2024年2月17日12時21分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後4時35分ごろ、茨城県つくば市栗原の市道で、市発注の道路改良工事を事業者がしていたところ、重機が市内に住む60代の男性歩行者と接触する事故があった。
市が15日に発表した。
男性は病院に搬送され、胸骨にひびが入るけがをした。
市によると、男性は旋回中の小型ショベルカーの先端部分と接触した。
市道は幅員4メートルで、工事区間の約250メートルを通行止めにしていた。
バリケードを設置していたが、道路の端に50センチ程度のすき間があった。
「立ち入り禁止」の標識は出さず、交通誘導員が歩行者が入ったことに気がついたが、声を掛けなかったという。
当日の作業が完了して、片付けをしているところだった。
https://mainichi.jp/articles/20240217/k00/00m/040/035000c
(2024年3月6日 修正1 ;追記)
2024年3月5日21時34分にYAHOOニュース(茨城新聞)からは、通行止めバリケードは撤去されていたことが被災者の指摘で判明したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
茨城県つくば市栗原の市道工事現場で先月12日にあった重機と男性の接触事故で、市は5日、当初公表した現場設置のバリケードについて、実際は撤去されており、歩行者が立ち入れる状態だったと明らかにした。
工事現場では、旋回中の重機が男性にぶつかり、男性が胸骨にひびが入るけがを負っていた。
事故公表後、男性から指摘があり、市が業者に再確認して発覚。
市は業者の処分を検討している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1f9394fa64b7c7fbfc1ff87ef31df0c1daa9703
(ブログ者コメント)
事故発生時、市は被災者に事情を聴かなかったのだろうか?
もし、これが死亡事故だったら、歩行者の過失割合大で処理されていたことだろう。
事故原因の究明には、双方から事情を聴くことが必須。
でなければ真の原因が分からず、対策もピント外れのものになってしまう。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。