載)コースターからボルトが落下し、女児が軽傷
2件目の記事中、「双方の事故に関連性はないが、事故が起きる時は続けて起きる。不思議なものだ」と書いたが、2ケ月の間に3度の事故となると、そうも言っておられない。どうしても、管理面に問題があるのでは?と思わざるを得ない。国土交通省が調査に入ったということで、今後、そういった面の問題点が摘出される可能性がある。
 

 
 
(2011年2月1日 修正1; 追記)
 
□担当のアルバイトは、「安全バーのロック状況については、日頃から手では確認していなかった」と説明。
□管理室で全体の安全を監視する役割を担っていた契約社員も、ロック状況未確認を知っていたという趣旨の説明をしているという。
□従業員向けマニュアルには、安全バーの固定状況を点検する具体的な方法は記載されていなかった模様。

http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201102010004.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110131-OYT1T00693.htm
 

 
 
(2011年2月12日 修正2; 追記)
 
この事故については、一応の情報が出揃ったようなので、これまでに報道されたその後の情報をまとめて下記する。
※出典元の記載は、今回は数が多いので省略。添付アドレス参照願います。
 
□ドームの規定では、発進ボタンを押す運転者がロック確認と走行中の監視を担当し、トラブルが発生した場合に非常停止ボタンを押すことになっていたが、実際は、前の車両を発信させた後、次の乗客に対応せねばならず、実務上、無理がある規定だった。
 http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201102020075.html

□アルバイト女性は同遊園地で約2年の勤務。コースターを任されて半年だったが、手で全員のロックを確認する指導は受けていなかった。他のバイトも同様な証言をしている。
 http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201102030048.html

□コースター輸入会社の仕様書には、手で触って確認するよう書かれていた。
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201102040056.html

□規定には、手による確認の件が書かれていなかったが、平成12年の運転開始当初は、口頭で、その必要性が引き継がれ、実際に確認されていた。しかし、下腹部に痛みを感じた乗客からの苦情で、平成16年ごろから確認するのを止めたらしい。
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2011/02/06/20110206ddm041040155000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110209/dst11020912160005-n1.htm

□規定では、運転者は社員または契約社員と定められ、アルバイトは運転補助者との位置付けだった。 http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2011/02/08/20110208ddm041040116000c.html
 
(ブログ者コメント)
 
□事故のドミノ理論そのままの展開だ。どれか1枚のドミノさえ抜けていれば、今回の事故は防げた。
□しかし、これまで判明したような安全管理体制では、今回の事故は防げても、いつか同じような事故が起きただろう。
□こういった職場で働いていたアルバイト女性も、死亡した男性と同様、被害者だ。
ある読者からブログ者宛に、「直接、人命を預かるという重大な責任をアルバイトに負わせていたのはおかしい」という意見をいただいたが、全くの同感。上記情報によると、規定上はそうではなかったらしいが、要は、実際の運用がどうなっているかである。
 
 
 
(2011年4月10日 修正3; 追記)
 
 2011年3月2日19時10分に、共同通信から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
国交省は事故翌日の1月31日、全国の遊園地に安全管理の徹底を要請し、その後、要請に応じたかどうかの調査を都道府県に指示。結果、8割が装着確認の徹底など安全措置を講じたことが、2日、分かったとのこと。
 

(2011年4月29日 修正4 ;追記)
 
2011429135分に朝日新聞から、また同日付で毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
東京ドームは、28日に公表した事故調査報告書で、事故があったコースターを撤去し、風化防止のため一部を展示する計画を明らかにした。また、担当者への安全面の指導やマニュアルの不備が事故を招いたと会社の責任を認め、運行マニュアルや従業員教育を見直し、安全対策が確立された遊具から営業を再開するという。
 
報告書によると、担当者は06年ごろからバーを手で触って確認せず、ほぼ目視だけに頼っていた。コースターを導入した00年3月から約2年間はほとんどの担当者がバーの状況を確かめていたが、担当者がバーを触る際に乗客の体に当たるというクレームがあったことや運用マニュアルに記載がなかったため、口頭の引き継ぎも形骸化。ロックされなくても発車できる構造も事故の背景として挙げた。
 
同園は事故直後から閉園し、危険箇所の洗い出しや改修などを実施。一部の遊具は、安全運行するためのマニュアルの改訂作業も進めてきた。展示については場所など具体的な検討を始めているという。
 
 
(ブログ者コメント)
 
□報告書は東京ドームのホームページに公開されていた。
□ロックされなくても発車できる構造も事故の背景という点に、よくぞ言及したものだ。
 
 

 
(2011年5月29日 修正5 ;追記)
 
20115281113分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
東京ドームシティ遊園地の乗り物が、6月1日から再開される。
再開されるのは、観覧車のほか、回転木馬、ウオータースライダーなど。同社では、操作マニュアルの見直しや危険な場所の再確認などを行ったという。残りの機種については、安全確認を進めたり、改装に伴い入れ替えたりする。
事故のあった「スピニングコースター舞姫」については、既に撤去した。
 
