2024年2月13日23時6分に上毛新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後5時20分ごろ、群馬県太田市庄屋町のSUBARU(スバル)群馬製作所矢島工場で、同市に住む同社の男性社員(60)が作業中に、崩れてきた金型に体を挟まれた。
救急隊に救助されたものの、その場で死亡が確認された。
県警太田署によると、男性は1人でリモコンを使ってクレーンを操作し、金型をつり上げて移動させる作業をしていた。
何らかの理由で置かれていた金型が崩れ、別の金型との間に体を挟まれた。
金型は約25トンで、男性は約30年の作業歴があったという。
同僚の男性が119番通報した。
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/418712
2月17日7時39分にNHK NEWS WEBからは、会社は心情配慮と安全確認のため他の2工場と合わせ3工場の稼働を停止したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今回の事故を受けて会社は、矢島工場のほか、いずれも群馬県にある完成車を製造する本工場とエンジンなどを製造する大泉工場の、合わせて3つの工場について、事故のあと、稼働を停止していることを明らかにしました。
理由については、遺族や従業員の心情に配慮するほか、再び事故が起きないよう安全確認を進めるためだとしていて、会社によりますと、現時点で再開の時期は未定だということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240217/k10014361761000.html
(2024年2月27日 修正1 ;追記)
2024年2月26日19時2分にYAHOOニュース(群馬テレビ)からは、2月26日に3工場の稼働が再開されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自動車メーカーの「SUBARU」は、従業員の死亡事故を受け停止していた群馬県内3つの工場の稼働を26日、再開したと発表しました。
稼働を再開したのは、太田市にあるスバル群馬製作所の本工場と矢島工場、それに大泉町にある大泉工場の3つです。
この3工場は、完成車やエンジン、変速機を生産するスバルの主力拠点です。
このうち矢島工場では、2月13日に従業員の死亡事故が起きていて、安全確認や遺族への対応のため3つの工場で稼働を停止していました。
停止期間は、稼働日ベースで8日間でした。
SUBARUは「これまで以上に従業員への安全確保を最優先に操業してまいります」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/752dd1e43bcac911d154ae569d47d16a130d8955
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。