本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年12月5日0時15分に、西日本新聞から側面図と写真付で下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前2時10分ごろ、福岡県粕屋町の町道交差点付近で、乗用車を運転していた男性(40)から「ドーンと爆発音がして道路から黒煙が上がった」と110番があった。
警察などによると、マンホールのふた2つが吹き飛び、縦約4.6m、横約4.1mにわたってアスファルトがめくれ上がった。男性の車は右前輪がパンクした。けが人はなかった。
九州電力によると、現場の地下には、22万ボルトの高圧送電線が埋設してあり、送電線の保守管理用空間(広さ約30m2)があった。
送電線の接続部分が破損していることなどから、その部分に不具合が生じ、火災が発生。爆発につながった可能性が高いという。
2つのふたは約2m離れ、爆発で2mほど吹き飛んだ。うち一つは路側帯を飛び越えて道路脇のフェンスに衝突。付近は一時、全面通行止めとなった。
九電によると、爆発と同時に送電を自動停止。別の送電網で電気が供給されたため、停電は起きていないという。
復旧の見通しは立っていないが、電力供給に支障はないという。
火災があった送電線は1980年に設置。今年5月の点検では異常がなかったという。
九電が埋設している送電線では、2009年12月にも北九州市八幡東区で火災があり、道路が破壊される事故が起きている。
出典URL■■■
(ブログ者コメント)
ケーブル被覆が燃えて発生した可燃性ガスが保守管理用空間に溜まり、そこにスパークした火花で着火、爆発した・・・そういうことではないだろうか?
(2012年10月1日 修正1 ;追記)
2012年9月24日20時53分にNHK福岡から、原因に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
送電線を管理する九州電力は、事故の原因と再発防止策についてまとめ、24日、国に報告を行い、その後、福岡市役所で記者会見した。
九電の調査によると、焼けたのは送電線のつなぎ目部分で、ケーブル同士をつなぐ部品にゆがみがあり、そこから放電が起きて、ケーブルの絶縁用の材料が焼けたという。
接続の部品は31年前に送電線のメーカーが取り付けたもので、長年使用している間にゆがんだところから劣化が進んで放電したと見られるという。
九電が、この業者が施工したほかの13か所を調べた結果、1か所で同じようなゆがみが見つかったため修理したという。
九電では、送電線を接続する際の検査基準を厳しくするとともに、火災が起きた際にマンホールなどが吹き飛ばないよう固定して再発を防止するとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/5015231391.html
一方、9月25日2時1分にmsn産経ニュースからは、若干ニュアンスの違った、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ケーブル同士の接続方法が適正でなかったため、絶縁用の素材にしわが寄ったことで放電が発生。
絶縁用の油が気化して火花で爆発、マンホールや道路のアスファルトをふき飛ばしたという。
九電は、同じ時期にケーブルを敷設した福岡、熊本両県内の126カ所で、マンホールのふたが飛ばないよう強化したほか、ケーブルを新しいタイプに取り換えるという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120925/fkk12092502010000-n1.htm
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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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