(ブログ者コメント)
再開まで丸4ケ月かかった。人命は言うに及ばず、経営という観点から見ても、事故は最大の無駄である。
 
 

(2011年7月1日 修正6 ;追記)
2011年7月1日3時3分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故で、安全バーがロックされているかの確認を手で触らずに済ます状況が約5年前から常態化していたことが捜査関係者への取材でわかった。
警視庁は、コースターの運行に関するマニュアル類に、確認方法について具体的な記述が一切ないことを確認。施設を運営・管理する「東京ドーム」の安全管理に問題があったとして、同社の現在の執行役員やアミューズメント部長ら歴代の担当者を含む6人を近く業務上過失致死容疑で書類送検する方針だ。
http://www.asahi.com/national/update/0630/TKY201106300738.html

 
また2011年7月1日13時31分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警視庁は1日、事故当時の執行役員(55)やアミューズメント部長(54)ら社員7人を業務上過失致死容疑で書類送検した。7人は「安全バーの目視確認を容認してしまった」などと容疑を認めているという。
組織的な問題だったとして、当時現場にいたアルバイトの大学生や現場責任者の契約社員については立件を見送った。


http://www.asahi.com/national/update/0701/TKY201107010200.html



 

(2011年12月7日 修正7 ;追記)

2011年12月6日19時46分に、朝日新聞東京版から、7人が不起訴処分になったという下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京地検は6日、業務上過失致死容疑で送検されていた「東京ドーム」の事故当時の執行役員1人と従業員6人の計7人を不起訴(起訴猶予)処分とした。
遺族と示談が成立したことなどを考慮したという。


出典URL■■■



(2012年1月16日 修正8 ;追記)

2012年1月12日23時1分にmsn産経ニュースから、また13日付の朝日新聞(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
この事故で、国交省は12日、安全バーがロックされていなかったことが原因の可能性とする事故調査報告書を公表した。

報告書によると、運営会社の東京ドームが指導教育を怠った結果、従業員がロックの確認を目視ですませ、必要な確認をしなかったと指摘。

ドイツで11年前、同じ製造会社のコースターで同様の死亡事故情報があったのにもかかわらず、安全対策に反映させる仕組みが不十分だったことも要因に挙げた。
国交省は、海外の事故情報を安全対策に生かす方法等を検討のこととの意見付き。 


出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120112/tky12011223010012-n1.htm
 
以下は報告書(23ページ、2.1MB)
http://www.mlit.go.jp/common/000188105.pdf
 
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(2011年1月4日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年1月3日20時34分に、共同通信から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
3日午前10時ごろ、兵庫県豊岡市の「奥神鍋スキー場」で、稼働中の2人乗りリフト1機がケーブルの上を滑り、約12m後ろのリフトに乗っていた2人にぶつかった。いずれもひざなどを打ち軽傷。
警察によると、滑ったリフトにも2人が乗っていたが、けがはなかった。4人とも転落はしなかった。
スキー場によると、スキーリフトは全長約540m。滑ったリフトはケーブルにアームを固定するネジが緩んでいた。
スキー場によると、リフトは1998年に導入。始業前に従業員が目視で点検したが異常を発見できなかったという。

 
 
(ブログ者コメント)
 
人命に係る部分であるのに、年に1回程度でも、締めつけ状況を打撃ハンマーで確認するといったことを行っていなかったのだろうか?
 
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(2010年12月3日 旧ブログ掲載記事)
 
2010年12月1日19時20分に、共同通信から下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、12月2日付の毎日新聞にも同趣旨の記事が掲載されていた。
 
札幌市で、昨年10月、 中古書店の本棚が倒れ、女児が重体になった事故を受け、消費者庁は1日、本棚の設置に関する初の安全指針をまとめ、書店や家具メーカーなどの業界団体ならびに各都道府県に通知して、注意を呼び掛けた。
 
消費者庁では、振動実験により、日本オフィス家具協会(東京)が定めた転倒防止基準の有効性を確認。
本棚の奥行きを高さの平方根で割った数値が4以下で高さに対し奥行きが不十分な場合、棚同士を連結した上で床や壁への固定が必要だとしている。
人が接触しないよう、90cm以上の通路の確保も必要だとした。

同庁によると、札幌市の事故では本棚の高さは約210cmで、背中合わせの二つの棚の奥行きは合わせて約30cm。
計算式に当てはめると数値は約2・1だった。

北海道警によると、本棚は床などに固定されていなかった。

 
事故は、昨年10月13日、札幌市東区の中古書店で発生。
近くに住む小学5年だった女児(11)が倒れてきた本棚に挟まれ、意識が戻らない状態が続いている。
これまで、安全対策は業者まかせになっていた。
 

 
(2010年12月23日 修正1; 情報追記)
 
2010年12月22日8時36分に、北海道新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
警察は、店側による本棚の設置方法が不十分だったとして、1月にも業務上過失致傷容疑で、古本屋の経営者と店長を書類送検する方針を固めた。
 


(2012年1月16日 修正2 ;追記)
 
2012年1月12日付で朝日新聞北海道版から送検に関する情報が図解付きで、また同日22時57分にmsn産経ニュース北海道から被災者に関する情報が、下記趣旨でネット配信されていた。
 
この事故で、当時の店長(48)と経営者(41)が11日、業務上過失傷害容疑で書類送検された。
捜査関係者によると、道警は検察側に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
道警によると、2人は「倒壊する危険があるとは思わなかった」と容疑を否認しているが、「結果に責任は感じている」と話しているという。
 
道警によると、元店長ら2人は09年10月13日午後3時半すぎ、古書店「デイリーブックス」で、本棚を壁や床に固定するなどの安全対策を取っていなかったために転倒させ、当時小5だった女児(12)を低酸素脳症で意識不明の重体にさせ、姉(16)の頭などにけがを負わせた疑いがある。

倒れた本棚は、合板の小型の棚(高さ約1m、幅約90cm、奥行き約15cm)を背中合わせにして横に6個並べ、それを2段重ねにした構造。
1列は小型の棚24個で作られ、高さ約2m、幅約5.4m、奥行き約30cmあった。
倒れた本棚は3列で、合わせて約2万冊の漫画本や書籍などが積まれ、総重量は約4.8トンあったとされる。

道警は、本棚が倒れた状況を再現する実証実験などを重ねてきた。
その結果、倒れた本棚は十分に固定されず、少しのバランスの崩れで不安定になる状態だったことが判明したという。
 
父親(46)は「娘が元気になるまで私たちの生活は変わらない」と心境を語った。
事故から2年3カ月たった現在も娘さんの意識は戻らない。

父親は毎日のように入院先の病院を訪れ、手や脚をもむなどしながら寄り添っている。
「相手を恨むより、前に進もうと心掛けてきた」と、これまでを振り返る。

 
出典URL
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001201120004
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120111/hkd12011123160000-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
修正2は、2012年に追記した。2011年ではない。
書類送検の方針を固めた後、書類送検まで1年かかっているが、この記事を読む限り、その間、実証実験を行っていたということらしい。
 



(2012年6月23日 修正3 ;追記)
 
2012年6月22日18時50分にNHK札幌から、運営会社の元役員が起訴されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
検察庁は、書店の運営会社の元役員が安全管理を怠ったことが事故につながったとして、業務上過失傷害の罪で在宅のまま起訴した。

これまでの調べで、本棚は床や壁に固定されない状態だったうえ、およそ2万冊の本が最上部の板の上まで不安定な状態で積まれていたということで、札幌地検は本棚の安全管理を怠ったことが事故につながったとして、元役員を業務上過失傷害の罪で在宅のまま起訴した。
調べに対し、元役員は本棚の安全管理を怠ったことを認めているという。


また、検察庁は、本棚の設置や管理が元役員の指示で行われていたことなどから、元店長については起訴猶予とした。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7003039051.html



(2012年9月20日 修正4 ;追記)

2012年9月19日9時36分に毎日新聞から、女児が死亡したという下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3年近く意識不明の重体だった女児(13)が18日午後、札幌市内の医療施設で亡くなった。
父親(47)によると、17日に容体が急変したという。
警察は司法解剖し、死因を特定する。

父親は18日、「綱渡りの状態が続いていたが、いつか目覚めると信じていた。まさか亡くなるなんて思わず、今は頭の中が真っ白だ」とショックを隠し切れない様子で話した。

事故は09年10月13日に起きた。
事故直後、女児は「息できる?」と聞くと「できない」と答えていたが、次第に声が小さくなり意識を失ったという。

入院先には両親がほぼ連日通い、手足のマッサージを続けた。
昨年3月の小学校卒業時には、担任教諭が入院中の女児の枕元で卒業証書を読み上げた。
在籍中学校には、一度も座っていない机と椅子がある。


出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120919k0000m040098000c.html

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(2010年11月30日 旧ブログ掲載記事)
 
2010年11月29日12時30分に共同通信から、同日12時35分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
11月29日午前9時20分ごろ、文京区の遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」から、「従業員が遊具で指を切断した」と119番があった。
警察によると、委託業者の女性従業員(26)が右手の中指と薬指、小指の3本を切断する重傷を負った。意識ははっきりしているという。
従業員は、開園前に「タワーハッカー」という遊具の点検中、高さ約80mの頂上部分にあるモーターやワイヤーに異常がないか確認していた際に、指を巻き込まれたとみられる。地上にいた同僚と2人で作業していたという。
警察では事故の詳しい原因を調べている。
「タワーハッカー」は、約80mの支柱に取り付けられた座席が時速100km近い速度で垂直落下する人気のアトラクション。
 
 
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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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